暑い季節のインドの飲み物

18 5月
2011年5月18日

私の住んでいる北インドは現在夏真っ盛り!
気温は30度をゆうに超え、乾いた熱気と日差しが激しい日々が続いています。
4月から雨期に入る6月までの北インドは酷暑期と呼ばれていて、
これから40度を超える酷暑がやってきます。

この時期はとにかく体が消耗しがちなのですが、
夏バテ寸前の体を癒してくれるのは、夏の冷たい飲み物!
有名な乳飲料ラッシーや、この暑い時期にだけ飲めるマンゴーシェイクは
以前にもご紹介しましたね。

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甘いヨーグルト飲料のラッシー。
ヨーグルトに氷と砂糖をミックスしてつくります。
素焼きの器で飲むと、冷たさが持続しておいしい!

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マンゴーはインドの夏の代表的フルーツ!
4月に入ると、マンゴーシェイクの屋台が道にたくさん出始めます。

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マンゴーはそのままで食べてももちろんおいしいですが、
気軽にゴクゴク飲めるマンゴーシェイクは
夏の大人気ドリンクです。

そして、インドの夏には、ラッシーやマンゴーシェイクの他にも
確実に体に涼を与えてくれる優れもの飲料があるんです。

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これはヤシの実のジュース。
上の部分をスパッときって、ストローをさしこんで中の液体を飲みます。
これは自然のポカリスエットのような感じで、暑い時期の水分補給に最適。

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そしてこちらは、ベールと呼ばれる果物。
見た目が少しゴツくて、まるっきりおいしくなさそうなのですが、
このベールのジュースも夏によく飲まれている飲み物です。

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見た目はうすいオレンジジュースのような感じですが、
このベールのジュースはかなり美味!
お味はあっさりした桃のジュースといった感じ。
夏の暑い時期に飲むと体に良いそうです。
確かにクラクラするような暑さの時に、このベールのジュースを飲むとすっきりします。
少し冷やして飲むと、これまたおいしいんですよ~。

もちろんインドにもコカコーラやファンタなどの飲み物もありますが、
インドの夏はとにかく暑い!
暑すぎるインドの夏に対抗するには、自然の飲み物がいちばん良いようです。

インド各地の工芸品を!ディッリー・ハート

14 5月
2011年5月14日

インドはとにかく広大な国。
北から南、西から東まで文化や言語がちがうエリアの集合体がインドという国だ、
と言えると思います。
それぞれ各地の特色がありますので、ご当地グッズも豊富です。
デリーにある「ディッリー・ハート」はインド各地の手工芸品が手に入るマーケット。
ここにはインド各地の工芸品を扱う小さなお店が大集合しています。

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マーケットと言っても、市場風にできているおみやげ物・テーマパークといった感じのディッリー・ハート。
中に入るには15ルピー(約30円)の入場料がかかります。

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インド北部にあるカシミール地方のショールを扱うお店。
お店のお兄さんが「ちょっとミルダケ~」と声をかけてくれます。
すてきなパシュミナショールが見つかる可能性も……。

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手作りの置物。
動物や神様モチーフのものが多いですね。

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ミラーワークがかわいらしい小物類。
砂漠のあるラジャスターン地方の工芸品です。

ちなみにディッリー・ハートは値引き交渉もできます!

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「ちょっとこれまけてちょうだいよ」と、値引き交渉中の欧米人のお姉さん。
買い物に来ている現地の人々も多いですが、
おみやげを買いにきている観光客もたくさんいます。

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ビハール州にあるマドゥバニ地方の絵を売るお店。

他にもインド風の服や小さな家具を売るお店まで、
とにかくたくさんのお店が並んでいます。
「これはどこの地域のもの?」と聞きながらお店を見ていくのがおもしろい!

ディッリー・ハートの奥のほうまで行くと、各州のご飯が食べられる
フード・コートもあります。
南インドのスナック類や、珍しいところではインド北東部にあるアッサム州やナガランド州のブースも。
普通のインド料理とは一味違うテイストが楽しめるんですよ~。

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実はこのディッリー・ハート、私は何度も行っているのですが、
お店も一定期間で入れ替わりますし、イベントが行われていることも多いので、
毎回新しい気持ちで楽しむことができます。
次回も何か掘り出し物を探しに、ディッリー・ハートへ出かけようと思っています。

■ディッリー・ハート(Dilli Haat)
住所:Aurobindo Marg, Opp. INA Market
時間:10:30~22:00(無休)
料金:15ルピー(約30円)

砂漠の町、プシュカル

23 4月
2011年4月23日

インド西部のラージャスターン州には、ピンク・シティとして有名なジャイプル、キャメルサファリで有名なジャイサルメールなど、たくさんの見どころがあります。
その中で特にわたしが好きなのがプシュカルという町。
静かでのんびりした雰囲気がただよう、砂漠の中の小さな町です。

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実は、ヒンドゥー教の聖地として有名なプシュカル。
上の写真はプシュカル湖という湖で、プシュカルの町はこの湖を中心に成り立っています。
湖の周りにはガートと呼ばれる沐浴場があるのですが、なんとその数50以上!
ヒンドゥー教徒の方々は、聖地を巡礼しにこのプシュカルを訪れて、
そしてこの湖で沐浴をしていくのだそうです。

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ヒンドゥー教徒にとってもう一つ大切なのが、こちらのブラーフマー寺院。
ブラーフマーとはヒンドゥー教の神様の名前なのですが、
プシュカルのこのお寺は、インドの中で唯一ブラーフマー神を御本尊にしている寺院なのだそうです。
ブラーフマー神を信仰する人にとっては、参拝必須の寺院になりますね。
14世紀に建てられたそうですが、たくさんのヒンドゥー教徒が参拝に訪れていました。

プシュカルは、のんびり滞在できるので外国人旅行者にも人気の観光地です。
外国人向けのヒッピーテイストな洋服や、アクセサリーがプチプライスで手に入るので
ショッピングも楽しみの一つ。

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コットンのワンピースやスカートなど、デザインや色合いが鮮やかでかわいい!
ちょっとしたリゾート気分です。

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安くてかわいいシルバーアクセサリーもたくさんあります。
買い付けに訪れるバイヤーもたくさんいるそうですよ。

さて夕方近くなってきたら、プシュカル湖のジャイプル・ガートへ。

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ここはサンセットポイントと呼ばれているガート。
夕暮れになるとたくさんの旅行者がサンセットを見にきます。
湖の向こうに沈みゆく太陽と夕日に染まるプシュカル湖が本当にきれい!
いつまでも座って見ていたくなる美しさです。

町の散策やショッピング、いろいろと楽しめるプシュカルは、砂漠の中のオアシスと言えるかも!
おすすめの町です。

インドの世界遺産【タージ・マハル】

16 4月
2011年4月16日

 

世界遺産がたくさんあるインド。
見どころがたくさんあって、観光には事欠かないのですが
その中でもインド最大級、いえ、世界最大級と言えるのがタージ・マハル。
首都デリーから車で約4時間のアーグラーという町にあります。

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白大理石が美しいタージ・マハルは、実はお墓。
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、王妃ムムターズ・マハルの死を悲しんで造らせたものです。
着工から22年の歳月を経て、1653年に完成しました。

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世界各地から最高の職人を集め、巨額の費用を投じて造られたタージ・マハル。
そのせいでムガル帝国の財政がかたむいたほどだそうです。
皇帝シャー・ジャハーンの妻への偏愛がうかがえますが、
そのおかげで、ここにムガル建築最高峰の建築物ができあがりました。

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彫りの細かさに驚きます。これはまさに当時の匠の技!

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白大理石に別の色の石をはめこんで造る象がん細工。
こんな細工が壁一面にはりめぐらされています。

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正面入り口を入ると中が墓室になっています(内部は撮影禁止)。
王妃ムムターズのためのお墓なので、もちろん彼女の棺が置かれていますが、
その隣にはシャー・ジャハーン帝の棺も。
シャー・ジャハーン帝の死後、愛する妻の棺の横に安置されたそうです。

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タージ・マハルの後ろへまわると、そこにはヤムナー河が流れています。
左方面遠方を望むと、アーグラー城と呼ばれるお城が見えます。
ここはムガル帝国代々の皇帝が住んだお城。
タージ・マハルを造ったシャー・ジャハーン帝は、晩年息子のアウラングゼーブに地位を奪われ、アーグラー城の塔に幽閉されてしまいます。
シャー・ジャハーン帝は遠くアーグラー城からこのタージ・マハルを見て
愛する王妃ムムターズの思い出とともに、失意の晩年を過ごしたといわれています。

タージ・マハルは、何度見てもその壮麗さに圧倒されてしまうのですが、
そんな悲しい恋物語がいっそうタージ・マハルを美しく見せていると思うのは
私だけでしょうか?

インドが優勝!クリケット・ワールドカップ

11 4月
2011年4月11日

インドの国民的人気スポーツと言えば、何といってもクリケット。
日本だと完全にマイナーなイメージのクリケットですが、
世界ではサッカーについで第二位の競技人口を誇るスポーツだそうです。
インドではプロリーグもあって大変な人気ですし、子どもたちが外で遊んでいるスポーツもクリケット。
日本の野球人気の約10倍(あるいはそれ以上)と考えていただければいいと思います。

そんな大人気のクリケットなのですが、今年2011年はクリケット・ワールドカップ開催の年でした。サッカーと同じように4年に一度行われるワールドカップ、今年の開催地はインド・スリランカ・バングラデシュの共同開催で、3月から4月にかけて行われました。

順調に勝ち進んでいたインド。
そもそも盛り上がっていたのですが、一層の盛り上がりを見せてきたのが
準々決勝のオーストラリア戦。
過去3年のワールドカップ王者だったオーストラリアなのですが、
なんとこれを破りインドが準決勝進出!
そして準決勝の相手はインドの宿命のライバル、パキスタン!

クリケットのインド・パキスタン戦は、サッカーの日韓戦の約100倍(あるいはそれ以上?)と考えていただければいいと思います。

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パキスタン戦当日は、インド各地で朝からすごい盛り上がり。
街中にはパブリックビューイングの会場がそこここに設置され
試合開始の午後2時半が近づくともう満員。
この日は平日だったのですが、みなさん仕事はどうしていたのでしょう?
後から聞いた話によると、オフィスでも早退・欠勤の人が続出していたそうです。

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クリケットの試合は長丁場で、かかる時間はなんと8時間以上。
インド人はその間試合の動向にかかりっきりで、いちいち喜んだり悲しんだりしていたのですが、夜10時すぎにインドの勝利が決定!

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パブで騒いでいたお兄さんたちも大喜び!

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外には、車やバイクを飛ばして勝利を喜ぶインド人や踊りまくるインド人が!
花火もバンバンあがって、ものすごい騒ぎでした~!

さて、準決勝のパキスタン戦で勝利し、すっかりやりとげた感じになっていたインド。
決勝ははたしてどうなるかな~と思っていましたが、ここもきっちり勝ってなんと優勝。
1983年に優勝して以来の、28年ぶりのワールドチャンピオンになりました!

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おめでとう!インド!!

大・大・大盛り上がりだった2011年クリケット・ワールドカップ。
ワールドカップが終わってしばらく静かになるのかなと思ったら、
今度は4月8日から国内のクリケット・プロリーグ「インディアン・プレミアリーグ」が始まっています!
またまたテレビにかじりつきのインド人。
インドは1年中クリケットブームということなのですね。

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