月別アーカイブ: 9月, 2010

コモンウェルス・ゲームズに向けて、デリーが進化中!

18 9月
2010年9月18日

来月10月3日から14日まで、インドのデリーで
コモンウェルス・ゲームズが開催されます。
ん?コモンウェルス・ゲームズって?と思いますよね。
日本人にはまったくなじみのないこの大会。
コモンウェルス・ゲームズとは、イギリス連邦に属する国と地域が参加する
オリンピックのようなスポーツイベントなのだそうです
(オリンピックのように4年に一度の開催です)。
オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・インドなどが参加する
コモンウェルス・ゲームズの2010年の開催地はなんとデリー!
というわけで、各国からの選手や観光客を迎えるために
現在デリーは、急ピッチでインフラ整備中です。

まずは空港。
国際空港であるインディラ・ガンディー空港に新ターミナルができました!

Exif_JPEG_PICTURE

旧ターミナルに比べると格段に美しく便利になった新ターミナル(ターミナル3)。
なんと世界第8位の規模なのだそうです。

Exif_JPEG_PICTURE

トイレも大きく美しく。
写真付きでわかりやすいですね。

そして地下鉄。
もともとデリーにはデリー・メトロと呼ばれる地下鉄が走っていたのですが、
路線延長に向けて鋭意工事中でした。
最近、中心地コンノート・プレースから南デリーへ抜ける
大変便利な路線がついに開通!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

日本の協力でできた立派で快適なデリー・メトロです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

日に日に利用者が増えているように見えます。
冷房もきいていて渋滞知らず。値段も安いので当然ですね。

今回開通した路線はショッピングや観光に便利な路線なので、
在住者はもちろんのこと観光客にも重宝されそうです。

というわけで、以前よりもかなり便利になってきているデリー。
ただ、コモンウェルス・ゲームズまでもうあまり時間がないのですが、
まだまだいろいろな所で工事が進行中…みたいです。

Exif_JPEG_PICTURE

道路を拡張するため、建物を破壊中なんですが…。
インド時間で進んでいるようなので、
大会までに間に合わない所も多々ありそうですね。

無事、開催できるのかすこ~し心配ですけれど、
コモンウェルス・ゲームズが、どうにか大成功に終わるよう祈っています!

コロニアルな雰囲気ただようコルカタ

16 9月
2010年9月16日

コルカタは、インドの東部にある西ベンガル州の州都。
デリー・ムンバイ・チェンナイとともに、インドの4大都市に数えられています。
以前はカルカッタという名称だった、といえば「あ~、聞いたことある」
という方も多いのではないでしょうか。

インドは19世紀前半から1947年に独立するまで、
イギリスの植民地だったという歴史があります。
コルカタは英領インド時代の首都でした。
そのため、街には今でも植民地時代の建物がたくさん残っており、
コロニアルな雰囲気を醸し出しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
英領インド時代の建物が、今もレストランやショップとして使われています。

そして、英国統治時代の建物として特に立派に残っているのが
ヴィクトリア記念堂です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヴィクトリア記念堂は、当時インドの皇帝でもあった
イギリスのヴィクトリア女王を記念して建造されたものだそうです。
1905年に建設が始まって、完成したのは1921年。
インドに残る英国統治時代の建造物の中で、
一番美しく立派なものであると言えるかもしれません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

純白の大理石が美しいヴィクトリア記念堂。
中は博物館になっており、絵画や美術品などが展示されています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

夜にはライトアップします。
ヴィクトリア記念堂は大きな公園内にあるので、散歩するにも最適!

そして、ヴィクトリア記念堂から大きな道路をはさんで向かい側には
美しいキリスト教教会が。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

セント・ポール大聖堂というのがこの教会の名前。
こちらも英国統治時代の1839年から1847年にかけて作られました。
かなり大きな教会で、中に入ると美しいステンドグラスを
見ることができます。
この教会は今でも使われていて、日曜日には礼拝も行われているそうです。
少数派ですが、インドにもキリスト教徒がいるんですね。

こうやって写真を見ていると、なんだかインドではないみたいですよね。
コルカタは実は、インド的な喧騒が広がるかなりカオスに満ちあふれた街です。
インド的なカオスと歴史あるコロニアル建築、そして都市としてのモダンな顔。
いろいろな側面をもつコルカタは、
インドの中でもかなり魅力的な街であると言えそうです。

■ヴィクトリア記念堂(Victoria Memorial)
時間:10時~17時
休み:月曜・祝日
料金:150ルピー(約300円)

■セント・ポール大聖堂(St. Paul’s Cathedral)
時間:9時~12時・15時~18時

インド女性のおしゃれ「チューリー」

15 9月
2010年9月15日

インド人女性のファッションと言えば、民族衣装のサリーが有名ですよね。
インド人女性は、年齢に関係なく色鮮やかな原色サリーを着こなしていて、
本当にすてき。
そして、その手元にジャラジャラっと光っているのはチューリーと呼ばれる
これまた色鮮やかなバングル。
これがまたとってもかわいいんです。

色とりどりのチューリー。キラキラ光るデザインがすてきでしょう?
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ゴールド・シルバー系も人気です。
もちろん本物じゃありませんが、つければ十分にゴージャス(ゴージャスすぎるかも!?)!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

チューリーは何本かまとめてジャラジャラっとつけるのがおすすめ。
同色でまとめるのもいいですが、間に違う色のチューリーを合わせるなど、
コンビネーションを考えるのも楽しいです。
ちなみに、服を持っていくとその色やデザインにあわせて
お店のお兄さんがチューリーを組み合わせてくれます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一見ムサい感じのお店のお兄さんとおじさんなんですが、そこはプロ。
「この服に合わせたいんだけど…」と相談すると
あっという間に服にぴったりのチューリーを組み合わせてくれます。

私も友人の結婚式に着る服に合わせて、チューリーを買いに行きました!
服を見せたらササササ~とチューリーを組み合わせてくれたお兄さん。
色も雰囲気もぴったり!大満足の仕上がりです。

Exif_JPEG_PICTURE

デザインの凝っているものなら、シンプルに1本か2本つけるのもすてきです。
ミラーワークがかわいらしいものから七宝焼き風のものまで、
いろいろあるんですよ~。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

日本でのシンプルな装いにも似合いそうですよね。
上の写真のものは大体100ルピー前後(約200円)のお値段。
プチプライスなので、あれやこれや欲しくなってしまいます!
ちなみに素材はガラスかメタルがあるのですが、
ガラスは割れやすいのでメタルがおすすめです。

インド人女性のファッション、日本人の私たちにも取り入れられるものが
たくさんあります。
チューリーはその中でも代表的なもの。
これからもいろいろ紹介していきますね。

兄弟姉妹の祭り「ラクシャー・バンダン」

09 9月
2010年9月9日

インドは「365日何かしら祭りがある」と言われているほどお祭りが多い国です。
お祭りは、ほとんどがヒンドゥー教やイスラム教などの宗教に基づいたもの。
確かに年がら年中何かしらお祭りがあるような感じなのですが、
8月24日はヒンドゥー教のお祭り「ラクシャー・バンダン」でした。

このラクシャー・バンダンは、兄弟愛を確認しあう祭日。
ラクシャー・バンダンが近付くと、
街中にはラーキーと呼ばれる細い紐(ミサンガのような物と言えば良いでしょうか)
を売る屋台がたくさん出始めます。

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

ラクシャー・バンダンの日に、
姉妹は兄弟の右手首に兄弟愛の証としてこのラーキーを結びます。
兄弟はその代わりに贈り物やお金を姉妹に与え、
姉や妹を一生守ることを誓うのだそうです。
とってもすてきなお祭りですよね。

というわけで、ラクシャー・バンダン前にはラーキー屋台はいつも女性でいっぱい。
「どのラーキーがいいかしら」
「このラーキー、きれいだわ」
とみんなラーキーの品定めに余念がありません。

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

シンプルなものから上の写真のようなゴージャスなものまで
いろいろな種類のラーキーが売っています。
遠くに住む兄弟には、なんとわざわざ郵便で送るのだそうです!
そのぐらいラクシャー・バンダンは、兄弟姉妹にとって大切なお祭りなんですね。

ラクシャー・バンダン当日は右手首にラーキーをまいた男性諸君がたくさん。
ちょっと誇らしげに見えるのは気のせいかしら…。

Exif_JPEG_PICTURE

実はこのラクシャー・バンダンの儀式は、
本当の兄弟姉妹でなくても別に良いのだそうです。
いとこ同士であったり、友人であったりしても
お互いを「兄弟姉妹」のように感じていれば良いとのこと。
このラーキーを結ぶ儀式によって、
男子は結んでくれた女子を本当の姉妹として尽くし守ってくれるそうです。

本当の姉妹として庇護してくれる…ということなので、
親しい友人の弟であるナヴィーン君に
「私もナヴィーンにラーキー結ぼうかなぁ。
そうしたら掃除とか買い物とかめんどうくさいこと、やってくれるんでしょ~」
と言ったら、
「ラーキーを結ぶってことは、召使いになるってことじゃないよ!」
と怒られてしまいました…!

Copyright© 2017 インド情報 All Rights Reserved.