月別アーカイブ: 12月, 2007

マハティール元首相のパン屋さん

20 12月
2007年12月20日

カリスマ前首相、マハティール氏は日本のパンが大好き。在任中、日本に
行く度に日本のパンを買って帰ってきていたそうだ。

自分が医師だった頃住んでいたランカウィ島はご本人の思い入れが強く、
積極的なリゾート開発をし、今や世界でも有名なリゾート・アイランドに
なった。

マハティール氏が首相を引退した後、ランカウィ島に氏が『日本のパン屋』
を開店すると聞いた時は、「なんで、パン屋?なんでランカウィ島?どん
なパン屋?日本のパン屋って?」と「?」マークが頭にいっぱいだった。

そのランカウィ島のパン屋を見たこともなく、パンを食したことも無く、
今でも営業しているのだろうか・・・などと、時々思っていたのだが、9月
にブキット・ビンタンの名門女子校跡地にオープンした高級ショッピング・
モール、パビリオンに2号店を開店。

02_01ローフ
1階部分はパン屋と、店の前にオープンカフェができ、2階はスウィート
系と館内側にテーブルといす(写真)。スウィートはクッキー、パウンド系
のケーキ、プリンなどがある。3階はレストラン。

値段は・・・「たっけ~~!!」だ。いや、日本円に直したら同じくらい
なんだけれど・・・。ここはマレーシア。物価は日本の三分の一くらいだ
からね・・・。

02_02 スウィーツ
パンでも、なんでも日本と同じ。パウンド・ケーキだって1100円くら
いで(写真左)、35リンギットと書いてある。3500円のパウンド・
ケーキなんて普通日本でも一般人は買わないだろう・・・。右は素焼きの
カップに入ったプリン。これも350円くらい。う~~ん・・・だ。

スウィーツ系はともかく、パンはよく売れている。凄い・・・。KLの人
の購買力は大したものだと感心するよ。

このお店の名前は、The Loaf。キャラクターはどう見てもマハティール元
首相だよね。
02_03 マハ・キャラ
オーナーは氏と日本人の共同運営らしい。小麦も日本の物を使っていると
いうことで、やはりパンは小麦が命。まだ食べてはいないけれど、美味し
いに違いない。近いうちに買ってみることにしよう。

観光客はあまり入っていないようだけれど、話の種に入ってみてはいかが?
ちなみに、3階のレストランの食事は結構いけてる。

もうすぐクリスマス。

18 12月
2007年12月18日

常夏のマレーシアも、イスラム教国家のマレーシアも、巷はクリスマス・デコ。

でも、基本的にはやはりそれぞれの宗教色が濃いマレーシアは日本のように全
国民が浮かれるようなクリスマスとは違うような気がする。ショッピングモー
ルで時々やっているクリスマス・キャロルの聖歌隊はクリスチャンのボランテ
ィアだし・・・。

日本だと、クリスマスが終わるとお正月のデコに変わるけれど、このクリスマ
スのディスプレーは大抵年を越す。

今年の主なショッピングセンターのクリスマス・ディスプレーは・・・。

01_01:KLCC
ここは大きなショッピングセンターなのに、クリスマスのディスプレーは今ひ
とつ華やかさがない。ビルのオーナーが大手石油会社のペトロナス社だからか
な?(株は半分政府が持っている。つまりイスラム教徒が主。)

01_02:ミッドバレー
これは・・・どうみても秋のディスプレーだろう・・・。ウチの娘ですら「冬
は葉っぱがないのに・・・」と見て言っていた。

01_03:パビリオン
今年9月にオープンした高級ショッピング・モール。煌びやかな感じがしますね。
でも・・・

01_04:クリスマスツリー
パビリオンのツリーはトップが何故かシャンデリア。アートに定説はないですが、
やっぱ変だろう・・・。

New Year’s Dayは祝日ではあるけれど、1月からは新学年になる学校だって直
ぐに始まる (11月中旬から12月終りまで、学校は学年度休みです。)。

今、雨が多く、今日も午後から梅雨のようなシトシトと長く降る雨がありました。
こんなことは珍しいのだけれど(大抵は大雨が1~2時間降って終わり)、涼し
いですね。雨が多い時期に学校が長く休みなのは、子供たちもエンジョイできな
くてかわいそうですが、街中で多くの私服の子供を見かけたり、KLのホテルは
軒並み満室で、やっぱりホリデーシーズンなのかな・・・なんて思いますね。

屋台通り、ジャラン・アロー

14 12月
2007年12月14日

アジアに来ると、楽しみの一つに安くて美味しい『屋台』があると思う。クアラ・
ルンプールも例外ではない。

庶民のダイニングである屋台飯はショッピングセンターのフードコートでも楽しめ
るが、郊外の住宅街にあるフードコートが美味しかったりするんだよね・・・。で
も旅行者にはなかなか郊外まで足を伸ばす機会もないだろうし、何処へ行けばいい
のかも分からないと思う。

KL市内で有名なのが、市の中心にあるブキット・ビンタンのブキット・ビンタン
通りをロット10の方から来てKFC(ケンタッキー)のある交差点を右に入って
直ぐの通り、Jalan Alor(アロー通り)。

02_01アロー1

「観光地化されてるんじゃないの?」なんて思うだろうけれど、シンガポールの
ニュートンサーカスとは違う。地元の人も来る屋台通りだ。中華系の屋台通りなの
でマレー料理・・・というわけにはあまりいかないが、それでも、サテ(マレー風
焼き鳥)、ブラチャン(エビの豆板醤?)や、カレー風味グリルなんかもある。

昼間はあまりお店が開いていないので、夜に行く事を勧めるが、夜中2時ごろでも
開いているので、夕食を食べた後、どこかで飲んだ後、あるいはクラブで遊んだ後
でも小腹がすいた時に食べるのもいい。

02_02 アロー2
店は建物の方はレストランで、通りに屋台が張り出しているのだが、レストランに
入ってそこにないメニューでも「プロン・ミー(辛いエビのヌードル)が食べたい」
と言うとお店の人が調達してきてくれる。レストラン内は店を出る時に会計をするが、
屋台物は品物が届いたらお金を払う。

外に張り出した屋台の物を食べるのに、通り沿いには簡単なテーブルと椅子が出てい
て、食べたい物のお店に行き、注文をしたら「あそこに座ってるから」という風に注
文。メニューを出してくる席もあるが、それは一応レストランに所属するテーブルと
いうことになる。(さっきも書いたけれど、屋台物も注文できるから安心してね。)

屋台で心配なのは「お腹こわさない?」ということだろうと思うけれど、色んな人を
連れて行ったが食中毒になった人はまだいない。氷もフィリピンなどでは危ないとい
われているがKLではよっぽど工場地帯のわけのわからない露店じゃない限り、まず
中ることはない。それでも中った時は元々体調が悪い・・・とかそういう事だと思う。

KLに住んでいる日本人も沢山の人がここへ行っているし、チャイナ・タウンの屋台
は高くて美味しくないから、ここへ来た方がいい。

お勧めのレストランはこのアロー通りの終りに近い『黄亜華』。同じお店が5枠くら
い並んでいるので直ぐ分かると思う。どれを注文しても美味しいよ。それと、KFC
から曲がってきてアロー通り入り口にはドリアンのお店が出ていることが多い。ホテ
ルには持ち込めないのでトライしたい人はここで食べてみるのもいいと思うよ!

ここは外国

09 12月
2007年12月9日

マレーシアは治安も安定していて、人々ものんびりしているし、物売りがしつこく
売りに来るわけでもないし、女性の一人旅でも安心して楽しめる所だと思う。
しかし海外に来ると当たり前だが、我々日本人は外国人。だから『自分の身は自分
で守る』という鉄則は例外ではない。私の印象として、日本人は他の外国人に比べ
て『隙がある』ように思う。
クアラ・ルンプールは大都会で、地元の人も豊な生活をしている人が多いが、それ
でも『日本人は金持ち』というイメージがある。マレーシアの人は、日本は物価が
高い、貨幣価値が高い、旅行者は沢山お金を持っている、あまり英語ができない、
真面目な人が多い、そんな風に日本、日本人をみているのだ。

外務省のマレーシア渡航注意でよく言われているのが「賭博詐欺」だ。主に狙われ
るのは割と若い人でバックパッカー風の人のようなのだが、街中で「あなたは日本
人ですか?娘が日本に留学するのですが、日本の事を教えてもらいたいので友達に
なってもらえませんか?ウチでお茶でも飲みながら話をしましょう。」というよう
な声のかけられ方をする。あるいはコーヒーショップで話をして、打ち解けた感じ
になったら「自宅へ招待したい」と言い出し連れて行かれることもある。

一人旅で異文化交流、地元の人と友達になりたい・・・そんな風に思っていても基
本の「知らない人についていかない」これを外してはいけない。

連れて行かれるのは大抵KL市内から少し離れた住宅街で、同じような家が並ぶ住
宅街は旅行者にはランドマークもなくどこを見ても同じで、何処に連れられてきた
のか全く分からない。

お茶などを出されて、日本の話などもしつつ、ブラックジャックやポーカーをしよ
うと誘われる。始めこそ勝ったりするのだが後半負けが続き(いかさまだから)、
所持金がなくなるとクレジットカードでお金を引き出すように言われて・・・、
100万円単位のお金を持っていかれることもあるという。

この辺りの話は、ガイドブックにも書いてあるので聞いたことがあるかもしれない。
もう随分言われている事だから本当にそんなことがあるのか・・・?なんて思った
りするが、本当にあるのだ。

ホテルに勤めていた友人が去年はなしてくれた事だが、ホテルのお客さん(白人男
性)が事件に巻き込まれたという。その人は手持ちのお金は全て取られ、さらに足
りない分は「お金はホテルにあるから。」と言って、ホテルに戻り(当然その詐欺
団の一味が近くまで付いてくる)、フロントで事情を話し、「部屋を変えてもらう
こと、一切の電話の取次ぎを止めて欲しい。」そう言いヘルプを頼んできたという。

「話には聞いていたけれど、まだそんな事があるとは思わなかったし、引っかかる
人がいるとは。」と友人は驚いていた。その白人は一人旅だった。

そして、今年、私のお客さんも同様に街で声をかけられた。私も「そんな詐欺がま
だあるのか!?」というのが驚きだった。

「自分はその手には乗らない。どんな風にやるのか見てやる。」そんな風に挑んで
みる人もいるようだが、何かあった時では遅すぎる。

●「ここにお金が入ってます。」というような格好で街の中をフラフラ歩かない。

●チャイナ・タウンなど人ごみを歩く時は必要な現金だけ持っていく。

●多めの換金をする時は、周りに変な人がいないか確認する。受け取ったらそこで
お札の枚数を数えたりせず、そのまま直ぐにカバンに入れてしまう。(大抵は枚数
に間違いはないし、狙われる事を考えたら1枚紙幣が足りなくても、自分の身を守
る方が優先だ。)

●ホテルのレストランでもカバンを置いて席を立ったりしない。朝食のビュッフェ
なんかでは注意して欲しい。

●知らない人についていかない。

●一人で裏道などは歩かない。

在住10年を越える私でも上記の事は最低守っている。日本でだってスリや引った
くりがいるのだから、外国では“エクストラ”注意して欲しい。その人の不注意か
らマレーシアに対して悪いイメージをもたれても嫌だな・・・って思うし、折角の
旅が台無しになったら元も子もないじゃない?

01_02 KLcity 2

Copyright© 2017 マレーシア情報 All Rights Reserved.