月別アーカイブ: 7月, 2010

マサラ感たっぷりのインドグッズ

28 7月
2010年7月28日

ガンジス河が流れるヒンドゥー教の聖地として有名なベナレス。
外国人に人気のベナレスですが、
インド人巡礼者もインド全国から数多くやってくる大観光地です。
ヒンドゥー教の聖地だけあって、町中にはヒンドゥー教のグッズがたくさん!
巡礼の方々にとっての宗教的なおみやげ類、
外国人の目から見るとキッチュでいかにもインド風な感じ。
インドみやげに良さそうなものがたくさんあります。

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ベナレスでよく見るこのグッズは、ヒンドゥー教の神様の絵。
特徴のあるこの絵のタッチ、ヒンドゥー教の神様の絵では定番です。
右側はサラスヴァティーという女神で、学問と芸術の女神。
日本で親しまれている弁財天と同じ神様です。
そして左側はドゥルガーという神様。
戦いの女神として知られています。

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いろいろな神様の写真立てを売るお店です。
この神様グッズは、部屋に置くとそれだけでインド度がかなり上がる
インドみやげ最強グッズ!
私の部屋にももちろん飾ってありますよ。

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こちらにあるものも全てヒンドゥー教に関する物。
手前にあるのはホラ貝。
ヒンドゥー教のお祈りの儀式では、このホラ貝を「プォ~」と吹くので、
それに使います。
そしてその後ろにある銅色の小さい壺のような物を見てください。
こちらはなんとガンジス河の聖水が入った壺。
ガンガー・ジャルと呼ばれています。
遠くからわざわざベナレスにお参りにやってきたインド人は
このガンガー・ジャルを大切に持って帰るそうです。
写真だと12個パックになって売っていますが、
親類縁者におみやげとして大量に買って帰るインド人が多いそうです。
日本人の私たちは、記念に一つ…でいいかもしれません。

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ヒンドゥー教のお経が書かれたスカーフもベナレス定番グッズの一つ。
巡礼にきた方々は、このスカーフを身につけてお参りをしています。
このスカーフは薄くて軽いのが特徴。
色がビビッドで、デザインもかわいく見えるので
外国人旅行者も愛用しているのをよく見かけます。
首にまくと、すっかりインドモードになれること間違いなし。
そういえばこのスカーフは、日本のアジア雑貨のお店でも売られていますよね!

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今回紹介したグッズは、べナレスだとガンジス河沿いのお店や、
お寺へ向かう小道などでたくさん売られています。
いろいろ見てまわると楽しいヒンドゥー教グッズ。
インドのおみやげにいかがでしょうか。

インド版ミルクティー「チャーイ」

21 7月
2010年7月21日

インドにおいて、避けて通れないのが…チャーイです。

と、いきなり大げさに書いてしまいましたが、チャーイとはつまりお茶のこと。
インドでは、牛乳と紅茶をミックスしたミルクティーをチャーイと呼びます。
インド人は本当~~~にチャーイが大好き。
日本の緑茶、イギリスの紅茶のようなもので、
インドではチャーイが国民的飲料となっているのです。

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写真のように小さなグラスに少しの量で飲むのが
インドのチャーイの飲み方。
少量でもかなりの甘さなので、砂糖の量は半端ではないはず。
日本人にとってはかなりのインパクトがあります。

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こんな感じの小さなチャーイ屋がインドの街にはたくさんあるのですが、
とにかく朝から晩までいつもインド人でにぎわっています。
インド人のチャーイの飲み方といったら、
ちょっとした休憩に、小腹がすいた時に、おやつタイムに、
仕事帰りの一杯に、といった感じで
「一体一日に何杯チャーイを飲むんだ!?」
と聞きたくなってしまうほど!
ちなみにチャーイは一杯2ルピーから5ルピーぐらいです。
日本円にしてなんと10円以下!

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チャーイ屋の前にはたいていベンチやいすが並べられています。
そこに座ってチャーイを飲みながら、のんびりまったりおしゃべり
というのがインディアン・スタイル。
昼間からいい大人がたくさん座っていて
しかもほとんどが男性なんですが、
みなさん、お仕事そっちのけでチャーイを楽しんでいるようです。

個人的にオススメなチャーイの飲み方があります。
飲み方といっても実はチャーイそのものではなくて
チャーイを入れる器に関してなのですが…。

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このチャーイが入っている素焼きの器はプルワーといいます。
最近はガラスの器やプラスチックの器でチャーイを飲ませる所がほとんどですが、
昔はみんなこのプルワーでチャーイを飲んでいたそうです。
このプルワーで飲むチャーイ、素朴な味わいがチャーイににじみ出ている気がして、
私は大好きです。
プルワーはチャーイを飲み終わったら、そのまま投げ捨ててパリンと割ってしまいます。
土でできているので自然に帰るエコな器なのです。

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「う~ん、今日もチャーイがうまい!」
という声が聞こえてきそうなおじさんたち。

インドにいると、このチャーイを飲む機会が山ほどあります。
ちょっと疲れたらチャーイ、知り合ったインド人に勧められてチャーイ、
気づいたらインド人のように何杯も飲んでいた!ということに…。
日本人にとっては甘すぎるはずのチャーイも
インドの地では、なぜだかしっくりおいしく感じられるのが不思議です。

南インド料理はいかが?

17 7月
2010年7月17日

とにかく広~い国土を持つインド。
一口に「インド」と言っても地域によって
文化も言葉も宗教も違ったりします。
もちろん食文化もしかり。
ざっくり北インドと南インドに分けてみると、
北インドは小麦から作るナーンやチャパティなどが主食。
日本でも有名なタンドーリ・チキンは北インドの料理です。
対して、南インドはお米が主食。
野菜のカレーがメインで、米粉を使ったスナックなども有名です。

もちろんどちらもおいしいのですが、
個人的には南インドの料理のほうが日本人の口には合うのでは…
と勝手に思っています。

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こちらは南インドの定食セット。
北インドだと「ターリー」と呼ばれますが、
南インドでは「ミールス」と言います。
写真ではお皿にご飯がのっていませんが、
後で真ん中にドバっとよそわれます。

サンバルという野菜カレー、
ラッサムという酸味のあるスープなどが
南インド料理の定番です。

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こちらはウタパムという料理。
米と豆の粉で作る、インド版お好み焼きといった感じです。
具にはたまねぎを入れたりトマトを入れたりします。

写真のミールスとウタパムは、
デリーにあるナイベディヤムというレストランのもの。
デリーは北インドに属する町ですが、
首都だけあっていろいろな地域のレストランがあります。
ナイベディヤムは、おいしくて雰囲気の良いレストラン。
おすすめです!

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店内はムーディな雰囲気。
ステンドグラスや南インドの絵画などが飾られています。

さて、他にも有名な南インド料理はたくさんあるのですが、
特にご紹介したいのがこれ。

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この何やら長い物体は……!?
ドーサーという南インド定番の軽食です。
米と豆の粉をクレープ状に焼いて、
マサラ味のポテトやたまねぎをくるんだものです。

実はドーサーはこんなに長く作る必要はないのですが、
これはナイベディヤムならではの名物ドーサーです。
お皿から思いっきり飛び出しているクレープ部分が
大迫力!
真ん中あたりからスプーンを入れると、
サクサクっとしたクレープ部分と
中の少しスパイシーなポテトとのハーモニーが最高!
食べ応え満点ですよ~。

インドだったらどこででも楽しめる南インド料理。
インドへいらしたらぜひトライしてみてください。

■ナイベディヤム(Naivedyam) 住所:No.1, Hauz Khas Village, New Delhi-110016電話:+91-11-26960426/26536045時間:11:00~23:00休み:無休

四大仏跡の一つ。インドのサールナート

09 7月
2010年7月9日

仏教発祥の地として知られているインドには、
ブッダゆかりの場所がたくさんあります。
ベナレスの近郊にあるサールナートもその一つです。
サールナートは、ブッダが初めて仏教の説法を行ったと言われている場所。
仏陀が生まれたルンピニー(こちらはネパールにあります)、
悟りを開いたブッダガヤー、涅槃に入ったクシナガルとともに
仏教の四大聖地に数えられています。

サールナートは、畑や田んぼが広がる緑豊かでのどかな村ですが、
仏教徒にとってはとても重要な聖地。
巨大なストゥーパ(仏塔)や仏教寺院など、たくさんの見所があります。

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こちらはムルガンダ・クティ寺院。
1931年に建てられた仏教寺院で比較的新しいのですが、
この寺院がサールナートの中心になっています。
寺院内部に描かれている壁画は、日本画家の野生司香雪の手によるもの。
生まれてから涅槃に入るまでのブッダの一生が描かれています。

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こちらは菩提樹の下で悟りを開いたブッダの姿。
これらの壁画は全て戦前に描かれたそうです。

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寺院内の正面奥には金色の釈迦如来像が祀られています。

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ムルガンダ・クティ寺院で見かけた中国からの巡礼グループ。

サールナートにはインド人観光客や外国人観光客もたくさん訪れていますが、
目を引くのは世界各国から巡礼にやってくる僧侶や一般の仏教徒たち。
他にも、スリランカやタイなどからのグループもよく見かけます。

ムルガンダ・クティ寺院の横に建つ巨大なストゥーパも、見所の一つです。

こちらは、ダメーク・ストゥーパという仏塔。

熱心な仏教徒であったと言われるアショーカ王が

6世紀に建てたものだそうです。

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今から約2500年前、ブッダガヤーで悟りを開いたブッダは、

ここサールナートで初めて、

5人の修行者に自分の悟った真理を伝えました。

この最初の説法は「初転法輪」と呼ばれていますが、

その「初転法輪」が行われた場所がまさに

ダメーク・ストゥーパの建っている場所だと言われています。

 

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今は広々とした遺跡公園になっているダメーク・ストゥーパ。

2000年以上前にブッダがサールナートへ来たころは

きっと何もない野原だったのじゃないかと思います。

今ではここは全世界の仏教徒にとって最も大切な場所の一つ。

まさにここから、仏教の教えが広がっていったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今は広々とした遺跡公園になっているダメーク・ストゥーパ。

2000年以上前にブッダがサールナートへ来たころは

きっと何もない野原だったのじゃないかと思います。

今ではここは全世界の仏教徒にとって最も大切な場所の一つ。

まさにここから、仏教の教えが広がっていったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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