月別アーカイブ: 6月, 2010

韓国式お好み焼き『パジョン』

22 6月
2010年6月22日

韓国式お好み焼きを『チヂミ』と思っている日本人は多いようです。 しかし本当の名は『パジョン』もしくは『プッチンゲ』と言います。 『パジョン』は専門店で食べる料理、『プッチンゲ』は家庭料理と言ったイメージです。 『チヂミ』とは南地方のなまりだそうで、在日韓国人から広まったなどと言われています。

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『プッチンゲ』は材料と生地を一緒に混ぜて出来る限り薄〜く焼くのに対し『パジョン』はまず生地をひき、材料をキレイに並べてのせ、その上に更に生地をかけてひっくり返すという方法で焼きます。 明洞にある「鐘路(チョンノ)ビンテートッ」というお店で『パジョン』を焼いているところを撮らせてもらいました。

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こちらのお店はビンテートッと言う、これまた韓国風お好み焼きの専門店。『パジョン』との違いは生地が緑豆だというところです。(このビンテートッはまたの機会にご紹介します。) 以下の写真が完成!あとは切ってお皿に盛るだけです。

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さて『パジョン』とは「パ(ネギ)」と「ジョン(衣をつけて油で焼く料理)」と言う意味です。 『パジョン』と『プッチンゲ』の最大の違いは、その価格。 『プッチンゲ』が屋台などで1,000〜2,000ウォンで売っているのに対し、『パジョン』は専門店などで 10,000ウォンと実に10倍! 確かに中に入っている材料に差がありますけどね…。

韓国人も「日本人はチヂミが好きだ」とよく知っていて、観光客のよく行くお店のメニューには『パジョン』を日本語で『チヂミ』と紹介しています。

 

ソウルのタバコ事情

17 6月
2010年6月17日

ソウルの中心、観光の中心地でもある明洞(ミョンドン)では、昨年あたりからタバコの吸い殻ポイ捨てが罰金になり、ゴミ箱なども設置されて徐々にキレイな街作りが進んでいます。

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韓国と日本の喫煙場所の大きな違いは、韓国は室外、日本は室内ではないかと思います。 日本ではマクドナルドにも喫煙エリアがありますが、韓国では子供も来るファーストフード店で喫煙なんてのはもってのほか! とある商業ビルなどは建物全体が完全禁煙で、飲食店にも喫煙エリアなどありません。 その代わりに道ばたでは吸い放題で、吸い殻さえポイ捨てしなければいいので、写真のようにゴミ箱が設置してあるところには人が集まっています。

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日本では女性の社会進出が進む中、喫煙者は男性より女性が多くなりましたが、韓国でも徐々にそうなってきているようです。 しかし儒教の教えが強い韓国では、男性でも目上の人の前ではタバコを吸いません。 となると女性はさらに吸えない状況な訳で、どこで吸うかというと、ほとんどがトイレの個室のようです。

以前、公園の公衆トイレに駆け込んだことがありましたが、隣の個室で何やら話し声が聞こえます。 個室に2人?と思いましたが、どうやらタバコを吸うために2人で個室に入って話していたようです。

そんな状況も最近は今風?になったのか、道ばたでもタバコを吸う韓国女性が増えてきました。 「女がタバコを吸うなんてけしからん!」と言っていた韓国男性も、そんな風潮に慣れてきたのか、おそらく会社の同僚と思われる男女が道ばたで一緒にタバコを吸う風景がチラホラ見えるようになってきました。

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世界的にも禁煙ブームと言える中、喫煙者には肩身の狭い環境になってきているのでしょうが、なんとも嘆かわしいのが、明洞(ミョンドン)で歩きタバコをする日本人女性の姿。 これが非常に目立つのです。 海外という開放感からか、韓国人男性が歩きタバコをしているのを見ているからなのかわかりませんが、やはり喫煙はマナーを持ち、その国の事情もよく知った上で行って頂きたいと思います。 そして日本人の評判が悪くなるような行動は、できたら避けて欲しいものです。

 

BIGシュークリーム

11 6月
2010年6月11日

明洞で間食の定番として若い子の人気を集めている、話題のシュークリームがこちら。 その名も「シュークリームパン」。

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さて、これの何がすごいって、その大きさ! 小顔の人であれば、ほぼ同じくらいの大きさでしょうか。 携帯と比べてその大きさがわかるかと思います。 さすが韓国。大きいのが本当に好きですね(笑)

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これで1,500ウォンですから、間食にしてはなかなかのボリュームです。 そして、こんな大きさのシュークリームを一生懸命、ほおばりながら歩いている若い人をよく見かけます。

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このシュークリームが初めて登場したのが去年の夏頃でしょうか。 当時は屋台で1,000ウォンで販売されていました。 今では店舗を構え、スイーツ専門店として発展したようです。

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こちらのお店ではシュークリームパンの他にベルギーワッフルや大学イモもあります。 ちなみに大学イモは韓国語で「マッタン」と言います。 シュークリームパンはテイクアウトコーヒー店などでも販売していますが、ワッフルなどもある、このお店は明洞のMプラザビル裏通りの差し向かいにあります。

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しかし変われば変わるもので、ほんの少し前の韓国の間食と言えばトッポッキやオデンでした。 今でも当然、トッポッキを間食として食べてはいますが、明洞ではトッポッキの屋台も随分減りました。 その代わりに洋食系のスイーツが、このように台頭してきたわけです。

最近では、このように韓国人の嗜好はどんどん洋食化していってます。 明洞は観光地でもありますが、若者の街でもあります。 若者のニーズに応えようとするとスイーツなどが人気なのもうなずけます。 そのうち明洞にはトッポッキのお店が無くなってしまうかもしれませんね。

 

お釈迦様生誕祭『燃灯祝祭(ヨンドンチュクチェ)』

07 6月
2010年6月7日

去る5月21日(旧暦4月8日)は、お釈迦様(仏陀)の生誕日。 韓国仏教界をあげての祝祭が、毎年ソウルで開かれています。

韓国と言えば、儒教かキリスト教と思っている人も多いのではないでしょうか。 14世紀末、朝鮮建国後に国教として儒教が定められたため仏教は抑圧されましたが、それまでは仏教国家だったのです。

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さて本来、仏教行事の燃灯(ヨンドン)とは灯籠に火をともし煩悩にあふれる暗い世界を明るく照らす「善業」を積むための供養の一つとされていました。

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今年は14〜23日まで様々なイベントが開かれました。 まず三成洞の奉恩寺(ポンウンサ)での伝統灯展示会を皮切りに、鐘路の曹渓寺(チョゲサ)では境内一面に提灯が飾られ、仏教文化広場という展示会では座禅、茶道試演や精進料理を味わえる体験コーナーなど、様々なイベントを開催。

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観光地としておなじみの清渓川(チョンゲチョン)にも多くの提灯や灯籠飾られています。 祝祭のメインは、清渓川(チョンゲチョン)から仁寺洞(インサドン)、東大門までの鐘路を中心とした地域。

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祭りのメインは青森のねぶた祭りのような巨大なモニュメント。 夜には明かりを灯して街路を練り歩きます。 火を噴くモニュメントに観覧客はビックリしていたようです(笑)。

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このモニュメントは毎年、思考をこらしたデザインが披露され、同じ物はないようです。 来年の行事はまた違った趣向で開催されるでしょう。 今年、残念にも見ることができなかった方々、来年の『燃灯祝祭(ヨンドンチュクチェ)』に合わせて韓国旅行の計画を立ててみて下さい。

 

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