チンクエテッレに行ってきました。

26 6月
2011年6月26日
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5月末、ベストシーズンのチンクエテッレに行ってきました。
チンクエテッレとは「5つの土地」という意味で、その名の通り5つの小さな村がイタリア北西部・リグリア海に添って集まっています。
世界中から観光客が集まる人気の観光スポットで、世界遺産にも登録されているんですよ。

チンクエテッレの魅力と言えば、複雑に入り組んだ入り江と山とに囲まれた美しい自然、そして狭い土地を最大限に使って建てられた特徴的な家並み。
厳しい自然環境からかつては陸の孤島であったこの土地では、他の土地にはない独自の文化が育ったと言われています。

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現在では鉄道が走り、アクセスもずいぶん楽になりました。
村と村をつなぐトレッキングコースや、東側の二つの村を繋ぐ「愛の道(via dell’amore)」なども整備され、人気を呼んでいます。
最東端の村リオマッジョーレから、景色がきれいなことで有名な「愛の道」を30分ほど歩いて、お隣の村マナローラへ。

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マナローラは他の村と同じように、峡谷に添って作られた小さく素朴な村です。
遠くから見ると、崖にぎっしりと住宅が密集した不思議な景観に、思わず息を飲むはず。
「どうやってこんな場所に?」と思うような切り立った崖の上にもブドウ畑があり、チンクエテッレ特産のワインを作っています。
岩ばかりの痩せた土地で、かつては山に阻まれて陸路もありませんでした。
そんな厳しい自然に囲まれた中でも家を建て、ブドウを植え、ワインを作る。
人間の持つ力強さと知恵を感じさせてくれる光景です。
固い岩盤の上で栽培されたチンクエテッレのブドウはあまり沢山の実をつけず、希少価値のあるワインとして古くは貴族たちにも好まれていたそうです。

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こちらはマナローラの中心街。
港へと向かう細い坂道が、マナローラのメイン通りです。
通りには地元の新鮮な魚介類を使ったレストランや、お土産ものを扱う素敵なお店がいっぱい。
そのうちの一つのレストランで、遅めのランチをいただくことにしました。

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チンクエテッレ特産の新鮮なイワシをたっぷり使ったスパゲティー。
イワシは今が旬だそうで、どこのレストランでもイチオシ素材になっていました。
もちろん、地元の美味しい白ワインと一緒に。
天気の良い日に、潮風を感じることができるテラス席でゆったりいただくランチはまた格別です。

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ランチの後は、マナローラの小さな入り江に座って、波の音を聞きながら食後の休憩を。
まだ5月ですが、海水浴を楽しむ観光客も沢山いました。
ぷかぷかと小舟が揺れ、カラフルな家々の横をカモメが飛んでいく・・・なんだか時間がゆっくりと流れているような気がする平和な風景です。

<チンクエテッレ観光ツアー情報>
http://coccolo.jimdo.com/other-service/

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