カテゴリー: 観光

世界遺産の天文台【ジャンタル・マンタル】

16 7月
2011年7月16日

ジャイプールは、18世紀に当時のマハーラージャ(藩王)によってつくれらた
城壁やお城などのたくさんの見どころがある町。
その中でもひときわ変った存在なのがジャンタル・マンタル。 続きを読む →

インドの列車

07 6月
2011年6月7日

世界でも有数の鉄道大国であるインド。
総延長距離はなんと六万三千キロ!
インド全土を北から南へ東から西へと、鉄道が網の目のように張りめぐらされています。
短距離を走る列車から、何泊もかかる長距離列車まで種類もいろいろありますが、
たとえばインドの首都デリーから、ガンジス河で有名なベナレスまでは
夜行列車で約12時間。東部のチェンナイへはなんと50時間以上かかります。
飛行機のほうがもちろん速くて便利。
でも列車旅行で味わえる旅情(やカオス!?)も魅力的なんですよ。

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こちらはベナレスにあるバラナシ・ジャンクション駅。
大きな駅の構内にはたいてい売店や食堂・待合室や休憩室があります。

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駅の構内はいつもとっても混雑しています!
列車が遅れることも多いので、待っている乗客はみな座り込んだり寝ころんだり…。

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ホームでも座り込んでいる団体が。
最初は驚きましたが、今ではすっかりこのインドの駅の風景に慣れてしまいました!

長距離列車の場合、客車のクラスがいくつかにわかれています。
寝台車は1等・2等・3等に分かれておりエアコン付き。
一番高級なのは1等寝台ですが、全部の列車についているわけではありません。

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こちらは3等寝台。
上中下の3段のベッドがついています。
真ん中のベッドは開閉式。夜、寝る前に開きます。
毛布やシーツも配られるので、なかなか快適。
2等寝台になるとベッドが上下の二つだけになり、少し広々しています。

エアコン寝台車よりも安いのが、スリーパーと呼ばれるエアコンなしの寝台車。
エアコンなしなだけあって、夏はかなり暑苦しくて冬は少し寒いのですが、
値段はなんとエアコン寝台の3分の1!
安さが魅力のクラスです。

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1泊や2泊かかる長距離移動ですが、食事も安心!
お茶やスナック類などは売り子がひっきりなしに売りにきますし、
食事を頼むこともできます。

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列車で頼んだインドの定食ターリー。
質素なものですが、列車で食べるという行為が旅心をくすぐります~!

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停車駅のホームでも果物をはじめ軽い食事やスナックが手に入りますよ。

時間はかかりますが、のんびりインドをゆくインド鉄道の旅、おすすめです。

砂漠の町、プシュカル

23 4月
2011年4月23日

インド西部のラージャスターン州には、ピンク・シティとして有名なジャイプル、キャメルサファリで有名なジャイサルメールなど、たくさんの見どころがあります。
その中で特にわたしが好きなのがプシュカルという町。
静かでのんびりした雰囲気がただよう、砂漠の中の小さな町です。

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実は、ヒンドゥー教の聖地として有名なプシュカル。
上の写真はプシュカル湖という湖で、プシュカルの町はこの湖を中心に成り立っています。
湖の周りにはガートと呼ばれる沐浴場があるのですが、なんとその数50以上!
ヒンドゥー教徒の方々は、聖地を巡礼しにこのプシュカルを訪れて、
そしてこの湖で沐浴をしていくのだそうです。

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ヒンドゥー教徒にとってもう一つ大切なのが、こちらのブラーフマー寺院。
ブラーフマーとはヒンドゥー教の神様の名前なのですが、
プシュカルのこのお寺は、インドの中で唯一ブラーフマー神を御本尊にしている寺院なのだそうです。
ブラーフマー神を信仰する人にとっては、参拝必須の寺院になりますね。
14世紀に建てられたそうですが、たくさんのヒンドゥー教徒が参拝に訪れていました。

プシュカルは、のんびり滞在できるので外国人旅行者にも人気の観光地です。
外国人向けのヒッピーテイストな洋服や、アクセサリーがプチプライスで手に入るので
ショッピングも楽しみの一つ。

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コットンのワンピースやスカートなど、デザインや色合いが鮮やかでかわいい!
ちょっとしたリゾート気分です。

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安くてかわいいシルバーアクセサリーもたくさんあります。
買い付けに訪れるバイヤーもたくさんいるそうですよ。

さて夕方近くなってきたら、プシュカル湖のジャイプル・ガートへ。

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ここはサンセットポイントと呼ばれているガート。
夕暮れになるとたくさんの旅行者がサンセットを見にきます。
湖の向こうに沈みゆく太陽と夕日に染まるプシュカル湖が本当にきれい!
いつまでも座って見ていたくなる美しさです。

町の散策やショッピング、いろいろと楽しめるプシュカルは、砂漠の中のオアシスと言えるかも!
おすすめの町です。

インドの世界遺産【タージ・マハル】

16 4月
2011年4月16日

 

世界遺産がたくさんあるインド。
見どころがたくさんあって、観光には事欠かないのですが
その中でもインド最大級、いえ、世界最大級と言えるのがタージ・マハル。
首都デリーから車で約4時間のアーグラーという町にあります。

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白大理石が美しいタージ・マハルは、実はお墓。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、王妃ムムターズ・マハルの死を悲しんで造らせたものです。
着工から22年の歳月を経て、1653年に完成しました。

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世界各地から最高の職人を集め、巨額の費用を投じて造られたタージ・マハル。
そのせいでムガル帝国の財政がかたむいたほどだそうです。
皇帝シャー・ジャハーンの妻への偏愛がうかがえますが、
そのおかげで、ここにムガル建築最高峰の建築物ができあがりました。

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彫りの細かさに驚きます。これはまさに当時の匠の技!

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白大理石に別の色の石をはめこんで造る象がん細工。
こんな細工が壁一面にはりめぐらされています。

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正面入り口を入ると中が墓室になっています(内部は撮影禁止)。
王妃ムムターズのためのお墓なので、もちろん彼女の棺が置かれていますが、
その隣にはシャー・ジャハーン帝の棺も。
シャー・ジャハーン帝の死後、愛する妻の棺の横に安置されたそうです。

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タージ・マハルの後ろへまわると、そこにはヤムナー河が流れています。
左方面遠方を望むと、アーグラー城と呼ばれるお城が見えます。
ここはムガル帝国代々の皇帝が住んだお城。
タージ・マハルを造ったシャー・ジャハーン帝は、晩年息子のアウラングゼーブに地位を奪われ、アーグラー城の塔に幽閉されてしまいます。
シャー・ジャハーン帝は遠くアーグラー城からこのタージ・マハルを見て
愛する王妃ムムターズの思い出とともに、失意の晩年を過ごしたといわれています。

タージ・マハルは、何度見てもその壮麗さに圧倒されてしまうのですが、
そんな悲しい恋物語がいっそうタージ・マハルを美しく見せていると思うのは
私だけでしょうか?

インド古典音楽の演奏会へ

15 3月
2011年3月15日

この時期、私の住んでいるベナレスはまさに旅行するのに最高のシーズンで
たくさんの旅行者がここベナレスを訪れています。
2月・3月はお祭りや催しなども多く、かなり盛り上がる時期。
先週はインド古典音楽の演奏会があったので、行ってまいりました!

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会場はガンジス河のそばのホテル・ガンジス・ビュー(http://www.hotelgangesview.com/)。
クラシックな雰囲気のプチ・ホテルで、毎年2月と3月にわたって何回か
インド古典音楽の演奏会が催されます。
今回の演奏会は、インド古典音楽の中でも特に古い歴史を持つドゥルパドというスタイルのもの。インド古典音楽の中では決してメジャーな方ではありませんが、重厚で瞑想的な雰囲気が特徴のスタイルです。

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大きい会場ではないので、コンサートというよりもミュージック・サロンといった雰囲気。観客は欧米人が中心でしたが、もちろんインド人の観客や音楽家の方も。
会場は満員でしたが、ほとんどがインド音楽愛好家の方々なので、静かですが「今日はじっくり音楽を楽しむぞ」というような、うちに秘めた熱意と熱狂が伝わってくるような雰囲気…。

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ドゥルパドは声楽が有名なのですが、今回はルドラ・ヴィーナ―という弦楽器と、パカワージという両面太鼓の演奏でした。

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ルドラ・ヴィーナ―は非常にマイナーな楽器で、弾けるアーティスト自体が
とても少ないのだそうです。
今回の演奏者、バハウッディーン・ダーガルさんは第一人者の方。

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伴奏は、パカワージと呼ばれる両面太鼓。
インド古典音楽で使われるタブラという打楽器のルーツになっている楽器です。
ベナレスで有名なシュリカント・ミシュラさんの演奏でした。

コンサートは8時から始まって、終わったのは9時半ごろ。
インド古典音楽の雰囲気に、たっぷりと浸ることができました。
ベナレスでは夏が来るまで、まだまだしばらく今回のような演奏会が続きます。

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