月別アーカイブ: 6月, 2011

最高の夕陽を見られる村

29 6月
2011年6月29日
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チンクエテッレはどこも美しい景色や見所が多すぎて、とても全部は紹介しきれません。
東からリオマッジョーレ、マナローラ、コルニッリャ、ベルナッツァ、モンテロッソ。
どの村にもそれぞれの魅力があり、美味しい食べ物があり、素朴な人々が営む力強い営みがあります。
私は今回リオマッジョーレ村に泊まってその魅力にすっかり惚れ込んでしまいましたが、きっと他の村にもそれぞれの魅力があることでしょう。 続きを読む →

チンクエテッレに行ってきました。

26 6月
2011年6月26日
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5月末、ベストシーズンのチンクエテッレに行ってきました。
チンクエテッレとは「5つの土地」という意味で、その名の通り5つの小さな村がイタリア北西部・リグリア海に添って集まっています。
世界中から観光客が集まる人気の観光スポットで、世界遺産にも登録されているんですよ。 続きを読む →

手工芸展で世界旅行

17 6月
2011年6月17日
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次は手工芸展のイタリア工芸フロアーへ。
大きな建物の一階部分が全部、イタリア各地から集まった手工芸品のブースで埋め尽くされています。
中でも特に多いのは、イタリアの伝統マヨルカ焼きの製品や、ジュエリーなど。
伝統工芸と新しい才能とが同時に並ぶ様子は、見ていて飽きることがありません。

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こちらは私がお買い物をした帽子屋さん。
フィレンツェのお隣、プラートという町からの出展だそうです。
クラシックをとことん追求した美しいフォルム、そして豊富なカラーバリエーションがこの店の特徴。
ピンクやオレンジのシルクハットなんて、なかなか他の店では手に入りません。
もちろん、個人で購入するお客さんもいますが、劇場用に使われることも多いんだとか。
「不思議の国のアリス」の帽子屋をイメージした巨大シルクハットなども飾ってありました。

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イタリア製品を堪能した後は、階段を下りて地下一階・世界のフロアーへ。
ここは一転して、まるでどこかアジアの国の地元マーケットに入り込んだかのような雰囲気!
フランス、スペインなどの近隣国はもちろん、アフリカ、アジア、アラブなど世界各地からの出展者が軒を連ね、通りを進んでいくたびにガラっと空気が変わります。

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大きな注目を集めていたのが、チベットのコーナー。
チベット僧による曼荼羅を描くデモンストレーションに人々は感嘆の声を上げ、足を止めて写真撮影する人も沢山いました。
これ、とっても細かい色砂で描かれているんです。
気が遠くなるような細かい作業を、これだけ混雑した人混みの中でやり遂げる集中力には脱帽です。
私もチベットブースで立ち止まり、緑茶のパックを一つ買いました。
とってもまろやかな味で、朝食時のお気に入りです。

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その他に買ったのは、こちらのアルガンオイルです。
これは確か、チュニジアコーナーで購入。
希少価値が高く「黄金のオイル」とも呼ばれるこのオイルには以前から興味があって、良さそうな商品が手頃な値段で見つかった時には買うようにしています。
なんでも、ベルベル族の女性の美しさの秘訣なんだとか。
肌用と髪用とがありましたが、髪の乾燥が気になっていた私は髪用をチョイス。
シャンプー前に使うと驚くほど髪がしっとりするんです。

屋台でアルガンオイルについて幾つか質問したんですが、店の男性はフランス語しか話せず。
片言のイタリア語と片言のフランス語とで苦戦しながら会話をしましたが、そんなやりとりもなんだか現地の市場にいるような錯覚を覚えて新鮮です。

フィレンツェにいながらにして小さな世界旅行気分を味わえる、一年に一度のお楽しみイベントでした。

小さな万博!?世界の手工芸展

03 6月
2011年6月3日
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4月30日から5月8日までの9日間、フィレンツェの大型催事場フォルテッツァにて「Mostra Internazionale dell’Artigianato」というイベントが開かれました。

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これは世界中の手工芸品と制作アーティストなどを集めた、大規模な見本市。
ジュエリー、バッグ、家具や食器、食品、洋服など、数え切れない製品が並ぶ見所たっぷりのイベントです。

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フードコーナーには世界各国の味自慢たちがブースを出店し、沢山の人たちで賑わっていました。
きっと、ここで自国の料理や文化を味わってもらうことは、観光の面から言っても大きなピーアールになるんでしょうね。
国の代表として自国の伝統文化や伝統食を紹介する・・・小さな万博と言ってもいいかもしれません。
我らが日本も、フィレンツェにある日本人団体の方々が和食屋台を出し、大好評だったようです。

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こちらは私が夕飯をいただいた、チュニジアの食事スペース。
今年はチュニジアが自国ピーアールに大きく力を入れていたようで、広大なスペースを借りてアラブの美しい雰囲気を全面的にアピールしていました。
テント式の半屋外座席や、まるで古代文明のような手の込んだセットなど、細かい所までよく出来ています。
ここで食事を食べると、気分はもうアラブの大富豪です。

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チュニジア店のメニューは、クスクス、ベルベル人のリゾット、そしてラム・鶏・豚肉の中から一種類を選ぶというもの。
私はラム肉をチョイスしたんですが、肉もしっかり柔らかく煮込んであって、なかなか美味しかったです。
どの料理もスパイスが効いていて、ソースはかなり辛め。
ビールとの相性はもちろん、食後にいただいた甘いミント茶も辛さをスッキリ流してくれるので意外とお食事に合いました。

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お腹を満たした後は、「アーティスト館」方面へ。
ここには様々なアーティストが自身の作品と一緒にブースを出しています。

そんな中で、古代中国文字を描いているイタリア人男性画家を見つけました。
彼はフランコ・パリアルロさん。
美しい女性像が彼の主な創作テーマなんですが、同時に東洋の文字にも大きく興味を持っているんだとか。
聞けば日本人マエストロの元で書道を30年来習っているというんですから、本格的です。
「君たちの漢字文化は本当に神秘的で美しいね。」とフランコさん。
「西洋の美術学校では、東洋美術を学ぶ手段がないんだ。そういうコースもないし、教師もいない。学ぶ機会がないから、せっかくの偉大な東洋美術も知る機会がない。それはすごく残念なことだと思っているよ。」
東洋美術や東洋文字と、西洋美術との融合を目指すアーティスト。
こうやって直接作者と話ができるのも、見本市ならではの醍醐味です。

フランコ・パリアルロ公式サイト
www.altamiradecor.com

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