ブルージュのレース

14 7月
2011年7月14日

ブルージュはブリュッセルから北西へ約100kmのフラマン圏にあります。中世の街並みが残るこの「水の都」は、街全体が世界遺産に登録されています。世界的に使われている「ブルージュ(Bruges)」という呼び名はフランス語で、現地のフラマン語では「ブルーヘ(Brugge)」で意味は「橋」です。「水の都」「橋」と言われる通り、運河にたくさんの橋が架けられて出来た街です。

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街の中心には、他の都市にもあるように大きな広場(Groet Markt)があります。ブリュッセルでいうグラン・プラスと同じ様な広場です。

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ブルージュの広場にはBelfortと呼ばれる鐘楼があり、この街のシンボルです。15分ごとにカリヨン(鍵盤で演奏される鐘)の音が美しく響き渡ります。(上の写真)

中世では重要な貿易拠点として栄えた所で、世界で最初に「両替所」が設けられた街だそうです。特産物としてはリネンが有名でした。

ブルージュで有名なのは、何と言っても「レース」です。(競技という意味でのレースではなく、白い編み物のレースです。)今でも街にはレースセンターがあり、博物館とレース学校が併設されています。そしてお土産屋さんではたくさんのレースが売られています。

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写真の様にフレームに入っているものや、ハンカチやテーブルクロスなど実際に使えるものもあります。装飾用にフレームに入っているものの中でも高額なものは、「アンティークのレース」です。色は真っ白ではなく少し茶色がかっています。

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これらは今となっては大変貴重なもので、昔の手編み技術で作られ、今では同じ物を編める人がほとんどいないそうです。アンティークレースは状態の良い物は数十万円と高額ですが、状態が悪くなった物は、手でもピリピリっとちぎれてしまいます。それを良い模様の部分を切り取りフレームに入れてお土産様に売られています。レース部分が小さい物でも数万円しますが、これから数に限りがあるので、とても価値がありますよ。アンティークでないものは、今では中国産だったり機械で編まれていたりする物もあるそうです。

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レースセンターや一部のレースのお土産屋さんでは、実演を見る事ができたり、ボビンを展示していたりするので、ブルージュへ訪れる機会があればぜひ見てくださいね。

 

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