海の街ではシーフードを味わおう

15 7月
2011年7月15日

サルヴァドールをはじめ、ノルデスチ(北東部)沿岸の街は、美しいビーチとシーフードがご自慢。サンパウロやブラジリアなど、海のない街ではなかなか出会えない、新鮮なエビや魚が豊富に出回っています。海辺では、獲れたての魚を即売しているテントも見かけます。

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以前こちらでもご紹介したブラジル式シーフードのシチュー「ムケッカ」は、その味付け自体がとても個性的で、まぎれもなくサルヴァドールの代表的なシーフード料理と言えます。しかしそれ以外にも、もっとシンプルな料理法で味わうエビや魚が、実はなかなか美味しいのです。

たとえば、Camarão ao alho e óleo(カマラオン・アオ・アーリオ・イ・オーレオ)。サルヴァドールのどんなレストランに入っても必ずあると言ってもいい、大変ポピュラーな料理、というか「おつまみ」です。殻つきのエビを、ニンニクとオリーブオイルで炒めただけのシンプルな調理法ですが、カリカリと香ばしく揚がった新鮮なエビはとても美味しいもの。ビールが進みます。

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ビールに合うおつまみをもう一品。Pititinga(ピチチンガ)という名前の、小さな魚(ワカサギに似ています)があります。これに衣をつけてカラっと揚げたものが、ビーチ沿いのバハッカ(屋台)や庶民派のバールでの人気メニューです。

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しっかり食事をとりたい方は、魚の丸ごとフライ、Peixe frito(ペイシ・フリット)をぞうぞ。使う魚はいろいろありますが、私の一押しがPeixe Vermelho(ペイシ・ヴェルメーリョ:赤魚)のフライ。鯛の仲間だそうで、ジューシーな白身の肉は、揚げることでぐっとうまみが凝縮され、まさに絶品です。魚の上にトマトやタマネギなどの生野菜がトッピングされていて、これまたさっぱりとして美味しいのです。辛いのが好きな方は、Pimenta(ピメンタ)と呼ばれる唐辛子ソースを少量ずつ付けて味わってみて下さい。ピメンタは、お店によってそれぞれ辛さや風味が違います。

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このほか、サルヴァドール特有のシーフードであるLambreta(ランブレッタ)という貝もぜひ試してみたいもの。もともとブラジルはあまり貝がとれる国ではないので、国産の貝自体が珍しいのです。小さなアサリのような貝で、調理法は主に2種類。一つはタマネギと共にスープで煮たもの(Lambreta acebolada:ランブレッタ・アセボラーダ)、もう一つは鉄板の上でグリルしたもの(Lambreta na chapa:ランブレッタ・ナ・シャッパ)です。どちらも、スライスしたフランスパンの上に貝を乗せていただきます。

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また、Caranguejo(カランゲージョ)という種類のカニも人気があります。足を含めて大人の手のひらほどの小ぶりのカニですが、これを塩茹でしてレモンを絞って食べるのがブラジル流。面白いのは、その食べ方。カニを注文すると、小さなまな板と小さなハンマーが出されます。一人一人が自分のハンマーで殻を叩いて割って、中の身を食べると言うわけです。あちこちのテーブルでガンガンをハンマーが鳴り響く光景は、日本ではなかなか見られないものだと思います。カニの味はまぁまぁ…と言ったところですが、一度試してみる価値はあるかも知れません。一つ200円程度という安さも魅力です。

短期間の旅行では、食事の時間はあまり長くとれず、どうしても慌ただしく終わってしまいがちですが、たとえば天気の悪い時などは(4月~7月頃の雨期のサルヴァドールなど)、ゆっくりとレストランで過ごすのも一つの手です。シーフードをつまみながら、たまにはブラジルらしく、のんびりモードを楽しんでみませんか?

 

シーフードが充実したレストラン

・Meu Chapa   http://www.meuchapa.com.br/

・Caranguejo de Sergipe   http://www.caranguejodesergipe.com.br/

・Cabana da Cely  http://www.cabanadacely.com.br/

 

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