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スノーシューイングで雪のハイキング

29 3月
2011年3月29日

スノーシューイングという言葉を聞いたことがありますか?近年カナダでどんどん人気が出て来ているウインタースポーツで、一言で説明すると、西洋式かんじきを履いての雪上ハイキング。さて、かんじきと聞くと、藤や縄で作ってあるテニスラケットのようなものを想像する方も多いのでは。ところがどっこい、スノーシューはかんじきが馬車から自動車くらいに進化したもの。枠組みはおもに金属製で、その上に布やプラスチックが張ってあり、そこが雪の上に「浮く」ような作り。フレームの底にはスパイクが着いていて、氷の上でも滑らないようになっている。外見もカラフルで、なかなかおしゃれ。

 

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浮きの部分がプラスチック製のスノーシュー

 

いろいろなメーカーから様々な種類の物が出ていて、値段は1万円から4万円前後。軽さや大きさ、またスパイクの着き方などで値段が変わる。なかには雪上ジョギング用などというスノーシューもあり、これはやはり軽いので値段も張る。サイズは雪が深いほど長いものを使い、あとは男性用(幅広)と女性用(幅が狭め)に別れているのみ。自分の雪用ブーツにストラップで固定するだけなので、レンタルもしやすい。

 

さて、カルガリーから1時間ほどのカナナスキス、ピーターローヒード州立公園にはスノーシューのできるハイキングトレイルが豊富。きちんと整備がされているのに、どこも無料なのがうれしい。

 

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カナナスキス、ピーターローヒード州立公園のChester Lakeにて

 

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凍った湖の上をスノーシューで渡る

スキーではなかなか行くのも難しいような細い坂道も、スノーシューだとぐんぐん上れるし、スキーと違って徒歩のペースでゆっくり銀世界を満喫できるのも大きな魅力。 夏と同じハイキングコースでも、夏には渡れない凍った湖や川の上を通ったりできるし(もちろん安全な場合のみ)、凍った滝や雪山を間近で見られたり、冬にしか味合えない雪山を体験できる。そして、スキーができない人や子供、年配の方でも自分のペースで気軽に楽しめるのが人気の理由だ。

 

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犬の散歩もスノーシューで楽しみ倍増!

 

ウインタースポーツは苦手と言う方も、スノーシューイングなら気構えずに始められるかも?カルガリーではカルガリー大学のアウトドアセンターでスノーシューのレンタルすることもできるし(一日10カナダドル、870円ほど)、また初心者にはガイドつきのツアーもあり。寒いカナダの冬を2倍も3倍も楽しくしてくれるスノーシューイング。ぜひぜひ一度はお試しあれ!私のようにどっぷりとはまり、マイ・スノーシューを買うほど好きになる人がきっといるはず……。

 

カルガリー大学アウトドアセンターのウェブサイト(英語)はこちら: http://www.calgaryoutdoorcentre.ca/gear_rentals

 

カナナスキスのスノーシュー情報(英語)はこちら:http://tpr.alberta.ca/parks/kananaskis/Snowshoe_Trails.asp

余寒を肉三昧で吹き飛ばせ!

22 3月
2011年3月22日

もう3月だというのに、零下15度以下の気温が続き、雪もまだ降るカルガリー。冬が長いのは毎年のことだが、今年の冬は特別長い!!!本当にやってくるのかなあ、春。こう寒さが続くと疑いたくなる。

 

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外はまだまだ冬景色

 

ほぼ冬眠状態で、家にこもりながら寒さを愚痴っていたら、「これは焼き肉で元気つけるしかない!」と、友人に連れ出された。日本では夏バテのスタミナつけに焼き肉に行くような気がするけど……。

 

さて、友人に連れられて行った所はブラジル風バーベキューの店、「Gaucho」。さほど大きくない店内は満員状態の大にぎわい。予約を取ってくれていた友達に感謝!シェラスコと呼ばれるブラジル風焼き肉は、韓国の鉄板や網焼き肉と違い、鉄串に牛肉豚肉鶏肉を刺し通し、荒岩塩)をふって炭火でじっくり焼いたもの。余分な脂身が落ちて、なかなかヘルシーだ。ここの店には常時13種類以上の肉があり、威勢のいいお兄さんが大串の肉を持ってテーブルを回って来て、肉をお皿に直接切り分けてくれる。

 

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これは串焼き牛肉

 

お肉は外側が炭火でカリカリ、内側はジューシーで美味。味付けはシンプルだが、その分お肉の味がはえる。机の上にある牛さんカードが緑色の表側のうちは、ウエイターさんが休むことなくお肉を運んできて、お腹がいっぱいになったら牛さんカードを白色の裏側にして、「もういらない」というサインを見せるしくみ。

 

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牛さんカードの裏側には「No Thanks」の文字が

 

ステーキからソーセージ、ラム肉、手羽先、ハツまでいろいろ。さらにサラダバーもあり、野菜だけでなく、肉や魚、カレーなどもあり、結構豪華。中でもヤシの芽の水煮が筍のようでとてもおいしかった。肉を全種類食べようと頑張った私は、最後の方は息をするのが苦しいほど(笑)満腹になった。

 

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こんもりよそられたサラダバーのアイテム

 

ウエイターさんを始めお店の雰囲気もとても陽気で、なんだか南国に来たような気分。本場の各国料理が気軽に食べられるのは移民の街、カルガリーの長所だ。つかの間とはいえ、これは寒さからの良い脱出になったかもしれない。毎年寒い季節になると、カナダ人の厳しい冬をなんとか楽しんで乗り切ろうとする姿勢には感心させられるが、これもその一環。愚痴っても変わらない天気なら、そんな日にできることを楽しまなくっちゃ。

 

カナダ流冬の処世術よりも、私が一番身に付けているのは実は脂肪のような気がするが、それは考えないでおこう……。

 

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