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ギリシャ土産に何を買う?

20 7月
2008年7月20日

旅の楽しみの一つに、ショッピングがありますね。自分用でも、おみやげ用でも、色んな店をそぞろ歩きしながら良い物を見つけた時は、本当にうれしくて、家に帰ってからでも楽しめる良い思い出になります。ギリシャは、他のヨーロッパ諸国のような有名ブランドはあまりないですが、ギリシャらしい品々がありますので、是非、自分に合った物を見つけて下さいね。私の独断と偏見ですが、ギリシャおみやげベスト10(順不同)を紹介します。

1)フォリフォリのアクセサリー、小物:ギリシャのブランドで、日本で一番有名なのはフォリフォリではないでしょうか。可愛いアクセサリーやカバンなど、日本の半額から3分の2位の値段で買えます。フォリフォリは、シンタグマのエルムー通りに2件、コロナキ、アッティカデパート、空港にも店舗があります。

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2)自然派化粧品、マスティハ製品:Korres,Apivita,Mastic Spa,Mastiha shop など。セレブも愛用する「Korres」は、空港や薬局、シンタグマのアッティカデパートの一階に大きなショップがあります。

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3) オリーブ製品:オリーブ油、オリーブの実、パテ、オリーブ石けん 4) 蜂蜜 (特にAttikiのチューブ入り小さいサイズがおみやげにお薦め)
5)お酒類: ワイン、ウゾ、高級ブランデー メタクサ6)お菓子類: 乾燥イチジク、パステリーニ(ゴマのお菓子)、ルクミ(ゼリーのような菓子、板チョコ(アクロポリスの絵入ったブラックチョコ、アーモンドの花の絵が入ったチョコはおいしくて安価、スーパーで買え、おみやげに便利)、ベルギー製ですが、ギリシャ人が創始者である「レオニダス」のチョコ
7)装身具: 魔よけのマティ(目のモチーフ)のアクセサリー、キーホルダーなど、
コンボロイ(数珠)
8)装飾品:伝統刺繍のテーブルクロスや飾り、フロカティなどの絨毯、素焼きの飾り・壺、レプリカの置物など
9)ギリシャの島や猫などのカレンダー(小さいサイズはお土産に最適)
10)革製品: カバンや靴など 子供用皮靴(Mouger)のかわいらしさ、充実度は秀逸

食品、お菓子類は、是非、スーパーで買い物されることをお勧めします。おみやげ物屋さんにもありますが、観光地価格ですからね。シンタグマ近くで買い物をまとめてすませたい場合は、シンタグマ横のKarag.Servias通りの「マチューカ」で、色んなギリシャ産品を買うことができます。

ただ、最近、空港の警備が厳しくなり、液体類の機内持ち込みができなくなったりして没収されると困るので、液体製品は、セキュリティーチェック済みの製品を、空港で買った方が安心かもしれません。
また、ギリシャでの店の営業時間は変則的なので、ご注意下さい。但し、プラカなどの観光地では、1日中営業しています。

月水金 9時―14時半頃までと、17時から21時頃まで
火木土 9時―15時頃まで
日、祝日 休み

シンタグマ近くの観光案内所

18 7月
2008年7月18日

アテネの観光案内所は、空港とシンタグマ近くにあります。
アテネ中心部の案内所は、シンタグマ広場と国会議事堂の間の通り、路面電車(トラム)を横目に見ながら、Amarias通りを国立庭園の方へ歩いて5分ほどの右側にあります。ここ、入って驚くのは、中があまりにもガラーンとしていること。資料は、ほとんどカウンターの向こうです。もうちょっと、壁に情報を貼ったりしてもいいと思うんですけれど・・

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でも、頼めばいいものが出てくるんですよ。(逆に言うと、頼まないとくれません!)まず、この地図(写真下)が優れものです。ラテン表記でセンターの主要な場所、通り、バス・トローリー路線などがとても分かりやすく書かれていて、裏にはピレウスやアテネ郊外の広域地図ものっていて、ギリシャに来たばかりの頃は、いつも私のかばんの中に常備してありました。特に、トローリーの番号と通り道が書いてあるのが便利です!また、下の索引を見れば、通り名が分かれば場所がすぐ分かるようになっています。

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それから、右のアテネのガイドブックは英語ですが、オールカラーでとても綺麗。内容も結構充実しています。写真も豊富だし、記念にもなりますね。右から2番目の冊子は、全ギリシャの地域別ガイドで、欲しい場所を言えば、そこが含まれる地域のガイドを出してくれます。それから、アテネの情報誌(左から2番目)、メガロ・ムシキス(アテネ・コンサートホール)のプログラム(一番左)などもあります。

ザピオンやゼウス神殿に行く途中にでも寄ってみて下さいね。

観光案内所
Amarias 26, Ahtens  tel:210-3310392

ギリシャ ライキ・アゴラで新鮮な野菜と果物を

12 7月
2008年7月12日

日本と比べて、ギリシャで暮らしていて良かったなと思うことの一つに、野菜や果物の豊富さと、新鮮さ、安さがあります。ギリシャは農業国で気候にも恵まれていることから、新鮮な野菜と果物がいつでも豊富です。形が良くて大きさもそろい、お行儀の良い日本の商品と比べ、こちらの物は、香りも味も自然で濃く、形や大きさも不揃いでダイナミック、元気溌剌な印象を受けます。大地と自然の恵みをたっぷりと受けた食材・・これだけで充分な贅沢です。こちらの生活に慣れてしまうと、それが当たり前になってしまうのですが、日本からの旅行者の方の感想を聞いたり、自分が日本に一時帰国してみると、なんとギリシャは食材に恵まれているのだろうと実感します。

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ギリシャでは、もちろん八百屋さんやスーパーでも青果は売っていますが、多くの人は、ライキ・アゴラ(市民の市場)と呼ばれる、青空マーケットで買い物を良くします。この青空マーケットは、ギリシャのどこの街でもあり、曜日ごとに市が立つ通りが決まっており、新聞にもスケジュールが載っているくらいです。このライキ・アゴラでは、野菜や果物はもとより、魚、卵、オリーブ、花、安価な日用雑貨も売っており、雑多で下町風な雰囲気が面白いところです。靴、下着、洋服、シーツ、タオル、台所用品、カーペット、クッション・・・などなど、大抵の物はそろいます。人々は、メタル製でキャスターのついた頑丈なライキかごを引きずりながら、あちこちの店を物色しながら良い品を探して、かご一杯になるまで買い物をします。もし、旅行中にこのような青空マーケットを見かけたら、ちょっと覗いてみて下さいね。市民の生活が垣間見られて、楽しい経験になることでしょう。

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夏は特に果物が豊富で楽しみな季節です。最近では杏、さくらんぼ、スイカ、メロン、桃などおいしい果物が一杯で、いつも目移りしてしまいます。特に、こちらのさくらんぼは絶品で、直径3センチ以上もある黒っぽい色のさくらんぼは、果肉はしっかりしているのに甘く、食べ応えがあります。値段も安く、安心してたくさん買うことができます。ライキ・アゴラでなくても、トラックの荷台に載せて路上で売っている店もありますので、もし街で見かけたらちょっと味見してみて下さいね。

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アテネ・フェスティバルでバレエ鑑賞

07 7月
2008年7月7日

毎年楽しみにしているアテネ・フェスティバル。6月、7月に行われる、このアテネの夏の芸術祭では、様々な会場で、コンサート、バレエ、オペラ、演劇、などのイベントが目白押しです。

今年は、手始めに、アテネ・フェスティバルで「モーリス・ベジャールに捧ぐ 東京バレエ団とシルヴィー・ギエムの共演」を見に行ってきました。日本からのバレエ団とあって、是非、見ておきたい舞台でした。

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夏のアテネの芸術祭は色んな会場で行われていますが、遺跡の劇場をそのまま使用するヘロディス・アッティコス音楽堂は、私の一番大好きな会場です。日本のアーティストも多く招聘され、最近では和太鼓のコンサート、蜷川氏の演劇なども上演され、好評を得たところです。

この劇場は、アテネで建設されたペリクレス音楽堂、アグリッパ音楽堂に続く3個目の音楽堂で、AD160年から174年にかけて、ギリシャ人の富豪、ヘロディス・アッティコスが、死去したレギラという妻を偲んで建立した建築です。ローマ時代の建築様式である半円形の形状、階段状の大理石の座席を持つこの劇場。半径は38メートル、ファサード(前方のアーチ形の窓のある壁)の幅は28メートルで収容人数5000名ほど。当時は屋根があったそうで、ファサードの窓が明かり取りになっていたそうです。

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さて、シルヴィー・ギエムのソロはもちろん良かったですが・・なんといっても、この日のクライマックスは最後のプログラム、ラヴェル作曲の「ボレロ」に合わせて踊るギエムと東京バレエ団の群舞。
ギエムが踊る、真ん中に据えられた赤くて丸いテーブルが、まるで日の丸の旗のようでした。だって、周りをかこんでいるのが上半身裸の日本男児、総勢数十名!でしたから。その赤いテーブルの上で、ギエムがソロを踊り、あのボレロの単調な繰り返しのリズムに乗って最初は静かに、そして楽器の種類、音量が徐々に増していくにつれ、ギエムの踊りも熱を帯び、周囲の日本男児ダンサーが、二人位づつ徐々に椅子から立ち上がり、踊りに参加していくスタイル。私は、もちろんオペラグラス持参でしたので、ドキドキしながら細部をずーーーっと覗きっぱなしでした。

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ギエムの卓越した表現力と体のしなやかさ、存在感は言うまでもなく、あの美しい長い髪をなびかせながら踊る姿に、観客の目は釘付けです。この吸引力がスターの証なんですね。でも、それとともに日本人男性ダンサーの素晴らしさも印象に残る舞台でした。踊りはもちろんですが、なんといっても、あのつるりとして輝ける、筋肉の割れた美しい肉体!上半身は何も着ていなかったのですが、何よりも本人が引き立つ最高の衣装でした。多分、脱毛エステでもしているのでしょうね、脇毛も胸毛も一本もなく汗もあまりかかず、爽やかな風を思わせるものでした。顔も、ジャニーズ系のかっこいい人が多くなんだか、同じ日本人として誇りに思いました。日本人女性ダンサー達も、後ろに一つに結んでおろした長い黒髪(付け毛?)が印象的で、とっても可愛らしかったです。
歌舞伎、能、狂言・・・などの伝統芸能だけでなく、バレエという分野で、日本人の別の芸術面をギリシャでアピールできた、素晴らしい舞台でした。

グリークフェスティバルHP:www.greekfestival.gr

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