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ベルギーのパンケーキ

22 10月
2010年10月22日

ベルギーの代表的な「おやつ」といえば、「ワッフル」が頭に浮かぶと思います。ベルギー人も大好きですし、日本でも流行りましたよね。でも実は他にも代表的なものがあり、それが「パンケーキ」です。パンケーキといっても、想像とは少し違うかもしれませんね。

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このパンケーキ(フランス語ではクレープ、フラマン語ではパナクーケン)、一見クレープなのですが、フランスのクレープとも若干厚みと食感が違うと思います。名前は同じでもアメリカのパンケーキよりはかなり薄いです。オランダでは甘い物としてではなく、チーズや

そして食べ方です。代表的なひとつはカソナード。上の写真では真ん中の小さな容器に入っているもので、パンケーキの上にかけて食べます。スーパーで売っている袋の状態はこれ。

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さとうきびから作られた、精製前のブラウンシュガーです。色は普通のブラウンシュガーよりも濃く見た目よりも甘みが少ないです。ベルギーではスーパーに必ず置いてあります。風味が豊かなのでフランス菓子でも良く使われるようです。もちろん色が薄めの精製されたブランシュガーもあり、お好みでパンケーキにかけて食べます。その他には粉砂糖、カソナード・シロップ、温かいチョコレート・ソースをかける人も。アイスクリームと一緒に食べる人も多いです。

パンケーキはカフェで食べる事ができます。下の写真はあるカフェのアレンジされたパンケーキ。薄切りの青リンゴが一緒に焼いてあり、粉砂糖がかかっていました。リンゴの甘酸っぱさと粉砂糖のほのかな甘みは、こってり甘いのが苦手な私にはピッタリでした。

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もちろんベルギーの家庭では子供のおやつとしては一般的で、スーパーには既に焼いてあるパンケーキがパックされた状態で売られています。フライパンで少し温めるとすぐに食べる事が出来ます。それに好みのものをかければ、はい、できあがり。手軽に食べられますね。

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そしてお家では子供たちは、この様にクルクルっと巻いて、手でつかんで端っこからパクっと食べます。そうやって数枚のパンケーキをぺロっと食べてしまいます。

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大人は巻いた後はナイフとフォークで食べますが、まあお家では・・・。笑

ベルギーではワッフルだけでなく、是非このベルギーパンケーキも食べてみてくださいね。

 

ミュージアム・カフェでベルギーを味わう

11 10月
2010年10月11日

ブリュッセルの王立美術館はおなじみの観光スポットですね。フランドル絵画などベルギーの有名画家の作品が多数揃っています。入ってすぐの所にはヤン・ファーブルの作品が目に入ります。本物のコガネムシで作られているので、近くで見ると驚きです。

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昨年夏にオープンしたマグリット美術館は王立美術館に併設しており、有名なりんごが部屋いっぱいに描かれている作品や岩で作られたお城が空に浮かんでいる絵など、現実の世界を超えた驚きの作品が並んでおり、レネ・マグリットのプライベートの部分も写真や映像の展示によって知る事が出来ます。(写真撮影は禁止ですのでご注意ください。)

今回注目したいのは美術館のカフェ。美食の国ベルギーらしく、メニューもサンドイッチだけではなく、ベルギービールやベルギー料理も味わうことができます。(ブラッスリーも別にありますが、そちらではもっと本格的で、お値段も「ちょっとランチ」にしては高くなるかな?)このカフェは2006年にオープンし、当時三ツ星レストランのシェフが手がけたとか。

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ヴォル・オ・ヴァン(Vol-au-vent)とグレー・シュリンプのサラダ(North-sea Salad)を食べてみました。

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ヴォル・オ・ヴァンはベルギー人が大好きな家庭料理のひとつ。チキンのクリームソースがパイ生地の上にかけてあり、フリッツと一緒に食べます。ヴォル・オ・ヴァンはフランス語で、オランダ語ではコーニンヒン・ハピエ(Koninginnehapje:女王のおやつと言う意味)です。(ブリュッセルではフランス語・オランダ語(フラマン語)表記が一般的です。話すのはフランス語が主ですが。)

美味しいので夢中になって食べてしまいますが、クリームは濃厚なのでかなりお腹がいっぱいになります。フリッツもカリッとしていて美味しかったです。

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グレー・シュリンプは北海で採れるとても小さいエビです。ベルギー的な食べ方は、トマト丸ごとにこのエビをのせたサラダですが、ここでは新鮮な野菜にのってでてきます。かなりボリュームもあり、こちらもベルギーの味が楽しめますね。

実はデザートがとっても美味しそうだったのですが、そこまで行きつきませんでした。別の機会にお茶をしに来ようと思います。

観光している時は時間もおしくゆっくりとランチする事が難しいと思いますが、美術館のカフェでも絵画鑑賞と合わせてベルギー料理を気軽に味わえるのは嬉しいですね。

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