ジャティルイ

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タバナンの中心街から車で山道を登って行くこと15分あまり。
ライステラスの大パノラマが広がるジャティルイに到着する。
誰もが圧倒される広さ。
誰もが息を呑む美しさ。
飛行場くらいあると言っても嘘にはならない広大さは、
バリの自然の豊かさを象徴している。

此処から比べると、大勢の観光客が訪れるウブドのライステラスが、
まるでウサギ小屋のような規模に思えてしまう。

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日本人にはあまり馴染みが薄い場所かもしれないけど、
ジャティルイで観光客と言ったら欧米人。
ヨーロッパ、ドイツやイタリアからやってきた観光客が多数見受けられる。
彼らにすればここがライステラスの一等地。

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一面に広がるお米は『赤米』だそうだ。
欧米人がサラダとして好む赤米が此処で作られている。
たまに黄色い穂先を持った細い米が『バリ米』という品種だそうだ。

なぜ、日本の観光業者はこのジャティルイに目を向けないのか不思議なんだけど、
今の日本人はマラソンで観光地を巡るのに疲れ、
のんびり英気を養う旅を欲しているのに気付いていないのかもしれない。

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高台の見晴らしの素敵な場所で、訪米人の男性とバリ人の女性と思われるカップルが、
結婚の衣装を着て記念撮影をしていた。
各ポイントに移動しながらの撮影に違いないが、
此処のジャティルイは欠かせないポイントなんでしょうね。

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お時間があったら、ぜひジャティルイにいらしてください。
周りに温泉があるような土地柄、
エネルギーもとても強い場所です。

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トイレのミニ盆栽

日本のわびさびに共感を覚えてか、
世界中で盆栽がブームになっている。
その国に合わせた樹木を器用に使い、
一目で盆栽を作っているんだと、分かるほどの説得力がある。

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此処インドネシア、バリ島もいたるところで盆栽と思しき鉢植えに遭遇する。
庭弄りが好きなバリ人にとって、盆栽という新しいジャンルが物珍しいらしく、
趣味をお持ちの方は結構多い。

バリなので、日本の気候と異なり南国の植物真っ盛り。
盆栽も基本形は南国植物を低く太く育てて、
中には結構手入れが行き届いて、立派なのがある。
バリは植物の成長がものすごく早いので、
はたして盆栽には向いているんでしょうか?

トイレの小をする前のちょっとした棚の空間に、
ミニ盆栽が飾られていた。
鉢の大きさはわずか10cmほど。
写真写りだけでみると、なんと立派な盆栽に見えませんか?
でもとても小さな豆盆栽。

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デンパサールの国内線出発ロビーの男子用トイレ。
こんなに可愛い植物が用を足す目の前にあると、
思わず心がなごみます。
日本の伝統ある文化も、こうして外国にまで継承されているんですね。

空港のポーター

悪名高い空港のポーター。
ほとんどが初めてバリに訪れる観光客が餌食にされる。

彼らは獲物を見る鋭い目を持っている。
善人を装い、
空港のサービスと思わせるほどのさりげない態度で接し、
最後の最後で、断れないところまで追い込んで、一気に本性を現す。

知り合いがバリに初めて来た際に、
うっかりとポーター注意の話をしそびれてしまった。
案の定、五人がかりで荷物を持っていかれ、
強制的に両替をさせられた挙句、2個の荷物に50万ルピアも持ってゆかれた。

荷物が多い時など、ポーターを使うととても便利です。
だからどんどん使ったほうがいいと思います。
ビクビクしないで、ルールに則ってポーターを使えば、
汗をかきかき、重たい荷物を運ぶ必要はなくなります。

ルールとは・・・・
最近料金改正があったようですが、
荷物1個につき5000ルピアと決められています。
もしこれを破るようなポーターが居たら、
胸の番号を通報するようにとのインフォメーションがあります。

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ルールを知った上でポーターを使う事は全然怖くありません。
胸の番号を指差しすれば、ルールを知っている外国人だと、彼らは直ぐに理解するでしょう。
その場で法外な要求はなくなるはずです。

地元の人がポーターを使っているように、
賢く使いこなせる外国人になりましょう。

クバヤを作るなら

男には理解しがたい女性の行動が沢山ありますね。
その中でも、結構着るものにこだわっている事。
バリが好きな方の中には、バリの女性が華麗に着こなしているあの、
クバヤを作って着て見たいと思っている方も多いでしょう。

バリの女性のほとんどが、自分の体型に合わせたオーダーメイドで、
着るシーンに合わせたクバヤを何着も持っています。
しかも毎年のように流行があるので、
クバヤを作るためのお金は、相当なものでしょうね。

クバヤを作りたい方に素敵なお店をご紹介します。
お店と言っても普通の民家ですが、
スダナさんという看板おばあちゃんが居る、とても気さくなお店です。

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ここは何といっても技術がすばらしい。
棚に飾ってあるトロフィーの数を見ても、如何にすばらしい縫製技術を持っているかが分かります。

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ボクは何時も此処でバリで着るシャツを縫製していただいています。
日本で和柄のコットンを購入して、こちらに縫製を依頼します。
クバヤやシャツばかりでなく、お願いすればバックや小物も作ってくれるかもしれません。

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場所はデンパサールの住宅街にあるので、ちょっと分かりづらいかもしれませんが、
必ず電話をしてからお出かけくださいね。
ちなみに、インドネシア語しか分かりません。

Sari Sedana
Jl.Anyellr Gg. Kresna No.4 Denpasar
0361-227686

クリス

バリ島でバロンダンスを観覧し、 最後にバリ人が出てきて胸に短剣を自ら突き刺す光景は、 初めてご覧になった方にとっては『何で~?』と言う感想と、 あの短剣、おもちゃなのかな?と、疑問が沸いて来ます。 本当に歯がたっていたら刺さっちゃいますものね。

短剣は『クリス』という名称で呼ばれ、 祭事に使われる装飾用の剣です。

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ウブドにクリスを取り扱う専門店がありました。 観光客へのお土産用ではなく、地元の方たちが買い求めに来る、 仏具やさんの様なところで す。

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店内に入ると大量のクリスが展示されていて圧巻です。 出来合いのクリスもサンプルを兼ねて販売されていますが、 地元の方たちは、オーダーメイドで作るそうです。

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まずは柄と剣の部分を選び、それにあわせて鞘のデザインをチョイスします。 安いものは彫刻のない木製の柄や鞘を使用したものから、 木が黒檀になり、カービングやその上から銀細工を施し、 最高級品になると、柄や鞘に純金と宝石をちりばめたものがあり、 上を見たらキリがないと言った感じでした。 これはまさしく家宝になるような芸術品です。 お店に飾られている一番高価なクリスは、日本円で40万円ほどでした。

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外国人のボクたちにも丁寧に対応してくれ、 きっとクリスに興味を持った外国人がたまに訪れるお店なのでしょう。

 

ミスター神様

『神々が住む島』
『神々に認められた島』
そんなキャッチフレーズが旅行のパンフレットやガイドブックを賑わし、
バリ島はとても神秘な島という印象を持ってしまう。

確かに、いたるところに神々を祭ってある寺院が存在し、
信心深い民衆は、日常的に神様に接し、
村単位で開催される小規模な祭事や国家が認めた祭事の数の合計は、3日に一回と、
年間の三分の一が神様に祈りを捧げる時間となる。

バリ島はどこにでも神様がいらして、
それを感じ取れる人にとっては神様だらけの島、
世界中から神様がやって来ている島のように映るのだろう。

前の車も神様が乗っているようだ。
わざわざリヤガラスにその事を表明している。
『Mr.Kamisama』

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こんなところにも神様が居た。
残念ながら運転手の顔は見えなかったが、
きっとまだ若い青年の神様なんだろう。

バリはどこにでも神様が存在しその下に天使が遣えている。
バリ島の濃い緑や信心深い民衆のおかげで、
神様が心地よく存在しやすい環境なのだろう。

願いをたくさん聞いてくださるという神様も多いので、
願い事をたくさん神様にお願いするのもいいかもしれません。
こんなに沢山聞いてくれるかなって、遠慮することはないようです。
神様の力は無限大だから全然OK、なんですって。

こんなおみやげ

職場や友人親戚に、バリ島旅行に行くのをナイショにするって、
とても困難だと思いませんか?
安近短で行けるアジアの隣国と異なり、
直行便の場合は機内泊が当たり前。
そんな何日もかかる日程を、忽然と蒸発したように姿を消すなんて難しいですよね。
でも、『バリ島に行ってきます』と聞いた途端に、
みんなの頭の中にはおみやげの四文字が駆け巡る。
そうしたらどうしても、何かのお土産を携えて帰国しなければなりませんよね。

JTBやトラベラーのおみやげ宅配カタログに、さまざまなバリ島土産が載っているけど、
中でも食品がダントツの人気があるそうです。

そこで、ちょっと簡単に買えて喜ばれるおみやげをセレクトしてみました。

バリ島といえば・・・・
●天然塩
●バリコーヒー
この辺は定番中の定番です。
コーヒーはスーパーでも100gパックを売っていますので、
これをどっさりと買うことをお勧めします。

そしてインドネシア料理といえば・・・・
●ナシゴレン
これもスーパーで『ナシゴレンの素』が各メーカーから発売されていますので、
これもどっさり買い求めましょう。
しかもかさ張らないので、とても便利です。

さらに余裕があれば●サンバルの小さなボトルも人気者です。
初めて食べた人は、必ずと言ってリピーターになる位です。

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この辺をバリ島に着いたらすぐに揃えておけば、
後から慌てておみやげ探しに貴重な時間を割かなくても大丈夫。
バリの最初の一歩はスーパーマーケットから、が基本です。

チャナンとバンタン

初めてバリに行く人にとって、一番興味があって目をそそられるのは、
チャナンというお供えかもしれません。
日本には全く同じ習慣や宗教儀式がないので、
とても珍しく感じられると思います。

チャナン。
バナナの葉で出来た細長い繊維を編みこんでお皿を作り、
その中に神様に捧げるお供え物を入れて、
お線香と共にお供えする。

お寺や祭壇、道や玄関。
神様が係わると思われる総ての場所にお供えされています。

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観光でバリを旅行すると、あらゆる場所で、このチャナンを見ることが出来ます。
一日2回もお供えするものだから、
バリ島のどこへ出かけても、チャナンを見ることが出来ます。
公共の橋の欄干などには、大勢のバリ人がお供えをするものだから、
無数のチャナンが色とりどりに存在を示していることがあります。
これらから、バリ人がいかに信心深いか思い知ることが出来ますね。

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バンタンという言葉は馴染みが薄いと思います。
寺院にお参りに向かう時に、神様の数の分だけ、このバンタンを携えるんです。
沢山の神様が祭られているお寺なんかは、
大人数でお参りに行かなければならないほど、バンタンが必要になります。
バンタンの大きな籠の中には、
沢山のチャナンや鶏肉、卵、果物、お餅など、
さまざまなお供え物が集結しています。

いわばチャナンはアラカルトで、
バンタンはフルコースという事になります。
毎日いろいろなお供えをされて、バリの神様はさぞ幸せなんでしょうね。

クワズ芋?

食べられない芋だからクワズ芋?
観葉植物として100円ショップなどでも、観賞用に売られています。
鉢に植えて丹精こめて育てていても、
葉が何枚も増えてくるけど、それほど大きくは成長しません。

でもバリでは違うんです。

町から少し離れて、田んぼのあぜ道や用水の土手、
或いは山道の雑草の中などに、自生しています。
ホテルやヴィラなどの庭先にも、
このクワズ芋を見ることがあります。
それも大きな葉っぱで。

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傘に出来るような大きな葉っぱにまで成長して、
どこまで大きくなるんだろうという心配をよそに、
バリのクワズ芋はグングン成長します。
まるで映画のワンシーンに出てくる、巨大生物の宝庫 ジャングルの中 のように。

カエルが傘代わりに葉っぱをさしている石の彫刻を見たことがありますか?
たぶん蓮の葉ではなく、この葉っぱだと思います。
人を包める位にまで成長した巨大な葉を見たことがあります。

バリでは植物がどんどん大きく育っています。
太陽と土と気のエネルギーが植物を大きく育てるのでしょう。
バリに旅行したり、束の間の滞在を楽しんだ時に、
自分の身体がバリのエネルギーの影響を受けて大きく成長するわけはないけれど、
せっかくだからバリの太陽と土と気に触れて、
うんと心の成長を期待しましょうよ。
芋の葉のように大きく大きく成長したら素敵ですよね。

地スイーツ

ジャパンヴィッレジに泊まっていると、 朝ごはんはレストランで、ということになる。

ウエイトレスにコーヒーと5種類ある朝食メニューから、今日はこれだねってオーダーすると、 しばらくしてコック長がニコニコしながらお皿を持ってやってくる。

『これ、作ってきました。食べてみてください。』

お皿には3種類のスイーツが並んでいる。 どれも日本ではお目にかからない、バリ島ならではのスイーツ。

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基本的には素材に米やココナツを使ったものが多く、 こちらの人も甘いものがかなり好きなようだ。

こんなスイーツ、買ってくるんじゃなくて自家製ってところがすごい。 家で作ったものを、わざわざ食べてもらおうと持ってくるのがうれしいじゃありませんか。

なので期待に応えておいしい、おいしいと言いながら全部食べてあげないと相手に悪い。

朝食をしっかり食べて、尚且つスイーツを朝からいただくと、 お昼になってもお腹がすかない。 でもお昼もちゃんと食べちゃうので、お腹の脂肪はどんどん付くばかり。

朝ごはんをオーダーしたあとに、コック長がニコニコお皿を持ってきたら、 ニコニコを返しながら、視線がどうしても下へ、お腹のたるみに行ってしまう。