月別アーカイブ: 8月, 2007

洋書

20 8月
2007年8月20日

マレーシアまだ若い国でマレー文学は未熟で海外の本がマレー語訳されているものも
まだまだ少ない。元イギリス領だったこともあり、本屋へ行くと棚はいわゆる洋書
(英語)がメインになる。(中国語の本も結構ある。)

印刷をシンガポールやアジアでやっているせいもあるのか、アメリカやイギリスの
値段がついているのを現地通貨に換算するとマレーシアの方が安かったりする。
インテリア専門書(写真集のような)や料理本なども大量にあるので、マレーシアに
来て本を買うというのはかなりお勧め。

 

KL国際空港の本屋は街の本屋より高く、「デューティー・フリーなのに何故なんだ
ろう?」とずっと思っていたら、先日こんなニュースがあった。

「ハリーポッターと死の秘宝」が先ごろ販売されたが、通常価格RM109.90に
対しハイパーマーケットのカールフール(日本では撤退してしまったけれど、マレー
シアには健在)などでRM69.90という値段で限定販売をした。これを受け大手
書店が供給会社への抗議として発売を中止。国内では本の販売価格を決定するのは小
売店。

というもので、この「本の価格が小売店で自由に決めていい」というのを見て、
『それで空港の本屋が高いのか・・・』と納得。

実はCDの価格も一般販売価格というのはあるが、やはりお店によっては少し安く売
っているところがある。

売る側としてはできるだけ高く売り、利幅を大きくしたい。しかし若干安く売っても
大量に売れれば・・・という考え方だよね。消費者にとっては少しでも安く手に入れ
ばいいな・・・と思うので競争は歓迎だけれど、売る側は大変だな・・・。

そして、聞いたところによると、マクドナルドやケンタッキーも地方に行くと都会よ
り若干安いとか??これは地方の人の所得が都会より少ないから・・・という事なの
だろうか?いままでそんな事を気にしていなかったけれど、今度地方に行った時に確
認をしてみるつもりだ。

飲み物

16 8月
2007年8月16日

マレーシアに来て屋台やレストランでなど日本では見かけない飲み物を発見することが ある。

濃い紅茶にコンデンスミルクを入れた、テータリ、ローズシロップの入ったピンクの不 思議な味(私は苦手)の飲み物、中華系のハーブやライチー、竜眼などの入った物、ラ イムジュースと書いてあるので、頼んでみたらライムの皮ごとを絞りその中に乾燥梅が 入ったものが出てきたり・・・。ドキモを抜かれる事もある。でもって全ての飲み物は 基本的に甘い。

缶ジュース、パックジュースも甘いものが多い。だから買う時も最近は「ダイエット ・ペプシ」とか「コカコーラ・ライト」なんて物になるんだけれど、私がよく飲むのは これ。

100PLUS(ハンドレッド・プラス)

01_01 100plus

炭酸入りスポーツ飲料。日本ではスポーツドリンクに炭酸は入ってないけれど、マレー シアで売っている物は炭酸が入っている。スポーツドリンクにしては味がしっかりして いて(ちょっと柑橘系の味)、甘さもある。レストランには大体置いてあるし、フード コートのドリンク・マシーンにも常設している所が多い人気の飲み物。ペットボトルの 500ml 1500mlサイズもある。

我が家にも常備しているし(勿論1500mlです!)、食事に出てもよく頼むし、中毒化し ている?かもしれないくらい好き。日本にあればこれ売れるんじゃないかな・・・と 良く思う。

そしてこちらは、SARSI(サーシ)

01_02 Sarsi

これは大の苦手。ローカルの人には人気で人の家を訪ねたりすると、良く出されるが色 がコーラみたいで口にして「う・・・っ」っとなってしまう。いわゆるルート・ビール に似ている味なんだけれど、私は『湿布の味』と人に言っている。

大昔、喉が渇いていてドリンクマシーンの所で私がコーラを注文、友人がこのサーシを 頼んだ事があって、紙コップに入って出てきた時に、どっちがどっちだか分からなくな ってしまい、「う~~ん・・・ロシアン・ルーレットのようだ」と思いつつ 「こっちだ!!」と選んで飲んだらサーシで噴出しそうになったことがある・・・。

人によっては「私結構大丈夫!」という人もいるんだけれど、何年たってもこの味に慣 れることがないんだよな・・・。

飲み物って料理と違って、味が想像しにくいので、たま~~に「うっ」となる物に出会 います。ご注意あれ。

チャレンジャーは是非SARSIもトライしてください!

ジョージ・タウン(ペナン)

10 8月
2007年8月10日

5月、6月、7月とペナンにこんなに来る事になるとは5月の時には思わなかったのだけ
れど、今、ペナンでこの原稿を書いている。

6月、7月ともジョージ・タウンの真ん中にある高層ビル(ペナンのランドマーク)であ
るコムターのすぐ近くのトレーダーズ・ホテル(旧シャングリラ・ホテル)に泊まってい
る。

前にもペナン島はリゾートで有名だと書いたが、あまり日本人が気に留めていないのがペ
ナン島の中心地ジョージ・タウンの事。

特にショッピングセンターが素晴らしいわけではない。コムターなんて90年始め頃と比
べると、中の店は殆ど閉まってしまい、廃墟になる一歩手前?なんていう印象すら感じて
しまうし・・・。

じゃぁ、何が面白いのか?イギリス領時代に開発が進んだペナン島は当時の建物やプラナ
カン・ハウス(テラスハウス)、歴史を感じながらその昔ながらの伝統が今も生きている
ところなのだ。その話はまた今度紹介するとして、今回は最近知ったへぇ~~な歴史がら
みの話を少し。

マレーシアは人口の全体の26%が中華系で、60%マレー系、7%がインド系、その他
がマイノリティー民族になるのだが、このペナン州では中華系が40%とぐっと中華系率
が高くなる。(ペナン島だともっとなんではないだろうか)ジョージ・タウンにいると中
華系とインド系ばかり見かける・・・という印象だ。

イギリス領だった当時、中国の南の福建、広東、潮州は経済事情があまりよくなく、仕事
を求めた彼らの多くがマレーシア、シンガポール、インドネシアなどに流れていった(こ
の人達のことを海南人=ハイナン人という。)。ペナン島はイギリスによって開発が進め
られていて建設現場の労働者、船の荷物運搬人など労働力が不足していた。そういった需
要と供給が合い、多くの中国人が移り住んできたのである。今の60歳代の人はペナンで
生まれた人が多く、その両親が中国から渡ってきた世代になる。

そんなわけで、ペナン島には色んな神様仏様のお寺がある。ここにも、ここにも、と本当
に多い。
02_01 ペナン寺1

02_02 ペナン寺2

02_03 ペナン寺3

観音寺や仏教寺、道教の寺もある。寺の数、大小合わせると一体いくつあるのだろうか。
ペナンのガイドさんでさえ「数えた事がない」と言っていた。

02_04 ペナン寺4

02_05 ペナン寺5

02_06 ペナン寺6

そのお寺の中に、クー・コンシー、ヤップ・コンシー、チアー・コンシー、リム・コンシー
と言った物があるのだけれど、実はこのコンシーというのは『公司』と書く『公司』という
のは『会社』なんかを指すのだけれど、この場合、『アソシエーション』という意味だとい
う。そしてその前は『邱』『葉』『謝』『林』など中華系の人の名字だ。分かるかな?

つまり、福建、広東、潮州と出身はバラバラでも同じ名字の人たちが集まった組織で、彼ら
の寄付によって寺が建立され、同名字が(一族ではない)が発展していくよう神が祭られて
いるのだ。そういうわけで、寺の数がかなり多いというのも納得がいく。

勿論、福建、広東、潮州などの出身別の州人会というのもある。例えば、クーという名字で
福建出身ならば、クー・コンシーに所属し、福建会にも所属するという事になる。そして、
有力者やビジネスに成功している人が多いコンシーは建物(寺)もとても立派なものになる
のだ。

KLとは違う、歴史ある街ジョージ・タウンはゆっくり回ると色んな発見がある。そして歩
いていると普通のおじさんやおばさんが「どこへ行きたいのか?」なんて声をかけてくれる。
流石観光地・・・なのだけれど、不思議に思ったことを尋ねてみると親切に教えてくれたり
する。そんなことでガイドブックにはない「自分が発見した情報」を集める旅も楽しいよね。

ランカウィ島

01 8月
2007年8月1日

5年ぶりにランカウィ島へ行った。前回も仕事で、今回も仕事。しかもたった1泊・・・。

このランカウィ島はタイ国境に近い、西マレーシア(マレー半島)側のアンダマン海に大小
108の島で構成されている。KLから約1時間のフライトで行く事ができ、マハティール
元首相が医師だったころ、この島で診察をしていたことがある、そんな思い入れのある島だ
と聞いている。政府鳴物入りでリゾート開発が行われ、今やマレーシアを代表するリゾート・
アイランドとなった。

島の南東部には『クア』という街があり(ここしか街は無い)、13年くらい前だろうか、
初めてこの島に訪れた時、その街もガラ~ンとした感じだったのが、かなり賑わいを見せて
いた(今回通り過ぎただけだけれど)。島全体がデューティー・フリーなので、お酒、タバ
コ、化粧品などなどとっても安い。ショッピングも楽しいのが売りなのだけれど、KLやペ
ナンにあるようなショッピングセンターはない。

空港ロビーも随分賑やかになっていた。
01_01 ランカウィ1

島にはマスリ女王の墓(不貞を疑われ殺されるが、「自分は潔白である。その証として私は
切られた後白い血を流す。」と言い、本当に白い血を流し、死を持って身の潔白を証明した
という伝説がある。マスリ女王の魂を鎮めるためにに建てられた墓と言われている。)、ク
ロコダイル・ファーム(確かワニ革製品もある)などの観光地の他、ジャングルもかなり残
っているので(エコツアーを意識して森林保護をしている。)、ジャングル・トレッキング
も楽しめる。

また地元の人のお宅に訪問し、そこで食事をしたりする「地元の人の生活体験」といったツ
アーもあると聞く。

アイランドだから、『海&ビーチ』なわけだけれど、エメラルド・グリーン、アクア・ブル
ーの透明度の高い海を求めるのならランカウィ島本島はそんなに海はキレイではない。しか
し、周りの島々へアイランド・ホッピングする事もできるし、クアのマリーナでクルーザー
をチャーターし、沖で停泊しきれいな海を楽しむ事ができる。かゆい所に手が届いた贅沢な
リゾート・ホリデーを満喫することができるのがこのランカウィ島。

この島で有名なのはザ・ダタイ。62~165平米のヴィラ、コテージ、水上コテージ、プ
ライベート・スイミングプール(ヴィラについてたりするわけです)、SPAなど一度来る
と忘れられないリゾート体験ができる。
またタンジュン・ルーというリゾートは砂浜が長く、日本人にはこちらの方がダタイよりも
人気があったりする。(やっぱり日本人はビーチ好きなのね。)

今回泊まったホテルは、クアに近いウェスティンで、リゾート・ホテル。仕事なのにやはり
かなりゆったりまったりしてしまった。
01_02 ランカウィ2

01_03 ランカウィ3

「『ヘブンリー・ベッド』と呼ばれる寝心地にこだわったベッドが売りだよ!」と知人に言
われたとおり、折からの寝不足もあって爆睡してしまった。
01_04 ランカウィ4

01_05 ランカウィ5

プールに入る暇もなかった私は、朝食を食べながら、
『次は絶対プライベートで来てやる!!』と心に誓うのでした・・・。

01_06 ランカウィ6

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