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レストラン「デルモニコ キッチン&バー86」がオープンしました!

30 10月
2010年10月30日
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9月末、ツーリストで賑わうタモンエリアに新しいレストランがオープンしました。家族や仲間で気軽に食事を楽しめるというカジュアルダイニング、その名も「デルモニコ キッチン&バー86」。名前からはどんなレストランなのか想像がつかないので、とにかく早速ランチに出かけてきました。

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店内は無駄な装飾は排除したシンプルな空間。インテリアにポップなカラーが使われていて肩肘はらずに食事を楽しめるカジュアルな雰囲気です。

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ポップでカジュアルながらもシンプルで落ち着く空間。
(写真提供:デルモニコ キッチン&バー86)

メニューはアペタイザー、スープ、サラダに始まり、ピザやパスタ、バーガーやサンドウィッチが充実。しかしどうやらおすすめは店名がメニュー名になっている「No.86デルモニコ リブアイステーキ」のようです。そういえば店内にこんな看板が掲げられています。

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店内に飾られた牛の部位を示すポスター。
「No.86デルモニコ リブアイステーキ」にはピンクの部分が使用されているそうです。

リブアイは牛肉の中でも非常に脂身が多く風味のある部位。柔らかい肉質とにじみ出す肉汁が食欲をそそる、日本人好みのステーキです。ソースはローカル、ケージャン、焼肉の3種から選べます。

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「No.86デルモニコ リブアイステーキ」のベークドマッシュ付き。
(写真提供:デルモニコ キッチン&バー86)

その他、シーフード、チキン、ラムなど素材の旨味を生かした、クラシックと記された伝統的な料理法で提供するアントレやボードに書かれた「その日のスペシャル」もあります。その日の気分でいろいろな楽しみ方ができそうですね。ホテル内のレストランなので朝食メニューも用意されています。

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手前は「グリルド チキン ペンネ」、
奥は8オンスのアンガスビーフとパリパリのグリルドチーズが好相性の
「KB アルティメート ステーキバーガー」。
サイドのオニオンリングはプラス3ドルでオーダーできます。

厨房を仕切るエグゼクティブシェフはエディさん。創作料理の有名店で10年に渡りエグゼクティブシェフを務め、再びエグゼクティブシェフとしてここ「デルモニコ86」でその名に恥じないセンスと創造力で楽しませてくれます。
デザート担当はペストリーシェフのラウルさん。このオープンのためにわざわざニューヨークからやって来た、アメリカとフランスのお菓子を知り尽くしたパティシエです。こちらもレギュラーメニューの他に、ボードに書かれた「本日のデザート」も忘れずチェック。

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パンプキンチーズケーキ。
見ているだけで楽しくなるキュートなデザート。

ところで、店名、シグネチャーメニュー名にもなっている「デルモニコ86」、覚えにくそうな名前に数字の86、一体どんな意味があるのでしょう?何かきっと意味があるはずと思い調べてみると、ニューヨークはマンハッタンのウォール街に19世紀に創業した「デルモニコズ」というレストランを見つけました。お客さんがメニューを見てオーダーする、現在のスタイルの先駆けとなったお店で、大統領や著名人も通ったという有名店。なんと170年以上経った今も営業は続けられているそうです。そしてデルモニコズの86番目のメニュー、上質のリブアイステーキは人気があり常に売り切れだったため、当時売り切れのことを「86」と表現したことがあったとか。そんなニューヨークの名店のスピリットをグアムで展開しているのが、この「デルモニコ86」なのです。
タモンエリアには新しいレストランが次々とオープン。グアムの「デルモニコ86」もニューヨークに負けず、長くツーリストやローカルに愛されるレストランになってほしいものです。

〈インフォメーション〉

店名:デルモニコ キッチン&バー86
営業時間: 6:30AM~10:30AM 11:30AM~2:30PM 5:30PM~10:00PM
定休日:なし
ロケーション:タモン地区ベイビューグアム内
電話番号:671-646-2300(ホテルフロントデスク)
URL:www.dkbguam.com

チャモロ伝統のアクセサリー

24 10月
2010年10月24日
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夏休み、シルバーウィークが終わり、大勢の観光客で賑わったグアムの街並みも
ようやく落ち着きを取り戻してきたグアム。
今回はチャモロ人に古くから伝わるアクセサリーについて紹介しましょう。

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これはチャモロビレッジ横のハガニアのロータリー中央に立つ、古代ハガニアの首長であったキプハの像。
ガイドブックにもよく載っている銅像です。
この銅像の首に掛かる白いネックレス、これがグアム伝統のアクセサリー「シナヒ」です。

シナヒは美しい三日月型をしており、
ジャイアントクラム(オオシャコガイ)という貝を削って作られます。
古代チャモロ社会では首長などの社会的地位の高い人だけが着けることを許されていました。
キプハは17世紀のハガニアの首長であると同時に、
チャモロ人として初めてカトリック教会の建立を許可するなどグアムの歴史上の偉大な人物。
その偉業を讃え、建立された像にも敬意を示しシナヒがかけられているのです。

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ベン “シナヒ” デル・ロザリオ氏の作品
(撮影:グイナハン・チャモル)

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グレッグ・パンゲリナン氏の作品
(撮影:チャモロビレッジ)

オレンジ色の貝(スポンディルス)や石で装飾を加えたものなど、
現在はさまざまな材料が使われています。

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ベン “シナヒ” デル・ロザリオ氏の作品
(撮影:グイナハン・チャモル)

こちらはオレンジ色の美しいペンダント。
先述のオレンジ色の貝、スポンディルス貝を使ったアクセサリーです。

古代チャモロ社会ではスポンディルス貝を薄く平らに削り、貨幣として使われていました。
またそれを連ねてネックレスのようにし、装飾品としても利用していたようです。
シナヒ同様、これも地位の高い人だけが身につけることのできるアクセサリーだったようです。

これからお見せするのは、自然を崇拝し、自然と共存するチャモロの文化やスピリチュアルな精神を
現代に受け継ぎ、表現された作品。
グアムを代表する木イフィット、木の実、貝、牛や魚の骨など、
グアムの自然界で手に入る素材を元に、ローカルアーティストの一つひとつ丁寧な手仕事により生み出されました。

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ナタリー・ペレダ氏の作品
(撮影:グイナハン・チャモル)

堅く重い木質は磨きあげるほど美しい光沢を放つというイフィットの特性を利用し
作られたネックレス、ブレスレッド、ピアス。

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ベン “シナヒ” デル・ロザリオ氏の作品
(撮影:グイナハン・チャモル)

カラバオ(水牛)の骨にスポンディルス貝でポイントを添えた髪飾り。

水曜日と金曜日の夜、チャモロビレッジで開催されているナイトマーケットでは
ローカルアーティストが作る美しいシナヒ、その他の作品に出会えます。
またチャモロフードやローカルスタイルのバーベキュー、
さまざまなクラフト作品にお土産雑貨、そしてアイランドダンスショーなどもあり、
グアムらしさを体験できるおすすめスポット。お土産探しにも最適です。

〈インフォメーション〉

ウェンズデーナイトマーケット
開催日:毎週水曜日 午後5時30分~午後9時30分
場所:チャモロビレッジ

オーシャンナイトマーケット
開催日:毎週金曜日 午後6時~午後9時30分
場所:チャモロビレッジ

※各ナイトマーケットへは、タモン地区からは「チャモロビレッジナイトシャトル」をご利用ください。

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