月別アーカイブ: 1月, 2011

仏教発祥の地、ブッダガヤ

28 1月
2011年1月28日

インドは仏教が生まれた土地。
仏教ゆかりの遺跡や場所がたくさんあります。
現在はヒンドゥー教徒が多数をしめるインドですが、
それら仏教の聖地には、世界各国からたくさんの仏教徒が巡礼に訪れています。
インドにいくつも仏教の聖地がありますが、その中でも特に有名なのがブッダガヤ。
ブッダガヤはサールナート、クシナガル、ルンピニーとともに、
仏教四大聖地のひとつに数えられていますが、
およそ2500年前に、ブッダが厳しい修行と瞑想の末
悟りを開いたのがここブッダガヤだと言われています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ブッダガヤの中心にあるマハーボディ寺です。
ブッダが悟りを開いたこの場所に、
まずは熱心な仏教徒であったアショーカ王が
紀元前3世紀に寺院を建立しました。
その後何度も改修されていて、今ある寺院は比較的新しいものです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

マハーボディ寺の本堂の裏には、菩提樹の木と金剛座があります。
実はこここそがブッダが瞑想の末、悟りを開いたとされている所。
とても重要な場所なので、柵で囲まれています。
柵の外には各国から来た仏教徒が熱心に祈りを捧げていました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

カンボジアから来たというお坊さん。
インドの仏教徒の人々はもちろん、スリランカ、タイ、ミャンマーなど
仏教国の人々が多く訪れています。

ブッダガヤには、マハーボディ寺の他にも
たくさんの仏教寺院があります。
仏教徒を多く抱える各国が、それぞれこの地に仏教寺院を建立しているのです。
その仏教寺院を巡るのもブッダガヤの見所の一つ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらはチベット寺。
色彩鮮やかなのがチベットのお寺の特徴です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

もちろん日本のお寺もあるんです。
本堂の中は、おなじみの落ち着いた雰囲気がただよっています。
勤行に参加して座禅を組むこともできるそうですよ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらはタイのお寺。
タイのお寺もピカピカと色鮮やか。
同じ仏教寺院でも、それぞれお国柄が出ているのが
興味深いですよね。

ブッダガヤは、平和な空気が流れるのんびりとした村。
私も大好きで何度もこの地を訪れていますが、
この静かな土地で仏教が生まれ、世界中に広がっていったと思うと
とても感慨深いですよね。
インド旅行の際には、ぜひ訪れてみてください。

インドのおしゃれカフェ

23 1月
2011年1月23日

今回はベナレスにある、ちょっとおしゃれなカフェをご紹介したいと思います。
オープンハンド・カフェというのがそのカフェの名前。
観光客が集まるベナレスのアッシー・ガートの近くにあります。
Exif_JPEG_PICTURE

インテリアがとってもすてきなオープンハンド・カフェ。
ここでは、本格派エスプレッソベースのコーヒーや、
おいしいケーキなどを楽しむことができます。

Exif_JPEG_PICTURE

手前に写っているお茶はオープンハンド・カフェ一押しのルイボス・ティー。
南アフリカの有名なハーバル・ティーだそうです。
わたしも好きで、よく飲んでいます。

Exif_JPEG_PICTURE

おいしいデザートがつまったショーウィンドー。
チーズケーキ、ブラウニー、マフィンなど
ちょっとインドとは思えない充実の品ぞろえです。
味はどれも本格的!

Exif_JPEG_PICTURE

おすすめはチーズケーキ(60ルピー、約120円)。
欧米サイズなので食べごたえありです!

デザートだけでなく、サンドイッチ、パスタサラダ、キッシュなどの軽食類も
充実しています。
オムレツ、パン、コーヒーなどがセットになった朝食メニューもありますよ。

オープンハンド・カフェは、実はカフェだけでなく
セレクトショップも兼ねています。
店内に飾ってあるファブリックや雑貨類は全部売り物。
インドの伝統的なスタイルのものもあれば、
モダンな感じのデザインのものも。
オープンハンド・カフェのオーナーは欧米の方なので、
エスニックすぎない、外国人好みのグッズがたくさんそろっています。

Exif_JPEG_PICTURE

ディスプレイを参考にして自分の部屋もコーディネートしたくなります。
ベッドカバー、ピローカバー・クッションカバーのセットは
おみやげにも良さそう。

Exif_JPEG_PICTURE

スカーフやショール類も豊富。
スカーフは150ルピー(約300円)ぐらいからあります。
プチプライスなので、色やデザイン違いでいくつか買ってもいいかも。

このオープンハンド・カフェ、バラナシが本店ですが、
今ではデリー、マナリ、レ―、コチに支店があるそうです。
おいしいコーヒーを飲みながら、ショッピングも楽しめてしまう
オープンハンド・カフェ。
インド全国に広がっていくのも納得のすてきなカフェです。

■オープンハンド・カフェ(Open Hand Café)
住所:B1/128-3, Dumraun Bagh Colony, Assi, Varanasi
営業時間:8:00~20:00
定休日:日曜
HP:www.openhandonline.com

インドの冬はショールでのりきろう

17 1月
2011年1月17日

最近気温も下がってきて、かなり寒くなってきました。
北インドの冬は日本ほどではないですが、それでもそれなりに寒いです。
セーターをきたりジャケットをはおったりして寒さをしのぎますが、
実はインドの冬に大活躍するのがショール。
女性の場合、防寒とおしゃれを兼ねて、ショールを巻いている人が多いです。

そもそも綿やシルクなどの製品が充実しているインド、ウール製品も豊富です。
パシュミナなどの高級ショールも、日本よりは安価で買えるので
お得といえるかもしれません。
インドには35もの州とエリアがあり、それぞれ地域によって文化・言語・人種なども異なっているのですが、ショール製品にもそれぞれ特色があります。

Exif_JPEG_PICTURE
これはカシミール地方のショール。インドの北西部にある山岳地方です。
寒い土地なので、ウール製品が有名です。
カシミールショールの特徴は、この花柄のデザイン。
この刺繍は手織りか機械織りかによって手間も価値も違うので
それによって値段が変わってきます。
品質もいろいろあるので、用途と予算でいろいろ選べるのがうれしいところ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

お店にはいろいろなタイプ・デザインのショールがかかっています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ショールをどんどん広げて見せてくれるのがインド流。
どんどん見せてもらって試着して、選んでいきます。

ところで、私がここ数年気にいっているのは、クル地方のショール。
クルとはインド北部のヒマーチャル・プラデーシュ州にある山岳地域。
ここもショールなどのウール製品が特産です。

Exif_JPEG_PICTURE

クル地方のデザインは写真のような幾何学的模様が特徴。
クル・ショールも、ウールの品質・刺繍の質によって値段が変わってきます。
この幾何学模様がたくさん施されている物だと値段が高めになります。

Exif_JPEG_PICTURE

私は裾にのみ模様が入っているシンプルなものがお気に入り。
ナチュラルで素朴な雰囲気がただようショールです。

それから、もう一つ、少し変わった雰囲気のショールもご紹介。

Exif_JPEG_PICTURE

こちらはインドの北東部にあるナガランド州のショールです。
インベーダー模様というのでしょうか、このデザインがナガランド州のショールの特徴。
まとうと、いきなり「トライブ」な雰囲気になります。

短いインドの冬ですが、ショールがあるととても便利です。
もっともっと各州の、いろいろなデザインのショールを
集めたいなぁと思う今日この頃。
またバリエーションが増えたら、ご紹介しますね!

冬のおいしい野菜カレー

06 1月
2011年1月6日

ここ北インドもすっかり冬模様になりました。
インドと言うと何となく「年中暑い」というイメージがあるようですが、
北インドの12月と1月は気温も下がりそれなりに寒くなります。
そんなインドの冬は、実は野菜がおいしい季節なんです。

インドの冬野菜の代表格はカリフラワー。
こちらではゴービーという名前で親しまれています。
寒くなってくると八百屋に大きなカリフラワーがずらずらと並び始めます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

子どもの顔ぐらいはある大きさ!
大きさにもよりますが、値段は大体10ルピー(約20円)ぐらいです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

値段も安くおいしいので冬はこのカリフラワーが大人気。
そしてこの時期によく食べられるのが、カリフラワーを使ったカレーです。

Exif_JPEG_PICTURE

これはアールー・ゴビという名前のカレー。
アールーはじゃがいも、ゴービーはカリフラワー、
つまりじゃがいもとカリフラワーのカレーです。
カリフラワーがほくほくしていて、おいしいんですよ~。
インドの冬の定番カレーです。

そしてもう一つ、インドの冬のおすすめ野菜はグリーンピースです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このグリーンピースも冬になると市場に出回り始めます。
こちらも安くて今は1キロ30ルピー(約60円)ぐらい。
インド人もここぞとばかりに買っていきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

さやの中のマメは新鮮そのもの。
ナマでぽりぽり食べられるおいしさです。

このグリーンピースのカレーも冬のおすすめ料理です。
グリーンピースはこちらではマタルと呼ばれているのですが、
アールー・マタル(じゃがいもとグリーンピースのカレー)、
マタル・パニール(グリーンピースとチーズのカレー)などなど、
いろいろなバリエーションで食べられています。

Exif_JPEG_PICTURE

これはマタル・パニールというカレー。
グリーンピースと、インド風カッテージ・チーズのカレーです。
グリーンピースの甘みがおいしいまろやかな味のカレー。
私の冬のお気に入りのカレーです。

年がら年中同じ野菜が手に入るわけではないインド。
旬の時に旬の野菜を食べるのがインド流。
まだまだ続く冬の間は、
私の食卓でもカリフラワーとグリーンピースが活躍しそうです。

Copyright© 2017 インド情報 All Rights Reserved.