カテゴリー: グルメ

『みんなのお茶の友、マレーシアの伝統菓子』

05 5月
2011年5月5日

多民族国家のマレーシアは、1年中通して各民族のお祭りが目白押しだが、そのようなお祭りに関係なく日常でもおかずのご馳走と一緒にクエ(伝統菓子)などが並ぶので、覗いてみるだけでも楽しめる。朝、昼、ティータイム時には路上では屋台がオープンし、場合によってはその場でバナナのフリッターを揚げている。ショッピングモールでも様々な伝統菓子店がいつでも人気だ。

甘い食べ物の誘惑についつい食べ過ぎてしまうマレー人も少なくない。男性だってみんなスイーツが大好き。

寒天よせのアガル・アガル、タピオカにココナッツミルクと砂糖をかけたサゴ・グラ・メラカ、もち米を蒸して黒砂糖やドリアンの香りをつけたワジェ、白玉粉を練って黒砂糖で仕上げたドドル。
同じクエでもパンダンボールやボボチャチャなどのニョニャ・クエやヴァデなどのインディアン・クエ、そしてチャイニーズ・クエなど、民族ごとにもクエの種類は異なり、名前を挙げたらきりがないほどだ。そして最近では、マレー伝統菓子にもバナナケーキ、カスタードプリン、マンゴーゼリーなど、伝統の味からモダン風へと形を変えつつあるのもある。
あなたのお気に入りになる味はどれだろう?

クエは、材料にもち米やパンダンの葉、ココナッツミルク、そしてサトウキビから採れた黒砂糖、グラ・メラカをたっぷり使う。
また、マレーシアには200種類を超えるトロピカルフルーツがあると言われているが、そのままでも食べるのはもちろん、調理をしていただくのもたくさん。その中でもバナナを使った料理は多い。生では食べられないが調理すれば食べられるバナナもあるので注意しよう。

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クエ・ラピス 定番の伝統菓子。

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ケタヤップ  クレープのように焼いた生地の中に黒砂糖で煮たココナッツを入れて巻いてある。

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プルッ・パンガン  すり潰したバナナの中に甘く煮たココナッツ・フレークが入っている。

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カスウィ モチモチした黒砂糖味。

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クエ・バカール  緑色のクエはお菓子を作るときに必要な香りが出るパンダンの葉。卵を使って焼きあげた香ばしい一品。

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プルッ・インティ  もち米と上には黒砂糖で煮たココナッツ。

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タコ (ペリタともいう)  ココナッツクリームベースで、下は香葉のゼリー。口の中でトロッーとする感覚がいい。

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ケリア  タロイモを茹でてからマッシュにして、ドーナッツの形を作って油で揚げた。最後は冷めるとすぐに固まってしまうほど濃いシロップにディップしている。
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クエチャラ(緑)とクエチャララウ  ラウとは、マレー語でおかず。おかずがたくさん乗っかっているようなのでクエチャララウ。緑の方は、半分に割って中に砂糖シロップがついている。

『食天国のマレーシア。マレーシアの朝食定番メニュー』

18 2月
2011年2月18日

多民族・多文化の国であるがゆえに、食の種類も豊富なマレーシア。
マレー系、中華系、インド系、またそれぞれが融合して生み出された独特の料理がひしめき、さらにタイとインドネシアに接していることから、様々な国の調理法や味わいがあるのが特徴だ。それぞれの民族の文化や生活習慣、言語を尊重し合いながら一つの国家を形成している中での食文化の多様性と豊かさは、雄大な自然と並んでマレーシアを語る上で重要なキーだ。
今回は、朝食のみに絞って、代表料理を紹介したい。

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ロティ・チャナイ 数年前は1枚RM0.50~0.70だったのが今ではRM1.00~RM1.50もするロティ・チャナイ。外を少しパリパリ目に焼いてくれると美味しい。
この中に、バナナとかサーディン、卵などを入れたバージョンもあり。最近ではコピティアム(もとはチャイニーズ系コーヒー店)風にちょっとこの写真のようにポテトを付けたりして色付けし、かわいく小さめのサイズを2枚とかにして、ドリンク付きセットでRM5.00もする。
生地をうーんと延ばして薄くしたロティ・ティッシューというのもあり。ティッシューのように薄くのばすので、お皿からはみ出すほど超特大に!

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ワンタンミー
普通屋台で食べるワンタンミーはRM3.00~RM3.50だけど、今、コピティアムではRM6.00~8.00くらいが相場でかなり高く感じる。その上量についても不満足。ワンタンミーは、特別ソースで和えたドライバージョンと、鶏がらスープの中に入れたスープバージョンがあり。

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ロティジャラ
カレーとひとくちに言っても、世界中にはカレー料理がたくさんあるし、マレーシアだけでも、マレー系カレーやインド系カレー、ニョニャカレー、タイカレー、といろんなレシピが並ぶ。 野菜や魚や肉など単に入れる具が異なるがゆえに種類が多いのではなく、香辛料などの有無、入れ具合、下ごしらえによって味の全然違うタイプのカレーになるのだからカレーは奥が深い。 このマレー式クレープ、ロティジャラに付くカレーもおいしい。 チキン&ポテトカレーで、シナモンの香りが強いカレーと共に出されるのが一般的だ。 ロティジャラは黄色く(ウコンで色付け)、ネット(Jala)状に焼いてからクルクルっと巻いてある。朝食やおやつとしてお店で食べると、1皿(3本入)で小さな茶碗に入ったカレーとともにお値段は1セットRM2.00くらい。

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ナシケラブ
青いご飯。
青いお米があるという人もいるが、正確には花で着色している。
ケラブ(野菜などを和えたサラダ系料理)やハーフと和えながらごはんと一緒に食べる食べ方は、本場のクランタン州民にとって基本中の基本。まさにサラダライスだ。 焼き(または揚げ)魚、煎ったココナツ、またはカレーやチリアピマサッレマッなどの汁ものを加えたりもするヘルシーな料理だ。

 

ナシダガン
トレンガヌ名物人気NO1料理!トレンガヌ州とケランタン州の名物。
ココナッツミルクで炊いた飯にフィッシュカレーをかけ、ココナッツのフライ、固ゆで卵、野菜のピクルス等を添えた。ナシダガンにつきもののフィッシュカレーの魚なマグロが相場となっている。米は、アカっぽい粒も混じったナシダガン
米で、フェヌグリーク種子とココナッツミルクを加えることによりより、ポロポロ感食と濃くを出している。

 

ロティバカール
薄めの食パンを焼いて(蒸しもある)、その中にカヤというココナッツジャムと集めにスライスしたバターをサンドイッチ。少し塩気のあるバターが口の中で溶け病み付きになるおいしさ。パンはきめが細かいしっとりパンというより、昔からのトラディッショナルは、とっても軽い海南スタイルのパンを使用。
プラス2個の温泉卵(よりも柔らかめ)付きがスタンダードメニュー。

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おかゆ
おかゆはチャイニーズ系にもっとも食べられている。日本のように病気の時、というイメージはなく朝食のおかゆは結構一般的。トリだしで煮込んだおかゆに、細かく刻んだ生姜やゴマ油、からっと揚げた煮干しやピーナッツ、大根ピクルスなどをお好みで入れる。稀に乾燥貝柱や貝系のおかゆもある。
ちなみにマレー系のおかゆは、細かく刻んだ玉ねぎやニンニク、牛肉を油で炒めてから、その上にココナッツミルクで煮込むのでとってもコクがある。
コピティアムで食べるとRM8.00くらい。

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ナシレマ
マレー系の朝食定番ナンバー1。マレー料理とインドネシア料理はちょっと似ているが、インドネシアにはなしれまがないというから驚きだ。
最もシンプルなナシレマは、ココナッツミルクで炊いたご飯にサンバル(チリをベースにした甘辛いソース)、キュウリの輪切り、ゆで卵、からっとあげたピーナッツやアンチョビと共にバナナの葉っぱに包まれてオニギリのように売られている。

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ミーフンゴレン ナシゴレン
ゴレンはマレー語で、炒めるという意味。
ビーフンを炒めた焼きそば、チャーハンなどというのは、朝食から登場。がっつりと食べる。ビーフンやチャーハンもお店によって様々な味付けがあるが、タイ系のトムヤムクンの味つけもピリッ&酸っぱいで食が進む。

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ロントン
純マレー系料理。
キュービックにしたライス。そこにいろいろな野菜を、香料とウコンベースのココナッツミルクで煮込んだチリアピマサッレマッとともにいただく。ここに、お店や家庭によってはピーナッツソースを書ける場合もある。

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「マレーシアのお手軽フードコートと地元の雰囲気とメニューが味わえるコピティアム」

11 2月
2011年2月11日

マレーシアには、いくつかの種類のローカル・コーヒーショップがある。主な人気ショップは、とても安くて庶民に親しまれているママッと呼ばれるもの(マレー系とインド系の混合スタイルコーヒーショップ)から、伝統的な朝食やコーヒーを販売する屋台の集まった店舗のコピティアム(チャイニーズ系)である。特にこのコピティアムにおいては、ここ数年の間に一気に増えた。

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モダン・コピティアムは、昔ながらのインテリア装飾をセンスよく生かしリバイバル感を導いた、それでいてモダンで衛生的な雰囲気に建てられているのでどこも繁盛している様子だ。こうしたブームの背景には富裕層の増加、ライフスタイルの向上、さらにはスターバックスなど他国のコーヒーチェーンで友達とおしゃべりしながら、またはWi-fiでオンラインをしながら、本を読みながらリラックスして過ごす時間をトレンドとして受け入れられた、というものがある。
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コピティアムのスタンダード・メニューは、炭で網焼きしてバターやカヤ(ココナッツミルクと卵で作る現地のジャム)と共に出されるトースト、殆ど生のような柔らかいゆで卵(醤油と白胡椒をふりかけと、混ぜてズルズルッと飲む)、また多くのコピティアムが麺類やご飯のセットなど広範囲にわたる食事メニューを提供している。

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お客さんが、コーヒーを飲みながら話題を交換し合う、または仕事の打ち合わせなどにも利用されている。スターバックスよりは安くて、ママッや昔ながらの古店舗よりは少し高め。でも店内がきれいなので、より落ち着いて商談ができる。

さて、もうひとつ紹介すべきお食事処は、いろいろな各国の料理が屋台のように集まった大型多国籍フードコート。

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フードコートはショッピングモール内というのが一般的で庶民的なイメージがあったが、最近オープンした高級ショッピングモール「パビリオン」のフードコートをはじめとする高級フードコートは、一ランク上の客層を狙う。
マレーシアという多国籍民族のバラエティー豊富なメニューのほか、欧米料理(特にイタリアンやアメリカン)、日本、韓国、中国、他アジアの食べ物も並ぶ。さらに違ったおしゃれなタイプのオープンエアー・フードコートも各地域で伸びている。バリエーションあるお好みの食事から選ぶのはエキサイティングであり、そして夜ともなれば、さわやかな夜風にあたりながら開放感にひたれるだろう。

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美味しい&お洒落ストリート

28 10月
2010年10月28日

ジョージタウンの世界遺産地区にあるNagore Street (ナゴー・ストリート)
昔ながらの街並みを残した、ヘリテージストリートです。

MR_1002_0201:ヘリテージ1
企業スポンサーによって、Nagore Place(ナゴー・プレイス)として
お洒落になったナゴー・ストリート。

この、決して長くはないストリートが有名なのは、
沢山の美味しいと評判の高いレストランが、美しい建物とともに存在しているからです。

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夜はストリート全体がライトアップされます。
派手にではなく、控えめにライトアップされるストリートは、味がって素敵ですよね!

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ピザレストランも赤にペイントされていたり、

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ヘアサロンの玄関外のタイルがアンティークだったりと、
とにかく歩くだけで、100年以上前のペナンにタイムスリップしてしまったような
体験ができてしまうのです。

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その中でもお勧めのショップは、写真のsiTigunというカフェ。
美味しいコーヒーとお菓子が頂けるカフェで、
ペナン島在住の欧米人が良く通っていることでも有名なお店です。
とにかく、自家製ローストのコーヒーが美味しく、
毎日オーナー夫婦が手作りしているスイーツとよく合います。

Tigunさんというインドネシア人のオナー夫妻のご主人は、
サイクリングが趣味で世界中を自転車で旅をしていましたが、
ペナンを訪れた際にジョージタウンを気に入ってしまい、
ここに移住してきたというお方で、サイクリングが趣味ということもあり、
趣味仲間が自転車で来店するなど、ペナン島でも珍しい趣向のお店です。
そしてこのナゴー・ストリートは、ジョージタウンのサイクリングツアーでも通る道だったりします。

ジョージタウンを散歩して疲れたら、このストリートにある素敵なお店で一休みしてみてくださいね。

siTigun(シ・ティグン)
http://www.sitigun.com/

マレーシアの高級チョコレート

20 10月
2010年10月20日

首都クアラルンプール郊外にあるチョコレート工場。
ブランド名はBerly’s(ベリーズ)。

最高級のガーナ産カカオから様々なチョコレート製品の生産をしている、
マレーシアでは有名なチョコレート製造会社です。

MR_1002_0101:チョコレート

一昔のメイド・イン・マレーシアのチョコレートは、
正直言って甘いだけでお世辞にも美味しいとは言えない製品ばかりでしたが…
このベリーズのチョコレートは、日本マーケットを意識しているようで、
日本人の口にも合う製品が多いのが特徴です。

スーパーでも、もちろんベリーズチョコレートの購入は可能なのですが、
お勧めは、ベリーズの工場にある直営店での購入です。
沢山購入すれば、ディスカウントしてくれるようです!

おまけに、10人以上で事前に予約すれば、工場見学も出来てしまいます。
最初から最後までの製造工程を見学することができ、
見学後にはお土産まで頂けちゃう、チョコレート好きには嬉しい特典つきなツアーです。

マレーシアからのお土産として人気が高いベリーズチョコレートは、
ティラミスチョコレートシリーズで、私も帰国の際には購入していきますが、
とても評判の良い製品です。

その他、日本では購入できない、マレーシアらしいドリアンチョコレートや、
南国特有のトロピカルフルーツを使用したチョコレート製品もあり、
お土産には本当に最適な製品ばかりです。

ベリーズのウェブサイトは日本語サイトも用意されていますので、
下調べには最適です。

マレーシアで美味しいチョコレート。
以外かもしれませんが、マレーシアにお越しの際はぜひ購入してみてください。

Beryl’s Chocolate (ベリーズ・チョコレート)
http://www.berylschocolate.com/

ハリラヤのご馳走

11 10月
2010年10月11日

前回お伝えしたように、今年の9月10日はハリラヤ(Hari Raya)でした。
イスラムの断食明けを祝うお祭りで、日本人にとってのお正月のような、
イスラム教徒にとっては1年で最大のお祝い事です。

年に一度のお祝い事ですから、日本のおせち料理のような、
特別なお料理がこの時期に楽しめます。

その代表的なお料理がこちら、レマン(Lemang)というもの。

MR_1001_0201:レマン1

写真をご覧頂ければお分かりになると思いますが、
レマンの調理法はそのままの火を使うので、野外で調理します。

MR_1001_0202:レマン2

レマンは、もち米をバナナの葉を敷いた竹筒の中に入れ、
薄めのココナッツミルクで炊いた米料理です。
それを立てた状態で、1枚目の写真の様に直火で調理します。

バナナの葉を敷くのは、もち米が焦げ付くのを防ぐためですが、
炊き上がったもち米には、ほんのり竹とバナナの葉の香りがするのも
このお料理の特徴です。

このレマン、調理法はシンプルですが、竹を調達したりと、
とにかく作るのに手間がかかるため、ハリラヤの2日くらい前からしかお店が出現しません。
いつもは原っぱや広場、もしくは道沿いの広い空き地などの場所に、特設されたお店が突如現れます。
そして昼間から火を焚いて売るのは暑いようで、夕方から夜にかけての短時間に調理し売り始めるので、
その時間帯になると行列ができたりします。
それでも広い庭があるお宅以外は、自宅では作れないお料理なので
皆さんお祝い用に何本も買って行きます。
ハリラヤ中は親戚が大勢集まるので、おもてなし料理としてお出しできるのもその理由。

レマンは竹筒のまま買い、食べる前に竹筒を割り、輪切りにして食べます。

MR_1001_0203:レマン3

もちもちしたレマンはほんのり甘いので、
レンダン(Rendang)と呼ばれる牛肉を甘辛くココナッツミルクで煮詰めた料理や、
その他、写真のようにレンダンのように煮詰めた牛肉をフロス状にしたものや、
チキンカレーなどスパイシーなものとよく合います。

私もレマンが大好きで、毎年ハリラヤ用の購入します。
また、親戚やお友達のお宅にお伺いした際にも、レマンをお出しして頂くと食べてしまい、
ついつい食べ過ぎてしまいます。
こうして、1ヶ月間の断食で数キロ落ちた体重も、ハリラヤ連休が終わった後には元通り!
という現象を、私も含め多くの人が体験するのです。。。

ラマダンバイキング

25 9月
2010年9月25日

ただ今、世界中のイスラム教徒は断食の真っ最中。
断食の月であるラマダンは、マレーシアでは8月11日から始まり、
9月10日に断食明けの盛大なお祝い、ハリラヤ(Hari Raya)があります。

ラマダン月の1ヶ月間は日の出前に飲食を済ませ、
日中は飲食できず、日没後に飲食可能になります。
日の出と日の入りの時間は毎日数分変化があり、
西マレーシアでは大体、朝6時前から午後7時半まで飲食ができません。

12時間以上飲食できない反動もあり、日没後の食事は豪勢なものが多く、
この時期は食料品の需要が多いため、価格が割高になるなどの現象が発生します。

ラマダン中はホテルのバイキングディナーも大賑わい。
どのホテルもラマダンバイキングを開催し、
ラマダン中によく食される料理を含めたメニューを提供しています。

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MR_0902_0205:バイキング5

MR_0902_0204:バイキング4

MR_0902_0203:バイキング3

 

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私が先日訪れたのは、ペナン島でも料理の数が一番多く美味しいと評判のエクアトリアルホテル。
広いレストランなのですが、早めに予約をしないとテーブルを確保できないほどの人気です。
伝統マレー料理から、ウェスタン、バーベキューなど様々な種類があり、
全てを堪能するには1度来ただけでは足りません。
デザートも豊富で、子供たちが食べれるメニューも沢山あり、
家族連れで断食明けの食事を楽しみ、そして食べ物の大切さやありがたさを
実感する機会にもなっています。

断食中やハリラヤ前後にご旅行に来られる方は、
1年で最もお祝いムードに包まれる、マレーシア特有の文化に触れることが出来、
大変貴重な経験になるのではないでしょうか。

この時期はどのデパートもハリラヤバーゲンを開催していますので、
ショッピングも楽しめて一石二鳥ですね。

フルーツ甘酢漬け

12 8月
2010年8月12日

ペナン島はマレーシア国民の間では、食の町として有名です。
美味しいローカル食を求め、ペナンは気軽に行ける国内旅行先として人気です。
そんな食のペナンらしい、マレーシア国民の間では定番のお土産品を今回はご紹介します。

ジョージタウン中心地のペナンストリートにある
チョウラスタ・マーケット(Chowrasta Market)の1階にお目当てのそれはあります。

MR_0801_0201:甘酢漬け1

カラフルな南国フルーツの甘酢漬けで、マレー語でJeruk(ジェロッ)といいます。
また、英語でPickled Fruits(ピックルドフルーツ)や、
Preserved Fruits(プリザーブドフルーツ)などとも呼ばれています。

シンプルにお酢とお砂糖(時にははちみつ)で漬けてあるフルーツなのですが、
そこは南国マレーシア、一年中収穫できる新鮮なトロピカルフルーツが使われています。

MR_0801_0202:甘酢漬け2

写真の手前にあるオレンジ色の果物はパパイヤ。その後ろにある黄色の果物はマンゴーです。
パパイヤの右隣にある白いものは、Salak(サラッ)と呼ばれるヤシ科サラカヤシ属の果実で、
「JerokといえばSalak」といわれるくらいの定番品です。
英語でSnake Fruitsとも呼ばれ、果皮が蛇皮のようにつやのある模様をしています。
甘酸っぱい風味があり少しくせがありますが、マレーシア人に好かれているフルーツです。

MR_0801_0203:甘酢漬け3

こちらの写真の緑と黄色のフルーツは、Kedondong(クドンドン)またはUmbra(アンブラ)
と呼ばれるフルーツで、果実が卵の形をしているため、和名をタマゴノキ(卵木)といいます。
酸味のあるウルシ科の果実で、熟していない酸っぱいマンゴーのような味で、
酸化防止があるためジュースにして美容健康のためにこちらの女性は良く飲んでいます。
甘酢漬けにすることで酸っぱさが抑えられて食べやすくなっています。

写真のように各種の甘酢漬けをミックスして袋詰めにもしてくれますので、
色々な味を楽しむことができるのが嬉しいですよね。
好きなフルーツ、またはミックスを何袋も買ってお土産にするのがマレーシア流です。

フェリンギ・グリル

29 5月
2010年5月29日

ペナン島北側に位置する、ビーチリゾートエリアのバトゥ・フェリンギ。
その中で、老舗でありながらもペナン一と呼ばれている、
シャングリラ・ラササヤンリゾートホテルがあります。

数年前に1年以上かけて大改装し生まれ変わった5スターホテルで、
大人のリゾートとも言われており、世界中からのリピーターがとても多いのです。

そのリゾートの中にある、今まで数々の賞を受賞してきたファインダイニングレストラン、
フェリンギグリルを今回はご紹介します。

フェリンギグリルは、アメリカ人シェフのアダム・ロイ(Adam Roy)の
クリエーションを提供するレストランです。

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雰囲気抜群のレストラン。

アメリカ、スイス、ドイツ、シンガポール、タイでの経験があり、
そしてオマーンのロイヤルファミリーの専属シェフとして活躍していたシェフアダムの
スペシャリティーは、アメリカ人らしいバーベキュー&グリル。
ペナンに来る際に、当時はマレーシア中の、どのレストランも所有していなかったという、
愛用のスモークグリルを持ってきたという逸話もあります。

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席に着くとグリルされたホームメイドのブレッドがサーブされます。
赤ピーマンのピューレと相性がよく香ばしいブレッドでした。

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サラダやスープを頼むと、目の前で調理してくれます。
スープはフランベするので、レストランのどこかで炎が上がっている風景がまた楽しい。

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こちらが目の前で作っていただいたシーザーサラダ。
優しいお味がして、クルトンはサクサク。

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金曜日と土曜日のディナーのみ提供される、ローストビーフとスモークビーフ。
こちらも目の前でお好きな火加減のものをサーブしてくれます。

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シェフアダムお勧めの一品は鱈のグリル。
甘い鱈と赤ピーマンソースが絶品。

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金曜日と土曜日のみのメニュー、ローストビーフ。
柔らかくさっぱりした一品でした。

前菜の前には突き出しが、前菜とメインの間にはお口直しのレモンシャーベットがあり、
メインの後には一口サイズのチョコレートがサーブされました。
至れり尽くせりのサービスに、このレストランの評判がいい事に納得です。

ペナンの人々は、結婚記念日や誕生日等の特別な日に、
このレストランを利用することが多いようです。
母の日や父の日、バレンタインデー等には特別セットディナーも提供されます。

バトゥフェリンギエリアにお泊りの際は、ぜひ訪れていただきたいお店です。

Feringgi Grill
Rasa Sayang Resort & Spa
Batu Feringgi Beach
11100, Penang, Malaysia
Tel: 04-888-8888
営業時間:午後6時半~10時半
*朝食はホテルゲストのみ
*男性はドレスコードあり。短パン、サンダルはNG。
*要予約

ココナッツジャム

12 5月
2010年5月12日

マレーシアは昔からココナッツが年中収穫されている国です。
そのため、マレーシア料理にはココナッツを使ったお料理が沢山あります。
もちろんお菓子作りにも良く使われます。
今回は、その中の一つ、ココナッツミルクを使ったココナッツジャムをご紹介します。

ココナッツジャムはマレー語でKaya(カヤ)と言います。
本来のマレー語でKayaという意味は、英語でいうRich(お金持ち)ですが、
ココナッツジャムの「Kaya」は、英語のRichの他の意味でもある、
「濃厚」「こってりとした」という意味になります。

その名のとおり、ジャムといってもカスタードクリームのような
濃厚でココナッツの香り豊かなジャムなのです。

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こちらは、一般のスーパー等で購入できるカヤです。
お値段はRM2.40(約70円)で、保存料や着色料等は一切使われていません。

一般的に、カヤはパンに塗って食べます。
トーストした熱々のパンにバターと一緒に塗って食べたりもします。
主に朝食やおやつとして好まれ食されます。

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私の場合は、近所のベーカリーで調達した焼きたてふわふわな
ソフトブレッドにカヤを塗って食べるのが好きなのですが、
美味しすぎてパクリと1個を平らげしまい、
ついつい2個目に手を伸ばしてしまうのを我慢するのに困るほどです。

市販で売られているカヤの難点といえば、砂糖がふんだんに使われていること。
甘さ控えめがお好みの場合、自分で作ることもできます。

作り方は簡単。
基本は、同量のココナッツミルク、砂糖、卵(全卵)と牛乳を鍋に入れて
火にかけてカスタード状になるまで混ぜるだけ。
砂糖を控えめにしてもいいですし、牛乳と生クリームをあわせてもよし。
香り付けにバニラエッセンスを加えるなどしてお好みの味にしてみるのも
良いかもしれません。
マレーシアでは、パンダンリーフという香りがつく葉と一緒に調理することも良くあります。

日本でも缶のココナッツミルクが購入できるかと思いますので、
特別な材料は一切必要なく作ることができます。
ご興味のある方はぜひ作ってみて、カヤの美味しさをご堪能ください。

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