桜の見所「汝矣島公園」
汝矣島(ヨイド)はソウルの中心を流れる大河、漢江(ハンガン)にある一つの島で、
韓国のウォール街といわれる政治と金融の中心地です。
国会議事堂や各TV放送局があり、外資系の韓国支社ビルが建ち並ぶビジネス街です。
そのビジネスマンの憩いの場として、巨大な汝矣島公園が南北に走っています。
広大な敷地でサイクリングコースやバスケット、スケボなどの運動を楽しめる施設を完備しています。
その公園や汝矣島の道路沿いには、みごとな桜並木があります。
今年は天候不順で開花が遅れ、今がちょうど真っ盛り。
5月のGWに来られる方はギリギリ間に合うかどうか、と言ったところでしょうか。
汝矣島公園はビジネスマンだけでなく週末には家族連れの姿が多く、お弁当持参で
子供と一緒に遊ぶお父さんの姿が目に付きます。
広大な敷地ですので、自転車のレンタルサービスなども利用できます。
お弁当がなくても売店や屋台がありますので、食べ物の心配も不要です。
日本人に人気の韓流ドラマ放送局、KBSなどもすぐ横に見えます。
写真は本館ですが、新館では見学などもできるようです。
それら以外にも、63階建て63(ユクサン)ビルからソウルの眺望を楽しんだり、
遊覧船でクルージングをしたり、ハンガン公園も見所の一つ。
春の桜祭りから秋の花火祭りまで、一年を通して様々なイベントが開催される汝矣島。
そろそろソウルも見飽きてきた方は、汝矣島を堪能してみるのもオススメです。