月別アーカイブ: 12月, 2010

都会の喧騒を離れて、フレザーズヒルでちょっと一息

24 12月
2010年12月24日

クアラルンプールからキャメロンハイランドまでは日帰りではちょっと遠いいかなと思っている人、涼しいところで自然を満喫したいなあと思っている人、避暑地の雰囲気を味わいたい人。そのような人にとってフレザーズヒル(Fraser’s Hill)は絶好地だ。
フレザーズヒルは南北高速道路を利用しなくても、クアラルンプールから一般道路で北に向かうこと2時間で着いてしまう。

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そのかわり、タウンは恐ろしく小さいし、数件のレストラン以外何もないし、静かすぎるし、何か特別なアトラクションに期待して行く人にはガッカリする場所でもあるかもしれない。
適度な自然の心地よさ、静かで誰にもじゃまされない高原—心身ともに落ち着く。ホテルは数ヶ所に点在しており、ゴルフコースもある。
日がサンサンと照っていてもそよ風は冷たくて、冷えた空気の中、カフェでお茶。あまり商業観光地化されていないからより時間がゆったりと感じるのかもしれない。

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頂上への上り下りが時間割によって一方通行になるので、時間を知っているとスケジュールを有効に使えるだろう。その一方通行の道から時計台が目印のタウンまで10分ほど。勿論一本道なのでまようこともなし。

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メインロードからトレッキングへの入り口や滝への散歩道が数箇所あり、どれもが30~1時間以内なのでトレッキング初心者でもゆっくりと十分に楽しめると思う。
フレザーズヒルは、バードウォッチングや昆虫採集が趣味の人にとっても穴場らしい。

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散歩の後「そろそろお腹すいてきたね。ランチ行こうか?」
ローカル食レストランも数箇所あるけど、折角来たんだからオールド・スモーク・ハウスと洒落込みたい。オールド・スモーク・ハウスは、由緒あるカントリー邸宅風の高級コッテージホテルで、普段マレーシアでは味わえない正統英国式のおもてなしを受けることができる。芝生の庭ではアフタヌーンティーも楽しむことができ、涼やかな高原で優雅なときを楽しめる。宿泊するならキャメロン高原にあるもう一軒のスモーク・ハウス・ホテルに比べてお得な料金設定も魅力。
ラム・シャンクやサーロインステーキ、メニューに至ってはすべてシェフの推薦料理というほど手が込んでいる。

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スープ類も豊富にあり、私たちの後に来たカップルは「遠いところからはるばるそのスープを飲みに来た」という絶賛ぶり。
フレザーズヒルはどこからでも絶景が望める。伝統的英国風インテリアに囲まれた食事も素敵だが、昼間ならパノラマを見渡しながらのランチも格別だ。ゆっくりとした時間の流れの中、贅沢なひと時だは心に焼きつく思い出となるに違いない。

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クアラルンプールで中近東の雰囲気を

16 12月
2010年12月16日

9・11の事故後、中東からの観光客が増加傾向をたどり、マレーシア政府観光省もたくさんお金を落としてくれる中東の旅行者を大歓迎している。
ここ数年で空港や街中では、アラブ文字の看板が目につくようになり、アラブ・レストラン、そしてアラブ人街と呼ばれる地域も多々出現した。観光客が来ないような地元のコーヒーショップでもいまや水タバコ、シーシャの煙をくねらせておしゃべりに講じる若者は多い。
中近東に観光者にとってマレーシアへの旅行は、アメリカへ行くようなビザ取得の困難はないし、アラブ人=イスラム教徒=テロリストといった偏見もないし、距離も手ごろ、物価も安く、イスラム国家なので食事をはじめとするイスラム教徒への配慮ある環境とあってとても行き易い国だ。

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さて、クアラルンプール近郊でアラブ人に人気のあるスポットは、KLCCツインタワー、サンウェイ、ブキットビンタン。
露天掘りでスズを掘った後にできた窪地を大きなプールにして、そのまわりに遊園地とホテル、ピラミッドというショッピングセンターを併設し一大レジャーランドにしたのが、ここサンウェイ・ラグーン・テ-マパーク(Sunway Lagoon Theme Park)。1992年にオープンして以来アップグレードを繰り返し、規模がどんどん大きくなっている。今では80エーカーの広いテ-マパークだが、今後も世界的に有名なテーマパークになることが期待できそうだ。その隣のショッピングモール、ピラミッドには中近東の雰囲気をかもし出しているアーケードもある。

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またKLの一等地、KLCC付近のコンドミニアムを大人買いするのも裕福なアラブ観光者。コンドー内の1件分を買うのではなく、全フロアーをまとめて買っていくという話をよく不動産関係者から聞く。

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ブキットビンタンにはアラブ人街がある。
ここでは「アッサラーム アライクム」 「ムアライクム サラーム」と知人同士が会ったときの挨拶をよく耳にする。芝生がきれいなこじんまりしたアラブ公園に行くと、特に7月~10月のアラブの長期休暇中には、ちょっとした中近東の雰囲気が味わえる。

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アラブ・レストラン、インターネットカフェ、アラブ床屋、シーシャやオイル香水、木香、お土産屋さんが軒を並べている商店の中に唯一食料品店「ミニマート」がある。
このミニマートには、すべて中東からの珍しいお菓子やジュース、ナッツ類、缶詰、パン、調味料と基本食なら何でも揃っているので覘いてみるだけでもおもしろいかもしれない。
珍しいざくろやチェリーのジュース、ノンアルコールのビールも多種のフレーバーがあって驚いてしまう。
入店には「アッサラーム アライクム」を忘れずにね。
きっとお店の人は人懐っこい笑顔を向けてくれるよ。

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フリーマーケット&バザーに出かけてみよう。

10 12月
2010年12月10日

あれやこれやと、見ているだけでも楽しい蚤の市。
フリーマーケットやバザーと呼ばれているこの蚤の市では、価値のある古い骨董品や珍しい掘り出し物、お気に入りのファッションアクセサリーや飾り物などが絶対見つかるだろう。骨董品は思ったより高く感じるかもしれないが、諦めないで。値切りの交渉はあなたの腕次第だ。出店者は、他に自分の店舗を持っていてそこから商品を運んできて売っている人や、今は、定年退職をして大好きな趣味を兼ねた出店をしている人、自分の家にあった先祖代々からの骨董品を売っている人、といろいろだ。平日は違う仕事をして蚤の市の売り上げは寄付にしているという人もいる。
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PJ(ぺタリンジャヤ)のアムコープ・モール(AMCORP MALL )
プトラLRTタマン・ジャヤ駅前のアムコープ・モールでは、「アムコープ・フリーマート」が20年以上も前から行われており、土・日は多くの人で賑わう。出店者も数年も同じスポットにいるので、昔から来ているお客さんにとっては、これまたお馴染みの顔ぶれ。特に骨董品や古美術品、古い紙幣やコイン、切手、ミニ盆栽、アーミーグッズなどマニアックなコレクターグッズがたくさんある。自分が収集してきた限定記念切手や古コインコレクション、レコードや本、オリジナルレシピのスイーツも隠れ田人気アイテムだ。
地下1階、グランドフロア~3階までの全館を利用しているので、活気がありなかなか見ごたえがある。金曜日の夕方、毎週土曜日と日曜日午前9時~5時くらいまでで、夕方になると、片付けに入ってしまうお店もあるので、あまり遅くならないうちに出かけた方がいいだろう。

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PJ(ぺタリンジャヤ)のスバン・パレード(Subang Parade)
「トリンケット・トレイル」 というクラフト・バザーは始まってすでに7年。
アクセサリー、ケーキやマレーシア伝統菓子類、洋服、植木、アロマオイルお線香類、置物、バッグ、セラミックの手作りインテリア品などが主に多い。80%が工芸品といったところで、アクセサリーや小物が特に多い。
毎週土曜日午前11時~午後9時と日曜日午前11時~午後6時。

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KL(クアラルンプール)のプラザ・モントキアラ(Plaza Mont ’Kiara)
アクセサリー、バッグ、靴、洋服、工芸品、お土産類などが並ぶプラザ・モントキアラ内の「モントキアラ・サンデーマーケット」は、ペット販売もある。外国人出店者も多いためか、海外から個人輸入した工芸品や洋服の数々は、他の蚤の市と比べてちょっぴり欧米風異国情緒が漂う。アクセサリーは、いつでもどこでも売れ筋ナンバーワンで特にフェスティバルシーズンが近づくと、普段の数倍も売れるとか。もう一つの人気アイテムは古着。まだ新品同様のブランドの洋服がとっても安いので価値あり!
毎週日曜日は、午前10時半~午後6時くらいまで。毎週木曜日は、午後6時~10時まで「夜の市」が行われており、こちらはオリジナル料理や果物、クッキーなどの食べ物が多い。モントキアラ周辺は日本人ばかりか韓国人在住者も多いので、韓国料理のお惣菜などもある。

またその他にもKL(クアラルンプール)のカーブ(Curve)、タイムズ・スクエア(Times Squre)などもお勧め。「蚤の市」でどんな掘り出し物が見つかるかな?

クアラルンプールの公共交通—–便利なKL市内シティーシャトルを利用しよう!

01 12月
2010年12月1日

クアラルンプールへの旅行で少しお時間のある方、庶民の公共交通手段であるバスに乗ってみませんか?
KL市内を走る公共バスには数社が運営しているが、その中でもラピッドKLは、車体も新しく、乗り心地がとてもいい。その上ショッピングセンターや見所のある場所に停車するので安くて便利。ウェブサイト(www.rapidkl.com.my)で、ルートマップのナンバーをクリックすると、バス停の道順と各バスストップ周辺の見所やショッピングセンターの名前などが書かれているので乗車前にはチェックしてみよう!チケット購入は、乗車時に車内でどうぞ。1回購入すると、ルートによっては1日乗り放題となるのでとってもお得。

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一方で、市内を走るもうひとつのKL Hop-On Hop –Off(www.myhoponhopoff.com
)は、主な観光地42か所をポイントに巡るツーリスト用ダブルデッカーバスだ。ルーフトップがガラスになっており、ゆったりとした車内は、きれいで眺めもよく快適。でもかなりエアコンが効いているので、上着は必需品だ。チケットを購入するとイヤホンを渡されるので、それを自分の座席の目の前に差し込むと日本語を含む8言語でKL市内の歴史やアトラクションを聞くことができる。

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運行は毎日8時半から午後8時半、30分間隔でホテルも数か所をカバーしている。1日有効で乗り降りが何回でもできるのがうれしい。チケットはバスの中、または正規代理店、セントラルマーケットとブキビンタンプラザ内チケットブース、ウェブサイトでも購入可能だが、セントラルマーケットとブキビンタンプラザ内のチケットブースで購入すると、ちょっぴりお得ですよ。

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お次は電車。 電車、高架線電車、モノレールなど細かに線路網が市内には引かれておりとても便利だが、今回は特別に今年4月28日からスタートした女性専用車両について紹介したい。マレーシアでの電車乗客、性別では女性が60%を占めているそう。3車両の真ん中が女性専用車両となっており、女性同伴の12歳以下の男子も乗車できるとのこと。

この間はたまたま帰りにその女性専用車両に乗った。思い過ごしのせいか女性だけなので殺伐とした雰囲気はなく、リラックスと言うか油断全開の感じだった、そしたら、あれっ!男性1人が女性の間に座っていた。そこへまた男性が乗ってきた。ホームで乗るときにはわからなかったけれど(開始した当初はピンク色だったらしい)内側の全窓には「女性専用コーチ」ステッカーが張ってある。(ステッカーは、5カ国語)
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でも座ってすぐ寝ちゃう人などは気がつかないかもしれない。でもこの男性、女性の隣に座って、不思議な雰囲気に気付いた感じもない。寝てもいない。気がつかないんだろうか。日本なんかは、乗り場には警備員がひとり、立っていたり、たまにまぎれこんでしまう男性に、「ここ、女性専用車両なんですよ!」って教えたりしているみたいだが、そうしないとやっぱり気がつかない人もいるだろう。 さてマレーシアの電車内事情はどうかというと・・・日本では電車の風紀が乱れているとよく聞くが(オニギリ食べたり、お化粧したり)ここでは至って平和なものだ。友達同士が4-5人でいるグループはよくあるが、普通1人の場合みんななんもしていない。本読んでる人もいないし、寝ている人もあまりいない。一番多いところで携帯を弄っているかイヤホンで音楽聴いている人、OL同士とか友達同士で乗っている人もあまりいないので、おしゃべりもきこえない。
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たまにかかる携帯電話でおしゃべりも普通で、それが(日本のように)マナー違反と思っている人はまずいないと思う。私自身も超長電話でなく、声をひそめていれば話し声が迷惑とかあまり思わないし、日本の方がピリピリと神経質しすぎているのではと感じる。

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