月別アーカイブ: 2月, 2011

『マレーシアでも都市部では浸透しているスマートフォン』

28 2月
2011年2月28日

マレーシアの各携帯電話局(Maxis、Digi、Celcom)ではスマートフォンの各種お得なパッケージをズラリと並べ揃い競い合っている。機種本体と月々の使用通話料、データダウンロード料金を一まとめに、例えばMaxisのiPhoneパッケージ、Value2である月々の通話料金がRM155(約4,200円)の場合、iPhoneがRM999(約28,000円)と一月の通話料RM155の5カ月分を登録時に支払う必要がある。

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ちなみに全機種がSIMロックなしなので、海外用のBlackBerryやiPhone端末をこちらで購入しても日本のSIMカードを入れて使用できる。

これまでマレーシアでの携帯人気機種は、といえば断然ノキア。その次がソニーエリクソンというところだったが、最近のスマートフォンフィーバーでソニーエリクソンは端っこの方に押されぎみだ。またスマートフォンだったらソニーエリクソンのXperiaやAndroid、サムソンよりiphone4が圧倒的。そして意外にも人気があるBlackBerry。
BlackBerryといえばビジネスパーソンが使うものというイメージがあるけど、こちらでは若い女の子が電車内で音楽を聴きながらメールを打っていたり、片手でさりげなく持っている端末がBlackBerryだったり普及率が高い。

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KLにはどこのショッピングモールにもコンピュータや携帯電話などがひとかたまりになているIT売り場がある。その中でもブキット・ビンタンにはプラザローヤットという携帯電話をどーんと売っているショッピングセンターがあり、モバイル好きな人はぜひ訪問したい場所でもある。周辺機器安い掘り出し物も絶対見つかるはず。
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KLのモバイル聖地、プラザローヤット

では、さっそく携帯電話ばかり売っているショッピングセンター、KLのプラザローヤットを訪問してみよう。プラザローヤットはIT機器を専門に取り扱う巨大なショッピングビルで、全館携帯電話ショップやらパソコンショップ、パーツ・周辺機器ショップが入店しており、アジア最大ともいえる規模を誇っている。

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エスカレーターを降りれば小規模な携帯電話ショップがずらーりと並び、初めて訪問したモバイル好きな方なら興奮してしまって、どうしていいかわからなくなってしまうかも。筆者も毎回訪問するたびに「ど、どこからまわろう~」などと、我を忘れて右往左往してしまうくらいだ。

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カラフルなパーツを自分の好きな組み合わせにして、自分だけの携帯を作るのも女性の間で流行っているとか。宝石っぽいキラキラした“デコ”もたまに見ることが。 MR0202_0207 一昔には海賊版映画CDなどのお土産が流行った時もあったが、シリコンケースやレザーカバーや車内充電器などのコピーもの(非純正)、アクセサリーも豊富 だし、値段も日本で買うより安いので、お土産にも喜ばれるかもしれない。
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『食天国のマレーシア。マレーシアの朝食定番メニュー』

18 2月
2011年2月18日

多民族・多文化の国であるがゆえに、食の種類も豊富なマレーシア。
マレー系、中華系、インド系、またそれぞれが融合して生み出された独特の料理がひしめき、さらにタイとインドネシアに接していることから、様々な国の調理法や味わいがあるのが特徴だ。それぞれの民族の文化や生活習慣、言語を尊重し合いながら一つの国家を形成している中での食文化の多様性と豊かさは、雄大な自然と並んでマレーシアを語る上で重要なキーだ。
今回は、朝食のみに絞って、代表料理を紹介したい。

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ロティ・チャナイ 数年前は1枚RM0.50~0.70だったのが今ではRM1.00~RM1.50もするロティ・チャナイ。外を少しパリパリ目に焼いてくれると美味しい。
この中に、バナナとかサーディン、卵などを入れたバージョンもあり。最近ではコピティアム(もとはチャイニーズ系コーヒー店)風にちょっとこの写真のようにポテトを付けたりして色付けし、かわいく小さめのサイズを2枚とかにして、ドリンク付きセットでRM5.00もする。
生地をうーんと延ばして薄くしたロティ・ティッシューというのもあり。ティッシューのように薄くのばすので、お皿からはみ出すほど超特大に!

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ワンタンミー
普通屋台で食べるワンタンミーはRM3.00~RM3.50だけど、今、コピティアムではRM6.00~8.00くらいが相場でかなり高く感じる。その上量についても不満足。ワンタンミーは、特別ソースで和えたドライバージョンと、鶏がらスープの中に入れたスープバージョンがあり。

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ロティジャラ
カレーとひとくちに言っても、世界中にはカレー料理がたくさんあるし、マレーシアだけでも、マレー系カレーやインド系カレー、ニョニャカレー、タイカレー、といろんなレシピが並ぶ。 野菜や魚や肉など単に入れる具が異なるがゆえに種類が多いのではなく、香辛料などの有無、入れ具合、下ごしらえによって味の全然違うタイプのカレーになるのだからカレーは奥が深い。 このマレー式クレープ、ロティジャラに付くカレーもおいしい。 チキン&ポテトカレーで、シナモンの香りが強いカレーと共に出されるのが一般的だ。 ロティジャラは黄色く(ウコンで色付け)、ネット(Jala)状に焼いてからクルクルっと巻いてある。朝食やおやつとしてお店で食べると、1皿(3本入)で小さな茶碗に入ったカレーとともにお値段は1セットRM2.00くらい。

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ナシケラブ
青いご飯。
青いお米があるという人もいるが、正確には花で着色している。
ケラブ(野菜などを和えたサラダ系料理)やハーフと和えながらごはんと一緒に食べる食べ方は、本場のクランタン州民にとって基本中の基本。まさにサラダライスだ。 焼き(または揚げ)魚、煎ったココナツ、またはカレーやチリアピマサッレマッなどの汁ものを加えたりもするヘルシーな料理だ。

 

ナシダガン
トレンガヌ名物人気NO1料理!トレンガヌ州とケランタン州の名物。
ココナッツミルクで炊いた飯にフィッシュカレーをかけ、ココナッツのフライ、固ゆで卵、野菜のピクルス等を添えた。ナシダガンにつきもののフィッシュカレーの魚なマグロが相場となっている。米は、アカっぽい粒も混じったナシダガン
米で、フェヌグリーク種子とココナッツミルクを加えることによりより、ポロポロ感食と濃くを出している。

 

ロティバカール
薄めの食パンを焼いて(蒸しもある)、その中にカヤというココナッツジャムと集めにスライスしたバターをサンドイッチ。少し塩気のあるバターが口の中で溶け病み付きになるおいしさ。パンはきめが細かいしっとりパンというより、昔からのトラディッショナルは、とっても軽い海南スタイルのパンを使用。
プラス2個の温泉卵(よりも柔らかめ)付きがスタンダードメニュー。

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おかゆ
おかゆはチャイニーズ系にもっとも食べられている。日本のように病気の時、というイメージはなく朝食のおかゆは結構一般的。トリだしで煮込んだおかゆに、細かく刻んだ生姜やゴマ油、からっと揚げた煮干しやピーナッツ、大根ピクルスなどをお好みで入れる。稀に乾燥貝柱や貝系のおかゆもある。
ちなみにマレー系のおかゆは、細かく刻んだ玉ねぎやニンニク、牛肉を油で炒めてから、その上にココナッツミルクで煮込むのでとってもコクがある。
コピティアムで食べるとRM8.00くらい。

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ナシレマ
マレー系の朝食定番ナンバー1。マレー料理とインドネシア料理はちょっと似ているが、インドネシアにはなしれまがないというから驚きだ。
最もシンプルなナシレマは、ココナッツミルクで炊いたご飯にサンバル(チリをベースにした甘辛いソース)、キュウリの輪切り、ゆで卵、からっとあげたピーナッツやアンチョビと共にバナナの葉っぱに包まれてオニギリのように売られている。

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ミーフンゴレン ナシゴレン
ゴレンはマレー語で、炒めるという意味。
ビーフンを炒めた焼きそば、チャーハンなどというのは、朝食から登場。がっつりと食べる。ビーフンやチャーハンもお店によって様々な味付けがあるが、タイ系のトムヤムクンの味つけもピリッ&酸っぱいで食が進む。

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ロントン
純マレー系料理。
キュービックにしたライス。そこにいろいろな野菜を、香料とウコンベースのココナッツミルクで煮込んだチリアピマサッレマッとともにいただく。ここに、お店や家庭によってはピーナッツソースを書ける場合もある。

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「マレーシアのお手軽フードコートと地元の雰囲気とメニューが味わえるコピティアム」

11 2月
2011年2月11日

マレーシアには、いくつかの種類のローカル・コーヒーショップがある。主な人気ショップは、とても安くて庶民に親しまれているママッと呼ばれるもの(マレー系とインド系の混合スタイルコーヒーショップ)から、伝統的な朝食やコーヒーを販売する屋台の集まった店舗のコピティアム(チャイニーズ系)である。特にこのコピティアムにおいては、ここ数年の間に一気に増えた。

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モダン・コピティアムは、昔ながらのインテリア装飾をセンスよく生かしリバイバル感を導いた、それでいてモダンで衛生的な雰囲気に建てられているのでどこも繁盛している様子だ。こうしたブームの背景には富裕層の増加、ライフスタイルの向上、さらにはスターバックスなど他国のコーヒーチェーンで友達とおしゃべりしながら、またはWi-fiでオンラインをしながら、本を読みながらリラックスして過ごす時間をトレンドとして受け入れられた、というものがある。
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コピティアムのスタンダード・メニューは、炭で網焼きしてバターやカヤ(ココナッツミルクと卵で作る現地のジャム)と共に出されるトースト、殆ど生のような柔らかいゆで卵(醤油と白胡椒をふりかけと、混ぜてズルズルッと飲む)、また多くのコピティアムが麺類やご飯のセットなど広範囲にわたる食事メニューを提供している。

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お客さんが、コーヒーを飲みながら話題を交換し合う、または仕事の打ち合わせなどにも利用されている。スターバックスよりは安くて、ママッや昔ながらの古店舗よりは少し高め。でも店内がきれいなので、より落ち着いて商談ができる。

さて、もうひとつ紹介すべきお食事処は、いろいろな各国の料理が屋台のように集まった大型多国籍フードコート。

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フードコートはショッピングモール内というのが一般的で庶民的なイメージがあったが、最近オープンした高級ショッピングモール「パビリオン」のフードコートをはじめとする高級フードコートは、一ランク上の客層を狙う。
マレーシアという多国籍民族のバラエティー豊富なメニューのほか、欧米料理(特にイタリアンやアメリカン)、日本、韓国、中国、他アジアの食べ物も並ぶ。さらに違ったおしゃれなタイプのオープンエアー・フードコートも各地域で伸びている。バリエーションあるお好みの食事から選ぶのはエキサイティングであり、そして夜ともなれば、さわやかな夜風にあたりながら開放感にひたれるだろう。

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「マレーシアのタクシーは安いし便利!」

09 2月
2011年2月9日

マレーシアに滞在する多くの日本人がタクシーを批判する。
遠回りをされた、メーターを使わないで法外な料金を請求してきた、などが大概の内容で、「英語がよくしゃべれないから」、「まだ土地勘がないだろうと標的にされるんだ」と口を揃えてタクシーたたきを始める。

マレーシアでは今年からタクシーに新たな規則が制定され、運賃も昨年から値上げされている。それでも初乗りRM3.00(約80円)ととても安い。
メーター問題が一番多いのか、車輛ドアに”価格交渉なし”ステッカーを貼ることを強制されている。ステッカーには、
「This is a metered taxi. Haggling is Prohibited.(マレー語:Taksi ini menggunakan meter. Tawar menawar dilarang.)とあるが、なかなかどうして・・・。マレーシアの玄関であるKLIA(KL国際空港)から市内までの乗車チケットは空港内のカウンターで購入するのが規則となっているが、ここでもすでに白タクがフラフラと客寄せをしている。

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先日、1日のうちに目的地から目的地へと何回もタクシーを乗る機会があった。
普段は自家用車ばっかりなので、最近のタクシーのサービスぶりはいかがなほどかな、と興味津々。

さて、6台のタクシーに乗ったのだけど、私たちが日本人と知ると大概日本のよさを褒めてくれたり、「タクシーがつかまらなかったら、電話をして」「料金の交渉制で高いか安いかわからなかったら電話して」と電話番号をくれたり、食べ物の話しで盛り上がったり、気持ちよく話をするマレーシアらしいフレンドリーな運転手がほとんどだった。が、最悪のタクシー1台と忘れもしないだろう親切なタクシー1台にもぶつかった。

最悪だった方は、あらかじめ料金の交渉をして乗車したのだが、目的地についてから運転手がこう言った。「さっき決めた料金は2人の料金なんだ。もう一人いるのが見えなかったんでね。だから料金は○○○」と上乗せ料金をふっかけてきた。
「タクシーに乗って料金が人数で決まる?冗談じゃない!」と早くも頭に血が上った私は「タクシーが乗客の数で料金が違うなんて聞いたことないよ!バスじゃあるまいし」
そうしたら「いや人数で決まるんだ」と言い張る運転手。そんな変なこと言うんだったら会社に電話してみるから」とタクシー助手席に貼り付けてある運転手の身分証明を見て電話をしようとしたら、「もういい、いけいけ!!」とドアを閉められた。
こうした運転手にあたった後は気分が悪いったらありゃしない。

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次は見かけと反比例して親切だったタクシー。
その運転手は休憩中だったのか、車の外に出て他の運転手数人とおしゃべりをしていた。
「○○○へ行きたいんだけど」と言うとその運転手はだまっていたが、他の運転手たちが口々に「RM20だ!」と言い始めた。私たちがみんなで乗り込むと、何も言わずしてメーターを使い始めたのでちょっとビックリしてしまった。その運転手、悪いけどみかけは薄汚い浮浪者のようなおっさんだったから。やせていて洋服はそこらじゅうに穴が空き、よれよれ、10センチ以上はあるであろうアゴひげ、エアコンは効いているんだかいないんだかムンムン暑いし。また何か人悶着起きるんじゃないかと思って正直不安だった。
目的地(ある会社)に着いた私たちは、普通に料金を支払い何事もなかったのでまずは一安心した。
それから20分後 —– デジカメをシートの上に忘れていた、とそれを見つけた運転手はわざわざ届けてくれたのだった。一緒に同行していた本人は届けてくれるまでデジカメがないのに気がつかなかったという、これまたのんき極まりない人だったんだけど。
こんな親切な運転手もいるんだな、とうれしくなった。

マレーシアに来て、機会があったらタクシーに乗ってみるのもよい思い出になるだろう。
日本のようにシート席が純白に統一されているわけでもなく、クリーンさにも日本にはお呼びではないかもしれないが、フレンドリーなローカルの運転手とコミュニケーションすることによって、マレーシアがより暖かく身近な場所に感じられるかもしれない。

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