カテゴリー: 観光

世界遺産大国スペイン <アリカンテ・バレンシア編>

16 7月
2011年7月16日

イタリアに次ぎ、世界遺産の数で2位にランキングされている世界遺産大国スペイン。
スペインの旅行の目的に世界遺産を挙げる人も少なくないことでしょう。 続きを読む →

国立公園内にあるパエリア村

27 6月
2011年6月27日

エル・パルマールはバレンシア市の中心から南に20km弱離れたアルブフェラ湖畔にある
人口800人にも満たない小さな町。アルブフェラ国立公園の中に位置しています。
アルブフェラ湖は地中海に隣接するスペイン最大の湖で、野鳥が集まる湿地帯として有名です。
また、周辺はスペイン一の米どころ。今の時期は青々とした水田風景が広がり、日本を思い出します。
ちなみに、アルブフェラとはアラビア語で小さな海と意味だとか。 続きを読む →

二階建て観光バスに乗ってみよう

01 6月
2011年6月1日

スペインの観光都市で目にする二階がオープンエアになっている観光バス。
実は今まで乗ったことがなかったのですが、息子の強いリクエストで先日初めて
バレンシアの二階建て観光バスに乗ってみました。

SP_0601_0101

バレンシア・バス・トゥリスティック http://www.valenciabusturistic.com/
料金は大人15ユーロで、歴史ルート、海ルートのどちらにでも乗り降り自由。
それぞれの所要時間は約90分です。このバスに乗れば、市内のほとんどの観光地に
行くことができます。また24時間有効なので、お昼ご飯を食べてから乗り、
翌日の朝にもまた乗るという使い方も可能。ハイシーズンにはだいたい30分おき、
ローシーズンでも1時間おきに運行しています。時刻表をもらえるので、きっと効率よく
観光することができるでしょう。なお、バスの中では、ひとりひとりに配られるイヤホンで
オーディオガイドを聞きます。嬉しいことに、日本語もありました♪

SP_0601_0102
<「右に見えますは国立陶器美術館えございま~す^^」>

SP_0601_0103
<「正面に見えるバレンシア銀行の陶器タイルを使った建物にご注目くださ~い^^」>

また、このバスのチケットを持っていると、割引がきく施設やレストランも多数あるそうですよ。

SP_0601_0104
<水族館や科学博物館、IMAXシアターなどがある芸術科学都市>

普段見慣れた風景も、少し高いところから見るだけでずいぶん印象が変わるものですね。
長くバレンシアに住んでいる私も十分に楽しめました。今度日本から友達が来た時は、
ぜひこれに乗りたいと思います。

SP_0601_0105
<旧市街の細い道を抜けるのはなかなかスリリング>

SP_0601_0106
<昔バレンシアを囲んでいた城壁の門のひとつだったセラーノの塔>

このような二階建て観光バスは、スペインのほかの観光地でも走っており、
たいていどこもバレンシア・バス・トゥリスティックと同じシステムです。

世界中の観光地にこの二階建てバスを走らせているイギリスのシティ・サイトシーイング社では、
スペインの以下の9都市でシティ・サイトシーイング・バスを運行しています。
http://www.city-sightseeing.com/ (英語ONLY)
・バルセロナ
・ベナルマデナ
・カディス
・グラナダ
・ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア
・マラガ
・パルマ・デ・マジョルカ
・サンタンデール
・セビージャ
SP_0601_0107

たとえばバルセロナの場合、所要時間約2時間の通常2ルート+同40分の季節限定の1ルート、
計44の停留所を自在に乗り降りすることができる上、48時間有効チケットも売っています。
人気観光地だけあって、ハイシーズンでは5分おきに運行することもあるとか。

また、セビージャでは、上記会社以外にTour por Sevillaというバスも走っています。
http://www.busturistico.com/
SP_0601_0108

マドリーでも、マドリー・ビシオンという二階建てバスが走っていたのですが、今年の1月から
運休しているそうです。早く再開してほしいですね。 http://www.madridvision.es/

最後に二階建てバスに乗る方へのアドバイスを。スペインの強い日差しの下では、
サングラスは必需品です。日焼けが気になる方は、日焼け止めや帽子も忘れずに。
真夏出ない限り、太陽が出ていても思ったよりも風が冷たいこともあるので、
あまり薄着で乗らない方がいいかもしれません。

SP_0601_0109
<バレンシア市内のマルバロサビーチに立つラス・アレーナスホテル前にも停まります>

皆さんもスペインのお越しの際には、ぜひ二階建て観光バスでの観光をお楽しみくださいね。

2人のローマ法王を生んだ歴史ある町ハティバ

16 5月
2011年5月16日

ここでスペイン情報を書かせて頂いて1年以上が経ちますが、まだ自分の住む町の宣伝を
していないことに気付きました。マイナーながら観光地なので、ご紹介したいと思います^^

スペイン語でJativa(ハティバ)、現地語であるバレンシア語でXativa(シャティバ)と
呼ばれるこの町は、バレンシア市から南に60kmほどのところにある盆地の端に位置します。
山の裾野に開けており、その山頂には大きな城跡があります。人口は約27,000人で、
町の公用語はバレンシア語。幼稚園や小学校も、標準スペイン語クラスよりもバレンシア語クラスの
定員の方が多く、息子を幼稚園の標準スペイン語クラスに入れる際には非常に苦労しました(><)

<険しい山の上にそびえるハティバ城は観光のメインスポット>
SP_0501_0201

<山から見下ろしたハティバの旧市街>
SP_0501_0202

8世紀から何百年もイスラム勢力の支配下にあった後、13世紀の半ばにハイメ1世王率いる
キリスト教軍によって再征服され、中世にはバレンシア王国で首都バレンシアに次ぎ栄えた
町だったそうです。今は貴族の紋章がついたお屋敷が並ぶモンカダ通りに、その名残をとどめています。

SP_0501_0203

ハティバ出身の歴史上の有名人は、16世紀末に生まれイタリアで活躍したバロック期の画家の
ホセ・デ・リベラ、そして名門貴族ボルハ家(イタリア語でボルジア家)が生んだ第209代ローマ
教皇カリストゥス3世と第214代アレクサンデル6世です。悪名高きアレクサンデル6世も、
ここでは“おらが町の偉人”で、生家跡や洗礼を受けた教会は今も旧市街に残っています。
マキァヴェッリが『君主論』で称えたチェーザレ・ボルジア(アレクサンデル6世の息子)は、塩野七生の小説や惣領冬実の漫画に描かれていますね。ただ、チェーザレ自身は、ボルハ家の故郷
ハティバの地を踏んだことはなかったそうです。

<アレクサンデル6世の生家と洗礼を受けた教会に続く道>
SP_0501_0204

<町で一番大きな教会の前には2人のローマ教皇の像が>
SP_0501_0205

<教会の前にある15世紀に建てられた病院は、今も医療関係施設に使われています>
SP_0501_0206

私がこの町を気に入っている理由のひとつは、田舎町ながら活気があることです。
ポプラ並木のメインストリートにはカフェやバルのテラスが並び、いつも人で賑わっています。
また、年間を通して、東方の三賢王のパレード、中世市場、火祭り、聖週間、聖体祭、夏祭り等々、
さまざまな行事があります。細い道が入り組んだ旧市街に、古き良きスペインの雰囲気が
残っている点も好きですね。

<聖体祭のパレードの先頭をゆく巨人たち>
SP_0501_0207

<お城に向かって山を登ると、こんなのどかな一角に出くわします>
SP_0501_0208

<カラフルに塗られた古い建物に囲まれたマーケット広場>
SP_0501_0209

郷土料理は、以前ここでも紹介したアロス・アル・オルノ(http://blog.hankyu-travel.com/kaigai/00100/00108/2011/053583.php)、
そしてアルナディというアーモンドペーストを使ったお菓子。
毎年アロス・アル・オルノのコンクールが開かれていますが、まだ日本人の参加はないようです。

ハティバは田舎町のわりにおいしいレストランが多いことでも知られています。
グルメライターが編集する2011年版バレンシア州レストランガイドで高い評価を受けた
若きシェフが切り盛りするPortal Foscは、旧市街にある隠れ家的レストラン。
バレンシアからわざわざ食べに来る人がいることもうなずける味とサービスを提供してくれます。

SP_0501_0210

<私の最近のお気に入りのレストラン、Els Borja>
SP_0501_0211
http://www.elsborjarestaurante.com/

バレンシアからは車でも各駅電車でも1時間弱なので日帰り観光にはもってこいのハティバですが、
時間が許すなら1泊してのんびりしたいもの。ヨーロッパ専門の某旅行理店がお勧めするスペインの
ホテル18選に選ばれたMon Santは、お城のある山の中腹にあります。実は私が初めてこの町を
訪れたのは、日本人と友人とこのホテルに泊まることが理由でした。
Hotel Mont Sant http://www.mont-sant.com/

本数は少ないながら、ハティバにはバルセロナやマドリー、アリカンテからの列車も停まるので、
機会があればぜひこの歴史ある小さな町にお立ち寄りください。

<町の人の憩いの庭園パラシエ。私もよく行きます>
SP_0501_0212

ハティバ観光サイト:
http://www.xativaturismo.com/ (スペイン語とバレンシア語しかありません^^;)

セビージャに来たら立ち寄りたい美術館

29 4月
2011年4月29日

スペインで有名な美術館といえば、マドリードのプラド、ソフィア王妃芸術センター、
ティッセン・ボルネミッサやバルセロナのピカソ、ビルバオのグッゲンハイムの名前があがります。
どこも素晴らしいところですが、私の一番のお気に入りはセビージャ美術館です。

1835年に絵画美術館としてスタートしたこの美術館は、所蔵する芸術品はもちろんのこと、
建物もとても魅力的。もともとは17世紀に建てられた修道院だったそうで、重厚で宗教的な
入り口にその名残を感じます。館内のあちこちには、陶器を使った古い装飾が。アンダルシアらしい
光溢れる中庭も印象的です。

<美しい彫刻が施された入り口>
SP_0402_0201

<入り口を入るとすぐに目に入る陶器のタイル画>
SP_0402_0202

<太陽の光がまぶしい中庭>
SP_0402_0203

<中庭の一角にあるポプロの聖母(上)、聖女フスタとルフィーナ(下)を描いたタイル装飾>
SP_0402_0204

所蔵されている絵画の多くは宗教画。特に、バロック期に活躍したセビージャ出身の宗教画家
ムリーリョの作品の宝庫と言われています。(ムリーリョについては以前書かせて頂きました。
http://blog.hankyu-travel.com/kaigai/00100/00108/2010/043322.php )ムリーリョ作品は、
天井画がほどこされた旧教会棟にまとめて展示してあります。ほかに、有名な宮廷画家ベラスケス、
エストレマドゥーラ出身のスルバラン、セビージャ出身のバルデス・レアル、ベラスケスの師匠であり
義父でもあったパチェーコなどの作品が収められています。

<ムリーリョの作品が集められたコーナー>
SP_0402_0205

また、私がオススメしたいのは19世紀末から20世紀前半に描かれたセビージャの風俗画。
当時の人々がとても生き生きと描かれているのです。

これは、かの有名なカルメンが働いていたタバコ工場を描いた絵。

SP_0402_0206

およそ3×4mの大作です。赤ちゃんに授乳する女性や楽しそうに働く女性たちが、明るい光の中
やさしいタッチで描かれていますね。ちなみにカルメンは実在の女性ではありませんが、
セビージャにタバコ工場があったことは事実で現在では大学として使われています。

ほかには、偉大なる闘牛士の死を扱ったもの、

SP_0402_0207

お祭りに向かう着飾った女性を描いた幻想的な作品、

SP_0402_0208

漆黒の髪と瞳が美しいアンダルシア女性の肖像などが展示されています。

SP_0402_0209

収蔵された作品や歴史ある建物の素晴らしさ以外に、大き過ぎず疲れないサイズであることも
嬉しいセビージャ美術館。セビージャに行かれる際は、ぜひ足を延ばしてみて下さいね。

Museo de Bellas Artes de Sevilla
住所:Plaza del Museo, 9 41001 Sevilla
電話:+34-95-478-6500
http://www.juntadeandalucia.es/cultura/museos/MBASE/?lng=es (スペイン語、英語のみ)

スペインを代表するビーチリゾート、ベニドーム

22 3月
2011年3月22日

スペインに来る日本人観光客は世界遺産をはじめとする名所旧跡、最近ではサッカー観戦が
目的ですが、寒いヨーロッパの国々からは太陽とビーチを求めて大勢の人がやって来ます。

アラブの富豪もやって来る高級リゾートのマルベージャやドイツ人が集まるマジョルカ島、
そして今回ご紹介するのがイギリス人でごった返すベニドーム(スペイン語読みだとベニドルム)です。
在イギリスの友人によると、目下そのままBENIDORMというタイトルのTVドラマが放映されているとか。
http://www.itv.com/benidorm/

ベニドームは、アリカンテ市から約50kmほど北に行ったコスタ・ブランカ(白い海岸の意)に
位置します。ご覧のように、おそらくスペインの中でもっとも高層ビルが密集している地域です。

SP_0302_0201

ポニエンテとレバンテと呼ばれるゆるいカーブを描いた2つのビーチが何kmも続く様子は、
開放的なリゾートそのもの。ハワイのワイキキビーチを彷彿させますね。こんなに広いにも関わらず、
夏になるとビーチパラソルを広げる場所がなくなるほど混み合うそうです。

SP_0302_0202

SP_0302_0203

ポニエンテビーチとレバンテビーチの真ん中には昔要塞があった小さな岬があり、
今では見晴らし台になっています。岬の先端には下り階段があり、おりると海に突き出たバルコニーが。

海水は思ったより透明度が高くきれいです。

SP_0302_0204

SP_0302_0205

私が遊びに行ったのは、気温が20度を超えた2月末。暖かいとはいえ、バルやカフェが並ぶ
ビーチ沿いの遊歩道には上半身裸の男性やTシャツに短パン姿の人がいてビックリしました。
皆さん、色の白い外国人の方。私も含む地元スペインの人たちは長袖姿だったのですが、
北の国から来た人にとっては夏に等しい気候だったようです。

さて、町中を歩いてみると、いたるところに英語の表示が。イギリス風の食事を出すお店も多く、働いている人までイギリス人だったりします。私たちはパブランチを食べ、おやつにはスコーンと
紅茶を頂きました。異国気分が味わえて楽しい♪

SP_0302_0206

SP_0302_0207

大挙して押し寄せる観光客を狙って、町の外には大きなゴルフ場やアトラクションパーク、
ウォーターパーク、大型動物園、海洋公園があり、もちろん別荘地も多々。街道沿いには
大型ディスコが並びます。50年前に農業と漁業が中心の小さな町だった面影はありません。

<開発が始まって間もないころのベニドーム>
SP_0302_0208

夏は湘南並みに混み合いホテル代も上がるので、オススメは秋から冬にかけてのシーズンオフ。
アリカンテの辺りは温暖で雨が少ない地域なので、晴天に恵まれる確率が高い(冬の平均気温、
海水温度ともに約15度)で、ホテルの料金がうんと下がるのです。閉まっている飲食店があることが
ネックですが、のんびりした時間を過ごすことができます。

<ポニエンテビーチの夜景。夏はもっと建物の灯りがあってきれいでしょうね>
SP_0302_0209

バレンシアの火祭りを楽しもう!

15 3月
2011年3月15日

バレンシアの町のあちこちで、火祭り最終日3月19日に燃やすオブジェの設置が始まりました。
世界的に有名なこのお祭りはスペインではラス・ファジャス(Las Fallas)と呼ばれており、
一般にオブジェや火祭りグループのことをファジャ(Falla)といいます。

<市役所広場に設置中のオブジェ。完成すると25mの高さになる予定>
SP_0302_0101

ところでお祭りの由来ですが、中世の昔に遡ります。カトリックでは3月19日は聖ヨセフの日。
イエスの父であり大工だった聖ヨセフは大工の守護聖人なので、大工達がこの日にいらなくなった
木片や木材を集めて火にくべたことが起源だと言われています。

現在バレンシア市内にある火祭りグループの数は400近く。各グループに成人の部、
子供の部があるので、ほとんどのグループが大小2つのオブジェを町角に作り上げます。
グループ内では、毎年成人、子供の部から1人ずつのミスが選ばれます。今年、各グループから
選ばれたミス達の頂点に立ったのが、ラウラさん(23歳)とカルメンちゃん(10歳)。
連日いろんな行事に参加し、TVや新聞で2人の顔を見ない日はないと言えるほど引っ張りだこに
なります。ラウラさんと人の12人の準ミスの写真はこちら:
http://www.fallas.com/index.php/module-positions/without-right-modules/corte-de-honor-mayor-2011

SP_0302_0102

SP_0302_0103

今年は2月27日にお祭りの開始を宣言する式典がありました。3月1日からは毎日午後2時に
市役所広場でマスクレターと呼ばれる轟音をとどろかせる爆竹ショーが開かれます。広場は毎日
大勢の人で埋め尽くされ、TVでは欠かさずにこれを生中継。

SP_0302_0104

しばらくすると闘牛の連続興業もスタートします。今年は3月12日から20日まで。
初日と火祭りメインの19日には、地元が生んだ一流闘牛士エンリケ・ポンセが登場します。

2週間に渡り徐々に盛り上がったお祭り気分が一気に高揚するのが15日以降で、
朝8時には完成した子供の部のオブジェが揃います。夜の12時には花火大会。
日本では考えられない遅い時間ですが、子供も見に来ています^^

16日の朝には成人の部のオブジェも完成した状態で町にお目見えするので、
この日から町はあちこちのオブジェを見物してまわる人でごった返します。民族衣装をまとった
人々やにぎやかな音楽を奏でる楽隊が練り歩き、子供たちが投げて遊ぶ爆竹音が響き渡ります。
夕方には市役所広場で子供の部のオブジェの表彰式、夜中の1時にはまた花火大会が。

<昨年の特別部門で1位を受賞したオブジェ>
SP_0302_0105

17日の朝には、同様に市役所広場で成人の部のオブジェ表彰式が開かれます。(2010年撮影)

SP_0302_0106

17日、18日両日の夕方の4時から日付が変わるまで、豪華な民族衣装で正装した火祭りグループの
メンバーたちが、聖母広場に作られたバレンシアの守護聖母デサンパラードに花を捧げる
パレードがあります。17日は夜中の1時、18日は夜中の1時半(!)から花火が打ち上がります。

最終日19日の夕方7時には火のパレードがあります。夜になると、まずは子供の部のオブジェの
点火からスタート。特別部門で1位に輝いたオブジェ(10時半)、市役所広場のオブジェ(11時)を除き、
10時には一斉に火がつけられます。12時になると大人の部のオブジェが燃え上がります。
そして12時半には特別部門1位、1時には最後に残った市役所広場のオブジェに点火。
何百ものオブジェが燃やされたバレンシアの空は煙で曇り、空からは灰が降って来ます。
こうして長く続いたお祭りは終了。火祭りグループはすぐに翌年のお祭りに向けて始動します。

<明かりの消えたイルミネーション設備の向こうで燃え上がるオブジェ。2010年撮影>
SP_0302_0107

さて、実際に行かれる方へのアドバイスです。
●観光案内所で地図と火祭りのパンフレットをもらいましょう。
詳しい有料ガイドブックは町中の新聞スタンドで売っています。
●スリが多いのでご注意を。
●火祭り期間中は至るところに揚げドーナツの屋台が出ます。人気があるのはかぼちゃの揚げ
ドーナツ。スペイン人はホットチョコレートに浸して食べるのが好き。ぜひ試してみて下さい。
●ルサファ地区は美しいイルミネーションで有名です。ぜひ夜に行きましょう。
ファジャ密集地区なので、いくつものオブジェを見物することもできます。
●通行止めの道路が多く中心部の交通はマヒし、バスのルートも変わるので要注意。
基本的に徒歩になるので、歩きやすい靴を履きましょう。
●最後に燃やされるオブジェがある市役所広場は通勤ラッシュの山手線並みに混み合うので、
オススメしません。
●小さいオブジェほど間近で見ることができます。
●この時期の天候はまだ不安定で夜は冷え込むこともあります。ご注意を。

<揚げたてが美味しいカボチャの揚げドーナツやチュロス>
SP_0302_0108

<まばゆいばかりのルサファ地区スエカ通りのイルミネーション>
SP_0302_0109

では、楽しい火祭りを! 私も楽しみます^^

火祭り公式サイト: http://www.fallas.com/
(スペイン時間午後2時には爆竹ショーの映像が見られます)

Copyright© 2017 スペイン情報 All Rights Reserved.