イタリア最大級のアンティーク市

17 7月
2011年7月17日
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フィレンツェとローマを繋ぐ主要線路上にある、中世の都市アレッツォ。
イタリアの中小都市の中では珍しく交通の便が良いこの街では、毎月第一日曜日とその前日の土曜日に、イタリア最大級とも言われる大きなアンティーク市が開かれます。

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駅を出て、まっすぐ前へと進めば、すぐにアレッツォ旧市街に入ります。
軽い坂道を登っていくと、もうそこには所狭しと並ぶアンティークの屋台の数々が。
駅から旧市街が近く、ローマやフィレンツェなどの主要都市からも日帰りで十分に楽しむことができるので、毎月この日には沢山の人々が訪れます。

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こちらは街の中心にある広場、ピアッツァ・グランデです。
アカデミー賞三部門に輝いた名作映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の舞台にもなったこの広場も、今日はいつもとまったく違う顔をしています。
ずらっと屋台が建ち並び、どこもかしこも骨董品でいっぱい。

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一口にアンティークと言っても、その内容は実に様々。
ジュエリーやアクセサリーあり、陶器や食器あり、台所用品や園芸用品あり、家具や絵画あり、可愛らしい小物あり・・・本当に何でも揃っています。
一見ごちゃごちゃっと商品が並んでいるように見えますが、立ち止まってよく見てみると年代物のお宝がざっくざく。

私は骨董品に詳しくはありませんが、手にしっくりと馴染むようなよく使い込まれたアンティーク品を、自分の感性だけを頼りに探し出すのが大好きです。

お店の人とのやりとりも、市場の楽しみの一つ。
一つ一つが良品なのであまり無理矢理に値切るのはちょっと考え物ですが、交渉次第ではかなりお値打ち価格になるものもあります。
三~二割引を目安に、値段交渉するのがオススメです。

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市場散策に疲れたら、土地の美味しい物を探してみるのも良いですね。
こちらは私のお気に入りの、地元トスカーナの名産品が手に入る食料品店。
日本へのお土産にもぴったりな各種瓶詰めや、土地のサラミやチーズなど、様々な食品が揃っています。

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お腹が空いたので、総菜も作っているBarでちょっと休憩。
とっても美味しそうなポルケッタ(焼き豚)があったので、それを注文しました。
厚切りの焼き豚、ハーブでよく香り付けがしてあって、皮はパリパリに焼いてあります。
お店の人によると、トスカーナの焼き豚は冷えても美味しいように味付けされているので、温め直さずに常温で食べるのが美味しいんだとか。
オススメされた通り常温でいただきましたが、お肉が柔らかくジューシーで、確かにこのままで十分美味しい!

ポルケッタを堪能していると、さっきアンティーク市で出会った画廊のおじいさんがコーヒーを飲みにやってきました。
「お、また会ったな。外がちょっと曇ってきたよ」なんて世間話をしていると、なんだもうすっかり店の常連になった気分。
ちょっと街歩きをしただけで知り合いができる。
そんなところも、小さな街の魅力の一つです。

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