祭りに華を添える女性たち【火祭り雑学その2】

21 3月
2010年3月21日

現地発火祭り雑学第2弾です。

スペイン語では、Las Fallas(ラス・ファジャス)と呼ばれるこのお祭りは、
ファジャと呼ばれるお祭り組織あってのもの。
現在バレンシア市と市に隣接する6つの町を合わせて、約380ものファジャがあります。
それ以外にも郊外の町々をはじめ、マジョルカ島や中南米、イギリスやフランスにもあるとか。
私の住む人口3万人規模の町にさえ17のファジャがあります。
このファジャがそれぞれの地区にあの巨大なオブジェを披露するのです。
たいていの場合オブジェも、成人の部、子供の部があるので、
3月19日の夜には世界中でおよそ1000ものオブジェが焼かれる計算になります。

各ファジャは毎年成人の部、子供の部からそれぞれミス・ファジャを選びます。
そしてミス・ファジャ達の中からたった1人の火祭りの女王が決まるのです。
今年の成人の部はマリア・ピラールさん(21歳)、
子供の部ではアリアドナちゃん(8歳)がその座に輝きました。

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<写真は火祭り公式サイトより。http://www.fallas.com/ >

さて、2人の衣装にご注目ください。スペインは地方ごとに食文化や祭典、建築様式、
時には言語も異なる多様性を持っていますが、民族衣装においても同じことが言えます。
スペイン一豪華と言われるのが、バレンシアの民族衣装。

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絹地に金糸をあしらった衣装など、上から下まで上質なもので揃えると
何百万円にもなるとか。日本の着物のようですね。
私も着せてもらったことがあるのですが、着心地も着物のように窮屈でした(苦笑)
日本の帯や着物を彷彿させる衣装の生地もあるんですよ。

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<花嫁さんの色内掛けに似ていませんか?>

民族衣装をつけたバレンシア女性は、その髪型もまた独特。
耳の横につける特徴ある丸い飾りには、自分の髪を切って使う人もいるそうです。
しっかりと髪を結うあたりも、スタイルこそ違えど日本髪と共通していますね。

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3月17日、18日の2日間、民族衣装をまとった各ファジャのメンバーは、
バレンシアの守護聖母に花を捧げるためにブラスバンドを従えてパレードをします。
これも火祭りの見どころ。華やかな衣装をつけた女性の美しさにはため息が出ます。
生後数か月の赤ちゃんやベビーカーに乗った小さな子供から
おじいさん、おばあさんまでが胸を張って誇らしげに歩きます。
ファジャのメンバーである友人が言っていました。「私は物心のつかない頃から
ずっとファジャのみんなに囲まれて育ってきたの。私にとってファジャは家族同様なのよ」
素直にうらやましいと思いました。

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<ファジャ内で結婚するカップルも多いそう>

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<生まれた時からファジャのメンバーという子も珍しくありません>

パレードのほかにも、闘牛や花火大会、コンサート等々、さまざまなイベントが
目白押しの火祭り。こういった情報は観光案内所で無料配布しているパンフレットや、
本屋や新聞スタンドで売っている有料案内冊子に掲載されています。

バレンシアっ子は爆竹が大好き【火祭り雑学その1】

17 3月
2010年3月17日

さる2月28日にバレンシアの火祭りが始まりました。
スペインの三大祭のひとつに数えられているお祭りで、
町中に立った巨大なオブジェを焼くシーンは日本のTVでも紹介されていますね。

バレンシア在住歴8年になる私に火祭りを語らせたら止まりません(笑)
ということで、今回はガイドブックには載っていない火祭りについてお話したいと思います。

お祭りの最終日、3月19日聖ヨセフ*の日の夜に燃やされる大小600余りのオブジェが
一斉にお目見えするのは、15日の夜。現在は道路のあちこちが閉鎖され、
設置作業が進んでいます。(*聖ヨセフはイエス・キリストの父親)

数々の通りにはイルミネーションも設置され、闘牛の連続興業のポスターが貼られ、
火祭り期間の定番・カボチャの揚げドーナツの屋台が町中に出て、
そして方々から爆竹の音が聞こえてきます。

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<揚げドーナツの屋台>

バレンシア人は騒音好きで有名。結婚式や洗礼式の時にも派手な爆竹を鳴らしますが、
火祭りの時はもう、「やめてくれー!」と叫びたくなるほどあちこちでバンバン。
ふいに真後ろで鳴ると、本当に寿命が縮む気がします。
驚いたことに子供用爆竹も売られていて、わずか1歳の子供もそれを放って遊ぶんですよ。
騒音好きに育つわけですね。

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<結婚式終了後、教会から出てくる新郎新婦をライスシャワーと爆竹でお迎え>

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<お子ちゃま用爆竹“ボンベタ”>

そんな騒音のNO.1は、マスクレターという爆弾のような音を轟かす爆竹です。
お祭り開始の日から町の中心にある市役所広場では毎日このマスクレターがさく裂し、
大勢の人がこれを聞きに来ます。この時間にルーズなスペインで毎回14時きっかりに始まり、
約5分に渡って鳴り響きます。終わると観衆から拍手が起こり、
“ツウ”の人達は「今日の音はよかった」等の談義に花を咲かせるそうです(笑)
なんでも湿度や風向きなどのお天気によっても音が変わるとか。

私も先日聞きに行ってきました。始まってすぐはこんな青空が見えましたが、

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しまいには煙で真っ白に・・・

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このマスクレターの様子は毎日地元TV局が生中継で放映します。
画面には音量を示すデシベル数まで表示されます。たかが爆竹と思うなかれ。
スペイン国王が列席することもあるんですから! 毎年王家の誰かしらが訪れる
バレンシアっ子にとっては大きな意味を持つセレモニーなのです。
地元局が放映した3月1日のマスクレターの映像を見つけたので、
ぜひぜひどんなものか見てみてください。百聞は一見にしかず(^^)

また、お祭り最終の3日間ほどは毎朝“目覚まし”と呼ばれる爆竹が
通りという通りに鳴り響きます。私の家の前でも鳴らされるのですが、
ここは戦場か?と思うほどの音で、あたりは煙で真っ白に。
我が家の猫達は、バスルームの隅やベッドの下で身体を震わせおびえます。

夜中の2時や3時に町中を練り歩くブラスバンドに起こされることもあり、
お祭り終盤はぐっすり眠ることもできません。
バレンシアっ子でも、この期間は旅行や別荘に逃げるアンチ火祭りが多々います。

火祭りは、炎と騒音、そして光と美のお祭りです。この光と美については、また別の機会に。

春の訪れを告げるアーモンドの花

10 3月
2010年3月10日

日本で春の花と言えば桜を思い浮かべる人が大勢いることと思います。
私が最後に桜を見たのは、スペインに転職する直前の2002年。
あの時は、桜がこんなに恋しくなるとは思っていませんでした。
そんな私を慰めてくれるのが、アーモンドの花。
アーモンドはバラ科サクラ属の木なので、花が咲いた様子が桜によく似ているのです。
ただ、日本の桜に比べて開花時期が早く、バレンシアでは毎年まだ風の冷たい2月の半ば頃に咲き始めます。
この時期になると日が長くなり日差しも明らかに冬とは違ってくるので、
アーモンドはまさに春の到来を告げる花なのです。

これはバレンシアの山間の小さな村。
このあたりの山道を行くと、ところどころに咲くアーモンドの花が目を楽しませてくれます。

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近くではアーモンドの実を売っていました。殻に入ったアーモンドを見たのは、これが初めて。

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アーモンドの花を見ると春の訪れを感じて嬉しくなると同時に、日本への郷愁にかられます。
首都のマドリーのとある公園にはアーモンドの木がたくさん生えているそうで、
毎年在住日本人がお弁当と敷物を持ってお花見に行くとか。
日本人の友達に会うと、「アーモンドの花が咲き始めたね」と話題にのぼり、
その後に「私はもう○年も日本の桜を見ていないわ」と話が進みます。
桜は日本人の心の花と言われますが、桜のないところではアーモンドの花が代役のようです。

私の住む町でも、ちょうど今、桜に似た何種類かの花が咲いています。
公園に1本だけポツリと植えられたアーモンドはほぼ満開。

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息子の通う幼稚園の裏にあるさびれた山にも彩りを与えてくれています。

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また、近所の広場には赤茶色い葉をつける桜に似た花が咲きます。
おそらくアーモンドの一種なのでしょう。

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スペインはアメリカ合衆国につぐ世界第2位のアーモンド生産国で、
100種以上のアーモンドが生産されています。その半分は、お菓子屋ケーキに使われるとか。
食用以外では皮膚疾患治癒用オイルや石鹸、化粧品にアーモンドオイルが使用されています。
もともとはアジアが原産ですが地中海気候に非常に向いているそうで、
カタルーニャやバレンシア、アンダルシアの地中海岸やバレアレス諸島、アラゴン州が主な産地です。

なお、スペインにも桜はあります。
ポルトガルとの国境近くにあるエストレマドゥーラ州カセレス県のヘルテ渓谷は桜の名所。
ここは有名なさくらんぼの産地で、一説によると300万本ものさくらんぼの木があるとか。
渓谷を埋め尽くす桜の写真を見て以来、いつかぜひ行ってみたいと憧れています。

さて、アーモンドの花のほかに、バレンシアに春の訪れを告げるもの。
それはスペインの三大祭のひとつに数えられているサン・ホセの火祭りです。
クライマックスは3月19日の夜ですが、開幕式は2月最後の週末。
火祭りについては、次回じっくり書きたいと思っていますので、どうぞお楽しみに。

スペイン一のパティシエが作るケーキ

01 3月
2010年3月1日

スペインに住む日本人が嘆く問題のひとつに、スペインのスイーツ事情があります。
ドーンと大きく、繊細さに欠ける甘いだけのケーキ。
フランスのすぐ隣の国だというのに、おいしいケーキを探すのは至難の業です。
私の住む町にもおいしいケーキ屋さんは皆無。
どうしても甘いものが食べたくなった時につい手を出しては、その度に後悔の念にかられます(苦笑)
デパートの地下に入っている高級ケーキなんて贅沢は言わない、
コンビニのシュークリームでいいから食べたい!と願う日々なのです。

でも、最近はそんなスペインのスイーツ事情も変わりつつあります。
小ぶりで美しく、従来のものより甘さを控えたケーキも目にするようになりました。

そこで今回ご紹介したいのがPaco Torreblanca(パコ・トレブランカ)です。
20年前にヨーロッパの最優秀パティシエに選ばれ、
2004年のスペイン皇太子の結婚披露宴ではデザートを担当し、スペイン一のパティシエと称されています。
WEBページは一部日本語でも書かれていますので、どうぞご覧ください。 www.torreblanca.net/

WEBページを開いてみると、BGMだけでなく、ここのケーキは和の影響を受けていることがわかります。
真相は定かではありませんが、系列の菓子店の名前TOTELは“東照”なのだ、と聞きました。
ロゴも松の木に見えませんか? スペイン一のパティシエが和を意識しているとは嬉しい限りです。

さて、彼の直営店は、現在のところスペインにたったの3軒。
それも本拠地のエルダ(アリカンテ県)、アリカンテ、バジャドリーとマイナーなところにしかありません。
その代わり、生菓子以外は通信販売で購入できるようです。http://torreblanca.net/tienda/

先日アリカンテに行った際にアリカンテ店に寄って来ました。
駅の近くにあるお店の外観はこんな感じで、ちょっとおしゃれなブティック風。

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店内もブルーやパープルピンクの照明で、とてもモダンに仕上がっています。

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中央には、メインのケーキが並ぶショーケースが3つ。
そのまわりにはチョコレートやアリカンテ名菓のトゥロンなどが売られています。

さてさて気になるケーキですが、ホールケーキ、プチガトー、
そして行ったのが2月だったのでバレンタイン用ケーキの3種類。
お値段は順に30ユーロ、3ユーロ、18ユーロと、現地の感覚からするとなかなかお高くなっています。
ホールケーキには小さなスプレーがついていました。お店の方の聞いたところ、
それで香りをつけて頂くとのこと。おもしろいアイデアですよね。

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店内にはイートインできるカウンターがあるので、早速その場で試食をしてみました。

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左から、ミルフィーユ、チョコレートと紅茶のケーキ、ホワイトチョコで包んだチーズケーキです。

ミルフィーユは日本で見かけるものとは違い生地がサクサクのサブレ状で、私はとても気に入りました。
チョコレートと紅茶のケーキはセイロン・ティーの風味がきいた大人向けのチョコレートケーキ。
チーズケーキは濃厚なレアタイプ。中にラズベリームースが入っており、これも満足のお味。
うん、これなら日本人の口にも合うことでしょう。

・・・が、それでもやっぱり、不二家のケーキやコンビニのツインシューが恋しい私。
子供の頃においしいと思って食べた物の味は忘れられないものですね。

手軽でおいしいピンチョス

25 2月
2010年2月25日

最近ではタパスと同義で使われていますが、“ピンチョス”とはもともと
スライスしたパンにちょっとした食べ物がのったフィンガーフードのこと。
バスク州を中心に北スペインで特にポピュラーなおつまみです。
美食の町サン・セバスチャンは、ミシュランの星を持つレストランが数軒あるほかに、
旧市街にはおいしいピンチョスを食べさせるバルがひしめいていることでも知られています。

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バルによって違いはありますが、
カウンターに並んだピンチョスから好きなものをお皿に取り、
食べた後は刺さっている串(爪楊枝)の数でお会計をするスタイルが主流。
元来ピンチョというのは“串”という意味なのです。
私はピンチョスのバルに行くたびに、お皿で会計をする回転寿司を思い出します。

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パンの上にはどんなものがのっているかと言うと、
スペインオムレツ、コロッケ、ポテトサラダ、ソーセージ等シンプルなものから、
凝った料理まで実にさまざま。

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色鮮やかで見目よく、食欲をそそる外観ですよね。

私が日本で初めてピンチョスを食べたのは、今から約10年近く前。
ピンチョスを日本に紹介した料理人ホセ・バラオナ氏が東京・内幸町に開いた
小さなピンチョス・バル『ピンチョス・ベポ』でした。
その後、日本にも普及したそうですね。
オリジナリティが溢れているに違いない日本のピンチョスを食べてみたいです。

ところで、ピンチョスはあくまでも“つまみ”であって、“食事”ではありません。
が、日本人がスペインに旅行に来ると食事の量が多く胃が持たれがちなので、
そういう時はレストランに行かずピンチョスをいくつかつまむことをオススメします。
言葉がわからなくても、実際に自分の目で見て選べることも魅力ですね。

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ヨソ見ノススメ ~路地の魅力

18 2月
2010年2月18日

私がスペインの町の旧市街を歩く時の楽しみのひとつが“よそ見”です。
細い路地があると、そこをのぞいたら何があるんだろうとワクワクします。
もちろんなんてことのない風景であることが多いのですが、
思わずシャッターを押したくなるシーンに出会うことも。

これは、マジョルカ島の小さな町の路地を歩いていた時に、
ふと横を向いて見つけたお家の勝手口。レモンの木が素敵です。
私のようなよそ見好きがいることを意識しているのか、スペインらしい絵皿で飾られています。
目的地に向かってまっすぐ前だけを見て歩いていたら出会えなかった光景です。

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それから、時々後ろを振り返ることも好きです。
当たり前ですが、今通って来た道も振り返ってみるとそこには違う風景が広がっているのです。
アルテアの町で石畳の階段をのぼり後ろを振り返ると、青い地中海が光っていました。

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スペインの旧市街の道はどこも狭く迷路のようですが、
これはその昔、敵の侵入を防ぐための手段のひとつだったそうです。

町を散策しながらふとよそ見をすることで、
のんびりひなたぼっこしている野良ネコに出会ったり(ウベダ)、

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あざやかな植物に目を奪われたり(ハティバ)、

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古い教会の塔の上に巣をつくったコウノトリを見つけることだってあります(アレバロ)。

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隠れ家的なバルやレストラン、趣味のいいお店を発見する喜びもあれば、
お昼時に漂ってくるおいしそうなにおいや軒先にほした洗濯物に、
生き生きとした生活感を感じることも。

これは中世の面影が強く残るジローナの旧市街。この階段をのぼっていきたい衝動に駆られました。

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これはマルベージャの旧市街の一角。
ふとのぞいた路地の突き当たりに気になるものが見えました。

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路地に足を踏み入れて見に行ってみると、そこには美しいマリア様がたたずんでいました。

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サンルーカル・デ・バラメダの“よそ見”では、
キリストのタイル画が埋め込まれた壁のある古い教会を発見。

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パティオ祭りで有名なコルドバでは、こんな素敵なパティオ(中庭)に出会うことができました。
どんな人が住んでいるんでしょうね。

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夜の路地にも映画のワンシーンのような魅力があります。

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小さな町の旧市街を散策する時は目的地に向かってただまっすぐ歩くだけではなく、
たまによそ見をすることをオススメします。心に残る路地風景に出会えること間違いありません。

(※マドリーやバルセロナなどの大都市の中心地では、
これをやるとかえってスリや強盗に狙われることもあるので注意が必要です。)

季節・地域限定の焼きネギ料理“カルソッツ”

10 2月
2010年2月10日

地方によって食文化に特色があることは、スペインの大きな魅力のひとつです。

ちょうど今の時期にバルセロナのあるカタルーニャ州で食べることができるのが、
カルソッツという太い長ネギ。もともとは州の南に位置するタラゴナ地方の特産物だそうで、
11月末から3月にかけて人々はカルソッツの炭火焼きを食べるカルソターダとよばれる
集まりを開いて旬の味を楽しみます。本場のバイスでは、毎年1月最後の日曜日に
カルソッツ祭りを開催するほどカタルーニャ人はカルソッツ好き。
「なんだ、焼きネギか」、などと思うなかれ。
これがもう、甘くてトロトロでほっぺが落ちそうなおいしさなのです。

私も一度タラゴナ郊外の別荘で開かれたカルソタダに参加したことがあります。
寒空の下、お宅の裏に広がる空き地で薪を拾い、火を起こし、
泥がついたままのカルソッツを大量に焼きました。
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表面が真っ黒になったら、食卓へ運びます。
まっ黒けのカルソッツ、さあ、どうやって食べると思いますか?

片手で先端の青い部分をつかみ反対の手で根の部分を引っ張ると、
中身がつるんと抜きとれます。それをロメスコソースと呼ばれる
アーモンドやパプリカ、にんにくで作ったオレンジ色のソースをつけ高く持ち上げ、
上を向いて大きく開けた口に放り込むのです。
豪快な食べ方ですが、恥ずかしがってはいけません。
食べ方を紹介する動画を見つけましたので、興味のある方はこちらを:
http://www.youtube.com/watch?v=25CqYXj-Dh0&NR=1

おいしいので何本でも食べられるものの、お腹が半分くらい満たされたら
名残惜しくてストップしましょう。お次はメイン。はい、カルソッツは前菜なのです。
ブティファラと呼ばれるカタルーニャ地方のソーセージや子羊の炭火焼きに
白いんげんを添え、メインとして頂きます。デザートには、
やはりご当地もののクレマ・カタラナ(クリーム・ブリュレ)を食べたいですね。

カルソッツはマシアと呼ばれる郊外の一軒家炭火焼きレストランのほか、
バルセロナ市内でも食べられるレストランがあるようです。
冬にカタルーニャに行く方、ぜひお試しを!

バイスのカルソッツ祭り(カタルーニャ語ONLY):
http://www.firesifestes.com/Fires/F-Calcotada-Valls.htm

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