月別アーカイブ: 12月, 2009

ギリシャ クリスマスの御菓子

22 12月
2009年12月22日

クリスマスはキリスト教の行事ですが、ヨーロッパのキリスト教国でも、国ごとに、祝う週間が違うようです。そして、クリスマスの御菓子も、それぞれに特徴があるようですね。

ギリシャの御菓子は、一般的に甘―――いのが特徴ですが、クリスマスの御菓子として有名なのは、「メロマカロナ」と「クラヴィエデス」です。
メロマカロナは、オリーブ油、オレンジジュース、オレンジの皮、シナモン、蜂蜜などを入れて焼いたクッキーを、蜂蜜と砂糖で作ったシロップにつけ、砕いたくるみをたっぷりかけた、しっとりした御菓子。クラヴィエデスは、バターとアーモンドの粉をたっぷり使って焼いた砕けやすいクッキーに白い粉砂糖を雪のように振りかけた、さくさくした食感の御菓子です。

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ギリシャではケーキ屋さん、チョコレート屋さんが至る所にあり、ギリシャ人は圧倒的に甘党!
この季節は、一斉にクリスマスの御菓子を売り出しますし、スーパーでも安価で購入することができます。また、チョコレート屋さんでは、可愛いクリスマス柄の缶や、クリスマスデザインのチョコレートがあり、食べてしまうのがもったいないほど。スーパーでも、ツリーの飾りになるチョコレートや、子供が喜びそうなサンタのチョコレートなどが目白押し。数ユーロで買えるので、この時期のお土産としても喜ばれそうです。また、新年になると、バシロピタという新年に切り分けるケーキ(ラッキーコイン入り)が店先に並びます。

アテネのセンターで、お勧めの御菓子屋さんをご紹介しますので、機会があったら試してみて下さいね。
「Alea」 Tsakalof 6 (アーケード内), Kolonaki tel:210-3625528 個人的には、ここのメロマカロナが小振りで甘さ控えめで、一番好きです。夏なら、アイスクリームもお勧め。
「Aristokratikon」 Kar.Serbias 9, Syntagma tel:210-3220546 マリア・カラスやグレース・ケリーも通ったという老舗チョコレート屋さん マロングラッセもおいしい。

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「Le chocolat」 Voulis 14 & Kar.Serbias tel:210-3245516 ベルギーチョコですが、サンタ・トナカイ・ツリーなどの形のチョコレートが本当に可愛い!

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「Leonidas」もベルギーチョコですが、創始者はギリシャ人。日本の店舗で買うよりずっと安いのでお勧め。上記Aristokratikonの横や、空港にも支店あり。
「Fresh」 Kriezotou 12, Kolonaki tel:210-3642948 甘さも大きさも控えめで、日本人のテーストにぴったり。
「Asimakopouloi」 Halilaou Trikouri, Exarhia tel:210-3610092 100年近くの歴史を持つ老舗。メロマカロナ、ガラクトブレコ、シュークリームなどがお勧めですが、何を買っても、だいたいはずれなし!

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今年のアテネのクリスマスは?

20 12月
2009年12月20日

12月も中旬に入り、いよいよ、クリスマスシーズンもたけなわですね。アテネの街にも、チカチカとライトがともり、ショーウィンドーにもクリスマス賞品が並び、華やかな雰囲気になってきました。店ごとに違う、ツリーの飾りを見て回るのも楽しみです。

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ギリシャのクリスマスイベントは、日本と違って、1/6の「主顕現祭」頃まで続きます。
例年のことながら、この時期になると待遇向上を求めて、ゴミ回収の人たちがストライキをするので、今は街がゴミだらけ・・・本当に困ったものです。(わざと困らせるためにやっているのですが。)
去年の今頃は、警察の流れ弾で若者が死亡した事件がきっかけになって暴動が発生し、センターの店や公共物が破壊されたり、シンタグマ広場のクリスマスツリーが放火されたりして、大変な騒ぎになりました。今年は、どうなるのかと思っていたら、先日、シンタグマ広場に大きなクリスマスツリーが立てられ、飾りはまだでしたが、準備中でした。周囲を厳重に囲って、中に入れないようになっていましたが・・どうなるのか楽しみです。

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今年、アテネ市が主催するクリスマスイベントは下記の通りです。
1)シンタグマ広場のクリスマスツリー 点灯
12/11 19:30
2)ザピオン庭園(シンタグマ広場から徒歩5分 入り口Amarias通り沿い):
12/18 ~ 1/6  10:00~21:00
2つのドームが建ち、映像ドームではクリスマスのおとぎ話の映像ショー、音楽のドームでは、様々な楽器に触れたり、デジタル音楽を楽しむことができる。メリーゴーランドもあり。
3)国立庭園(シンタグマ広場斜め前 入り口Amarias通り沿い):
12/18 ~ 1/6 10:00~17:00
子供向けのイベント(入り口で地図を渡され、要所要所でスタンプを押して貰いながら、サンタの家、カリカンザロス(クリスマスの時期に地下から出てくると言われるいたずらな妖精)の家、クリスマス音楽の家、など、クリスマスのおとぎの森の中を探険する。「希望の森」というショーは毎日10:30から16:30まで7回の上演、他、フォトスポットなど)
4)コジア広場 (オモニア広場より3分 Athinas通り沿い):
12/31 23:00~ 年越しイベント(花火、DJ、スクリーン映像)
5)ストリートライブ
12/30 まで、エルムー通り、コーライ広場、モナスティラキ、ティシオ、などで、ライブの演奏があったり、クリスマスの御菓子の無料配布があったりしますので、もし、偶然出会うことができたらラッキーですね。
www.christmasinathens.gr (ギリシャ語ですが、写真で雰囲気が分かると思います。)

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この写真は、おととしのシンタグマ広場の夜景です。

また、バドミントンシアターという劇場のすぐ隣でも、クリスマスマーケットをやっています。場所的にアクセスが悪いのが玉に瑕ですが、こちらでは、スケートリンク、クリスマスグッズを売る出店、子供用のイベント、トランポリン、子供用クリスマストレイン、メリーゴーランド、ライブショーなどがあり、親子連れが楽しめる内容となっています。

「Christmas magic world」11/21 ~1/10  バドミントンシアター横
(地下鉄Line3 カテハキ駅下車徒歩10分 )
www.christmasmagicworld.gr

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ギリシャ 新型インフルエンザ情報

10 12月
2009年12月10日

ギリシャの保健省は、1週間ごとに、新型インフルエンザの情報をまとめて発表していますが、11月25日発行の最新情報によれば、11月16日から22日までの1週間だけで、新型インフルエンザ感染確認者(検査で陽性と確認されたケース)は、1883名にものぼり、ギリシャ全土総計で、感染確認者は6120名、死亡者(他の疾患を併せ持つ患者も含む)は12名となりました。これは、検査を受けた人だけのデータなので、実際の感染者は、もっと多いということになります。傾向として、子供や若者の感染者が多く、11月に入ってからは感染者数も急増、検査数全体に対する、新型インフルエンザの陽性割合も激増しているので、旅行者の方も注意が必要です。
最近では、学級閉鎖や学校閉鎖のニュースも毎日のように聞きますし、私の友人の子供の小学校も閉鎖になりました。保健省では、学校からの生徒欠席数報告をまとめていますが、この1週間では、小学生の欠席率が急増しており、特に欠席増加が顕著なのは、寒さも厳しい北部となっています。冬休みも、例年より早く始まるのではという噂も。今まで、あまり真剣でなかった人たちも、冬に向けて大流行の兆しがあるため、慎重になっています。

そんな状況の中、最近、必須となっているのが消毒・殺菌用のジェル。この数ヶ月で、雨後のたけのこのように、あちこちの会社から、色んな商品が出回っています。これは、薬局や、ホンドス・センターのようなデパートの、パーソナルケア用品・化粧品売り場等でも扱っています。この殺菌ジェルの持参を義務づけている学校もあり、公共の場には、入り口に設置してあったりするのも良く見かけます。そういえば、クルーズ船のレストランにも設置してありました。石けんによる手洗いは基本中の基本ですが、手が洗えない状態の時は、このジェルを手に塗りたくり、殺菌します。
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また、台所用品や家具、テーブル、浴室、トイレ、オモチャなどを殺菌するスプレーも必須。我が家も、そこかしこにシュッシュッと振り掛けています。例えば、この英国メーカーから出ている「Dettol」という商品群は、液体洗剤、スプレー、石けん、ウェットティッシュ、など色々な殺菌・消毒商品を扱っており、殺菌力がかなり強いので、我が家では愛用しています。ただ、他の洗剤と同様、子供などの手の届かないところにおき、取り扱いには注意が必要です。

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一方、日本では基本とも言えるマスクは、ギリシャではほとんど見られません。私が道で見かけたのは、今までで一人のみ。多分、この国では、マスクをするのは医療関係者と清掃人だけ、という固定観念があるのでしょう。普通の人が外でマスクをしていたら、変人(あるいは強盗?)扱いされるかもしれません。それから、日本では基本中の基本と思われている「ガラガラうがい」も、あまり行われません。医師から推奨されたこともなければ、やっている人を見たこともなく、うちの旦那などは、多分、やり方さえ知りません。国によって、随分、意識が違うものですよね。
娘の幼稚園では、例年のクリスマスイベントは中止され、誕生会など、閉所に多人数が集まることは自粛するよう呼びかけを行っています。ワクチン接種も段階的に始まりました。医療関係者や、持病があってハイリスクであると医師に診断された人が優先で、今後、段階的に、乳児の世話をしている人、妊婦、年齢別、などに分けて、順次、実施される予定です。

そんなさなか、うちの長女が高熱を出し、もしや?と恐れて小児科に相談したら、「自宅療養、解熱剤を飲ませて2日以内に熱が下がったら、特に、高額の新型インフルエンザ検査をする必要はない」ということでした。小児科の先生によれば、新型インフルは恐れられているけれど、他のインフルエンザの方がもっと危険性が高かったりするので、熱さえ下がればパニックになる必要はないとのこと。ただ、他の人にうつさないように自宅療養し、普通の風邪と同じく、睡眠、栄養、水分をとっていれば良いということでした。知らないうちに感染して、治ってしまっている人も多くいるだろうと言われています。

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ちなみにギリシャでは、子供が病気になり、熱と痛みがある場合、とにかく「DEPON」という解熱剤・鎮痛剤のシロップが基本です。思えば、子供が生まれてからこれまで、この薬に、何度助けられたことでしょう!おまけに、驚くほど安く(数百円)、どこの薬屋さんでも医師の処方箋なしに買えるので、本当にありがたい限りです。うちの長女も、これで熱が下がり、また元気に学校に通っています。

というわけで、冬場にギリシャ旅行を計画されている方は、充分注意して下さい。人混みはなるべく避け、手洗いとうがいの励行、疲れをためず、栄養を良くとって免疫力を高めましょう。

アテネ 冬の日曜日は無料で遺跡や博物館へ!

03 12月
2009年12月3日

ギリシャの日曜日は、観光地を除き、ほとんどの店が閉まってしまうので、ショッピングはできません。日本のように、いつでも夜遅くまで店が開いている便利さに慣れてしまうと、不便に思えますが、日曜日位はリラックスして、ちょっと別の物に目を向ける良い機会かもしれません。

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アクロポリスのパルテノン神殿

ギリシャで冬場(11月~3月)の日曜日のメリットは、主要遺跡や博物館が無料になること!
特に、アクロポリスの共通チケットは通常12ユーロ、国立考古学博物館のチケットは7ユーロですから、かなりのお得感があり、お勧めです。古代アゴラ、ゼウス神殿、ケラミコス、ローマンアゴラなどの遺跡も無料なので、散策すると楽しいですよ。また、冬場の日曜日以外にも、下記のように入場無料の日が色々ありますので、利用してみて下さいね。
(私設の博物館など、例外もありますので、ご注意下さい。)

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国立考古学博物館の展示

主要博物館・遺跡入場無料の日
<冬場の日曜日>
11/1~3/31の毎週日曜

<春・秋の第1日曜日>
4、5、6、10月の第1日曜日(第1が法定祝祭日の場合は第2日曜)

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ゼウス神殿

<各種記念日・祝日>3/6 メリナ・メルクーリ(前文化大臣)記念日
4/18 世界遺跡の日
5/18 世界博物館の日
6/5  世界環境の日
9/27 世界観光の日
9月最後の土・日曜日: ヨーロッパ文化遺産の日
その他 ギリシャ法定祝日

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