月別アーカイブ: 5月, 2011

『マレーシアからのお土産ベスト7』

25 5月
2011年5月25日

マレーシアに観光旅行に来て、お土産何にしようと悩む人が多いかもしれない。民芸品も最近はうけないし、食べ物も好みがあるし、きちんと食べてくれるか・・・。
そこで、今回はここ数年日本人が選ぶ、もらって喜ばれるマレーシアからのお土産ベスト7を紹介しよう。 続きを読む →

『マレーシアで熱いイスラム・バンキング』

20 5月
2011年5月20日

今回は、最近マレーシアでもイスラム諸国以外からも注目されているイスラム金融について紹介したい。イスラム金融の市場規模は年間平均10-15%程度で成長しており、成長の要因としては、オイルマネーの還流、イスラム圏の人口の増加、資源高に伴う資金需要の拡大などが挙げられる。今後も同様のペースで成長していくと予想している金融機関が多い。日本では野村ホールディングスがイスラム教の教義に則した「イスラム金融」を活用し、約60億円を調達している。日本企業がイスラム手法を用いて資金調達するのは初めてらしい。 続きを読む →

『ようこそペトロサインス(Petrosains)へ!』

10 5月
2011年5月10日

科学、テクノロジー、石油に関する知識を興味深く展示している「ペトロサインス(正式名:ペトロサインス・ザ・ディスカバリーセンター)」は、ペトロナス・ツインタワー内にある近代的な科学博物館で、家族連れや学生にとても人気があるスポットだ。盛りだくさんのアトラクションに、小さい子供から大人まで半日は楽しめることあって特に休日や学校の休暇ともなれば子供連れが長い列を作る。
同娯楽博物館は、マレーシア国営の石油会社「ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)」によって1999年3月25日にオープンしており、外の入り口からは想像できないほどの広い館内は、7,000平方メートルという広さだという。先端技術を駆使したおもしろい展示品やアトラクションが多く、興味深い科学装置を触ったり、引いたり、押したりしてイントラクティブに科学を、そして石油に関する科学技術の発展を学ぶことができる。
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工業国となってからのマレーシアは、IT関連機器や国産自動車の生産も盛んだが、なんと言ってもマレーシアの主要産業は古くから天然ゴムや錫、そしてなにより石油と天然ガスだ。

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入場は小さなトロッコに乗って真っ暗な闇の中へ。
すぐに周りはレインフォーレストとなり、あたかもジャングルの中にいるようだ。そのうち、そのまま飛行して山の頂上に行ったと思ったら、いきなり海中へと突き進む。―――最後には資源の豊富なマレーシアの様子が映し出され、ようこそ「ペトロサインス」へと出たところで到着だ。
ここからは、トロッコから降りて自分で歩いていく。

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エキサイティングなおすすめアトラクションには、3Dシアターやバーチャルヘリがある。ヘリコプターのシュミレーションを体感するスリル満点のアトラクションは、トレンガヌ沖合の油田を目指してテイクオフ!100キロメートル海上飛行中急に雲行きがおかしくなり、悪天候の末、無事巨大なヘリポートに着陸するという設定だ。また、地震が小・中・大と段階のレベル(震度4~8)でが体験できるコーナーもある。地震のないマレーシアで、唯一地震を体験できる場所かもしれない。
一般科学知識を集めた展示やアトラクションもとてもよく作られているが、やはりとても関心をせざるを得ないのは、石油に関するありとあらゆる展示品と解説ではないだろうか。「太古の世界」から作られている原油という物質を、地学、生物学、細胞学、エネルギー、技術、と様々な角度から解説した展示が繰り広げられており、興味が沸いてくる。海上プラットフォームの建設。巨大な掘削櫓を固定し、海底ボーリングを行う様子なども。

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40億年前に生命が誕生し、変動する地球環境に適応して多様な生物が進化してきた太古の歴史から遡るコーナーもある。
化石の探し方、死んだ動物の塵が積もる様子、鉱石の種類、石油のでき方、石油は恐竜がいたころにできたことを見ながら進み太古の自然・地理・地質学を学ぶ。火山が活発だった恐竜時代の空気の臭いが嗅げるユニークなアトラクションも見ものだ。

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イントラクティブな科学館なので、説明を読むだけではなく、自分で聞いて、触って、体験して欲しい。
また、所々にスタッフがいるのでわからないことは質問してみては。赤い制服を着たスタッフと黄色の制服を着たスタッフがいるが、黄色の制服のスタッフはボランティアさん。200人以上も交代でいるとか。
本館も「ペトロサインス・スピード!」の方も、科学の実験コーナーがあって本格的な教育エンターテイメント施設といった感じだ。ディズニーランドばりのアトラクションを擁するいわば石油のテーマパークで3時間以上たっぷり遊べるだろう。また、ベビーカーも身障者用車椅子もラクラクに動けるバリアフリーの環境だ。

<一口メモ>
ペトロナス (Petronas) は、1974年8月17日に創設されたマレーシアの石油・ガスの供給を行う国営企業。
トレンガヌ州海域やジョホール州海域、サバ、セラワク州沖合いにある油田の他にも、海外でも石油・天然ガスの探鉱、開発および生産事業を展開している。
1998年に完成したペトロナスツインタワーは、20世紀の高層建築としては最も高いうちの一つ、高さ452メートルの88階建てで、ペトロナスによって建築された。

住所:Level4, Suria KLCC, PETRONAS Twin Towers, 5008 KL
電話:03-2331-8181

『みんなのお茶の友、マレーシアの伝統菓子』

05 5月
2011年5月5日

多民族国家のマレーシアは、1年中通して各民族のお祭りが目白押しだが、そのようなお祭りに関係なく日常でもおかずのご馳走と一緒にクエ(伝統菓子)などが並ぶので、覗いてみるだけでも楽しめる。朝、昼、ティータイム時には路上では屋台がオープンし、場合によってはその場でバナナのフリッターを揚げている。ショッピングモールでも様々な伝統菓子店がいつでも人気だ。

甘い食べ物の誘惑についつい食べ過ぎてしまうマレー人も少なくない。男性だってみんなスイーツが大好き。

寒天よせのアガル・アガル、タピオカにココナッツミルクと砂糖をかけたサゴ・グラ・メラカ、もち米を蒸して黒砂糖やドリアンの香りをつけたワジェ、白玉粉を練って黒砂糖で仕上げたドドル。
同じクエでもパンダンボールやボボチャチャなどのニョニャ・クエやヴァデなどのインディアン・クエ、そしてチャイニーズ・クエなど、民族ごとにもクエの種類は異なり、名前を挙げたらきりがないほどだ。そして最近では、マレー伝統菓子にもバナナケーキ、カスタードプリン、マンゴーゼリーなど、伝統の味からモダン風へと形を変えつつあるのもある。
あなたのお気に入りになる味はどれだろう?

クエは、材料にもち米やパンダンの葉、ココナッツミルク、そしてサトウキビから採れた黒砂糖、グラ・メラカをたっぷり使う。
また、マレーシアには200種類を超えるトロピカルフルーツがあると言われているが、そのままでも食べるのはもちろん、調理をしていただくのもたくさん。その中でもバナナを使った料理は多い。生では食べられないが調理すれば食べられるバナナもあるので注意しよう。

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クエ・ラピス 定番の伝統菓子。

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ケタヤップ  クレープのように焼いた生地の中に黒砂糖で煮たココナッツを入れて巻いてある。

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プルッ・パンガン  すり潰したバナナの中に甘く煮たココナッツ・フレークが入っている。

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カスウィ モチモチした黒砂糖味。

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クエ・バカール  緑色のクエはお菓子を作るときに必要な香りが出るパンダンの葉。卵を使って焼きあげた香ばしい一品。

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プルッ・インティ  もち米と上には黒砂糖で煮たココナッツ。

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タコ (ペリタともいう)  ココナッツクリームベースで、下は香葉のゼリー。口の中でトロッーとする感覚がいい。

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ケリア  タロイモを茹でてからマッシュにして、ドーナッツの形を作って油で揚げた。最後は冷めるとすぐに固まってしまうほど濃いシロップにディップしている。
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クエチャラ(緑)とクエチャララウ  ラウとは、マレー語でおかず。おかずがたくさん乗っかっているようなのでクエチャララウ。緑の方は、半分に割って中に砂糖シロップがついている。

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