桜の見所「汝矣島公園」

18 5月
2010年5月18日

汝矣島(ヨイド)はソウルの中心を流れる大河、漢江(ハンガン)にある一つの島で、
韓国のウォール街といわれる政治と金融の中心地です。
国会議事堂や各TV放送局があり、外資系の韓国支社ビルが建ち並ぶビジネス街です。

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そのビジネスマンの憩いの場として、巨大な汝矣島公園が南北に走っています。
広大な敷地でサイクリングコースやバスケット、スケボなどの運動を楽しめる施設を完備しています。
その公園や汝矣島の道路沿いには、みごとな桜並木があります。
今年は天候不順で開花が遅れ、今がちょうど真っ盛り。
5月のGWに来られる方はギリギリ間に合うかどうか、と言ったところでしょうか。

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汝矣島公園はビジネスマンだけでなく週末には家族連れの姿が多く、お弁当持参で
子供と一緒に遊ぶお父さんの姿が目に付きます。
広大な敷地ですので、自転車のレンタルサービスなども利用できます。
お弁当がなくても売店や屋台がありますので、食べ物の心配も不要です。

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日本人に人気の韓流ドラマ放送局、KBSなどもすぐ横に見えます。
写真は本館ですが、新館では見学などもできるようです。

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それら以外にも、63階建て63(ユクサン)ビルからソウルの眺望を楽しんだり、
遊覧船でクルージングをしたり、ハンガン公園も見所の一つ。
春の桜祭りから秋の花火祭りまで、一年を通して様々なイベントが開催される汝矣島。
そろそろソウルも見飽きてきた方は、汝矣島を堪能してみるのもオススメです。

韓国での中華料理

16 5月
2010年5月16日

韓国での中華料理といえば、ジャジャン麺が一番有名でしょうか。
ジャジャン麺の発祥は、仁川(インチョン)のとある小さなお店からだそうで、
日本で言えばハヤシライスみたいな感じでしょうか。

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真っ黒い中華味噌ソースをかけた、そのメニューの人気は一気に韓国全土を駆けめぐり、
今では知らない人はいません。
日本人もこれを目当てに中華料理店を目指す人が多いとか。
辛い料理が苦手な人は食物が限られてきますので、それも日本人に人気の秘密と言えるでしょう。
写真は「チェンバンジャジャン麺」といって炒めたタイプです。

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さて中華料理での定番メニューのもう一つは、チャンポンです。
韓国のチャンポンは真っ赤!
九州のチャンポンを想像して注文するとひどい目に合ってしまいますのでご注意を。
写真は一般に「サムソンチャンポン」といい、海鮮チャンポンといった風。
通常のチャンポンが4000〜5000ウォンなのに対し、こちらは6000〜7000ウォンほどです。

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辛い料理が苦手な人はチャンポンをまず避けてしまいますが、実は辛くないメニューもあります。
私は「白いチャンポン」という名前にして欲しいと常日頃思っているのですが、
メニューには韓国語で「うどん」と書いてあり、見た目通り白いチャンポンです。
何故「うどん」なのかは不明ですが、これなら辛いの苦手な人にも大丈夫。
ちなみに、こちらも「サムソンウドン」といって海鮮うどんとなります。
価格もチャンポンとほぼ同様です。
中華ではジャジャン麺とマンドゥ専門だった方におすすめメニューです。

ソウルNタワーへの行き方

29 4月
2010年4月29日

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ソウルのシンボル、ソウルNタワーに行く方法は、イエローバス02、03、05番と傾斜型エレベーターとケーブルカーを乗り継ぐ行き方があります。 バスでは少し遠回りをしますが、南山公園を見ながらゆっくり上がるのもオススメです。 運賃は大人800ウォンと市内バス(1,000ウォン)より少し安めです。

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イエローバスは、新羅ホテル沿いの道から国立劇場を経て南山の頂上へ向かいます。 春には桜が咲き誇り、花見にも最高のコースです。 今年のソウルの開花は天候の崩れで例年より遅れ、4月中旬から末にかけてのようです。 桜満開の時期にソウルへ来られるとラッキーですね。

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もう一つの行き方は、傾斜型エレベーターからケーブルカーへ乗り継ぐ方法。 傾斜型エレベーターは新世界百貨店と明洞の間を通る南大門通り、3号トンネルの入口付近に設置されています。 搭乗人数は20名。約2分ほどでケーブルカー乗り場へ到着。運行時間は9:00~24:00まで。 料金は無料です。

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ケーブルカーの魅力は、やはりその眺望。 ケーブルカーから見えるのはソウルの北側で、目前にそびえ立つ高い山は北韓山(プッカンサン)、手前が北岳山(プガクサン)です。 北岳山の手前には青瓦台(チョンワデ/大統領官邸)や景福宮(キョンボックン)が見えますので、ケーブルカーに乗っている間にぜひ見つけて下さい。 ケーブルカー運賃は大人7,000ウォン。

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南山の頂上では色んなイベントが催されています。この日は韓国武闘演舞。 韓流ドラマでよく見るアクションシーンが生で観覧できて、ドラマで見るより迫力があり見応えも最高でした。 その他、韓国伝統のパンソリや韓国舞踊などのイベントが目白押しのおすすめスポットが南山です。

 

ソウルのシンボル、ソウルNタワー

15 4月
2010年4月15日

ソウルのシンボルであるソウルNタワーは高さ236.7m、高さ243mの南山(ナムサン)という山の頂上に立っているため、海抜479.7mの高さがある展望台です。 天気のいい日は北朝鮮の開城(ケソン)まで見渡すことができます。 2005年のリニューアル後、最新の発光ダイオード技術によるライトアップで様々な色に変化する光の芸術塔としても話題を呼びました。

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タワーの展望台には高速エレベーターで上がります。料金は1人8,000ウォン。 展望台は3階建てになっていて、上りエレベーターは3階へ直通、下りエレベーターは2階からとなります。

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展望台に上がるとソウルの全景をパノラマで楽しむことが出来ます。 ゆったりと広いスペースで、コーヒーでも飲みながらソウルを眺めるのもいいですね。

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当日の日時を記念コインに刻印してくれるサービスがあったり、似顔絵などのサービスなどがあります。こういったサービスは時期によっても変わるようです。

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2階にはカフェや売店、トイレがあります。 秀逸なのが展望トイレ。外が見えるように作ってあるため、まさに天空のトイレといった風情。 こんなに気分爽快なトイレは、なかなか見かけないかと思います。

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他にはタイル(有料)にコメントを書いて貼るスペース、写真を立体で刻印してくれるクリスタルなど、記念になる仕掛けが盛りだくさんです。 展望台の1階にはレストラン。ブッフェはディナーで33,000ウォンです。

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南山はタワーだけでなく、他にもカフェやレストランがあり、イベントなども開催される場所です。タワーに上がらずともソウルの眺望を楽しむことが出来ますので、ぜひ一度足を運んで見て下さい。

ピマッコル

11 4月
2010年4月11日

ピマッコルとは、避馬(ピマッ)とコル(路地)と書きます。 その昔、高官が大通りを馬に乗って通る際にはひれ伏さなければならなかったため、それを避けるために通った裏道のことで、文字通り「馬を避ける路地」なのです。

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かつては鐘路(チョンノ)1街から6街まで鐘路に平行して一直線に通った繁華街だったそうですが、今では光化門駅の教保文庫から仁寺洞の入口までつながる狭い路地だけになってしまいました。

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ここでは日本語は通じず、メニューにも日本語の表示はありません。 もっぱら地元韓国人がたむろしている路地で、豪快な韓国アジュンマ(おばちゃん)の呼び込みや引っ張り込み(笑)で活気溢れる食堂街です。 日本人は少し萎縮してしまいそうな、引っ張り込みにあってもめげない韓国人。結局はおもしろおかしく酒を飲んで楽しんでいます。

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店の外で、美味しそうにサバを焼くアジュンマの姿を見つつ通り過ぎるのは至難の業。 焼き魚の香ばしい香りも手伝って、呼び込みがなくても入ってしまいたくなります。 お昼などは5000ウォンほどで、おかずも沢山出てきますから全く韓国の食生活にはかないません。

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しかし残念ながら、ここにも再開発の手が伸びています。 ピマッコルは、小さなビルとビルの間にあった狭い路地ですから、土地単価の高いこの地域ではまとめて大きなビルを建てようと、ソウル市も後押しして投資家がわんさか押し寄せています。

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そうして建ったルメイエル鍾路タウンという、このビルにはピマッコルを惜しんで「ピマッコル名店街」というコーナーを作ったようですが、ううーん、これはいただけません。 ごちゃごちゃした韓国風味が一切ない。街がキレイになるのはいいのですが韓国独特の雰囲気は保って欲しいですね。

 

シゴルパプサン

02 4月
2010年4月2日

韓国に来た時は、ぜひ食べてもらいたい料理がこれ「シゴルパプサン」。
「シゴルパプサン」とは、シゴル=田舎、パプサン=御膳、という意味で日本語では田舎定食と言えば合うかもしれません。

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この定食の特徴は何と言ってもおかずの数!
小皿に一品ずつおかずが入って、なんと10〜30品目も出てくる定食です。
これだけ手間ひまかける料理ですから観光地では多く見かけませんが、明洞に2件あります。

 

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一件は世宗ホテル裏にある、まあまあ有名なお店で1人前6000ウォン。
写真は2人で行った時の数と量です。
しゃもじのメニューや室内の雰囲気が趣のある店です。

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もう一件は、最近出来た地元韓国人がよく行くお店で1人前5000ウォン。
写真は1人前で、下写真のケランチム(韓国式茶碗蒸し)もついています。
大衆的なお店なので、上記店よりおかずの数が減りますが5000ウォンでこれなら十分と言えるでしょう。

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こちらのお店はスンドゥブ、チゲ、コンピジ(おからのスープ)などの汁物を選んで注文します。
場所は明洞コスメ通りにあります。入口が狭いのでお見逃しなく。

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さて、どちらも「シゴルパプサン」という店名で間違えやすいのですが、1人でも行けるのが嬉しいお店です。
韓国では大人数で食べるのが普通で、ましてやこのおかずの量なので1人の客は嫌がられます。
場所によっては入店を断られることもありますので、ご注意下さい。

私は年に数回日本へ帰るのですが、1週間以上日本に滞在するとだんだん体調が気になってきます。
野菜不足のため、非常に不安になるのです。
なるべく野菜を食べようと心がけるのですが、日本で韓国のように野菜を摂取するのは本当に難しい。
滞在が2週間にもなると、もう韓国へ帰りたくて仕方がなくなるのです。
それほどまでに韓国料理の栄養素には信頼と安心感があります。
観光で韓国に行かれる方は、短い間だけでも韓国で30種以上の野菜を摂取して帰ってくださいね!

大型マート

27 3月
2010年3月27日

日本人に人気だった南大門市場や東大門市場を差し置いて、最近では大型スーパーが人気のようです。
ソウル駅にあるロッテマートはアクセスの利便さもあり、マート内では日本人の姿が多く目に付きます。
日本人にしてみれば、値札のない市場で片言の韓国語でやりとりするより、値札があるスーパーで気軽にショッピングする方が馴染みがいいのでしょう。

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下写真はロッテマートの一角。キムチや味噌などを売っているコーナーです。
オレンジのフチ取り文字で大きく書いてあるのは「パンチャン」と読み、一般的に「おかず」といった意味で使います。
このコーナーでのお土産人気商品は、やはりキムチのようです。
500g〜1kgが品揃えとしては多いのですが、100g単位で5袋などのセットなど、日本人を意識した商品も数多くあります。

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その他のお土産人気商品は、韓国海苔、ラーメン類、お菓子類、プッチンカル、コチュジャン、コチュカル、最近ではTVで評判になったプゴックッなども人気のようです。

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日本人のショッピングスタイルだけでなく、韓国人自身も生活スタイルが様変わりしたようで、昔は南大門市場の様なごったがえした市場でたくさん買って、さらに値引き交渉などが当たり前だったようですが、最近ではこういった大型スーパーでの大量買いが普通になっています。

たまらないのは在来市場。
ソウル内の小さな地域にある市場などは再開発と称して市場自体が閉鎖を余儀なくされたり、売上げが伸びず泣く泣くお店を閉めるなどという現象が起きているとか。
在来市場で商売をしている住人からは「モッサラ!(生きていけない)」などと悲鳴が上がっているようです。

そんな状況をよそに盛況を誇る大型スーパー。
大量仕入れなので安いのかと思うと、意外とそうでもないらしく在来市場の方が安い場合もあるようです。
韓国では物価の高騰と価格破壊という相反する市場の動きに、経済が安定する気配がありません。

私などは、ゴチャゴチャした雑多な在来市場が大好きです。
それぞ韓国!と言える特有の雰囲気をもっていて、そこで値引き交渉をすることによって生じる交流を通して、韓国人を感じることが出来る素晴らしい場所だと思います。
そんな在来市場も時代の流れに逆らえないのが現状です。
できたら、この韓国文化を守っていって欲しいと願っています。

韓国海苔

25 3月
2010年3月25日

日本人観光客に一番人気のお土産はやはり韓国海苔でしょう。
中でも「トシラクキム」と呼ばれる包装の海苔が一番のようです。
重さはないですが、非常にかさ張る「トシラクキム」をいくつか買って、引きずって歩く日本人の姿を多く見かけます。

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さてトシラクとは弁当のことで、弁当にもってこいの食べきりサイズなのでそう呼ばれているようです。
日本人は小分けが好きなので、使い勝手の良い、この「トシラクキム」が人気なのは言うまでもないでしょう。
小分けが便利な理由のもう一つとして、日本は湿気が多いことがあります。

私が韓国生活を始めてから、初めて日本に帰省したのは2年後。
その時、例にもれずお土産に韓国海苔を買って帰りました。
夕食に出されたその海苔は30分ほどでしな~っとなり、1時間後には海苔というにはあまりにも無惨なものに変化してしまいました。
韓国では数時間たってもしな~っとならないのが当たり前で別段気にもしなかったのですが、さすがにまさか、ここまで日本が湿気が多いとは思いもよりませんでした。

韓国では通常「トシラクキム」を買う家庭は少ないと思います。
我が家でも当然、量が多くて安い大判海苔を購入します。

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大判ですから切る手間がかかりますが、湿気って使えなくなることもないので大体がこれです。
切るのは意外にハサミではなく包丁!まな板の上に乗せて包丁でサクッと切るのが快感です。
切った後はタッパーに入れて常温か冷蔵庫に保存します。
そして、そのタッパーがそのまま食卓に上がることになります。

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そんな韓国でも湿気る時期や環境がありますので、そういうときはレンジで1分ほどチンするか、フライパンであぶる方法があります。
今では大判海苔、トシラクキムが当たり前ですが、実はその昔はフライパンであぶって海苔を作るのが当たり前だったようです。

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大元の海苔は長いものを巻いて、のし紙で簡単にまとめてある全くの乾物なのです。
それを大判海苔サイズに切り、さらにフライパンで焼きながらごま油と塩を振りかけて仕上げます。
実演したいところですが実は私、見たことはあってもやったことがありません(汗)。
練習した後にご披露できればと思います。というのも見るは易しで、恐らく失敗するであろうと思われるからです。
そんな先人の技も便利な時代になり、廃れてきているのは日本も韓国も同じですね。

プデチゲ(部隊チゲ)

09 3月
2010年3月9日

韓国人は、本当にこの「プデチゲ(部隊チゲ)」が好きなようです。
韓国人と昼食に行くと大概の方が「○○チゲを」と言いますが、なかでも「プデチゲ(部隊チゲ)」はよく耳にします。
自宅でもキムチチゲ、テンジャン(韓国味噌)チゲをほぼ毎日食べているにもかかわらず、さらにチゲを食べたいという神経は未だに理解できません。
私などは他にも色々食べたい方なので「またなの?」と思ってしまいます。

ある知人の話では、韓国人のご主人はどうしても日本人の奥様の作ったチゲの味がお気に召さないので、週末に自分で1週間分のチゲを作るのだとか。
その話を聞いた当初は、非道い話と思いもしたのですが、考え方次第では楽な旦那様ですね(笑)
韓国人は意外と保守的で食わず嫌いなのです。

 

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さて「プデチゲ(部隊チゲ)」とは名前にも出ていますが、米軍から流れてきたハムやソーセージを入れたチゲです。
当然、その当時には韓国にハムなどなかったので、非常に高級な食材だったのでしょう。
日本でも「ギブミーチョコレート」なんて話がありましたが、ある韓国人は「プデチゲ(部隊チゲ)は韓国の悲しい歴史なんだ」などと言っておりました。
そんな悲しい(?)過去とは関係なく、現在では昼食の定番となっている「プデチゲ(部隊チゲ)」。
今やハムやソーセージの他にラーメンの麺、トック(韓国餅)、チーズまでバラエティに富んだ具が入っている人気料理に進化しました。

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今回紹介しているお店は「ノルブプデチゲ」と言うチェーン店です。
韓国料理は普通、鍋に蓋などはしませんがこのお店は大きな鍋に蓋をつけ、洋食風にすることで話題を呼んだようで、色んな地域で見かけます。
また具のトッピングも細かくできることから、若い人を中心に人気のようです。
通常「プデチゲ(部隊チゲ)」を食べたい場合は雑然とした食堂のようなお店が多いのですが、こちらはお店も小ぎれいなので日本人観光客にもオススメです。

三・一節(サミルジョル)

04 3月
2010年3月4日

西暦の3月1日は、三・一節(サミルジョル)と言い、韓国は祝日です。
三・一節(サミルジョル)とは、1919 年3月1日、日本の植民地支配に抵抗し韓国の独立を願って始まった独立運動記念日です。
今では1949年に祝日に制定された四大祝日の1つ。
その日、タプコル公園(ソウル市鐘路区)で独立宣言書が読まれ、独立運動が始まりました。
この運動で活躍したのが柳寛順(ユ・グァンスン)。

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『韓国のジャンヌ・ダルク』と呼ばれ17歳で西大門刑務所で獄死。その知らせを聞いた梨花学堂校長ミス・フライとミス・ウォルターは遺体の返還を要求、日帝は遺体の状態を公表しないことなどの条件をつけて、やむを得ず石油缶に入れた遺体を引き渡しますが、その遺体は頭と胴、四肢など六つの部分に切断され、鼻も耳も切りとられていたという記録が残っています。

この柳寛順(ユ・グァンスン)には1962年に建国勲章が与えられ、祝日のこの日は各家庭や街頭には太極旗が掲げられ、タプコル公園では記念行事が行われています。

タプコル公園は、三・一独立運動の発祥の地として国宝の仏塔や碑石などの貴重な文化財が残されています。
場所は、観光地の仁寺洞(インサドン)のすぐ横で、いつもはお年寄りの憩いの場となり、毎日多くのハラボジ(おじいさん)が集っています。

私が初めてこの公園に足を踏み入れた時は、独立運動のことなど全く知らない時でしたので普通に公園内を歩いて文化財などを見物していましたが、今思い返すとヒヤッとします。
とは言え、特に問題行動を起こしたわけでもありませんが、周りは皆さん、私が日本人だと言うことをわかっていたでしょうね。
今では反日感情の強い韓国人に会うのは稀ですが、この付近はデモなどが多く右翼系の方々が闊歩しているので、観光の際は時期などを考えて、行動や言動は自粛された方がいいかと思います。

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さて、今年91周年を迎える西大門刑務所歴史館では、3月1日(月曜日)午前9時から午後6時まで1日無料開館されます。
この機会に歴史体験などもオススメします。
【西大門刑務所歴史館】
http://www.sscmc.or.kr/culture2/ (韓、日、英語)

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【柳 寛順(ユ・ガンスン)記念館】
http://www.yugwansun.com/(韓国語)

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