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 トルティージャなしでは生きられない!

22 2月
2007年2月22日

トウモロコシから作られたトルティージャというものがメキシコの主食である。

 

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メキシコ料理というと、多くの人がタコスを思い浮かべるだろうが、そのタコスの皮になるのがトルティージャである。

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このトルティージャの値段がここ1ヶ月、急騰。 去年までは、平均キロ 6ペソ(60円)が、10~15ペソに値上がり。

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慌てた政府が一部の会社と8.5ペソに保つ契約をしたが、これは全ての会社が同意したわけではないから、メキシコの地方などでは、10ペソ高価。

1キロ 100円くらいなら、大した事ではないのではないかと思われるかもしれないが、とんでもない! 一般庶民が、プラカードを持って街に抗議デモに出るというものである。

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それどころか、あるいは、社会運動が勃発するかも?のメキシコ政治、経済、社会の最重要問題である。

なぜなら、メキシコは非常に貧しい人が多い国であり、その貧しい人の食生活で何が重要で、何を食べて生きているのかというと、まさに、このトルティージャだけで生きているとも、大げさな言い方では、決してない。 トルティージャだけでなく、ここしばらくの間に基礎食品とも言える牛乳、卵などはじめ多くの食品が値上がりしている。 高級品の肉もあがったが。

庶民の生活が、トルティージャの値上がりで、ますます、厳しくなりつつある。 そんな中、多くの人がメキシコシティーで、大抗議デモを繰り広げた。

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何故 トルティージャが急騰したか? ① トルティージャの値段を政府がコントロールしなくなり自由化したが、業者が、値上がりするよう商品を隠したと。 ②メキシコ農業がトウモロコシ栽培を放棄してきた。 ③一番のトウモロコシの生産国であるアメリカから、メキシコは主食であるトウモロコシを輸入しているが、アメリカで、ガソリンの代替エネルギーとしてのエタノール生産に使われるトウモロコシが多くなり、トウモロコシの市場が値上がりした。

など、などという話。

さて、どうなる事か? トルティージャの値段、そして、トルティージャなしでは生きられないメキシコの人々。

ルチャ リブレと闘龍門校長ウルティモ ドラゴンのルチャ リブレ人生

14 2月
2007年2月14日

先日、メキシコで、日本で、世界で、覆面リチャ リブレ プロレスラーとして活躍し、今は闘龍門というメキシコでプロレスラーの育成のための画校長のウルティモ ドラゴン(最後のドラゴン)さんのドラマ的感動のルチャ レブレ人生のお話の講演会を聞いた。

病弱な少年が、小学校2年で、戦うルチャ レブレのプロレスラーに感動し、プロレスラーになるべき夢を追って、色んな障害に合いながら、それを乗り越え、20歳で一人、メキシコの地にやってきて、プロレスラーとしてデビューし、活躍。 その後、ウルティモ ドラゴンの覆面プロレスラーとして、名を馳せたが、活躍の真っ最中に、腕の手術ミスというアクシデントに合う。 だが、そんなプロとして道をふさがれたような情況でも、それこそ、後輩を育てるという事が、神の思し召しと、プラス思考で、今、闘龍門のプロレスラー育成学校の校長となり、メキシコの地で、20年生きてきたというウルティモ ドラゴンさんのルチャ リブレ人生のお話は、夢を持って、人生の目標に向かって生きようと言う若者だけでなく、私のような年の者も多くの学ぶ事があった。

ルチャ リブレ(自由の戦い) プロレスは、メキシコでは、サッカー、闘牛などと並ぶ大変な人気のポピュラーなショースポーツである。

メキシコシティでも毎週試合が行われている。

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私も日本からの観光の方と、何回か見に行った事があるが、それこそ会場は、試合とともに湧き上がり、観客が夢中になり、野次が飛び、叫び 時には、プロレスラーが客さんの席近くまでも吹っ飛んでくるというハプニングまであり、なかなか騒然たるショースポーツである。

プロレスというと、男性の大人だけが観客というと、決してそうではない。 女性や、子供の観客も、たいへん多い。家族で、週末の夜を、ルチャ リブレを観戦して楽しむ。 奇声を発しているのは、もっぱら女性であったりするらしい。

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ルチャ リブレとは、非常に単純に言うと、悪玉 善玉と二手に分かれて戦う訳で、悪役は悪役らしく、また正義方は、それらしく戦う。 それでも、何度か善玉グループが勝ち、また、何度かは悪役グループの勝ちになる。 多くの人が、善玉グループを応援するか?というと、そうではないらしい。 ウルティモ ドラゴンさんの話では、アレナ メヒコの観客などは、悪役を応援する人が多いとか。

メキシコへ来たら、一度、ルチャ レブレ観戦などもいかが? 結構、夢中になり、はまるかも?

ルチャ リブレのマスクは、子供が大好きなもの、街の露店や、公園の露店でも、マスクが売られている。

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テレビ放送も、必ずある。特に日曜日の番組。

メキシコは南国?暑い国?

08 2月
2007年2月8日

メキシコのイメージは、やはり、南国、太陽の国、暑い国というイメージの人が多いと思う。
確かに暑い南国の、じりじり太陽のサンサンと輝く場所や季節もある。

だが、やっぱり今はメキシコも冬です。私の住むメキシコシティーも寒い!
よく言われるのが、
「メキシコって寒いんですね。こんなに寒いとは知りませんでした。 夏服の半袖ばかり持ってきてしまいました。」
と、慌てて、メキシコの防寒用ポンチョなんぞ買う人もいたりして。

メキシコシティーは、緯度から考えるともっと暑くて当然なのだが、標高2200mと高いので、高山にいる分、寒い。
この冬は、特に寒い日が多い。
めったにある事ではないけれど、0度になった朝があった。

メキシコシティーは、地下鉄も、建物の中も何処も、暖房なんてしてありません。

一般家庭も、ほとんど暖房ありません。
それで、やっぱり、朝は寒い!寒い!
朝、地下鉄に乗ってる人の服装みてください。
日本の電車に乗ってる人より防寒していたりして??

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ところが、昼間になると、そのオーバーを脱ぎ、襟巻きも脱ぎ、セーターさえ脱いだりして、ノースリーブになったりして。。。。
昼間の街行く人は、もう、服装がばらばら、冬支度の人もいれば、夏支度の人もいたり。

昼間、太陽が顔を出すと、その日差しは、まったくの夏の太陽。
メキシコに観光にいらっしゃる際にはサングラス、日焼け止めクリームもお忘れになりませんようにね。

また、よく言われます。
「メキシコの人は、みんな服装がバラバラですねえ。」
「はあ? 要するに人様が、何を着ていても、どんな格好をしようとも、誰も気にしませんねえ。」

なんせ、メキシコシティーは、一日に四季があって、一年の四季がなくって。。。。なんですよ。

あー、それにしても、今朝も寒い! ベットのぬくもりの中にじっとしていたい気分です。

メキシコシティーのメインストリートは、芸術作品のベンチの展示場

01 2月
2007年2月1日

メキシコシティーのメインストリート、レフォルマ大通りを、芸術作品を見ながら、芸術作品に触りながら、いや、腰掛けながら。。。散歩してください。
レフォルマ大通りには、メキシコの芸術家たちの作品が展示されている。
今、展示されているというか?あるのがベンチ。ベンチだから、当然その目的はみんなに座ってもらう事。
人々が、実に、楽しげに、好きなベンチで繕いでいる。

メキシコは、みんなに大衆に身近に芸術を!というのがメキシコ壁画運動が起こった時から、あるようだ。
美術館に行って、入場料金を払って、特別芸術作品を拝観するというのも、もちろんあるが、お金なんて取りません、どうぞ、通りがかりに、ついでに見てください!触ってもいいですよ!と、町の中に芸術作品をさらす!
今は、ベンチをテーマとした作品が、何十個といや、数えてないけど、50個以上はあると思う。
有名芸術家の作品もあるだろうが、まだ、無名の人も同等にチャンスを与えられていると思う。

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今はベンチ、その前は牛、その前は、鐘、その前は確か、サボテンがテーマだった。

メキシコ市民が、みんな善良な人とは限らない、ちゃんと歩行者道路に動かないようにくっつけてあるのだが、それを盗むという輩があったりする。

今回もひとつのベンチの、その座るところに貼り付けてあった板が盗まれたとニュースで言ってた。
盗難防止は、当然考えてはいるだろうが、盗む方は、そのまた上手がいるようだ。
だが、そんな事は、些細な事、それよりも、大衆に芸術を!身近に芸術を!という事か?

展示期間が終わったあと、作品のいくつかは、レフォルマ通りの彫刻作品のひとつとして、そこに残るようだ。
だから、並木道のレフォルマ通りを散歩しながら、芸術に触れてみるのもまた、楽しい。
今は、当然、芸術作品に座って楽しむ。

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