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夜市

26 6月
2007年6月26日

KLはマレーシアの都市で、初めての人は結構驚くのだけれどかなり『都会』。

KLの市の中心部はオフィスビル、ホテル、高層マンション、ショッピング・センター
が並び、いわゆる住宅街というのは郊外にある。勿論古くからの住宅が無いわけではな
いんだけれど・・・。
一戸建てやテラス・ハウス(長屋式の住宅)に住む人は少ないな・・・。そういう所も、
レストランやお店に変わってるからね。

生活のスタイルは都市型になっていて、夜22時ごろまで開いているスーパーが多いの
で普段のお買い物もスーパーで済ませる人も多くなったけれど、食材に関しては根強い
人気なのが夜市(Night Market)―マレー語ではパサ・マラムという。

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住宅街などに大体週に一度立ち、夕方から21時ごろまでやっていて、あらゆる物が露
天で売られている。野菜、果物、肉、魚、惣菜、ローカルお菓子、花、服、雑貨、麺類
の屋台も出る。

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惣菜屋では、焼きビーフン、焼きソバ、フライド・チキン、フィッシュボール(かまぼ
こ)、などローカルな食べ物が売っていて、その場で簡単に包んでくれるので直ぐに食
べれるし、自宅に持って帰って夕食にする人も多い。

ローカルのお菓子屋さんには日本にない珍しい食べ物が売っていたりするし、縁日のよ
うに楽しいから手を伸ばしたくなると思う。

この露天商の人たちは週に一度しか営業をしていないのか・・・というとそうではなく、
いろんな地区で違う日に夜市が立つので、日によって違う所で営業している(勿論、露
天をやる人は役所とかに届け出が必要。)。

私の住んでいる地区(KLのちょっと郊外)では毎週金曜日で、1990年にも立って
いたからおそらく本当に昔からずっと変わらず同じ日にでているのだと思う。
観光で来たら行きやすいのはバングサ・バル地区の日曜日の夜市かな。近所のレストラ
ンでちょっと早めのご飯を食べて、食後の散歩に冷やかしながら物色してもいいし、食
事代わりにちょっとずつローカルな物を買ってツマミ食いみたいに色々食べてみるのも
楽しいと思う。

あ!でも、バングサは高級住宅街なので、他のナイト・マーケット(夜市)よりも少々
高めな気がする・・・。でも、バカ高いわけではないので楽しんじゃっおうね。

そうそう、人出が多いのでスリなんかもいるとききます。(私はあったことがないけれ
ど。)ハンドバッグとかには気をつけて行動をした方がいいですね。あんまりお洒落し
てくる人もいないから、ラフな格好で地元の人みたいに振舞った方がいいかな?

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私は大体ジーンズのポケットにキャッシュと携帯だけをつっこんで手ぶらで行くのです。
だって帰りは両手にいっぱいの荷物になってしまうから・・・(ウフフフ)。

セントラル・マーケット

14 6月
2007年6月14日

KLのチャイナ・タウン近くにあるセントラル・マーケット。ここはガイドブックにも
書いてあるし、KLの観光スポットの一つだから有名だ。初めてKLを訪れたなら、や
っぱり一応押さえておいたほうがいい場所かな・・・と思う。

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昔は青果中央市場だったらしく、その名前は「セントラル・マーケット」と残ったわけ
だが、私が初めてKLを訪れた時には既に今のようにお土産屋さんが沢山入った観光ス
ポットになっていた。だから市場だったころの事は知らないんだけれどね・・・

民族衣装、ピューター(錫)、ジュエリー、アジアン・アクセサリー、中国印鑑屋(1
日でできるよ)、民芸品、ローカル菓子、絵描き、換金屋なんでもある。値段は安いか
・・・というと、大きなショッピングセンターやDFSよりは安いと思うし、交渉が可
能だからそのあたりは腕の見せ所かな。

以前はKLの中華料理店としては有名な海外飯店(Overseas Restaurant)が入っていて、
点心が楽しめたのだが今はない。ちょっと残念。他でも食べれるけど、セントラル・
マーケットに買い物に来て点心を食べる・・・というのは何となく観光客には便利なコ
ースと思っていたから・・・。

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でも、わたしがお勧めする1F(日本式には2階)にはアジア料理(タイ、マレーシア
など)のお店・ジンジャー(写真↑)まだあるし、じつは去年セントラル・マーケット
は増築し新しいお店が沢山増えた。

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3つのストリートになっていて、マレー、インド、中華とそれぞれのテーマにならった
民芸品なんかが並ぶ。

ここの中華の通りの角に『マスター・チン』という中華服を着たおじいさん占い師がい
て、分かりやすい英語でタロット・占いをしてくれる。値段は、どのくらいの質問をす
るかにもよるけれど、RM50~100くらい。この人、メッチャ当たるよ。未来の事
は刻々と変化するからなんとも言えないけど、今の事はびっくりするくらい当たる。か
のマハティール元首相も見てもらっていたらしい。

私は結構占いが好きで、昔は自分でもやったりしていたんだ。でもずっと遠ざかってい
て、この1~2年ちょっと復帰かな。この人は色々事情を説明しなくてもズバッと出る
し、いままでの会った占い師のなかでは一番当たる。当たり度は行ってみればわかるよ。
占いに興味がある人は行ってみるといいかも。

その近くでメイン・コンコースには昔のスタイルのコーヒー・ショップ、『コピ・ティア
ム』があり、濃いローカル・コーヒー、ヌードルやローカルの人が朝食に食べるパンな
んかがある。

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1Fにはニョニャ料理のお店『Precious Old China』ができた。私のお気に入りのお店
でよくお客さんを連れて行くし、プライベートでもよく行く。インテリアはアンティー
クで統一されていてなんともいい感じの雰囲気。勿論お料理も美味しい。

別棟のアネックスの方には、ローカル・アーティストの画廊があるし、上の階ではイベ
ントや展示会をやってることがあり、私でもたまに行くとへぇ~~っと思う事に出会っ
たりするからえるから、侮れないのがセントラル・マーケットなのですよ。

「美しくなろう!」

10 6月
2007年6月10日

日本人の女性が東南アジアに来て楽しみにしているのが、やはりエステ。
マレーシアも例に漏れず、伝統的なハーブを使った全身~顔のエステもあるし、
フランスなどの有名なエステもあったりする。しかも人件費が安いから料金も
比較的安い。私は殆ど行かないのだけれど、日本から来る女性のお客さんは
みんな興味津々。

ネイルサロンもあちこちに沢山あって(大抵のショッピングセンターに入って
いる)、日本のデザイとはまた違った面白いものも楽しめる。

変わりどころでは、クアラルンプールの渋谷(?)ブキット・ビンタンにある
スンガイ・ワン・プラザなどにはタトゥー・ショップもある。誰も連れて行っ
たことはないし、私も行ったことはないので良くわからないけど。そういうの
に興味がある人はよくわかるのだろう・・・。最近知り合いが教えてくれたタ
イムズ・スクェアーのシネコンと同じ階にある(イースト・ウィング)タトゥ
ー・ショップはちょっと高めだけれど腕は確かとのこと。

美容院もこの界隈には沢山ある。ローカルのお店も人が沢山入っている所は結
構うまい(中華系)。カット&デジパも1万円を切るくらい。勿論ブランド美
容院や日本人の美容師がいるような所はそれなりにするんだけれど、ちょっと
覗いてみるといい。
02_01美容院

そして、最近友達に勧めたりしているのが、地元の薬局(マツキヨみたいな)
のガーディアンやワトソン。サプリも含めて面白いものが見つかったりする。
02_02 ガーディアン
02_03 ワトソン

化粧品も安いし、エステにしょっちゅう行けないなら美容液マスクを大量買い
してもよいではないですか!

私が今お勧めするのは↓これら。
02_04マスク
左はニベアのマスク。クリーム状の物を顔に塗り、15分くらい放置しておく
もの。色々種類があるのですが、これは保湿で、なんと2回分で6リンギット
くらい。(200円くらい)

真ん中はアクティバというブランドで、美容液マスクです。これもホワイトニ
ングなど3種類くらいある。写真はコラーゲン入りの物。1回分6リンギット
くらい。

右は、ワトソンで今お買い得なオーストラリア製のコラーゲンマスク。5回分
で1000円強くらい。

お土産にもいいよね。

コスメはSASAというショップもお勧め。日本の化粧品も安く買えたりしま
すよ!

そして、日本でも人気のあるZARAやMNGは、マレーシアが安い!シンガ
ポールよりもスペインよりも安い!

アウトレット・ショップのFOSでは、日本に未入荷のアメリカ・ブランドの
物が結構置いてあり、私の友人は来るたびに大量買いしていきます!

たまの贅沢エステやブランド・ショップだけでなく、ローカルなお店を覗い
てみると面白いものに出会えるかも!

「ペナン」

01 6月
2007年6月1日

久しぶりにペナン出張だった。今はこれをペナンの空港で書いている。

01_01 ペナン空港

空港はリニューアルされて6年くらい経つだろうか。以前は国際空港だったのにも関
わらず地方のひなびた空港という感じだったのが、広くはないもののスタイリッシュ
になった。地方の空港にありがちな、産地特産物の匂いもなかったりする。ちょっと
無機質な感じの空港。

01_02 ペナン空港

ペナン島へはクアラ・ルンプール(KL)から車で4時間強。空路なら飛行時間45
分くらい。飛行場への移動(約1時間)、待ち時間を考えると、車で行くか飛行機で
行くか迷う微妙な距離だ。

今回は空路で移動。乾季に入ったマレー半島の日中は暑い。KLIAで飛行機に乗っ
てから発つまで飛行機の中が暑くてたまらなかった。おかげで飛立つ前、既にペナン
に着いたかと思うくらい熟睡してしまった。

暑い中で眠ると、びっくりするくらい熟睡が出来る事があるのは私だけだろうか。
熱帯の昼寝は少し動く風があると、ダラダラ感がたまらなくいい。

前回ペナンへ来た時は日帰り出張で、それ以前も殆ど仕事なのでペナン島の中心地
ジョージ・タウンに泊まることが多かったが、今回は出張なのにリゾート・エリア
のバトゥ・フェリンギ・ビーチにあるリゾート・ホテルに宿泊。単純にそのホテル
で会議があったからということなんだが・・・。

ペナン島は昔から『東洋の真珠』などと呼ばれ、マレーシアの代表的なリゾート観
光地。けれど今の時期は日本人の観光客は少ない気がする。バトゥ・フェリンギは
白人ばかりで、ホテルのプールサイドでも朝から体を焼いている。「そんなに赤く
なって大丈夫だろうか」、「日本人はこんな時間そんな所で寝そべったりしないよ」
などと思うが、彼らはヒタスラのんびり本を読んだり、おしゃべりをしたり、眠っ
たり、ずっと太陽の下にいる。本当にリラックスしているのは分かるのだが・・・。

01_03 リゾートホテル

日本人のこの時間帯の過ごし方は、島の観光あるいはSPAやエステなのだろう。
彼らの休暇の過ごし方と日本人のそれは違うな、といつも思う。
(注:海はあまりきれいじゃないので海水浴は勧めない。しかしパラセーリング、
ジェットスキー、ウィンド・サーフィンなどのアクティビティもある。)

そして私は、ホテルから見える海を見て贅沢な気分になる一方、観光客目当ての
リゾート値段の夜店やレストランがこの辺は連立しているのが、なんとなく納得
がいかず(苦笑)、複雑な感覚になる。別にケチで言っているのではなく、
「僻地ではないのに・・・」と、思ってしまうのだ。

最もKLのチャイナ・タウンの中華料理屋へ地元の人が行かないように、
ペナンっ子はそういう所には行かないんだろうが。

ペナン島の半島側に面している島半分は観光地、繁華街などが固まり、反対側
(マラッカ海峡側)は住宅地が固まっている。そしてこの島はアジア経済危機
(97年)が起こる少し前からかなり変貌を遂げている。

ペナン州はマレー半島と島にまたがり、島はリゾートで有名なのは承知の通りだ
が、ペナン州はマレーシアの中でもトップレベルの工業地帯でもある。特に半島
側には日系の大手企業を始めグローバルIT企業の工場が並ぶ。これらの工場に
伴い労働力、駐在員も増えたはずだ。経済危機の時期にどの企業も人員を縮小し、
それ以前の経済成長の勢いは失墜したが、ペナン島には大きなショッピングセン
ター、新しいホテル、セカンド・ホーム・プログラム(退職者などを対象にした
ロングステイのプログラム)や駐在員を意識した、いかにもリゾートなコンド・
ミニアムが凄い勢いで建ってしまった。(今は新たに造っている物は少ない。)

島の中にはイギリス植民地時代からの古い洋館がいくつかあり(現在ミリオネア
・ロードと地元では呼ばれている)、大きな太い木が並木をなし、高い建物もそ
んなに無く、島に来るとタイム・トリップしたような不思議な感じがしたものだ
った。

しかし、並木道は殆どなくなり、ジョージ・タウンの道は車の数が増えたので殆
ど一方通行になり、ハイウェイも走り、今はちょっと違うのが寂しい。昔ながら
のオールド・タウンや寺なども存在はするが、新しい波と古い波がゴチャゴチャ
に混ざったこの島は、自身が混乱しているんじゃないかと思ったりもする。

01_04 洋館

とは言え、州も観光客がどんな物を欲しているのかは理解しており、コロニア時
代の雰囲気を大切に古い建物も壊さないような努力はしている。古い洋館の雰囲
気をそのままにレストランになっている所もある。なんだかんだ言っても、日本
と比べれば物価は安いし、食べ物も美味しいし、行く場所で印象が変わるそんな
エキゾチックな所なのだ。

KLとは明らかに違う空気、沈む夕日を見ると、色々な想いはあるが、「細かい
事は気にするな、非日常を楽しんでしまえ。たまの贅沢もいいじゃないか。」
と思う。やはりここはリゾートなんのだ。

同じアジアのリゾート、プーケット、バリ、ランカウィなどとは全く違うリゾート、
おもちゃ箱をひっくり返したようなこの島は、アジアのトップ・リゾート地の地位
を保持し続けるのだろう。

01_05sunset

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