月別アーカイブ: 2月, 2011

寺院へ向かう参道、ヴィシュワナート・ガーリー

28 2月
2011年2月28日

ベナレスはヒンドゥー教の聖地として有名ですが、この街で一番有名かつ重要なヒンドゥー教寺院はヴィシュワナート寺院(Vishwanath Temple)というお寺。
尖塔が790㎏の金でできていることから、別名ゴールデン・テンプルとも呼ばれています。
残念ながら外国人の参拝はいろいろ制約があって難しいのですが
そのゴールデン・テンプルへ向かう参道は誰でも歩くことができます。
ヴィシュワナート・ガーリーと呼ばれているその参道、
狭くて細い道にインド風みやげ物屋がずらずらと並んでいて
なかなか面白い通りになっているんです。

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参道の入り口にはこんな門が。警備上の都合でいつも警官がいるのですが、
特に問題なく誰でも入ることができます。

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細い道の両脇には、お寺に捧げるお花を売るお店、
ヒンドゥー教の神さまが描かれたポスターのお店などが並んでいます。

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宗教の儀式に使う用具を売っているお店。
数珠やガンジス河の水を入れるための容器など、いろいろそろっています。

巡礼に訪れるインド人のためのおみやげ物屋として、
サリー(インドの女性の伝統服)を売るお店や、バングルなどアクセサリーを売るお店も。

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色とりどりのサリーがかかるお店。

 

こちらはチューリーと呼ばれるバングルを売るお店。
ヴィシュワナート・ガーリーで売られるこれら服飾品は
安くて種類も豊富なので、実は地元の人も買い物に訪れます。
だからここは、いつも混んでいるんですね……。

ヴィシュワナート・ガーリーでちょっとおもしろいグッズを見つけました!

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ベナレスは木彫りの製品が有名なのですが、
上段にあるのはロシアのマトリョーシュカのような入れ子の人形。
インド女性やヒンドゥー教の神さまがモチーフになっているので、
インドみやげに良さそうですよね。
下段は、インドの既婚女性が額につけるスィンドゥールと呼ばれる赤い粉を入れるための入れ物。
用途はさておき、デザインがかわいらしいのでインテリアに良さそう、と思いました。

ちょっと探検気分でヴィシュワナート・ガーリーを歩いてみましたが、
まだまだ何かありそうな雰囲気!
ベナレスは小道や参道歩きが魅力の街だと再確認しました。
またいろいろ発見しに訪れたいと思います。

春の訪れ、ヴァサント・パンチャミー

16 2月
2011年2月16日

1月はかなり寒かったインドですが、
2月に入ってぐんぐん気温があがってきました。
もうすっかり春の兆しを感じます。
2月8日はヴァサント・パンチャミーというお祭りでした。
これは春の訪れを祝うお祭り。
日本はまだまだ寒い2月ですが、
インドの暦ではもう春ということなんですね。

ヴァサント・パンチャミーの日は、
学問と芸術の神さまであるサラスヴァティー女神に祈りを捧げます。

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ヴァサント・パンチャミー当日には、町のあちこちに
このようなサラスヴァティー女神の像が祀られます。
サラスヴァティー女神は、日本で言うと弁財天にあたる神様。
こじんまりしたものから、とても大きくて派手なものまで
たくさんのサラスヴァティー女神像が町中に飾られます。

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町の人々は三々五々やってきて、
サラスヴァティー女神にお祈りしていきます。

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町で売られているサラスヴァティー女神の像。
こちらは家に祀るためのものなので、小さいお手頃サイズです。

サラスヴァティー女神は学問と芸術の神さま。
このお祭りは特に学生や教育・芸術に関わる人々にとって
大切なお祭りになっているのですが、ちょっと像の足元にご注目。

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足元に、本などが置かれているのがわかりますか?
本やペンやノートなど、勉学や芸術に関係するものを捧げて
勉学・芸術の向上を祈るんですね。
この日はサラスヴァティー女神をわずらわさないよう
勉強や芸事はしないとのこと。
今日この日はしっかりお祈りだけして、翌日から勉学・芸事に励むのだそうです!

さて、このサラスヴァティー女神像も、他のお祭りの時と同じように
お祭りが終わるとガンジス河に流してしまいます。
ヴァサント・パンチャミー翌日からは、
女神像を河に流すためのパレードでにぎわいます。

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パレードにはサラスヴァティー女神像だけでなく、
なぜか音楽を大音量で流すためのスピーカー、
そしてたくさんの人々が後に続きます。
上の写真は少しおとなしめですが、
パレードの途中で音楽とともに踊りまくる人々も多数います。
お祭りは本気で楽しむインド人らしいですね……。

これから4月ぐらいまで、インドはお祭りのシーズン。
またインドのお祭りをレポートしますね!

タンドーリ・チキン

10 2月
2011年2月10日

インド料理の代表格と言えば、やはりタンドーリ・チキン。
日本のインド料理レストランでも定番になっていますよね。
私も大好きなので、たまにレストランへ食べにいくのですが
デリーに、タンドーリ・チキンのおいしいレストランが
あると聞いたので、さっそく行ってみました!

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こちらオールド・デリーにあるモティ・マハルというレストラン。
1947年創業という老舗レストランです。
なんとタンドーリ・チキンはこちらのお店が発祥という話も!
タンドーリ・チキンって由緒あるお料理だったのですね。

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これがタンドーリ・チキン。
チキンを香辛料につけこんで、タンドールと呼ばれる窯で焼き上げた料理です。
かなりスパイシーに見えますが、ほどよい辛さで食べやすいお味。
とにかくお肉がやわらかくて、美味です~!

タンドーリ・チキンだけで何本も食べられちゃうおいしさなのですが、
実はこちら、タンドーリ・チキンだけでなく、他にもいろいろな
おすすめがあるそうで。

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こちらはバターチキン。
スタッフの方が強力にすすめてくるので頼んでみました。
ハーフを頼んだはずなのに、ものすごい量!
食べ応え満点です。
味は、スタッフがオススメするだけあって、絶品。
トマトクリーム味のカレーで、これまたチキンがやわらかい!
最初は量の多さにびっくりしましたが、ほぼたいらげてしまいました。

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もう一つすすめられたのがキーマ・カレー。
こちらは鶏挽き肉をたっぷり使ったカレーです。
ライスといっしょにいただきましたが、濃厚な味がごはんにピッタリ!

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こちらはナーンとよばれるインド風うす焼きパン。
チキンやカレーとともに食します。
ガーリック味のナーンや、バター味のナーンなど種類も豊富。
このナーンもタンドールという窯で焼いているので、香ばしさ満点でした。

このモティ・マハル、日本の雑誌でもよく取り上げられているらしく
スタッフの方が何冊も見せてくれました。
テレビでも紹介されているみたいですね。
他にもいろいろオススメがありそう!
再訪、決定です。

■モティ・マハル(Moti Mahal)
住所:Netaji Subhash Marg, Darya Ganj, New Delhi-110002
電話:+91-11-23273011/23273661時間:11:00~24:00休み:無休HP:www.motimahal1947.com

ダライ・ラマ法王の説法

06 2月
2011年2月6日

チベット仏教の国家的・精神的指導者である、ダライ・ラマ法王。
1959年に中国から亡命をされて、現在はインドの北部にあるダラムサラに亡命政権をかまえています。
ダラムサラを拠点に、インドのみならず世界中で仏教の教えを説かれているダライ・ラマ法王。日本にも何回もいらっしゃっていますよね。

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インドは仏教が生まれた土地。
仏教にゆかりのある場所がたくさんあります。
ダライ・ラマ法王は、そういったインドの仏教聖地を精力的に訪れ、
説法を行っています。
この1月にはベナレス近郊にあるサールナートへいらっしゃって、
5日間の説法を行いました。
サールナートは、ブッダが初めて説法を行ったところであり、
仏教四大聖地のうちの一つです。
ダライ・ラマ法王は、例年冬に一度はサールナートを訪れるのですが、
説法が行われるのは確か2~3年ぶりになります。

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サールナートの入り口に設けられた歓迎のゲート。
普段はのどかな雰囲気のサールナートですが、
説法の期間はとてもにぎやかに!

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説法が行われる会場の近辺にはたくさんの露店が出ていました。

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チベット仏教に関連した物が売られている露店がほとんどでしたが、
中には靴下やセーターなどを売るお店も。
お祭り気分といった感じですね。

会場内はカメラ、携帯電話は持ち込み禁止でしたので
残念ながら内部の写真はありません。
遠くからダライ・ラマ法王の説法を聞きに来たであろうチベット人家族や、
赤い袈裟を着たチベット僧で、会場内はとにかくすごい人出でした。
5日間、午前と午後にわたって仏教の教えを説かれたダライ・ラマ法王。
エネルギッシュに、時にユーモアも交えて
菩薩の道についての教えを説いてくださいました。

ダライ・ラマ法王はチベット語で説法をされるのですが、
FMラジオを持っていけば、英語の通訳を聞くこともできます。
会場内はチベットのお坊さんとチベットの人々がほとんどでしたが、
外国人の姿もちらほらと見られました。
仏教を通じて平和と調和のメッセージを、私たち外国人も
受け取ることができたと思います。

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5日間にわたって行われたダライ・ラマ法王の説法の間、
サールナートはチベット一色。
一大イベントとして盛り上がっていました。
来年もまた説法があるでしょうか?
未定ですが、もしあればまた来たいと思います。

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