月別アーカイブ: 5月, 2010

子供の日、父母の日

21 5月
2010年5月21日

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韓国も日本と同じく5月5日は「子供の日(オリニナル)」ですが、男の子のみでなく女の子も一緒に祝います。
日本のように兜を飾ったり、こいのぼりを上げるというような風習はないですが、写真のように家族で遊園地やハイキングに出かけるのが一般的な過ごし方のようです。
日本と同じこの行事、元々は中国の五月の厄払いの行事が日本と韓国にそれぞれ伝わったものだとか。

 

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韓国での「子供の日(オリニナル)」の制定に深く関わったのが、方定煥(パン・ジョンファン)氏。
童話作家でもある方定煥(パン・ジョンファン)氏は、韓国初の児童運動団体「色童会」の中心人物で「オリニ(子供)」という独自の韓国語を創作したことでも有名です。
この言葉には「小さくても立派な人間である」という意味が込められているそうです。

その「子供の日(オリニナル)」が初めて制定されたのは1922年5月1日。
5月1日だった韓国の「子供の日(オリニナル)」は日帝時代に中断され、解放後の1946年に再び制定。日本の影響もあって5月5日となったそうです。

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5月のもう一つのイベントは、5月8日の「父母の日(オボイナル)」。
写真は、道ばたでカーネーションを売るアジュンマ(おばさん)。
男の子も普通に買っていきますし、またコンビニでも売っているというさりげない風景です。

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日本は母の日、父の日とこれもまた別々ですが、韓国は父も母も同じ日に祝います。
元々はアメリカから入ってきたキリスト教的風習で、1956年には母の日だけだったそうです。
しかし1973年、「父母の日(オボイナル)」として制定されました。
韓国では夫婦一体という意識があるので当然と言えば当然ですね。

父母を大切にすることが最大の美徳である韓国では、会場を借りて親族一同が集まり、会席を設けて祝うこともあるようです。
また日本と同じくカーネーションを贈る習慣があり、誇らしげに胸にカーネーションをつけて歩く年配の方を見かける度に、なにか清々しい気持ちになります。

李舜臣(イ・スンシン)将軍像 in 光化門広場

20 5月
2010年5月20日

2009年夏にオープンした『光化門広場』。
こちらも、そろそろ噴水が始まる、良い季節になってきました。

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しかし昔はこんな感じでした(下写真)。
当時は李舜臣(イ・スンシン)の銅像しかなく、側に近寄ることもできませんでした。
しかし韓国の王宮だった景福宮(キョンボックン)をバックに、その後ろには大統領官邸の青瓦台(チョンワデ)が控え、それらを守るように李舜臣がドンとたたずんでいる姿はとても堂々としていました。

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すでに日本でも放送されていると思いますが、ドラマ『李舜臣(イ・スンシン)』は韓国放送当時、高視聴率をキープしていました。
韓国人の歴史好きには全く驚かされることが多いのですが、うちの主人も子供の頃から何度もなんども見聞きしてきた話だそうですが、やはりまた見てしまうのだそうです。
そして数百年も前の話なのに、数年前の出来事のように話すのです。

ご存じの方もいるとは思いますが、その李舜臣(イ・スンシン)の話を要約すると。
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1592年豊臣秀吉の朝鮮出兵を日本では『文禄の役』韓国では『壬辰倭乱(イムジンウェラン)』と言います。
一度は朝鮮半島を掌握したかに見えた豊臣軍は、李舜臣率いる水軍に壊滅的な被害を受けます。
その立役者として有名なのが李舜臣考案の亀甲船(クブクソン)。
小回りの利くこの船は、豊臣水軍を圧倒します。
上陸ができない豊臣軍は徐々に弱体化し、秀吉の死後撤退せざるを得なくなります。
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日本人には耳の痛い話ではありますが、とにかく韓国では李舜臣は救国の英雄なのです。

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それでも最近は、韓国でも歴史を知らない子が増えているのも事実のようです。
光化門広場は去年、憩いのスポットとしてよみがえりました。
しかし、レジャー的な要素が強く歴史を学ぶ場所は少しずつ減ってきているようです。
写真のように光化門広場で遊ぶ子供達には、一体どんな未来が待っているのでしょうか。

桜の見所「汝矣島公園」

18 5月
2010年5月18日

汝矣島(ヨイド)はソウルの中心を流れる大河、漢江(ハンガン)にある一つの島で、
韓国のウォール街といわれる政治と金融の中心地です。
国会議事堂や各TV放送局があり、外資系の韓国支社ビルが建ち並ぶビジネス街です。

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そのビジネスマンの憩いの場として、巨大な汝矣島公園が南北に走っています。
広大な敷地でサイクリングコースやバスケット、スケボなどの運動を楽しめる施設を完備しています。
その公園や汝矣島の道路沿いには、みごとな桜並木があります。
今年は天候不順で開花が遅れ、今がちょうど真っ盛り。
5月のGWに来られる方はギリギリ間に合うかどうか、と言ったところでしょうか。

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汝矣島公園はビジネスマンだけでなく週末には家族連れの姿が多く、お弁当持参で
子供と一緒に遊ぶお父さんの姿が目に付きます。
広大な敷地ですので、自転車のレンタルサービスなども利用できます。
お弁当がなくても売店や屋台がありますので、食べ物の心配も不要です。

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日本人に人気の韓流ドラマ放送局、KBSなどもすぐ横に見えます。
写真は本館ですが、新館では見学などもできるようです。

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それら以外にも、63階建て63(ユクサン)ビルからソウルの眺望を楽しんだり、
遊覧船でクルージングをしたり、ハンガン公園も見所の一つ。
春の桜祭りから秋の花火祭りまで、一年を通して様々なイベントが開催される汝矣島。
そろそろソウルも見飽きてきた方は、汝矣島を堪能してみるのもオススメです。

韓国での中華料理

16 5月
2010年5月16日

韓国での中華料理といえば、ジャジャン麺が一番有名でしょうか。
ジャジャン麺の発祥は、仁川(インチョン)のとある小さなお店からだそうで、
日本で言えばハヤシライスみたいな感じでしょうか。

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真っ黒い中華味噌ソースをかけた、そのメニューの人気は一気に韓国全土を駆けめぐり、
今では知らない人はいません。
日本人もこれを目当てに中華料理店を目指す人が多いとか。
辛い料理が苦手な人は食物が限られてきますので、それも日本人に人気の秘密と言えるでしょう。
写真は「チェンバンジャジャン麺」といって炒めたタイプです。

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さて中華料理での定番メニューのもう一つは、チャンポンです。
韓国のチャンポンは真っ赤!
九州のチャンポンを想像して注文するとひどい目に合ってしまいますのでご注意を。
写真は一般に「サムソンチャンポン」といい、海鮮チャンポンといった風。
通常のチャンポンが4000〜5000ウォンなのに対し、こちらは6000〜7000ウォンほどです。

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辛い料理が苦手な人はチャンポンをまず避けてしまいますが、実は辛くないメニューもあります。
私は「白いチャンポン」という名前にして欲しいと常日頃思っているのですが、
メニューには韓国語で「うどん」と書いてあり、見た目通り白いチャンポンです。
何故「うどん」なのかは不明ですが、これなら辛いの苦手な人にも大丈夫。
ちなみに、こちらも「サムソンウドン」といって海鮮うどんとなります。
価格もチャンポンとほぼ同様です。
中華ではジャジャン麺とマンドゥ専門だった方におすすめメニューです。

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