聖灰月曜日には、凧揚げと海の幸を

23 3月
2011年3月23日

ギリシャの最大の宗教行事といえば、パスハ(復活祭)です。
暦上の年中行事はギリシャ正教と密接に関わりあっています。
毎年、日付が変動するパスハですが、ことしは4月24日。
その前にはサラコスティ(四旬節)という節食期間があります。
この節食期間は、カサラ・デフテーラ(聖灰月曜日)と呼ば
れる日から始まります。節食期間には動物性タンパク質を摂
取しない決まりで、肉はもちろん、牛乳、卵なども禁じられ
ます。まあ現在では、忠実に守っている人は少なくなってい
ますが…。

聖灰月曜日には、シーフードを食べ、凧揚げをする習慣が
あります。アクロポリスを見渡せるフィロパプスやプニクス
の丘では、ピクニックを兼ねて、親子連れが凧揚げを楽しむ
風景が見られます。凧はいろいろな形のものがありますが、
六角形のものが多いです。

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例年、暖かい日であることが多く、上の画像のように青い空
と遺跡を背景に、凧が舞う風景を見てきましたが、残念なが
らことしはすごく寒い日でした。雪に変わるような冷たい雨
も時折り。それでもがんばって凧揚げをしていた親子はけっ
こういましたが…。夜からアテネ周辺は雪になりました。

この日の家庭料理はもちろん、外食をする場合、レストラン
やタヴェルナなどでも野菜やシーフードを中心としたメニュー
が用意されています。聖灰月曜日の代表的なメニューを紹介
していきますと…

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代表的なシーフードといえば、やっぱりタコ。ギリシャでは
タコをよく食し、煮たもの、グリルしたもの、パスタと一緒
に食すものなど、いろいろなレシピで楽しみます。

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エビやイカ、貝類などもよく食されます。アテネ都心の中央市
場では大量に海の幸が売られます。当日はディスカウントも始
まります。

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タラモサラタも定番です。魚卵をベースに、パンやジャガイモ
をつなぎにして、クリーミィに仕上げるもので、代表的なギリ
シャ料理です。

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メリジャノサラタは焼きナスのサラダ。サラダといっても焼い
たナスをペースト状にしたもので、そのまま食べても、パンに
つけて食べても美味しいです。

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ファヴァは黄色い豆のペースト状のお料理。サントリーニ島の
名物料理として有名ですが、ギリシャ料理のタヴェルナには
たいていどこでもメニューに書いてあることが多いです。

その他にもゴマをたっぷり使ったパンやお菓子を食べ 、カロリー
を摂取します。
パスハ(復活祭)、2011年は4月24日です。前後の4月22日
〜25日まで暦上、祝日となります。遺跡、博物館、商業施設、
銀行、郵便局などがクローズしたり、開館時間が変更、短縮
したりするので気をつけてください。

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