カテゴリー: 観光

6月がベストシーズンのレンソイス・マラニェンセス

20 6月
2011年6月20日

最近は日本のテレビ番組などでも時折紹介されているようなので、白い砂丘とブルーの湖が織りなす風景を、ため息交じりにご覧になった方も多いのではないでしょうか。その風景こそが、我がブラジルの誇る隠れた観光名所、レンソイス・マラニェンセス国立公園です。 続きを読む →

6月はフォホーの季節

04 6月
2011年6月4日

サルヴァドールの音楽と言えば「Axé:アシェー」、そしてサルヴァドールの祭りと言えば「カルナヴァル(カーニバル)」です。しかし、2月(年によっては3月上旬)のカルナヴァルが終わると、街で流れる音楽は「アシェー」から「Forró:フォホー」に取って代わられます。 続きを読む →

天然プールとのんびりムードのPraia do Forte

02 5月
2011年5月2日

サンパウロやリオなど、ブラジル各地からの観光客はもとより、地元サルヴァドールの人々からも大変愛されている小さな村があります。サルヴァドールの空港から車で約1時間半、Estrada do Coco(エストラーダ・ド・ココ、ココナツ街道の意味)を北上したところにある、Praia do Forte(プライア・ド・フォルチ)です。

正確には、Mata de Sao Joao(マッタ・デ・サン・ジョアン)という町にある地域のことで、昔は静かな漁村でした。そのビーチの美しさが次第に知られるようになり、次々に別荘や宿が建てられ、今やブラジルを代表する人気ビーチエリアの一つとなりました。

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ここで楽しみたいのは、何と言っても、引き潮時に現れるPiscina Natural(ピッシーナ・ナトゥラウ)、天然プールです。潮だまりに取り残された小さな魚やカニを間近に眺めつつ、どこまでも続く遠浅の海で遊ぶのは最高です。季節にもよりますが、真夏などは、海水温がかなり高くなり、肩まで海につかると、まるで露天風呂に入っているような感覚すら覚えます…。そんな状態で缶ビールなどを飲んだ日にはもう…たまりませんね!

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引き潮の時間帯は日によって変わってきますので、お出かけの前にはホテルなどで時間を確認するといいでしょう。満ち潮時と引き潮時では、海の表情がまるで違ってきますので、注意が必要です。

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海遊びで体を動かした後は、お楽しみのランチタイム。村のメインストリート沿いには、バイーア料理や肉料理、ピザレストランなど、各種飲食店が立ち並びます。地元の人の評価が高く、私も個人的に気に入っているのが、Souza Bar(ソウザ・バー)。砂の上にテーブルを並べ、海を間近に感じながら過ごせるロケーションがとても気持ちいいのです。この店の人気メニューは、ブラジル風の魚コロッケ、Bolinho de Peixe(ボリーニョ・ジ・ペイシ)です。スパイシーなPimenta(ピメンタ)と呼ばれる唐辛子ソースを付け、レモンをたっぷり絞って食べるのがオススメ。冷えたビールに最高のおつまみです。しっかり食事をしたい方は、ムケッカや魚の丸ごとフライもいいでしょう。

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この街はショッピングも楽しめます。可愛い小物やアクセサリーにビーチウエア、民芸品を売る店が、通りの両脇にずらりと立ち並び、見ているだけでも飽きません。サルヴァドールの旧市街で買えそうなものも多いですが、こちらの方が、断然センスのいい商品が揃っています。(お値段は旧市街よりやや高めですが)

楽しいビーチはサルヴァドール市内にもいくつもありますが、ここは、コンパクトな村の中にお店も飲食店も宿もすべて揃い、とにかく、ゆったりした空気が流れているのが市内との一番の違いです。市内に比べると治安は良く、気分的にリラックス出来るんです。

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サルヴァドールから日帰りでも十分楽しめますが、手頃なポウザーダ(民宿)もたくさんあります。ただ、連休やハイシーズンの時は予約なしでは厳しいので、ご注意ください。

時間があまりない方は、サルヴァドールからタクシーを利用するか、各旅行代理店が運営する乗合バンでのツアーに参加するといいでしょう。時間はあるけどお金が…という方は、イグアテミショッピング近くの長距離バスターミナルからバスを利用する方法もあります。ただし本数が多くないので、帰りのバスの時間を確認することをお忘れなく!

Praia do Forte 公式サイト http://www.praiadoforte.org.br/

白い砂丘の人気スポット、マンギ・セッコ

22 4月
2011年4月22日

サルヴァドールから日帰りで楽しめる人気観光スポットの一つに、Mangue Seco(マンギ・セッコ)と言うところがあります。Linha Verde(グリーンライン)と呼ばれる海岸沿いの幹線道路を、サルヴァドールから北(地図で言うと上)に向かってひたすら走り、お隣の州・セルジッペとのほぼ境にあたる場所に、静かにたたずんでいる白い砂丘地帯です。

ここに辿り着くには、ちょっとした冒険が待っています。まず、車でPontal(ポンタウ)と呼ばれる船着き場エリアに行きます。そこで、1時間に1~2本運行されている渡し船に乗り、大きな川(Rio Real)を渡ると、ようやくマンギ・セッコ…

と、思いきや、さらに別の水上交通を利用しなければいけないと。今度は水上タクシーのような、個人運営のモーターボートに乗り込みます。先ほどの渡し船とはまた違った乗り心地のスピードボートの旅、水面を渡る風が爽快です。

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そしてようやくたどり着いたら、今度はバギーに乗り込みます。と言うのも、マンギ・セッコは、真っ白い砂丘が一番の見どころ。砂の上を快適に移動するには、バギーしかありません!スピードボートを下りた地点には、何人ものバギー乗りが客引きをしています。事前に料金と時間を確認し、合意できたら、いざ出発です。

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小さな集落を抜けて、少し走ると、目の前に広がる白い砂丘…。この風景はまさに、砂丘のメッカとして人気のNatal(ナタウ:サルヴァドールから飛行機で2時間ほどの、Rio Grande do Norte州の州都)にそっくりです。ナタウまで行かなくとも、我がバイーア州でこのような素敵な砂丘を楽しめるとは!と、小さな感動を覚えます。

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砂丘で楽しめるのは、ブラジルの人気テレビドラマのロケ地にも選ばれたほどの風景はもちろん、砂を利用した遊びです。ここでは、雪の山を滑るスノーボードならぬ、サンドボードが人気を集めていました。使っているボードは雪用に見えますが、楽しむ人の姿は水着…このギャップがなんともユニークです。案外スピードも出て、スリリングで楽しいんだそうです。ま、雪を経験したことのないブラジル人の感想ですから、そのスピードの程度も実際はどうなのかわかりませんが(笑)

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砂丘遊びを満喫した後は、ビーチへ向かいます。遠浅で波がおだやかで、とにかく広いビーチ…。立地条件も手伝ってか、訪れる人の数はそれほど多くなく、とにかくのんびりできるのがいいですね。

帰り時間が近づいたころ、砂丘に夕日が沈むシーンに遭遇。いつだって夕日は美しいものですが、白い砂丘の向こうに消えてゆく大きな太陽は、ひときわ幻想的で神秘的に見えました。

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サルヴァドール中心部から223キロもあり、車で軽く片道2時間半~3時間ほどかかるのがややネックですが、サルヴァドール近辺とは思えない雄大な風景は、きっと誰もを魅了することでしょう。集落には宿もありますので、ゆっくりしたい方は宿泊をお勧めします。ただし部屋数が少ないので、事前の予約はしっかりと。

サルヴァドール郊外のPraia do Forte(プライア・ド・フォルチ)やCosta do Sauipe(コスタ・ド・サウイッピ)といったリゾート地に滞在される場合は、十分に日帰り圏内ですので、ぜひ一日観光の候補に入れてみて下さい。各ホテルのフロントでは、ツアーの受け付けも行っています。

マンギ・セッコ紹介サイト(ポルトガル語のみ) http://www.villagemangueseco.com.br/

ツアーを催行している旅行会社のサイト(英語あり) http://www.balangandanturismo.com.br/site_ingles/mangue.htm

「オールインクルーシブのリゾートで過ごす休暇」

02 1月
2011年1月2日

日本の皆さま、新年明けましておめでとうございます。 …と言っても、実はこれを書いている今日は12月22日なんですが、年の瀬の気配というものをほとんど感じないブラジル・サルバドールです。年賀状の習慣はもちろんなく、初詣や新年会といったイベントもありません。その代わり、ナタウ(クリスマス)はお世話になった人や遠くの友人・親戚にカードを贈り、友だち同士が集って「Amigo Secret(アミーゴ・セクレット)」と言う「誰が誰に贈るかお楽しみ!プレゼント交換会」を盛大に行うなど、年に一度の重要な日となっています。

さてこの時期は多くのブラジル人が休みをとって家族と過ごします。その際、私が住むノルデスチ(北東部)沿岸の大型リゾートホテルに宿を取る人も多く、特に最近では「オール・インクルーシブ」と呼ばれる飲食費すべて込み込みのスタイルが人気です。私も、いくつか利用したことがありますので、少しご紹介しましょう。

まずは日本にもある、フランス資本のClub Med。クラブメッドではなく、クルービ・メッジと発音します。サルバドールから船で渡るイタパリカ島にあるClub Med Itaparicaには、近隣諸国(アルゼンチンやチリなど)やヨーロッパからの利用客も大変多いです。こちらの特徴はアクティビティが充実していること。テニス、ダンス、サーフィン、サーカスなどのスポーツ系から、料理やシルクペインティングといった趣味の教室まで、どれもホテル代に含まれていて、参加し放題!(一部、材料費が有料の場合もあります。)

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さらに、夜のショウも大変グレードが高く、身振りを基本とするコメディショウやディスコナイトなど、言葉がわからなくても満足できる内容ばかりなのは、やはり幅広い言語の顧客を意識してのことでしょう。

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サルバドール市内から車で約1時間半~2時間の場所にあるリゾートホテル群も素敵です。スペイン系列のIberostar(イベロスター)は、ホテル棟を2つ持ち、18ホールのゴルフ場まで有する広大な敷地が魅力。また、食べ放題飲み放題の食事と言えば大きなビュッフェレストランが定番ですが、ここではステーキハウス、日本のホテルの鉄板焼きレストラン(シェフが目の前でパフォーマンスをするタイプ)などもあり、食いしん坊にはたまりません。

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コストパフォーマンスが良いなぁと思うのは、ポルトガル系列のVila Gare Mares(ヴィラ・ガレ・マーリス)。ビュッフェのお料理も日替わりでとても美味しいし、プールも巨大で清潔です。もちろんアクティビティや夜のショウもあり、「敷地内でのんびり過ごす」というリゾートホテルの楽しみ方は十分実現できます。

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ところで、私たち日本人の旅行スタイルとは、「短期間で効率よく回り、ひとつでも多くのところを見たい!」という、やや慌ただしいものが多いかと思われます。ひとえに、休暇期間が短いゆえの行動なのですが…。そういったタイプがお好みのお客様には、リゾートホテルは退屈では?と思われるかも知れませんね。

でも、いずれのホテルにも、必ず地元の旅行会社のカウンターがあり、サルバドール一日市内観光などのツアーを扱っています。こちらは有料になりますが、滞在中数回はこういったものを利用し、残りはブラジル人や外国人ツーリストと一緒にわいわいと水中エアロビなどを体験する…という過ごし方も、なかなかオツではないでしょうか。

そして、ぼーっとプールサイドにねそべり、トロピカルカクテルなんぞを飲みながら、日常のすべてを忘れてリラックスする…。そんなブラジル人ビジネスマンたちの姿を見ていると、ああ、これこそがまさに「休暇」だなぁと、せかせか型日本人の私は妙に納得させられるのです。

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ちなみに、いずれのリゾートホテルも、クリスマスや年末年始、カーニバルシーズンなどは、5泊6日、6泊7日などの特別宿泊パッケージとしてしか予約を受け付けてくれなくなります。そして値段が跳ね上がります。ですので、これらの時期を若干ずらして予約するのが賢い選択と言えましょう。特に4月~10月のローシーズン(7月の夏休み除く)には、ずいぶんお得な値段で泊まれることがありますから、狙い目ですよ。

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