月別アーカイブ: 6月, 2010

フィレンツェ、ジェラートフェスティバル

27 6月
2010年6月27日
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このところイベント続きのフィレンツェ。
新市長のマッテオ氏の政策でしょうか、次々と新しいイベントが企画・実行されています。

そんな中、名前だけで嬉しくなるようなお祭りが5月28日から31日までの4日間開催されました。
その名も、「フィレンツェ、ジェラートフェスティバル」!!
ジェラート好きにはたまらないネーミング!
というわけで、張り切って初日の夜に出かけてきました。

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こちらはMukki(イタリアの大手乳製品メーカー)のテントが張られた広場。
Mukkiのテントでは、生クリームの試食をすることができます。

Mukkiの向かいには、チケットを販売するテントもありました。
今回のフェスタでは、ジェラートや生クリームの試食をするには、まず試食チケットを購入する必要があります。
1ユーロで1カップの試食。
4ユーロで5カップの試食。
更にバスのチケットや定期券を持っていると1カップおまけと、かなりお得です。

私も早速4ユーロチケットを購入して、有名ジェラテリアのテントがあるドゥオモ広場へ。

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夜21時過ぎていたと思いますが、広場は沢山のジェラート好きで満員御礼状態です!
写真右側に少し見えているテントが、フィレンツェの有名ジェラテリアのテント。

私はIce dreamというジェラテリアのピスタチオ味を一つ、そしてGelatissimoというお店の、サフランと松の実のジェラートを試食しました。
さすが厳選された職人ジェラート、どちらもとっても美味しい!
でも食べるのに夢中で、肝心のジェラートの写真を取り忘れました・・・ごめんなさい。

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こちらは、大きな回転木馬のあるリプブリカ広場。
ここではイタリアでは知らない人のいない大手アイスクリームメーカー、サンモンタナのテントが出店していました。

後日聞いた裏話では、本来このフェスティバルは職人による手作りジェラートだけの出店になる予定だったんだそう。
ところがこのサンモンタナが「自分たちも参加したい!」と言って、参加費をドンっと支払ってしまったため、職人ジェラート祭りと銘打つのをやめて「フィレンツェ、ジェラートフェスティバル」という無難な名前になったんだとか。
でも結果的には、バリエーションが出来てこれで良かったのかもしれません。

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お祭りの間、ポンテ・ヴェッキォも模様替え!?
川岸からライトを当てて、模様を作っていました。

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I love Firenzeなんてありきたりな模様もあれば、こんな風に前面レンガになるちょっとビックリなものもありました。

街中がジェラート一色に染まった四日間。
老若男女、甘い物が大好きなイタリア人には大好評だったようです。
来年もこのお祭りが続くこと、そして今年よりも更に楽しいものに発展することを祈ります!

丘の上の小さな都市、モンテリッジョーニ

22 6月
2010年6月22日
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フィレンツェとシエナをつなぐ道路を走っていると、丘の上に壁で囲まれた小さな町を見つけることができます。
モンテリッジョーニ。
円を描く570mほどの古い城壁によって、周囲から隔離された町です。

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高速道路を降りて上へ上へと登っていくと、見えてきました、モンテリッジョーニへの入り口です。

麓にある駐車場には、ドイツやスイスナンバーのキャンピングカーがずらり。
きっと、ヨーロッパからの観光客に人気の町なんでしょうね。

イタリアの古い都市には、他からの侵略を防ぐためにこうして見晴らしの良い丘の上に築かれたものが沢山あります。

特にこのモンテリッジョーニは、かつて犬猿の仲であったフィレンツェとシエナとの戦争において、フィレンツェを迎え打つためのシエナの前哨基地だったのだそうです。

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山道を登っていくと、ぽっかり口を開けた門が一つ。
周囲を壁で囲み、入り口を少なくするのも、敵の侵入を防ぐための古い知恵です。

門をくぐると、一気に中世にタイムトリップ!
どの建物も古く、中世の雰囲気を今に伝えています。

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モンテリッジョーニは井戸のある広場を中心に、古い教会と幾つかのレストラン、Bar、民家が並ぶ可愛らしい町です。
大都市のように観光客も多くないので、シエナへの道すがらにちょっと立ち寄って、のんびり昼食を食べるのにぴったりの場所。

土地の特産物も取り扱っているBarで昼食を買って、広場に面したテーブルで昼食を食べることにしました。

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お店の中はこんな風に、トスカーナのワインやパスタ、シエナ特産のお菓子など様々な食料品がずらりと並んでいます。
その場で食べたい場合は、ショーケースの中から好きな物を選んで、グラム単位で量り売りしてもらうことができます。

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じゃん。
こちらが本日の昼食、サラミとチーズの盛り合わせです。
もちろん、地元のワインと一緒に。
カリカリのおせんべいのような、薄焼きのパンも付けてもらいました。
温かい春の日差しを浴びながら美味しい物を食べて、のんびり休憩です。

腹ごなしをした後は、町の散策を兼ねてお散歩。

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このオリーブの公園は町の人々の憩いの場です。
この日は天気も良かったので、沢山の人が本を読んだり日光浴したりしていました。

モンテリッジョーニは端から端まで歩いても10分もかからないほどの、本当に小さくて素朴な町。
特に変わった物もないけれど、トスカーナの雄大な景色の中に輝く小さな宝石のような場所です。
中世の人々はこの城壁の中で、一体どんな毎日を過ごしていたんでしょうか?

遠い過去に思いを馳せる、楽しい寄り道になりました。

イスキア島で天然温泉リゾート体験

12 6月
2010年6月12日
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イスキアの魅力はなんと言っても、ダイナミックな自然と温泉!
そんな魅力が一カ所に凝縮したかのような、ものすごい温泉があると聞いて早速行ってきました。

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こちらがその温泉、Sorgeto(ソルジェート)です。
一見普通の海に見えますが、実は陸の方から90度もある温泉が湧き出し、海に流れ込んでいるんです。
流れてきた熱湯は海の水と混ざり合い、冷やされて、人が入るのにちょうどいい温度になるというワケ。

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こちらが源泉の流れ出しているところです。
知らない人同士も仲良く入浴して、「あなたはどこから来たの?」なんて世間話に花を咲かせています。

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ここはきちんと整備された温泉とは違って、生きた(?)温泉なので、海の状態や潮の流れによってちょうどいい温度の場所がコロコロ変わります。
さっきまでは適温だったのに、突然冷たい波がやってきて冷水に!なんてこともしょっちゅう。
でも、そのダイナミックさがまた魅力なんですよね。

Sorgetoが冒険のための温泉だとしたら、イスキアにはちゃんと癒しのための温泉だってあります。

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島内には天然温泉を使った巨大温泉リゾート施設が幾つもあります。
こちらはその中の一つ、「Parco Termale Aphrodite e Apollon」。

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建物はギリシャ神話の神をモチーフにしていて、なんと施設内に12個もの温泉プールがあるんですよ。
室内プール、屋外プール、ジャグジー、サウナ、砂浜、中にはヌーディストのための全裸OKゾーンまで完備されています。
全施設を歩き回ったらそれだけで疲れてしまうくらい、広大な施設!

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青い空と海を眺めながら、ほかほか温かい温泉プールでリラックスタイム。
もちろん更衣室やBar、レストランも完備しているので、一日中居ても大丈夫です。

今年の春はイタリア全土で天気が悪く、いつまでも寒くてなかなか温かくなりません。
私が行った5月半ばもまだ時々冷たい風が吹いていて、観光客も少ないようでした。

でもゆっくり旅をしたいなら、夏の喧噪を避けてオフシーズンの今の時期を狙うのもいいかもしれません。
滞在費も安くなるし、ほとんど貸し切り状態のプールで泳ぐのはとってもいい気持ち!
それに海で泳ぐのと違って、温泉なら多少外が寒くても問題ないですもんね。

五月のイスキアの旅、途中で雨に降られたりもしたけれど、自然に癒されてリフレッシュできるいい旅になりました。

Parco Termale Aphrodite Apollon
Tel: 081 999219

ナポリ湾に浮かぶ島、イスキア

06 6月
2010年6月6日
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今回は日本人観光客がまだ少ない穴場スポット、イスキア島旅行の模様をレポートします。

イスキア島はナポリ湾に浮かぶ、風光明媚な島。
山あり、海あり、温泉ありというミラクルな観光スポットなのにも関わらず、日本人のほとんどはすぐ近くのカプリ島(青の洞窟で有名な島です)に行ってしまうので、あまり見かけることがありません。
でもヨーロッパ、特にドイツからの観光客には絶大な人気がある島で、島内のほとんどのレストランがドイツ語のメニューも用意しているほど。

私は車でフィレンツェを出発し、ポッツォーリという港町からフェリーに乗ってイスキア入りしました。
フェリーは高速船に比べて多少時間が掛かりますが、値段が安く車ごと船に乗ることができるので、とっても便利。
イスキアへはナポリからもかなり頻繁に船が出ています。

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フェリーで一時間ほど行くと、見えてきました、イスキア島の港です!

港のすぐ後ろに大きな緑の山があるの、わかります?
このように内陸部は緑豊かで、火山がある影響で島の各所から温泉が湧き出しているんです。

私が泊まったホテルにも、温泉を利用した屋外プールがありました。

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外で泳ぐにはまだ寒い時期ですが、温泉プールなら話は別。
ジャグジーのついた浴槽もあり、ゆったりと景色を眺めながら一日中でも入っていたくなる気持ちよさです。

温泉リゾート地であるイスキアでは、多くのホテルがこんな素敵なプールを完備しているんですよ。

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海沿いに立つこのホテル、部屋や食堂からはもちろんのこと、プールからも青く輝く海を一望することができます。

朝食はビュッフェ式。
波の音を聞きながら目覚めて、温泉プールで一泳ぎ。さっと体を拭いたらテラスで海を眺めながら朝食を食べる・・・あー、なんて贅沢!
しかもホテルの値段相場は、カプリ島の半額以下。
お手軽にセレブ気分を味わうことができます。

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こちらはラッコ・アメーノという港町から見ることができるキノコ型の大岩です。
港からは遊覧船も出航していて、イスキアのダイナミックな自然を堪能することができます。

ナポリ湾は魚が美味しいことでも有名です。
もちろん、ここイスキアでも獲れたて新鮮な魚貝料理や、美味しいナポリピッツァも堪能することができます。

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私がすっかり惚れ込んだのはこちらのピッツァ、マルゲリータ。
普段フィレンツェでよく行くピッツェリアもナポリ人が経営していて美味しいんですが、ここで食べたピッツァは美味しさの桁が違いました・・・。
こんなに味に差があるとは、ちょっと驚きです。
生地はモチモチで、トマトの酸味とモッツァレラチーズのコクがたまらない!!

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南のリゾート島、イスキア。
島の人々も親切で、時間がゆったり流れているような気がします。
ナポリやカプリ島の喧噪に疲れたら、こんな癒しリゾートでのんびりしてみるのはいかがでしょう?

Hotel Torre Sant’Angelo
Tel. 081 907698

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