マレツ修道院 (Abbaye de Maredsous)

22 11月
2010年11月22日

ベルギービールとしても有名な「マレツ(Maredsous)」。昔はビールも修道院の中で修道士たちの手によって作られていました。このマレツ修道院はワロン地方のディナン近くにあり、今でも気軽に訪れる事が出来る修道院です。

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この修道院は美しい森の中に建てられており、お天気の良い日は緑の中を散歩するのに最適です。お散歩に最適の時期は春から秋の間です。

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教会の中は無料で見学もできます。広い敷地内では修道士が行き来する姿もあります。

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そしてここでのオススメは何と言っても生ビール!瓶のビールはスーパーでも購入できますが、ここのカフェテリアでは陶器のジョッキに注がれた生ビールが味わえます。修道院でビール?と思われる方も多いかと思いますが。

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何度もこのビールを飲みましたが、瓶のビールよりも美味しいのです。種類はブロンド、ブラウン、トリペルの3種類です。お土産用に瓶のビールも売っていて、グラス付きのセットも箱入りで購入できます。

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お天気の良い日はこのテラスで飲むのがオススメです。
お年寄りや家族連れがのんびりとこのテラスでビールを味わっています。
もちろんカフェテリアの中でも少し奥に入るとテーブル席がたくさんあり、古い歴史的な建物の中でくつろぎながらビールを楽しむのも良いですね。テラスの横には子供の遊び場もあるので、家族連れにも嬉しい環境です。

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もうひとつの楽しみはチーズとパンです。
上の写真はチーズプレートで、色んな種類のチーズを食べてみる事ができます。この修道院では昔から修道士たちの手によってチーズが作られており、今でも敷地内にチーズ工場があります。スーパーでも数種類のチーズが売られていますが、ここでしか購入できないチーズもあります。

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そしてパン。目が荒くてかなり穀物な食感のパンですが、すごく美味しい!ここのカフェテリアではパンにバターが塗ってあるのですが、このバターが更に美味しくしているのかも。このパンは袋ごと購入できます。ほとんどの人がこのパンを手に帰って行きます。その他の食べ物も揃っていてどれも美味しそうです。でも私はいつもビールとチーズプレートですが(笑)。

HP: http://www.maredsous.be/

ちょっと電車やバスを乗り継いで行くには難しい場所ですが、ベルギーを味わうにはピッタリの場所です。

 

Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)

08 11月
2010年11月8日

ベルギー発祥のパン屋さんと言えば、Le Pain Quotidien、2011年の初めには日本にもお店がオープンするそうです!

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ベルギーで第一号店を1990年にオープンしてから20年のこのベーカリー兼カフェのお店、ベルギーではブリュッセルを始め主な町では必ず見かける有名店で、世界でも17カ国に132店舗があります。アメリカやフランスでもカフェ・ベーカリーとして地元に定着しているようです。

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可能な限りBIO(オーガニック)の素材を使ってのパン、素朴な味です。タルトも種類が豊富で、買って持ち帰る人の姿も見かけます。大きなテーブルが特徴のお店ですが、小さなテーブル席もあります。店内はどこの店舗も統一感ある内装で落ち着く雰囲気です。テラス席もある店舗が多いので、お天気のいい日は外でくつろぐのも良いですね。

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スープは日替りで、朝食やランチのメニューも充実しています。ランチタイムにはいつも混みあいます。ベルギー人はスープ好きなので、ここでもランチでスープをオーダーしている人が多かったです。

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ランチにはサラダやスープも良いですが、このタルティーヌが私はお気に入りです。フランス語ではTartines、オランダ(フラマン)語ではBoterhammenと呼びます。このお店では定番のメニューにもなっています。上の写真の奥側は、パンの上にスモークチキンとグリルされたズッキーニ&茄子、コリアンダーのクリームソースがのっているもの。手前はパンの上に生ハムとメロンがのっていて、どちらも美味しい!お皿はお店のロゴが入った、白い板状のものでカワイイですよ。赤い飲み物はフルーツティー、相性はぴったりでした。ワインもありますよ。

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これはイチジクのタルト。とっても美味しい!これはリピート決定です。

お店の雰囲気でゆったりできるだけでなく、食材もBIOなので体にも優しいですね。食べ物も目と舌を楽しませてくれます。ちなみに大きなテーブルの上に置いてある、はちみつやジャムは自由に使ってOKです。

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HP: http://www.painquotidien.com/
(世界各国でのロケーションやメニューも見る事ができます。)

ぜひベルギーでこのお店に行ってみてください。
でも日本でも開店したら行ってみたいです!

 

ベルギーのパンケーキ

22 10月
2010年10月22日

ベルギーの代表的な「おやつ」といえば、「ワッフル」が頭に浮かぶと思います。ベルギー人も大好きですし、日本でも流行りましたよね。でも実は他にも代表的なものがあり、それが「パンケーキ」です。パンケーキといっても、想像とは少し違うかもしれませんね。

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このパンケーキ(フランス語ではクレープ、フラマン語ではパナクーケン)、一見クレープなのですが、フランスのクレープとも若干厚みと食感が違うと思います。名前は同じでもアメリカのパンケーキよりはかなり薄いです。オランダでは甘い物としてではなく、チーズや

そして食べ方です。代表的なひとつはカソナード。上の写真では真ん中の小さな容器に入っているもので、パンケーキの上にかけて食べます。スーパーで売っている袋の状態はこれ。

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さとうきびから作られた、精製前のブラウンシュガーです。色は普通のブラウンシュガーよりも濃く見た目よりも甘みが少ないです。ベルギーではスーパーに必ず置いてあります。風味が豊かなのでフランス菓子でも良く使われるようです。もちろん色が薄めの精製されたブランシュガーもあり、お好みでパンケーキにかけて食べます。その他には粉砂糖、カソナード・シロップ、温かいチョコレート・ソースをかける人も。アイスクリームと一緒に食べる人も多いです。

パンケーキはカフェで食べる事ができます。下の写真はあるカフェのアレンジされたパンケーキ。薄切りの青リンゴが一緒に焼いてあり、粉砂糖がかかっていました。リンゴの甘酸っぱさと粉砂糖のほのかな甘みは、こってり甘いのが苦手な私にはピッタリでした。

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もちろんベルギーの家庭では子供のおやつとしては一般的で、スーパーには既に焼いてあるパンケーキがパックされた状態で売られています。フライパンで少し温めるとすぐに食べる事が出来ます。それに好みのものをかければ、はい、できあがり。手軽に食べられますね。

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そしてお家では子供たちは、この様にクルクルっと巻いて、手でつかんで端っこからパクっと食べます。そうやって数枚のパンケーキをぺロっと食べてしまいます。

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大人は巻いた後はナイフとフォークで食べますが、まあお家では・・・。笑

ベルギーではワッフルだけでなく、是非このベルギーパンケーキも食べてみてくださいね。

 

ミュージアム・カフェでベルギーを味わう

11 10月
2010年10月11日

ブリュッセルの王立美術館はおなじみの観光スポットですね。フランドル絵画などベルギーの有名画家の作品が多数揃っています。入ってすぐの所にはヤン・ファーブルの作品が目に入ります。本物のコガネムシで作られているので、近くで見ると驚きです。

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昨年夏にオープンしたマグリット美術館は王立美術館に併設しており、有名なりんごが部屋いっぱいに描かれている作品や岩で作られたお城が空に浮かんでいる絵など、現実の世界を超えた驚きの作品が並んでおり、レネ・マグリットのプライベートの部分も写真や映像の展示によって知る事が出来ます。(写真撮影は禁止ですのでご注意ください。)

今回注目したいのは美術館のカフェ。美食の国ベルギーらしく、メニューもサンドイッチだけではなく、ベルギービールやベルギー料理も味わうことができます。(ブラッスリーも別にありますが、そちらではもっと本格的で、お値段も「ちょっとランチ」にしては高くなるかな?)このカフェは2006年にオープンし、当時三ツ星レストランのシェフが手がけたとか。

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ヴォル・オ・ヴァン(Vol-au-vent)とグレー・シュリンプのサラダ(North-sea Salad)を食べてみました。

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ヴォル・オ・ヴァンはベルギー人が大好きな家庭料理のひとつ。チキンのクリームソースがパイ生地の上にかけてあり、フリッツと一緒に食べます。ヴォル・オ・ヴァンはフランス語で、オランダ語ではコーニンヒン・ハピエ(Koninginnehapje:女王のおやつと言う意味)です。(ブリュッセルではフランス語・オランダ語(フラマン語)表記が一般的です。話すのはフランス語が主ですが。)

美味しいので夢中になって食べてしまいますが、クリームは濃厚なのでかなりお腹がいっぱいになります。フリッツもカリッとしていて美味しかったです。

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グレー・シュリンプは北海で採れるとても小さいエビです。ベルギー的な食べ方は、トマト丸ごとにこのエビをのせたサラダですが、ここでは新鮮な野菜にのってでてきます。かなりボリュームもあり、こちらもベルギーの味が楽しめますね。

実はデザートがとっても美味しそうだったのですが、そこまで行きつきませんでした。別の機会にお茶をしに来ようと思います。

観光している時は時間もおしくゆっくりとランチする事が難しいと思いますが、美術館のカフェでも絵画鑑賞と合わせてベルギー料理を気軽に味わえるのは嬉しいですね。

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