月別アーカイブ: 6月, 2010

格安フライト@マレーシア

30 6月
2010年6月30日

近年、ますます競争が激しくなっている格安フライト業界。
マレーシアにも世界をリードする、エアアジア(AirAsia)という格安航空会社があります。

エアアジアは、2003年にワーナーミュージックの役員であった、
インド系マレーシア人のトニー・フェルナンデスが設立した会社です。
音楽業界から、全く異なる航空業界へ転身したフェルナンデス氏ですが、
政府系のマレーシアエアラインとの多々あったいざこざも乗り越え、
今では世界的に成功した格安エアラインとして、世界中のに名の知れる会社となりました。

MR_0602_0201:エアアジア
イメージカラーが赤のエアアジア。
フライトアテンダントのカジュアルな制服も真っ赤です。

安さの秘密は徹底したサービスの削減です。
チケットオフィスは数えるほどしかなく、予約はオンラインがメインで、
手荷物の預かり、機内食、座席指定、ブランケットやアイマスクなどは有料になります。
その為、自分の好きなサービスを購入して、自分なりの快適な旅にカスタマイズできる
ことになりますので、旅の予算に合わせて渡航費を調整できるという長所があります。
また、何ヶ月も先の予約をすることで、最低価格から購入することができ、
購入後の渡航日変更や名義変更などは有料になります。

設立同時は国内線を主に展開していましたが、数年後にビジネスが軌道に乗ると、
エアアジアXという長距離を専門にした会社を新たに設立し、
東南アジアの都市はもちろん、オーストラリアやイギリスにまで安い価格で飛べるようになりました。

そして今年に入り、なんとクアラルンプール・羽田空港間の就航が決定したとのニュースが!
私を含む、マレーシア在住の日本人が大喜びしたのはもちろんですが、
親日家が多いマレーシア人の間でも、安い価格で憧れの日本に行くことができると話題になりました。
10月から就航予定で、まだ予約は開始されていませんが、
開始と同時に飛ぶように売れるのではと言われています。

今後、羽田を筆頭に静岡や茨城などの空港使用料が安い地方都市への就航を目指しているそうなので、
日本にお住まいの皆様がますますマレーシアに旅行に行きやすい環境になります。
近い未来、日本とマレーシアが更に近くに感じられるのではと思います。

やり手のビジネスマンのフェルナンデス氏ですが、エアアジアのほかに、
ホテルと電話会社を経営しています。
ホテルは、以前の記事でも紹介したTune Hotelで、主にエアアジアの路線先にオープンして、
エアアジア利用者が格安パッケージで泊まれるようになっています。
また、最近では携帯電話会社のTune Talkも軌道に乗り、新規顧客の獲得に成功しています。

ちなみに、エアアジアのほかにマレーシアエアライン傘下のファイヤーフライとマスウィングスという
格安エアラインがあります。
ファイヤーフライは西マレーシア拠点路線、マスウィングスは東マレーシア内路線を網羅しています。

MR_0602_0201:ファイヤーフライ

マレーシアの国内旅行はもちろん、マレーシアを拠点にして他国に旅行に行ける利点もあります。
まずはマレーシアに飛んで、そこから世界一周なんてことも出来てしまいます。
今後の展開に目が離せないエアアジア。
世界中の都市に就航して、マレーシアから世界中への窓口となってくれることでしょう。

エアアジア&エアアジアX
http://www.airasia.com

チューンホテル
http://www.tunehotels.com

ファイヤーフライ航空
http://www.fireflyz.com.my

マスウィングス航空
http://www.maswings.com.my

医療観光

20 6月
2010年6月20日

医療ツーリズムが今年になってから世界的に注目を浴びていることをご存知ですか?

医療ツーリズム(医療観光・メディカルツーリズム)とは、
医療を受ける目的で他国に渡航することを言い、日本でも経済産業省が、
日本の高度な医療技術を目的に治療を受けに来る外国人を勧誘するため、
医療ツーリズムの事業化検討を進めています。

東南アジアでも、国を挙げて医療ツーリズムに力を入れている国が多く、
特にインド、シンガポール、タイそして、マレーシアもその一国です。
東南アジアで医療を受けることの最大の魅力は、欧米や日本に比べての治療費の安さ。
治療費が安いからといっても、医療技術や設備は世界水準ですので、
欧米からの渡航者も多く受け入れているのが現状です。
また、インド、シンガポールとマレーシアは、英語が通じる国ですので、
言語の問題がなく治療に専念できることが。この国々で治療を受けることの長所となっています。
医師も、海外で医療を勉強してきた方が多く、最先端の医療技術を受けることが出来ます。

マレーシアでは、特に東南アジア諸国の中間層を呼び込む方針を掲げ、
医療旅行委員会を設立し、国内35の民間病院が外国人の受け入れを積極的に行っています。
政府は、外国人を受け入れる病院に税制面での優遇処置をするなどの受け入れ態勢をとっており、
受け入れた外国人患者数は毎年30%~35%のペースで増加しています。
去年受け入れた患者数が、約37万人というから驚きです。
お隣シンガポールからの患者一番多く、治療費が安いマレーシアで治療を受ける患者が急増しています。

ペナンでも、医療費と帯同の家族の滞在費が安いことから、
外国人患者が増えてきていると聞いています。
私を含むペナン在住の外国人も、安心して医療を受けていますし、
海外保険に加入していれば、医療費もカバーされる場合が殆どです。
ですので、ペナンに医療目的で滞在するというのも、とても魅力的なオプションだと思います。

設備の整った私立病院もペナンには数院あります。

MR_0602_0101:病院1

MR_0602_0102:病院2
ジョージタウンにある、外国人御用達のアイランドホスピタル。
医療費はペナン島の私立病院の中では割高ですが、サービスが良いと好評です。

MR_0602_0103:病院3

MR_0602_0104:病院4
こちらも日本人がよく利用する、グレンイーグルスホスピタル。
外国人が多く住む、ガーニードライブエリアから近く便利です。

このほかにも、日本人通訳の居るアドベンティストホスピタルもあり、
ペナンでの医療は充実しているといって良いでしょう。

近い将来、マレーシアにも、日本のように医療ツーリズムを専門に扱う
旅行会社ができるのはないでしょうか。
このような現状によって、マレーシアでの医療が世界トップクラスになって欲しいと願う私です。

桟橋の集落

13 6月
2010年6月13日

ペナン島ジョージタウンのフェリーターミナル横にある、
観光名所を今回はご紹介します。

その場所とは、1920年代に建てられた水上の集落です。
1900年以降に中国は福建から移民してきた華僑の人たちが、
漁業で生計を立てながら水上生活をしてきた場所が、
今でもそのまま残っている、ペナンでもユニークな場所です。

今現在では、6つの集落が残っています。
それぞれ、リム(Lim)、チュウ(Chew)、タン(Tan)、リー(Lee)、
ヨー(Yeoh)そして最後は複数の一族が集まっている、ミックスです。

桟橋(ジェッティ)を中心として同じ姓を持つ一族が集まって住んでいます。
2009年にジョージタウンが世界遺産に登録されてから観光客が増えたため、
今ではそれぞれの一族の姓が書かれた看板が、メインストリートに設置されています。

MR_0601_0201:リム1
リムジェッティ(Lim Jetty)
今回は写真全て、リム一族の住む集落を写したものです。

MR_0601_0202:リム2
リムジェッティの入り口には小さいお寺がありました。
一族で守っているような、アットホームな雰囲気を感じました。

MR_0601_0203:リム3
お寺を過ぎると、木の板でできた桟橋が奥まで続きます。
この時点で、もう海の上です。

MR_0601_0204:リム4

MR_0601_0205:リム5
桟橋沿いには、普通の民家が。
家だけを見ていると、ここが海の上だということを忘れてしまいます。

MR_0601_0206:リム6
家と家との間には細い路地が幾つかあり、その向こうにも民家があります。

MR_0601_0207:リム7
桟橋の一番奥まで進みました。
先端のお宅は広いポーチがあり、カラフルで素敵なお宅でした。

MR_0601_0208:リム8
リムジェッティの桟橋は一番左端にあり一番長いため、
先端に立ち右手を見ると他のジェッティがある集落を見渡すことができます。

MR_0601_0209:リム9
そして目の前に広がる絶景。
ペナン大橋のパノラマな景色に、暫しのあいだ見とれてしまいました。

このリムジェッティですが、1941年に日本軍による空襲で半数が破壊され、
その後、長い月日をかけて再建、修復されてきたそうです。
今では、この歴史ある暮らしぶりを体験してもらおうと、
ホームステイ施設もあり、バックパッカーに隠れた人気スポットとなっています。

一族の人々の日常生活を垣間見れるジェッティ歩き。
一味違う観光をお望みの方にはお勧めの場所です。

Lim Jetty Homestay
http://jefferycem.webs.com/

アジア発 豪華クルーズの旅

09 6月
2010年6月9日

アジアパシフィックを主なルートとするクルーズ会社があります。
その名もスタークルーズ(Star Cruises)。

世界で3番目に大きいクルーズ会社として知られ、マレーシアのゲンティングループという
大財閥がオーナーの会社です。
1993年に設立されて以来、世界中の人々を魅了しているクルーズラインです。

MR_0601_0101:スタークルーズ
ペナン島に停泊しているスタークルーズ。
ジョージタウンのフェリー乗り場から程近い場所に泊まっています。
近くの道を通ると遠くからも大きな船が見えるので、いつも驚いてしまいます。

残念ながらペナン出発のコースはないのですが、香港、台北、シンガポールを主な出発地として、
マレーシア、インドネシア、タイ、沖縄等へのクルーズコースがある、
短期間でアジアを優雅に過ごすのには最適なクルーズです。

特にマレーシアは、クアラルンプール、ペナン島、ランカウィ島、マラッカ、レダン島の5
箇所に寄るコースがあり、発着国の中でも最多の発着地があります。

発着地での観光を満喫するのも一つの楽しみですが、
それ以外の時にメインで過ごす船上にも、沢山のアトラクションがあります。
船内エンターテイメント、屋外プール、室内プールやウォータースライダー、
ミニゴルフはもちろん、バスケットボールコート、バレーボールコートやカジノもあり、
何箇所もあるレストランで色々なお食事も楽しめます。

長期クルーズ旅行といえば気になるのがその高い料金ですが、
スタークルーズは3泊~7泊までの短期クルーズを主にしていますので、
そこそこに料金を抑えることができるでしょう。

とはいえ、私のような庶民には手の届かぬスタークルーズ旅行。
老後に夫婦でクルーズ旅行できたら良いなぁと、
ペナン島に泊まっている巨大な豪華客船を見るたびに、
ついため息が出でしまう私です。

Star Cruises ホームページ
英語:www.starcruises.com
日本語:www.ncljpn.jp/sc/index.html

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