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円安と円高

18 2月
2009年2月18日

少し前まで、誰がこのような異常な円高を想像しただろうか?
バリでビジネスをしていると円とルピアの交換レートの目安を75くらいに置いていた。
バリで常に必要な通貨はルピアなので、
日本から送金したり持ち込んだりした場合、75の目安で動いていたし、75を基準に予算を建てていた。

しかしそれがアッと驚く90になり、
一呼吸おいた後100を超え、
ピークで120を超えた。

円安の頃は75なんて当たり前だった。
1万円で75万ルピアの両替だ。
しかし今現在(1月20日)
1万円で121万ルピアが手元に来る。
以前に比べて円が1.5倍強の貨幣価値になったという事だ。

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これは大きな買い物をすればするほどお得になる。
例えば1000.000.000ルピアの住宅を購入しようとした場合、
以前は1333万円必要だったのが、
現在では820万円で済むと言う事だ。
500万円強も得した計算なんですよ。

いつまで続くか底知れぬ円高。
今はバリに旅行に行くチャンスです。
いくらバリは物価が安いからお金を使わないと言っても、
円高の恩恵は確実にあるはずです。
バリに不動産をお持ちになろうと計画されている方にとっても、千載一隅のチャンスに違いありません。

株や投資で資産が目減りすることに危惧する位なら、バリへの不動産投資をお考えになるのも円高基盤があるからこそです。

ドリアンの季節

18 2月
2009年2月18日

そろそろスーパーでマンゴーが少なくなり始めた。
値段も少しずつ上がってきた。
安くて美味しいマンゴーをお腹一杯、唇がカイカイになるまで食べるには、
もう暫く我慢が必要な時期がやって来た。

その時期を待っていたかのように町に顔を出してくる食べ物がある。

『ドリアン』

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まさに果物の王様と言っても過言でないくらいに、王様の美味しさにひれ伏す我々平民は、数知れない。

もしこの時期バリに行かれたら、嘘をつかれたと思ってドリアンを食べてみてください。
丸々一個を買って食べるのは、ドリアン通を持ってしても中の熟れ具合の判断がつかないので、スーパーに行ってパックで売られているものを食べてみてください。

勿論ドリアンだからパックを空けた瞬間に、何か悪いものを買ってきてしまったんじゃないかと思ったり、
食べた後のゲップが臭いなどのリスクはありますが、
目を瞑って口に入れた瞬間の、
あのトロッとした舌触りや、なんともいえない高貴な甘さや、
クリーミーなねっとりとした、熟れた果肉が口いっぱいに広がった瞬間、
あなたは王様ドリアンにひれ伏す事になるはずです。

街道を車で走ると、たびたびトラックにドリアンを積んで直売している光景に出っくわします。
聴くタバナンのププアンと言う、バリのど真ん中に位置する山間部からの出張販売です。
大きさで一個15000~20000ルピア。
中身の熟れ具合がわからないので、どれが良いのか聞きながら、一個ゲットしました。
アパートに帰ったら、果物の王様をお祭りする儀式を始めなければなりません。

儀式

12 2月
2009年2月12日

日本人は無神論者であっても無宗教であっても、
特別な人を除いて、毎年新年には初詣に神社仏閣に参ったり、
家を建てる時に地鎮祭も執り行います。

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宗教色がものすごく強いバリにあっては、
お店の開店であっても、お坊さんを呼んで開店の許しを神様に乞う儀式が執り行われるのが一般的です。

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日本の方がオーナーのお店でも、郷に入れば郷に従え、との格言どおり、
慣習に則ってバリ風の開店のウパチャラ(お祭り)をされるようです。

ウブドのモンキーフォレスト通りをモンキーフォレストから坂を登りきった右側にTシャツやさんがオープンしました。
バリ通なら誰でも知っているし、ガイドブックにも載っている、有名なチリチリバングンのモンキーフォレスと店です。

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バリ暦のお日柄が良い事もあって、お店の中はお祭り色一色になっていました。
たくさん焚かれたお香で、レンズが曇り、煙が目に染みてむせ返るようです。

バリ衣装で正装し、バリ独自のお祭りが進行しています。
お坊さんの前のご供物はひとつひとつに意味があり、
そのひとつひとつに対してお祈りを捧げてゆきます。

元来農耕民族のバリは、
多分この場所も昔は畑で米作をしていたと思われます。
田んぼの神様デウィスリに田から建物に作り変えてしまったお詫びと、
これから災いがなく、お店が繁栄してゆくのを見守ってくださいとの意味を込め、
お坊さんがお祈りとご供物を捧げているのでしょう。

バリ人は頻繁にウパチャラに参加します。
まるでウパチャラが職業であるかのように。
ウパチャラに費やすお金も莫大なようで、そのお金を稼ぐ為に仕事をしているといった図式があります。
日本の若い方々が簡単に口にしてしまう無宗教は、彼らにとっては生きている意味がないくらい大きな問題なんです。
バリに行かれたら、何があっても宗教優先と覚えて置いてくださいね。
神々の島バリ島は、地球の中でも別格の存在ですから。

表札を彫る

06 2月
2009年2月6日

バリが持つ独自な芸術。
バリ舞踊、絵画、彫刻、音楽、銀細工などは世界的に観ても非常に評価され、
わざわざ諸外国から勉強にやってくる芸術家が居るほど、バリには魅了される文化が息づいています。

ウブドのマス村にこの工房はあります。
家内工業的な零細な工房が多い中、ここは沢山の職人を雇っていて、
多くの注文をこなしています。

皆さんはホテルなどでバリ風の表札を販売しているのを見かけたことがありますか?
そうした窓口で注文された表札は、この様な工房に発注されるのです。
殆どが翌日仕上がり。
特注品を除いて、すばやく納品できる事が、観光客にとっても滞在中に受け取れるから、とてもいい想い出になりますね。

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現実に工房まで行くと、おびただしい数のサンプルが並び、選ぶのを迷ってしまう程です。
日本語を記した原寸大の紙があれば、その通りに文字を彫って頂ける、なんとも器用な集団です。

働いているのは若者が多く、コンクリートの床にべたっと座って一日中木と格闘しています。
あの体勢で毎日作業するなんて、ボクたちでは考えられません。
すぐに腰痛やら筋肉痛が起きて、職場改善、環境改善のスローガンを掲げたデモが起きそうです。

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隣接したショールームには表札の他に、ここの工房で製作されている見本が所狭しと陳列されています。
木彫りで有名なマス村だけに、当初は木彫りの像からスタートし、時代のニーズに合わせて今の形態に落ち着いたのだと思います。

表札だけでなく大型の木製の看板も製作されており、
日本のショップからの注文も多いそうです。

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