もしも上海で6時間だけ遊べるとしたら

20 7月
2011年7月20日

先日、大連から上海経由でタイのバンコクへと飛ぶ予定がありました。
しかし大連は朝からものすごい霧のため、フライトは3時間遅れ。
そのため上海発バンコク行きの便を昼から夜に変更せざるを得ませんでした。
大連は霧がよく出ることで有名ですが、その1週間は毎日のように濃霧に覆われる日々だったのです。

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さて、ひょんなことから上海で半日分の時間を持て余すこととなりました。
予定も計画もない半日をどう過ごそうか、まずは到着した浦東(プドン)空港からマグレブ
(磁気浮上鉄道)に乗って郊外へと出ることにしました。

このマグレブ、時速300キロで郊外までは10分ほどで到着します。
往復で1人80元。
値段も手ごろだし、今回のような駆け足観光にはもってこいのトランスポートです。

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マグレブの下車駅からタクシーに乗り、まずは世界でいちばん高いビル「上海環球金融中
心」内にある、パークハイアットに行くことにしました。
目的はこの中にあるレストラン。
ここで軽く腹ごしらえをするつもりです。

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パークハイアットのロビーは87階にあります。
そこからエレベーターに乗って更に91階まで上がると、見晴らしの良いレストラン「セン
チュリーアベニュー」があります。
ここで窓側の席に座り、眼下に広がる摩天楼を堪能するのは上海観光の醍醐味でしょう。

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ここでゆっくりしていたいところですがそうもいきません。
既にレストランで1時間ほど過ごしたところです。
外に出て少し歩くとビル群の中にある「東方明珠電視塔(上海テレビ塔)」を見ながら「観
光隧道」という地下道に入っていきます。

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ここから無人車両に乗って川底トンネルをくぐり、反対側の「上海外灘(バンド)」に行きます。
特筆すべきはこの無人車両。
乗車時間は5分程度ですが、トンネル内に凝った仕掛けがしてあり、まるで遊園地の乗り
物に乗っているようなウキウキ感を楽しめます。ぜひお試しあれ。

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上海外灘は観光客のメッカ、さっきまでいた浦東のビル群をバックに取り敢えず記念撮影
です。夜になると夜景が美しいことでしょう。
ここでもう少しゆっくりしたいところですが、この日の上海は気温35度。
あまりの暑さにクラクラしてきます。
そこで再び観光隧道を逆戻りし、浦東にある「IFC(国際金融中心)」と「正大広場」で暑
さしのぎのショッピング。
さんざ歩いて時計を見たら、30分後には空港に戻らなくてはいけない時間です。
タクシーでマグレブの乗車駅まで行き、空港まで再び時速300キロの体感旅行です。

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空港に到着した時点で上海観光は終了。
あっという間であったことは言うまでもありませんが、それでも何の予定もなく放り出さ
れた初めての場所で、迷うことなくスムーズに移動し遊び切れるということは、ひとえに
上海が観光都市として成熟している証拠でしょう。
もちろん見どころはまだまだあります。
次回はぜひゆっくり訪れたいものです。

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