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ユダヤ人の住む街、バラクラバ

21 11月
2010年11月21日

11月に入り、メルボルンはすっかり初夏の陽気になりました。 オーストラリアと言うと、緑豊かな大地を想像する方が多いかと思いますが、 実はここビクトリア州では、昨年まで干ばつが続いて、水不足のために厳しい節水制限があったほど。

昨年の夏季のダム貯水量は、20%を切る最悪の状態でしたが、 今年は、嘘のように雨の日が続き、10月には貯水量が約50%まで上昇しました。 おかげで、今年の夏は青々とした緑が街中で見られるようになったので、 広い公園を散歩するだけでも森林浴を楽しめます。 天気の良い日には、公園で寝そべるカップルや、読書をしている人などを 多く見かけるようになります。

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さて、今回はユダヤ人が多く住む街、Balaclava(バラクラバ)をご紹介します。 移民が集まって作られたこの国では、街を歩いていても非常に国際色豊かです。 オーストラリアの移民は、同じ国籍の人達が同じ地域に集まって住む傾向がありますが、 特にユダヤ人は宗教上、シナゴーグ(ユダヤ教会)に近い場所に住むために、 同地区に住んでいるようです(教会に行く日は、車を利用する事が禁止されているため)。 現在約12万人のユダヤ人がメルボルンに在住すると言われていますが、 その多くの人達は、第二次世界大戦中の亡命難民か、 大戦後のナチスによるユダヤ人大虐殺の生存者なんだそう。

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そんな彼らの多くが住むBalaclavaは、メルボルン市内から電車で15分程度の所にある街です。 Balaclavaの駅を降りると、古い街並みの中を黒装束のユダヤ人達が歩いている姿をよく目にします。 夏場でも、男性は黒いジャケットに黒いパンツ姿…暑くないのかなぁ、 とちょっと心配になったりします。

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ユダヤ人の人達は、Kosherという宗教上の食事規定があり、 この街にはKosher食品だけを扱った食材店や、肉屋などがあります。 一体何が違うんだろう、と思われるかもしれませんが、 例えば「肉は血抜きをしたものでなくてはならない。肉と乳製品を一緒に食べてはいけない」など、 私たちの生活では考えられないような細かな規定があるそうです。 Kosher専門の食材店に行くと、一見どこのスーパーにも販売されている商品も、 全てKosherマークが商品に表示されています。 彼らにとってみれば、当たり前のライフスタイルかもしれませんが、 私にはちょっと窮屈に思えます。 逆に信仰を貫いた生活を送る彼らにとって、 自由で何の束縛のないオーストラリアの文化の中で生活していく事は、 生きにくいのかもしれませんね。

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私達に身近な存在のベーグル。 実はKosherって知ってました? 駅前の商店の並ぶCarlisle通り(カーロゥと発音します)には、 美味しいベーグル屋さんが幾つかありますが、中でもGlicksがおススメです。 また、Balaclavaは美味しいカフェがたくさんある事でもよく知られていて、 週末の朝は、朝食を食べに来る人達でどのカフェも賑わいます。 週末この街に行かれる際は、早めに出かけて朝食を楽しむのも良いでしょう。

また、ユダヤ人が宗教上使うグラスやキャンドルホルダーなどから、 美しい民芸品などを販売するギフトショップもあり、 オーストラリアにいながら異国文化を体験できますよ。 ちなみにユダヤ人は、異性との接触はしないので(家族と妻以外)、 握手は避けましょう。

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Balaclavaへの行き方 フリンダース駅からSandringham線のSandringham行きに乗り、 5つ目の駅Balaclava駅で下車。

ユダヤ文化に興味のある方は、近くの博物館へどうぞ。

Jewish Museum of Australia 住所:26 Alma Road, St.Kilda ウェブサイト:<li><ahref=http://www.jewishmuseum.com.au/>http://www.jewishmuseum.com.au/</a></li>

甘~い香りに包まれて、イチゴ狩り

16 11月
2010年11月16日

これから日一日と夏に向かうオーストラリア。 さまざまな旬のフルーツを楽しめるのが、 オーストラリアの夏季の楽しみの一つでもあります。 これからチェリー、ブルーベリー、グレープ、ネクタリン、メロン・・・と 新鮮な地産のフルーツが手頃な価格で手に入るようになるので、 ぜひ試食する事をおススメします。 こちらではほとんどのフルーツを計り売りしているので、 色々な種類を買うのに、少量で買いやすいですよ。 ただし、残念ながら日本には持ちかえる事が出来ないので、 滞在中に満喫して下さい。

さて、ビクトリア州では、11月からストロベリーが旬に入るという事で、 今回はイチゴ狩りができるイチゴ農園をご紹介します。

ビクトリア州の東部に位置するモーニントン半島(Mornington Peninshula)は、 メルボルン市内から車で約1時間程度の所にあります。 半島の中央にあるサニーリッジ・ストロベリーファーム(Sunny Ridge Strawberry Farm)は、 国内でも最大のイチゴの生産業者としても知られています。 イタリア系のGallace一家がこのイチゴ農園を初めてから約半世紀、 現在は3代目の子孫が受け継いでいるのだそう。

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農園に到着すると、甘~い香りが一帯に漂っていて幸せな気分になります。 イチゴ狩りは、入口で大人8ドル子供4ドルを支払い、 自由にイチゴを摘む事ができます。 真っ青な青空の下、約120エーカーの広大に広がる農園で、 たわわに実った真っ赤なイチゴを摘む。 これだけで心身ともにヒーリングになります。 自然の力ってすごいですね。

イチゴを摘んでいる時は、基本的に食べるのは禁止されているようですが、 周りを見たら、皆普通に食べていました(笑)。 小心者の私は、食べる事ができませんでしたが…。

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この農園では、3種類のイチゴが栽培されているようですが、 中でもカルフォルニアが原産の”The Cal Giant”という種類のイチゴは、 とっても大きく、甘みも強いのが特徴だそう。 本当に半端なく大きいので、大味なのかな~と思っていたけれど、 非常にジューシーで、ほっぺたが落ちそうなくらい美味しかったです。

イチゴ狩りの入場料は500グラム(子供は250グラム)のイチゴの値段です。 それ以上多く摘むと、1キロごとに12ドルかかるので、摘み過ぎにご用心!

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イチゴ狩りの後に、ぜひおススメしたいのが、 隣接のカフェで食べられるストロベリーのデザート各種。 特に、ここで採れたイチゴを使った手作りアイスクリームやシャーベットは、絶品です。 ”Strawberry Temptation”というたっぷりのイチゴとアイスクリームのデザートは ボリュームたっぷりなので、二人で食べてちょうど良いくらい。 隣で同じものを食べていたオージーのご老人カップルは、 一人1個ずつペロッと間食していましたが…。 しかも10分以内に間食していたのには、さすがにびっくり!

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イチゴはやはり日本へ持ち帰りできませんが、 手作りのジャムやソース、フルーツワインなどもカフェで購入できるので、 (ワインはテイスティングコーナーがあります)お土産にも良いですね。

Sunny Ridge Strawberry Farmはツアーでも行く事が出来ますが、 農園周辺には、美術館やワイナリーなど、見どころがたくさんあるので、 レンタカーを借りて、ドライブを楽しむのも良いかもしれません。

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Sunny Ridge Strawberry Farm

住所:244 Shands Road, Main Ridge Victoria 3928

営業時間:9:00am- 5:00pm(11月~4月)

11:00am- 4:00pm(5月~10月は土日のみ営業)

ウェブサイト:www.sunnyridge.com.au/

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