カテゴリー: グルメ

アテネ散策のお供に、ヘルシーなギリシャヨーグルトはいかが?

11 7月
2011年7月11日

ギリシャを旅行された方の多くがはまる食べ物のひとつに「ギリシャヨーグルト」があります。
まったりクリーミーな食感のギリシャヨーグルトはギリシャ語でストラギスト・ヤウルティと呼ばれ、その名の通り、ぼってりとした濃度になるまで漉して水切りをしたプレーンヨーグルトのことです。旅行者の皆さんには、ホテルの朝食ブッフェで、またタベルナのデザートでお馴染みなのではないでしょうか? 続きを読む →

ギリシャのファーストフード GOODY’S

12 6月
2011年6月12日

例年に比べると暑くなるのが少し遅いような気候のアテ
ネでしたが、徐々に30度前後の夏日が続くようになって
きました。 続きを読む →

新鮮なシーフードが美味しい!お気に入りフィッシュタヴェルナ

26 4月
2011年4月26日

フィッシュタヴェルナ(プサロタヴェルナ)は、主に
新鮮なシーフード料理を出す店で、レストランより地
元色が濃く、食堂のような空間です。今までも何軒か
ご紹介してきましたが、今回のお店はオナシス・クリ
ニックの近く、都心から南に7kmほどの地域にある
「アルグラ」。 続きを読む →

聖灰月曜日には、凧揚げと海の幸を

23 3月
2011年3月23日

ギリシャの最大の宗教行事といえば、パスハ(復活祭)です。
暦上の年中行事はギリシャ正教と密接に関わりあっています。
毎年、日付が変動するパスハですが、ことしは4月24日。 続きを読む →

魅力的なワインがいっぱい!アテネ・ワイン・フェスティバル

04 3月
2011年3月4日

ギリシャの120ものワイナリーから1000以上の様々な
ワインが出展されるディオニシア(アテネ・ワイン・
フェスティバル)に行ってきました。ヨーロッパで最初
にワインがつくられたのはギリシャ。ギリシャ固有のブ
ドウは約300種ほどあり、現代でもたくさんのワイン農
園が魅力的なワインをつくっています。 続きを読む →

有名シェフの料理を楽しめる眺めのいいレストラン

15 2月
2011年2月15日

レストラン「クジーナ」はイサプ=メトロ路線図
で緑のラインの「ティシオ」駅から徒歩1分。
ティシオ駅周辺は、いつも多くの観光客で溢れて
いますが、週末は地元の人々も、アクロポリスの
麓を散歩して、カフェに立ち寄ったり、休日のラ
ンチをとったりと、思い思いの時間を過ごすエリ
アです。 続きを読む →

アテネの新しいショッピングモール Athens Metro Mall

07 2月
2011年2月7日

アテネ周辺には幾つかのショッピングモールがありま
すが、大規模なものとしては、04年アテネ五輪スタジ
アム近くにあるザ・モール(最寄駅は、イサプ=メト
ロ路線図で緑のラインの「ネラズィオティサ」)やザ・
モールから送迎バスが出ているゴールデン・ホールで、
2つともアテネの都心から見ると、北側にあります。 続きを読む →

シティリンクのレストランとカフェ

12 1月
2011年1月12日

旅行者にとって一番訪れることが多いシンタグマ広場
周辺、シティリンクにあるレストランの紹介です。シ
ティリンクとは、シンタグマ広場とオモニア広場を結
ぶスタディウ通りとコロナキに抜けるヴクレスティウ
通り、パネピスティミウ通りに囲まれ、アティカセン
ター(デパート)や劇場、カルティエやブルガリなど
の一流ブランドショップが軒を連ね、アーケードのあ
る空間になっているところです。

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そこに位置するレストラン「Pasaji」はモダンギリシャ
料理の店と書いてありますが、メニューは多国籍風と言
うか、フュージョン料理です。場所が一等地なのと、有
名シェフのプロデュースとかで、ちょっとお値段は高め
なものの(予算は約30ユーロ~)雰囲気のいいテラス
席はいつも賑わっています。

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日替わりでシェフのおすすめメニューがあります。
この日は「サーモンのグリル テリヤキ風」。世界中で和
食ブームですが、ここもメニューをみるとかなりジャパ
ネスク風が目立ちます。

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お寿司もあります。握り寿司とカリフォルニアロール
っぽい巻寿司をセットにしたメニューがいくつかあり
ます。なかなか美味しいですが、まあ日本人ならわざ
わざここでお寿司を食べなくてもいいとは思いますけ
れど…^^;お寿司の人気はどこでもスゴイですね。

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朝はカフェとしてオープンしているし、ランチタイム、
ディナータイム、夜もバーとして深夜まで開いています。
コーヒーブレイクもよし、ランチにも使い勝手がいいです。

ちなみに「Pasaji」の手前にある老舗カフェ「クレメンテⅧ」
もお気に入りのカフェ。2002年にリニューアルしてこの名
前になりましたが、以前は「ブラジリアン」という古い
カフェでした。ブラジルに長く暮らしていたギリシャ人が
1944年にオープンしたそうで、薫り高いコーヒーがいた
だけます。アテネ在住の作家、音楽家などが足繁く通って
いたカフェです。Pasajiもクレメンテもテラス席がありま
すので、冬でも天気のよい日は人が溢れます。ぜひショッ
ピングの合間に立ち寄ってみてください。
★レストラン Pasaji (パサジ)

住所: City Link Στοά Σπυρομηλί ου & Βουκουρεστίου Αθήνα
(シティリンク ストア スピロミリウ & ヴクレスティウ アテネ)

TEL: 210 3220 714

老舗フィッシュタヴェルナがリニューアルオープン!

20 12月
2010年12月20日

ギリシャで楽しむ食事と言えば、プサロタヴェルナ(フィッシュ
タヴェルナ)と前回の記事でも書きましたが、ピレウス(アテネ
都心から約15kmほどの港町)にあった有名フィッシュタヴェル
ナ「コーリァス」が、アテネ寄りのパレオ・ファリロに移転&リ
ニューアルオープンしました。

ギリシャのランチタイムは遅めなので14時、15時くらい。この
日は遅めに16時に行きましたが、かなり賑わっていました。
ピレウスにあった頃から、美味しくて有名な店だったので、常連
客が多いのと、新装開店のニュースで食べにきた人も多くいたよ
うです。ピレウスにあった時は、場所がわかりにくい上、店舗が
かなり古かったので^^;美味しかったのですが、なかなか足を
運ぶ気にならず…。でも今度の場所は有名な病院オナシス・クリ
ニックのほぼ向かい、ホテルメトロポリタンの並びなので、断然
行きやすくなりました。店内もきれいでお洒落です。

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メニューもありますが、新鮮な食材やサラダ、スターター類が並
べられているオープンスタイルのキッチンに行って、目で見て料理
を選ぶことができます。色鮮やかなギリシャ料理のメゼ(スター
ター)がぎっしり並んでいます。どれも美味しそう!

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アルコール度が高く、飲むと燃えるような感覚があるため、〝ギリ
シャの火酒〝と言われるウゾも豊富に取り揃えてあり、色とりどり

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オーナーのコーリァスさん。有名なシェフで、テレビにも登場した
りします。キッチンには新鮮な野菜や魚介類などがズラリと並べ
られています。ギリシャのフィッシュタヴェルナでは、お客が店の
厨房に入っていき、どんな魚があるか、どれが一番新鮮かなどを
チェックさせてもらえます。中へ行って、魚介の状態を調べてから
オーダーするお客もけっこういます。

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下の画像はオーナーのコーリァスさんが、ギリシャの有名な料理家・
ママラキスさんの料理番組に登場したときの写真。ママラキスさん
(左側)の番組はギリシャ国内だけでなく、世界中を旅して、郷土
の味を地元の人と一緒に調理していくのですが、とても人気のある
番組で、一時期、日本でも放映されていました。

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さて、いろいろと食材や料理を吟味した後、オーダー。まずは白ワイン
と共に新鮮でプリプリ、旨味たっぷりの生牡蠣をいただきました♪

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ギリシャ語でカラマリと言われるイカのフライはギリシャでよく食され
ますが、間違いなく日本人の口に合います。下の画像のものはスピァと
呼ばれる小さめのイカのフライ。カリッと揚がっていて美味しかったです!

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ドルマダキァはブドウの葉でひき肉やハーブ、お米を包んで煮る代表的
なギリシャ料理。ここのはいろいろなハーブを使って、ちょっとオーソ
ドックスな味とは異なりましたが、クセになるような不思議な味でした。
他にもタラモサラタ(魚卵のサラダ)や季節のホルタ(ゆでた野草)を
いただきました。

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そしてメインは日本でも料理番組などでする鯛の塩釜焼き!塩に卵白を
混ぜて、魚を覆うように固め、オーブンで焼きます。焼きあがったとこ
ろでテーブルに運んで来てくれるので「おおー!」と歓声があがります。
チプロというお酒をかけ、火をつけてフランベしてくれるので、またも
や歓声!その後、塩を割り、魚を食べやすいように開いてくれます。
魚の身は旨味がギュッと凝縮されています!日本もそうですが、ギリシャ
も魚の美味しい国でよかった!と思う瞬間です。

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メインの後はやっぱりスイーツ。これもキッチンにいろいろ並べられて
いるので、目で見ていろいろ選べます。手前はカダイフィという伝統
的なお菓子。エンジェルヘアのパスタのような極細のペイストリー
で、ナッツ類をくるんで焼き上げ、シロップを染み込ませたもの。ヴァ
ニラアイスを添えて、チョコレートのケーキもつけちゃいました。
アイスはマスティーハのアイス、カイマキもあります。

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どの料理も美味しくて大満足。ウェイターさんたちもテキパキしてい
て感じのいいタヴェルナです。2人で行くと、特に大きな魚を頼んだ
場合などは割高になってしまいますが、4人くらいで行けば、1人当
たり、30ユーロくらい。ギリシャのフィッシュタヴェルナは、家族や
友人とわいわい食事を楽しむのに最適な空間です。

★フィッシュタヴェルナ  Κόλλιας (コーリァス)

住所  :  Λ.Συγγρού 303 & Δημοσθένους , Π. Φάληρο
(レオフォロス シングルー 303 & ディモスセヌス パレオ・ファリロ)
TEL  :  210 9408 620

営業時間:  14時~24時 日曜の夜は定休

ギリシャで食べる冬の味、フィッシュスープ

05 12月
2010年12月5日

ギリシャでの食事といえば、やはり夏場の観光シーズン、
エーゲ海に浮かぶ島のプサロタヴェルナ(フィッシュタ
ヴェルナ)でシーフード三昧でしょう。炭火で焼かれ
た新鮮なタコやイカ、魚、エビなどは本当に美味しいです。

でも寒い季節にもフィッシュタヴェルナで魚の醍醐味を
味わうことのできる、とっておきのメニューがあります。
それはギリシャ語でプサロスパ(フィッシュスープ)と
言われる、いわゆる魚のスープです。冬場の家庭料理でも
あるフィッシュスープは、野菜も豊富でとても滋養があ
ります。主に、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、セロリ
などの野菜を入れます。

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うちでは上記の野菜の他に、好みでトマトやひとかけの潰した
ニンニクを入れますが、お好みです。まずは野菜を柔らかくな
るまで煮ます。魚はさばいて身とアラに分け、アラでダシをとっ
たりしますが、今回は友人がエーゲ海でとれた新鮮なアンコウを
送ってくれたので、豪快に魚を丸ごと鍋に入れちゃいました。
皮や骨などからもいいダシが出るからです。アクをとりながら、
引き続き煮ていきます。

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このスープ、魚は主にタラ、メバル、アンコウ、ハタなどでよく
調理されるようです。味付けは塩、胡椒、レモン果汁、オリーブ
オイルで調味。家庭でつくる場合は魚を丸ごと入れたまま、食す
場合もあるようですが、丸ごと入れる場合でも骨をよけながら食
べるのが大変なので、その場合は煮ている最中に、ある程度火が
とおったら、一度、魚を鍋から取り出して、骨やアラを取り除き、
魚の身を一口サイズにほぐして、また鍋に戻します。今回も魚が
巨大なので、身だけより分けました。

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塩、胡椒、レモンで味付けをしたら、火からおろして、オリーブ
オイルをかけ、まぜたら出来上がり。魚の旨味と数種の野菜の風
味がとけあって、滋味溢れる美味しいスープです!レモン果汁が
魚の臭味を消すので、食べやすい味だと思います。魚好きの私に
とって、冬場には欠かせないスープです。コラーゲンがたっぷり
なので、残った分を冷蔵庫に入れておくと、スープがプルプルの
ゼリー状に固まります!

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そしてアンコウといえば、肝!エーゲ海でとれるものは、日本で
見るものほど大きくないですが、それでもけっこうな大きさで、
肝の量も迫力でした!胆は残り半分の身と一緒にアンコウ鍋にし
て食べようかな~と思案中♪日本もギリシャも魚が美味しく、
そしてよく魚を食す習慣のある国でラッキーだなあと思います。

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また今回は、この時期のみ食べることができる貴重なホルタ(ギ
リシャの野草)をクレタ島の知人が送ってくれたので、それも
茹でて食べました。スタムナガシという名の古代からクレタ島の
ハニア周辺でとれる特有のホルタです。

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ギリシャ各地に自生するホルタは様々な種類があり、家庭や
タヴェルナなどではいつも季節のサラダとして茹でて、オリー
ブオイルとレモン果汁をたっぷりかけて食します。スタムナ
ガシは他の地域での栽培が難しいので、時にとても高価なこと
があります。苦味がありますが、慣れるとこの味は野性味があっ
て美味しいです。デトックス効果もあるとか。

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南欧に位置するギリシャ、北部では積雪もありますが、アテネ
で暮らしていると、冬でも分厚いコートを着込む日はあまり
ありません。しかしここ数日は朝夕かなり冷え込むようになり、
冬めいてきました。そんな時にはフィッシュスープを食べる
ことにしています。

またなぜか、ギリシャではお葬式の際、親類が集まってフィッシュ
スープを食べたりします。私もことしに入って、身内の葬儀がありま
した。夏場でしたが、温かいフィッシュスープはとても美味しく
感じられ、体中にしみわたる気がして、この風習が納得できました。
哀しみや疲労で心身ともに弱っている時には、栄養豊富で温かく、
柔らかいものを食べたくなるのは世界共通なんですね。

ホルタのサラダは年中、旬の野草をタヴェルナで頼むことができま
すし、フィッシュスープは冬場のフィッシュタヴェルナのおすすめ
メニューです。店によって味に個性があるので、いろいろ味のバリ
エーションを楽しめます。冬のギリシャ旅行に行かれる方は、ぜひ
試してみてください。

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