カテゴリー: 生活

テムズ・クリッパー

07 9月
2018年9月7日

今回は久しぶりに、ロンドンの交通手段ネタで。
地下鉄(通称『チューブ』)やバスを利用される旅行者の方は多いかと思いますが、
観光にぜひともオススメなのが、テムズ河を行くボートの定期便、『テムズ・クリッパー』。
いわゆる水上バスのシステムです。

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西は国会議事堂と大観覧車『ロンドン・アイ』がある地下鉄エンバンクメント駅付近のエリアから、
東(川下)は第二の金融街であるカナリー・ワーフや天文台のあるグリニッジ、
そしてその先、コンサート会場として有名なO2ドームまでを結んでいます。
ボートの乗船・下船をする「駅」にあたるのは、ピア(Pier)、つまり桟橋です。
下はロンドン・ブリッジ・ピア付近の写真です。

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ボートは平べったいシェイプですが・・・

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船内は意外とゆったり。なんとエアコンも効いています(イギリスでは珍しい・・・)。
カフェ(下の写真の右下、おにいさんが立っているところがカフェのカウンターです)があるほか、
公衆無線LANでインターネットも使えます。
通勤・通学の利用客も多いとのことで、こうしたサービスは今や必須!なのかもしれませんね。

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とはいえ、観光でテムズ・クリッパーを利用するなら、やはりデッキに出て眺めを楽しみたいものです。
セント・ポール大聖堂、タワーブリッジなど、ロンドンの主要な観光スポットが
次から次へと見られるのが嬉しいところです。
下はロンドン塔と、その奥に独自のデザインで有名な「ガーキン・ビル」を望んだところ。

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あのタワーブリッジが下から眺められるのも、貴重な体験です。
初めて船上から見上げた時には、かなり感動しました!

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2011年8月現在の乗船料は、利用区間に関わらず片道5.50ポンド
(大人料金。ロンドンにある二つのテート美術館のみを結ぶ直行便は5ポンド)。
ただし、オイスター・カードや1日乗り放題のトラベルカードを持っている場合には、
チケット購入時に申し出れば、割引料金になります。
夜も東行きなら0時過ぎまで運行していますので、夜景を楽しむのにもオススメです。

ブラックヒース

26 5月
2011年5月26日

ロンドンでは4月から、びっくりするほどの良いお天気で、気温の高い日が続いています。
イギリス人はとっても分かりやすく、「晴れたら外に出る!」という人が多いため、
公園やオープンカフェなどは、どこも連日大にぎわいです。 続きを読む →

ロンドン、パディントン駅

27 4月
2011年4月27日

鉄道関連ネタ、再びです!
先日、ロンドンの主要鉄道駅のひとつ、パディントン駅を久々に利用する機会がありました。 続きを読む →

DLRで行こう!

17 2月
2011年2月17日

ロンドンには、有名な地下鉄やバスの他にも、結構使える交通網がいくつかあります。
そのひとつがドッグランズ・ライト・レールウェイ、通称DLRです。

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DLRは、ロンドンが世界に誇る金融街、「シティ」にあるバンク駅と、
ロンドンの東部・南東部を結んでいます。
ロンドン第二の金融街であるカナリー・ワーフや、ロンドン・シティ・エアポート、
2012年ロンドン・オリンピックの中心地となるストラットフォード、
「グリニッジ標準時」の基準となっているグリニッジなどが、主な停車駅としてあげられます。

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ドックランズはテムズ川沿いの再開発地域。
そこを走るDLRは、コンピューター制御で無人運行の軽量鉄道システムです。
イメージ的には、東京・お台場の「ゆりかもめ」といったところでしょうか。

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近未来的な水辺の風景の中を、くねくねと進んでいくDLR。
社内から窓の外を眺めているだけでも十分楽しめますが、
途中下車して、中心地とはまた一味違ったロンドンを堪能してみるのもいいかもしれません。

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こちらはグリニッジのカティ・サーク広場から、
テムズ川をはさんで対岸にのぞむカナリー・ワーフのビル群を写したところ。
子午線0度が通るグリニッジ天文台は、この広場からすぐ近くの小高い丘の上にあります。

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料金形態は、地下鉄・バスとまったく同じ、ゾーン制。
オイスターカードがあれば、かなりの割引となり、ずっとずっとお得です。
例えば、ゾーン1の通常料金は4ポンド(!!!)ですが、
オイスターカードを利用すれば、1.9ポンドと半額以下(2011年1月15日現在)。
または、地下鉄・バス・DLRなどが1日乗り放題になるトラベルカードを購入するという手もあります。

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DLR各駅にある自動券売機でも、トラベルカードの購入は可能です。
また、オイスターカードも既に持っていれば、券売機で追加チャージができますが、
初回購入時は通常、窓口で買い求めなければなりません。
ただし、DLRでは駅員がおらず、窓口のない駅もたくさんあるので、
オイスターカードを使ってDLRを楽しみたい場合には、先に地下鉄の駅で入手しておくか、
DLRの駅情報を確認しておいた方が無難でしょう。

ロンドン、セント・パンクラス駅

09 2月
2011年2月9日

前回のDLRに引き続き、今回も鉄道ネタで。
ロンドンの主要な鉄道駅の中でも、その駅の建物自体が観光スポットとなりえる
セント・パンクラス・インターナショナル駅をご紹介しましょう。

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昼間でも光が射さず、陰鬱な雰囲気の日が続くこの時期ですら
曇り空によく映える赤レンガの駅舎。
19世紀の建築ながら、一歩足を中に踏みいれれば、そこはとっても近代的な空間。
2007年から、ロンドン・パリ間を結ぶ国際列車「ユーロスター」の発着駅となったのに伴い、
駅コンコースは大改築を経て、モダンなショッピング・エリアへと生まれ変わりました。

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こちらはユーロスターの改札口。
ゲートの向こうのブースでパスポートを提示し、英仏間の出入国手続きをします。
EU圏外のパスポートなら、汽車マークのついたフランス入国スタンプを押してもらえます。
EU圏の国の人たちはパスポートを見せるだけで他のEU諸国に楽々入国でき、
便利は便利なのでしょうが、違う国を訪れた証でもある入国スタンプがもらえないのは
ちょっと寂しくないかな、と、英国人の旦那とヨーロッパを旅行する度に思ってしまいます
(実際は、「うらやましいでしょう!」と、スタンプを見せびらかすのですが)。

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上階では、乗客でなくても、ガラス越しにユーロスターの電車を目の前で見ることができます。
プラットフォームに面してバーやレストラン、パブなどがあるため、
国際電車の発着を眺めながらランチやワインを楽しんでみるのもいいかもしれません。

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こちらは「ファースト・キャピタル・コネクト」の改札口。
ルートン、ガトウィックという、ロンドン近郊でヒースローに次ぐ規模の空港にも直通の鉄道で、
ユーロスターでヨーロッパ大陸から渡ってきた場合でも、英国内外への移動に便利です。
また、セント・パンクラス駅は地下鉄駅にももちろん直結しており、
加えて、別の主要鉄道駅、キングス・クロス駅もすぐ隣という立地です。

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ショップやカフェ、レストランも充実していますが、
何とも旬なショップがこちらの2012年ロンドン・オリンピック関連グッズ店。
オリンピックの開幕に向け、ロンドンは徐々に盛り上がってきています。

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セント・パンクラス駅の改築はまだ続いており、
将来的には、駅舎の一部に豪華ホテルもオープンするのだとか。
今後もますます、面白くなりそうな駅です。

ポッシュなスーパー、ウェイトローズ

29 1月
2011年1月29日

イギリスでは、今年1月4日からVAT(付加価値税、いわゆる消費税)が
元々高めだった17.5%から、さらに20%へと引き上げになりました。
引き続く不況で賃金が上がらない中、消費者にしてみれば、やってられん!という感じですが、
食料品や日用品を賢く買い物するなどして、対応していくしかありません。

そこで日々、お世話になるスーパーマーケットも、使い分けが重要になってきます。
こちらでは、スーパーはチェーン店が全国的に展開しており、
一番大手&人気のテスコ、そのライバルのセインズベリーズ、
とにかく安さを求めるならアスダやモリソンズ、伝統+上級路線を誇るM&Sなど、
それぞれ特徴があり、それぞれに固定客がついています。

その中でも、スーパーでの買い物とはいえ、ちょっとお得に高級感を味わいたい!
という時にオススメなのが、ウェイトローズです。

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あくまでも一般論、ですが、ウェイトローズの商品は質がよく、
店内のディスプレイなども競合他社と比べて垢抜けている、といわれています。
王室御用達の老舗デパート、ジョン・ルイスの傘下にあることが、その理由かもしれません。

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お酒類、とくにワインやシャンペンの品揃えが豊富なことでも定評があります。

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そして私がよく活用しているのが、店内でもらえるレシピカード(もちろん無料!)。
去年から、ディリア・スミス(英国版の栗原はるみさん?)&へストン・ブルーメンタールという
有名シェフとのタイアップも始まり、さらにおいしいサービスとなっています。

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大型店舗では店内にカフェやデリがあるところもあります。
こちらは以前取り上げたショッピング・センター、ウェストフィールド内のウェイトローズのカフェ。

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旅行者の方が一番行きやすいのは、多分、オックスフォード・ストリートにある
前述のデパート、ジョン・ルイス地下1階のフードホールでしょうね。

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数年前までは、ウェイトローズは高い!というイメージがありましたが、
実際の値段は実は他とそんなに変わりません。
最近では新聞広告でも、主要商品の値段は最大手のテスコと同じ!と強調しています。
自社製品が多少他より高いかもしれませんが、
スイーツはもちろん、イタリアンや中華の出来合い食品なども、美味しいのでオススメです。

クリスマス後のロンドン?

09 1月
2011年1月9日

12月に入ってから、大寒波&大雪に見舞われているロンドン。
ちょっとした天候の悪条件でボロが出てしまう公共交通機関は当然のごとく影響を受け、
鉄道はダイヤがすっかり乱れ、空港は欠便だ、閉鎖だ、と散々な状態。
あいかわらず過去の経験からまったく学ばない、情けない姿をさらしだしているところです。

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それでも年末年始、じっとしている訳にはいきません。
日本のお正月同様、クリスマスは家族の元で過ごす人が多く、街は多少静かになりますが、
その後は意外とあっけなく普段どおりの生活が再開します。
こちらでは25日のクリスマスと26日の「ボクシングデー」、1月1日の元日が祝日。
例年なら、それ以外の日は多くの人が本当に普通に仕事に戻ります。
年末や正月三が日くらいはゆっくりしたい日本人としては、
大晦日まで働いて1月2日から職場復帰というのは、なかなか慣れない感覚です。
ただし、2010~11年はイレギュラーで、12月25日、26日、1月1日が土日にあたったため、
27日、28日、3日が振替休日となっています。

とはいってもやはり、年末年始のスペシャル感は多少なりとも味わえます。
まず、12月26日か27日から、ほとんどのショップやデパートで、
クリスマス後の一大クリアランス・セールが始まります。
このセールにかける人々(とくに女性)の熱意はハンパなものではなく、
店によっては朝5時の開店に向けて、入口前で徹夜をする人などもザラにいます。

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こちらはオックスフォード・ストリートにあるデパート、セルフリッジズ。
これを書いている時点ではクリスマスの飾りつけのみですが、
セール用ディスプレイの派手派手さにも、定評があります。

そして大晦日には、ロンドン市の主催で、
テムズ河岸の大観覧車、「ロンドンアイ」付近での花火打ち上げイベントがあります。
新年の訪れを告げる、対岸の国会議事堂のビッグ・ベンの鐘の音と共に、
カウントダウンや花火が楽しめます。
鐘の音がどのくらい聞こえるのかは謎ですが・・・。
花火の模様は、トラファルガー・スクエアの巨大スクリーンや、BBCのテレビでも見られます。

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その他、マーケットで有名なコベント・ガーデンでも、コーラス隊の合唱や、
「クリスマス・ツリーの下でのキス」やら、「本物のトナカイに触れる体験」など、
通常以上にイベントが盛りだくさんなようです。

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元日は、美術館や博物館、ショップ、路上マーケットなど、
休日時間で「通常営業」しているところが多く、公共交通機関も休日ダイヤで運行しています。
元旦が普通の日曜日と同じ感覚というのは、不思議な気分です。

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ロンドンの新交通機関、「ボリス・バイク」

23 11月
2010年11月23日

今年の夏、ロンドンに新たな交通網(?)がお目見えしました。
その名も、「サイクル・ハイヤー」。つまり、公共のレンタル自転車システムです。
このシステムを一押しで導入したロンドンの名物市長、ボリス・ジョンソン氏にあやかって、
貸し出し自転車は「ボリス・バイク」の愛称で親しまれています。
(ジョンソン氏は自身も自転車愛好家として有名です!)

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