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大連でいま「あのレストラン」が評判なワケ

25 11月
2010年11月25日

大連の中心部、友好広場に面して建つ瀟洒な建物。街のランドマークとしても有名な「インターコンチネンタル大連」です。

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ホテルは今年でオープン2年目、まさに波に乗り始めたところでしょうが、殊に最近このホテルの人気が急上昇しているとの噂を聞きます。
なにやら海外から腕利きのシェフを呼び寄せたとか。
そこで、お料理の味見を兼ねて、ホテルの見学に行ってまいりました。

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ホテルはロビーから客室に至るまでロココ調と中華風の豪華なコラボレーション。センスの良い家具や、スペースをたっぷり取った配置が落ち着いた雰囲気を醸し出し、まさに「大人のためのホテル」と言った感じです。

そして「噂」の的(まと)であるレストランについては、ホテルの“エグゼクティブ・シェフ”ショルトマイヤー氏に直接お話を伺うことが出来ました。

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ホテル内のレストランは「イタリアン」「中華」「ビュッフェ」の3つ。
中でもイタリアンレストランの「Piccolo(ピッコロ)」は、トラディッショナルなイタリアンにフレンチや和食など、インターナショナルな手法を調和させ、創作性に豊んだ味を楽しんでもらえるレストランに仕上げた、とのこと。

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同氏の手による料理は、まず見た目の美しさに魅せられます。
シンプルでバランスが良くて、いかにも美味しそう!やっぱり見た目って大切ですね。
そしてお味の方は…、斬新なアイデアなのに、どこか「ホッ」とするお味に驚かされます。
品があって整った味、と言いましょうか。食べることにこんなに夢中になったのは久しぶりです。

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ショルトマイヤー氏はオーストラリア生まれ。今年の5月より同ホテルのエグゼクティブ・シェフに就任しました。
これまでに、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界8カ国で活躍、長くリッツカールトンホテルでエグゼクティブ・シェフとして務めた後、中国にやってきました。

「同ホテルでは、これまでの経験と知識の集大成として、レストラン全体の改革に力を注いできました。まだ道半ばではあるものの、日々の変化は確かに感じることができます。そのことはゲストとの会話の中でも確信を得ています」さらに、「ゲストの視点に立ち、“何が求められているか”を読み取ることが大切。そのためにゲストとのコミュニケーションは大切にしています」

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また、ビュッフェレストランの「Café(カフェ)6」も、大きく変化したレストランの一つです。
特に人気が高いのが、金曜と土曜限定の「シーフードビュッフェ」。
ウニやロブスターを始めとしたシーフードが食べ放題の上、なんと、ワインやビールも飲み放題というから驚きです。
また、先日のハロウィンの夜には「ハロウィン特製料理」を用意し、店内を隈なくハロウィンムードに彩ったところ、子供たちを始め、ゲストは皆大喜びだったそうです。

「“変化”を感じてもらうためには、“インパクト”が大切。他のレストランに行く必要が無い、と思ってもらえるような味とサービス、そしてアイデアを提供したい」と同氏。
人気が急上昇する理由も大いに納得です。

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現在、大連市の年間外国人観光客は95万人に達します。
外国人駐在員の数も増え、市の国際化が進む中、外国人の舌に合わせた「料理」は必要不可欠です。
そんな中ショルトマイヤー氏は頼もしいリーダー的存在と言えるでしょう。大連で「国際的レベルの味」が楽しめるなんてスゴイことです。
大連に訪れるビジネスマンたちも、楽しみがひとつ増えたのではないでしょうか。

「オクトーバーフェスト」でドイツを味わい尽くす!

15 11月
2010年11月15日

中国人はビールが大好き。そしてビールと言えばやっぱりドイツ、という発想からか、8月にはミュンヘンとのコラボで開催される「ビール祭り」、そして、

10月にはドイツの風情をたっぷり取り込んだ「オクトーバーフェスト」と、

ドイツ色に溢れたイベントが中国各地で開催されます。

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この手のイベントが大好きな私は「行かなきゃ損」とばかりに足を運ぶのですが、同じ“ビール”がテーマのイベントでも「夏」と「秋」ではその雰囲気もがらりと変わります。

夏には解放感も手伝って“無礼講”の賑やかさだったのに比べ、「オクトーバーフェスト」はやや落ち着いた雰囲気。秋のファッションに身を包んだ若い女性の姿も目立ちます。

会場はドイツビールが有名なジャーマンレストランの「パウラナーブラスハウス」。200人以上は収容できそうな広い店内も、連日ほぼ満席の状態でした。

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会場に到着したのは夜の8時、入場料の58元(1元=約12円)を払って中に入ると賑やかな生バンドの演奏が聞こえてきます。

アコーディオンの音色が楽しいドイツ音楽を聴きながら、まずはビールで乾杯!それにしてもなんて賑やかなことでしょう!話し声と笑い声が店中に充満し、隣の人との会話もままなりません。

どうやら皆さん、おおいに盛り上がっているようです。

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そしてドイツビールを飲むと無性に食べたくなるのが「ソーセージ」です。

オーダーしたのはジューシーなソーセージの盛り合わせに、スープで合わせたマッシュポテトとザワークラウト、デミグラスソースたっぷりのステーキにドイツパスタのスパッツリ、そして数種類のピクルスとジャーマンブレッド。

これ全部食べたら多過ぎだぞ、と思いつつも思わずペロリ!(あちゃー!)

周りを見てもやはり“食欲の秋”のせいか、料理の売れ行きが良いようです。

それにしても美味しい!

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ステージではバンドの演奏の合間ごとに、様々な催しが繰り広げられます。

椅子取りゲームに、客を取り込んでのダンスや遊び、ちょっとドタバタしながらもみんなけっこう楽しんでいます。

こういう“参加型”の遊びが多いのが、中国でのイベントの特徴です。

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そしてもう一つ、今回のイベントにひそかな異彩を放っていたのが「飴かけフルーツ」です。

実はこれ、最近大連で人気のお菓子なのですが、飴をかけた果物の味はビールには全く合わないにも関わらず、ここでは良く売れているようでした。

これもミックスカルチャーイベントならではの光景と言えそうです。

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この時期、まだ暖かい華南地方では屋外も使って大いに盛り上がる「オクトーバーフェスト」、ここ大連では「冬が来る前に…」的なイベントですが、若者からの人気は高いようです。

なによりも、「中国っぽさ」がほとんど感じられない場に身を置くのもたまには良いもの。その辺りも人気の理由かもしれません。

それにしてもここ中国で、ビール一杯の値段が日本と変わらないのは「ちょっと高いなぁ」という印象ですが、お客のほとんどは中国人の若者です。

みなさん、思った以上にリッチなんですね。

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