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バンフ・スプリングスホテルでプチ贅沢旅行

11 11月
2010年11月11日

バンフに行ったことのある人はきっとザ・フェアモント・バンフ・スプリングスを見たことがあるのではないか思う。バンフでは一番高級で、お城のような外観が目を引く大きなホテルだ。私も何十回も外から見たことはあるし、中にも観光やお手洗い拝借(スミマセン!!)のために何度か入ったことがある。でも、宿泊費が高いので、普段キャンプばかりしている一般市民の私には高嶺の花の憧れのホテルだ。

 

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ロッキー山脈の中にそびえ立つお城のようなバンフ・スプリングスホテル

 

そんな私にもこのホテルに泊まる絶好の機会がやって来た。バンフで年に一度開かれるBanff Mountain Film Festival開催中は普段は宿泊費が145ドル!普段は安くても300ドルほどなので、この機会を逃す手はない!と映画を言い訳にして1泊してきた。

 

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中もお城のような装飾

 

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パーティーが開かれるダイニングホール

 

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夜のホテル内のお散歩もムードたっぷり

 

さて、ホテルに着くと、今はキャンペーン中で、あと100ドル足せば会員専用のフロアに泊まることができるという。はじめはあと100ドルなんてとんでもない!と思ったが、良く聞いてみると朝食バイキングや夕方にはオードブルが食べ放題、アルコール以外の飲み物はいつでも飲み放題と言うではないか。もともと行ってみようと思っていたホテルのレストランの朝食が一人30ドルなので、主人と二人で60ドル。それならば、あと40ドル足すだけで、いろいろなサービスがついてきて、部屋もアップグレードするこのキャンペーン、お得かも!ということで、思い切って会員専用の階にとまることにした。

 

会員専用の5階には大きな暖炉があり山景が美しい専用リビングルームがあって、そこでいつでもお茶、珈琲、ジュースなどを飲みながらくつろぐことができる。夕方にはスモークサーモンなどのオードブルが、朝ご飯には西洋風バイキングが楽しめる。どちらも種類はそんなに多くないが、出てくる物の質はとても高く、どれもすばらしくおいしい!自分の部屋は思ったより小さかったのが残念だったが、家具やシーツがいかにも高級な感じで気持ちがよかった。

 

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会員制用リビングルーム

 

さて、このホテルに泊まる際に私がかなり楽しみにしていたのが屋外温水プール。20メートルのお風呂くらいの熱さのプールで、山や木々に囲まれた中ゆったり泳げる。私が行った時間はほとんど人がいなかったので、大の字になってボーッと浮かびながら大自然を満喫できた。外の温度の寒さとプールの熱さが絶妙に心地良く、のぼせることもなくのんびりした。

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屋外温水プール

 

あこがれのホテルで心も体も芯からほどけて、心ゆくまでゆったりできた週末。たまにはこんなプチ贅沢もいいかも!さて、これからまたしばらくは節約に励まなきゃ…。

カナダ初イスラム教徒市長の誕生とハロウィン

02 11月
2010年11月2日

10月半ばに終わったカルガリーの市長選挙戦結果がカナダ中を騒がせている。というのも、選挙を勝ち抜き、晴れて市長になったのは、38歳のイスラム教徒!!!若さはもちろん宗教的にも、人種的にも決してメインストリームでないNaheed Nenshiの勝利にはカナダ全体が驚き、また祝福をあげた。

 

ハーバード大学卒業で会社経営と同時にビジネス学科の教授でもあるNenshi氏。保守的と言われるカルガリーをどう変えていってくれるのか。みんながウキウキ、ドキドキ注目中。 (Nenshi氏 のウェブサイト: http://www.nenshi.ca/new/)

 

さて、選挙以外にカナダの10月に盛り上がりを見せるのがハロウィン。元々はヨーロッパの宗教行事で、収穫を祝うとともに、亡くなった人を偲ぶお祭りだったのが、今に至る。祭日ではないが、毎年10月の最後の日に祝われ、宗教色を失った今はどちらかというと文化的なフェステバルだ。テーマは不気味なものや怖いもので、死や精霊、おばけなどが主役。10月半ばになると、家の前を不気味にデコレーションする家がたくさん出て来て、家々のデコレーションを見ながらの散歩も楽しい。街ではハロウィン専門店やコスチューム屋さんが混み合い、仮装服を手作りする人達で布地屋さんや古着店も人があふれる。

 

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ハロウィン専門店

 

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ハロウィン専門店のショーケース

 

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近所の家のデコレーション ゾンビや魔女が歓迎してくれる...

 

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クモの巣だらけの木のもとには、お墓

 

当日はカボチャをくりぬいて、その中にろうそくを入れて玄関にかざる家が多い。そのために、10月末には所々で大きなかぼちゃが売り出される。

 

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ファーマーズマーケットで売られていた特大カボチャ。ろうそくが10本くらい入りそう。

 

当日子供はそれぞれおばけや魔女、じぶんのお気に入りのスーパーヒーロー、お姫様等々思い思いに仮装して「Trick or Treat!」(何かいいものくれなきゃ悪さするぞ!)と 近所の家々を周り、たくさんのお菓子をもらう。我が家も毎年たくさんの小袋のお菓子を用意して、ドアベルが鳴る度に出て行って、子供達の仮装をほめ、お菓子を手渡してあげる。だいたい夕方にやって来るので、ご飯中に何度も席を立つことも......。なかにはお父さんやお母さんが抱っこしながら1歳未満の仮装した赤ちゃんを連れて回っていることもあって、見ているだけでかわいい。

 

大人は大人でハロウィンの週末の金曜日や土曜日の夜に仮装してハウスパーティーやバーなどに出かけ、にぎやかな夜を過ごす。また仕事に仮装して来る人もいて、私が前に勤めていた会社では、投票して仮装大賞まで決める盛上がり様だった。自分の上司が女装して出勤して来たのにはビックリ(笑)。子供も大人もちょっとハイテンションになって、人の愉快な一面が見られたりするこの日。家族の行事のクリスマスとは一風違った、愉快で楽しい行事だ。

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