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踊りの練習風景

27 8月
2009年8月27日

バリで生まれた子供の必修科目、バリ舞踊。
幼い子供の頃から村で先生に伝授される。
踊りも地域によって流派が異なり、
同じ舞曲であっても、村によってアレンジが異なるのが面白い。

日本からのダンス留学生も、
習う地域や先生により、同じ演目でありながら全くの別の踊りを習得する事もあるという。

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子供のダンス教室は、一般的にお寺や村の集会場が使われたりするけど、近年、ヴィラなどのホテルの普及により、踊りの練習風景を観光客に提供しようとするホテル側の考えと、場所が無償提供される教室側とが旨く寄り合って、ホテル内で観光客を巻き込んでの練習が増えつつある。
被写体としてのカメラを向けられた子供たちは、俄かプリマドンナを夢見るだろうし、 観光客の新鮮な地元密着型の体験は、
バリを語るのに決してマイナスにはならないのだから。

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ここは静寂が漂う、とあるヴィラの夕刻前、
エントランスの石畳の上で、子供のための舞踊教室が開かれていた。
先生ひとりで大勢の子供たちが練習している。
先生の所作を真似して、子供たちが決め形を作る。
真剣に足の曲げ方や姿勢の正し方を繰り返し反復している子や、
きょろきょろ脇目ばかりをして落ち着かない子まで様々で、
踊りの向き不向きも、この年齢ではっきりとしてくるようだ。

ライステラスの光と風

20 8月
2009年8月20日

ボクはウブドに行くと、必ずといって良いくらい、テガラランのライステラスに顔を出す。
バリにはテガラランのライステラスに匹敵する絶景のライステラスは各地にあるんだけど、
テガラランのそれは、観光客が見やすいように整備されているので、
ある意味ではバリで一番かもしれません。
立地のよさも及第点をあげられますね。

何度かに一度、
【今日は見頃】っていう日に出くわす。
ん~、っと唸ってしまうほどの出来栄え。
植えられた苗が育って、緑の絨毯に生まれ変わり、
そよ吹く風に細くたなびきたる、いとおかし?じゃないけど、
全体の景色にマッチングしていて、タイミングとしてはドンピシャの日が。

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そんな時には、車を降りて、ちょっと一休み。

まとわり付く物売りをうまくかわして、レストランに下りて、
特等席でよく冷えたビンタン・ビールを頂きながら、しばし見とれています。
谷から上ってくる気持ちのいい風に吹かれながら、マッタリと時の流れに身を任せていると、
心が洗われて、すがすがしい気持ちにリセット出来るのも、こんな瞬間です。

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バリの自然には光り輝く神様が居て、人々にその光を送ってくれている、
そんな光のシャワー、浴びに来ませんか?

ガゼボ

14 8月
2009年8月14日

バリ風のおしゃれなお庭の広いレストランや
海辺に面した広大なホテルの敷地の中に、
4本足で支えてある四角い小さな建物を見たことありますか?
柱だけで屋根を支えていて、高床式になっている、
風が吹き抜ける開放感のある建物です。

レストランでは中にテーブルとクッションが、
ホテルではクッションと枕などが備え付けられていて、
テーブル席とは違って、相撲でいう升席のように仕切られた空間です。
たいてい柱はココナツで出来ていて、屋根は藁葺き。

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そうそう、5星ホテルのプールサイドにもこのガゼボがあって、
中でお客さんがマッサージを受けてたりしますね。
ここに座ると一段高いせいか、王様になったような、気分にさせてくれるんです。

もともとはバリの伝統あるバレといって
ここはウパチャラ(お祭り)のときのお供え物を、いったん準備で
置いておく所だそうです。
バリ様式の昔ながらの家に行って見ると、このバレがどこの家にも建ててあります。
そのバレが現代風にアレンジされて、ガゼボとして生まれ変わったんでしょう。
バレにゴロゴロ寝そべっていると、ウパチャラ用のバビグリンと間違われてしまいそうです。

でもサアーと吹き抜けていくそよ風の中の昼下がりに、ここで昼寝をしたら、
さぞ気持ちがいい事でしょう。
極楽極楽と言えるほどリラックスできそうですね。

バリの鎮守さま

03 8月
2009年8月3日

『村の鎮守の神様の~』
こんな童謡が頭の奥のほうに聴こえてくる。
凛として聳え立つ、樹齢何百年もたっているであろう大木。
山のようにチャナンが積み上げられ、信者の多さが手に取るようにわかる。

空港のゲートを出ると、今は2車線の新しい道路がバイパスへと延びている。
少し前、この道ができるまでは両側を木々で覆われた旧街道が、旅行者がたどった道だった。
今では主役を明け渡したが、イミグレーションや郵便局が連なり、平行したまっすぐな道が今でも存在する。

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そこを通るたびにふと気になっていた場所。
正装をした人が一心不乱に手を合わせていたり、
華やかなチャナンが山盛りにお供えされていたり、
車で通り過ぎるので一瞬ではあるが、
バリのカルチャーがいきなり襲ってくる場所。
空港に到着したばかりの外国人が、初めて目にするバリの宗教的なスポット。
ここがバリ島を守っている鎮守様だよって聞いたのはつい最近のことだ。
バリでビジネスをするなら、真っ先にお参りをして許しを得なければならない。

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マンクーがマントラを唱えながら聖水を頭にかけてくれる。
聖水を手のひらに受けて三回口に運び、四回目に頭から首に掛けて体を浄化する。
夜も更けているというのに、熱心な信者のためにか、
マンクーがお参りを手伝ってくれるのだ。

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大木の周りは石畳に整備されていて、ぐるりと一周できるようになっている。
何気なくいつも通り過ぎていた場所がこんなにも有名なスポットだったなんて、
国際線が発着するすぐ脇に、バリの氏神様がいらっしゃるなんて、
まだまだ奥が深い驚きの連続、バリ島でした。

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