ドイツ版シンデレラ城へようこそ!

04 8月
2011年8月4日

ドイツに来られる日本人に大人気な観光スポットといえば
何でしょうか?答えは簡単。南ドイツの国境沿いにある
ノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)!
(なんて読みづらい名前…苦笑)
ディズニーランドのモデルになったと言われているこのお城は山奥にあり
「ヘリコプターなどがなかった19世紀によく建てたものだなぁ~」
と見るたびに感銘を受けます。

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(ノイシュヴァンシュタイン城)

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(お城から見えるきれいな景色。自然に囲まれているすてきな環境です。)

先月に母が日本から遊びに来たので、五年ぶりにノイシュヴァンシュタイン城
で有名な町フュッセン(Füssen)に行ってきました。
人口1万4千人の小さな町も夏になれば観光客でとても賑わいます。
さて、私は母とフュッセンからお城のふもとへ向かいます。
まずは大行列のチケットセンターへ。周りの観光客がいろんな言語で
話すので、ノイシュヴァンシュタイン城が世界中でいかに有名か分かります。

しかしフュッセンの目玉は真っ白いノイシュヴァンシュタイン城
だけではありません。もともとこの地域に存在したのは
ホーエンシュヴァンガウ城(Schloss Hohenschwangau)です。

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ホーエンシュヴァンガウ城は12世紀に建てられ、19世紀に廃墟になっていた
お城を当時のバイエルン州王マクシミリアン2世が購入し改築しました。
シュヴァン(Schwan)とは「白鳥」という意味で、城内には白鳥が描かれた
壁画や置物が多くあります。
(撮影禁止なので画像をお見せできないのが残念です・・・)

このお城でマクシミリアン2世の長男ルートヴィヒ2世は
少年期を過ごしました。ルートヴィヒ2世は18歳で父の後を継ぎ
バイエルン州王になります。ノイシュヴァンシュタイン城の建築は
彼の希望によって1869年から始まりました。
しかし残念なことに計画された作業は未だ終わっていません。
(今日ではそんなことに気が付かずに見学できるようになっていますが。)

このお城を魅了するのはおとぎ話に出てくるような外観だけではなく、
ルートヴィヒ2世にまつわる様々な噂です。生涯独身でいた王は
政治的関心はほとんどなく、音楽作家で有名なリヒャルト・ワーグナーの
ファンであり、オペラの世界に陶酔していたことで知られています。
1886年には精神病のために廃位されミュンヘン郊外にあるシュタルンベルグ湖で
謎の死を遂げています。ルートヴィヒ2世は担当の精神科医と共に水死体として
発見され、自殺か他殺だったのかは今日まで明らかになっていません。

ホーエンシュヴァンガウ城とノイシュヴァンシュタイン城は近距離にあり、
各お城には30分の音声もしくは個人のガイドが付きます。
建築の特徴以外にマクシミリアン2世とルートヴィヒ2世の生い立ちに
ついても学べるのでなかなか興味深いです。
自然のおいしい空気を吸って観光を楽しんでください☆

http://www.neuschwanstein.de

http://www.hohenschwangau.de

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