月別アーカイブ: 12月, 2009

世界樹 聖なる樹 セイバの樹

20 12月
2009年12月20日

今の時期、カトリックの国になったメキシコ故、世界一でなくとも、どこの家庭、街の中、商店、ホテル、オフィスと何処にでもクリスマスツリーが飾られている。
クリスマスツリー、ツリー 樹という話題となると、メソアメリカ文明の樹、メキシコ本来の樹についても。

メソアメリカ文明の宇宙観そして、世界樹の考えの中でのツリー、樹。

宇宙は天界、地界、地下界に分かれている。
天界は13あり、太陽、月、金星などや神々が住むと所
地界は、人間界。
そして地下界は、9つあり、一番下に死の神が住まわっている。

3つの界はまた東西南北の4つの方位に分けられる。
その世界の中心に母なる大樹、聖なる樹、緑のセイバの世界樹が生えている。
その枝は天界まで延び、その根は地下界まで延びている。
その緑のセイバの木が生えているのが世界の中心である。

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写真の説明:メキシコシティの国立人類学博物館の中庭シンボル的に作られた世界の中心の世界樹を現す緑の柱の噴水

そして、4つの方位には、赤、黄色、白、黒のそれぞれの色のセイバの木が生え、その木の上には、聖なる鳥ケッツアルがとまっている。

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写真の説明:国立人類学博物館 マヤ室 パレンケ遺跡の十字の神殿ピラミッドの祭壇の石彫刻
パカル王とその後継者の長男の王が世界樹に捧げ物をしている。世界樹のてっぺんに聖鳥ケッツアルが止まっている。

聖なる樹、セイバの樹
セイバの樹はまっすぐ天に伸び大きく成長する樹である。
大きくなる樹は、高さ60m 直径2m以上 特に大きなものは直径6mにもなると。

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写真の説明:チャパス州のラカンドンの密林のセイバの樹
他の樹に比べて高い樹になっている。

この樹で雨季になる前にその年に、雨が多いか少ないかを予測する事ができるそうだ。
それは、花が沢山咲くと雨が多い、少ないと雨が少ないと。
つまり、その年、農業が豊作になるかどうかセイバの樹が教えてくれる。

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写真の説明:セイバの樹につぼみがいっぱい付いていた。花にはまだちょっと早かった。花はピンクだそうだが、是非見たいものです。

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写真の説明:セイバの実 これが実ると中に綿がいっぱいできる。

マヤ地方は暑い地区で、街の広場にも昔からセイバの樹が植えられている所が多い。
そのセイバの大樹は、人々に暑い太陽から日陰を作ってくれる。憩いの場所を作ってくれる。

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写真の説明:チャパス州 チャパ デ コルソの町の広場のセイバの樹。現地の人はポチョタとも言う。

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写真の説明:これも、チャパ デ コルソの広場のセイバの樹であるが、この樹の元の樹は、スミデロ渓谷の川辺にスペイン侵略以前からあった、
つまり樹齢500年もの樹であったが、1945年に焼かれてしまい、その一部生き残った部分を移植して育ったものと。

聖なる樹 セイバの樹は、前の記事で書いたアウェウェテの樹と同様、メキシコ本来の樹 ツリーである。

セイバの樹に満開のピンクの花が咲く頃、メキシコのセイバの樹が生える地方を旅したいものだと思う。

世界一大きなクリスマスツリー

20 12月
2009年12月20日

メキシコ人は世界一というのが好きらしい!
世界一豊かな国とか、世界一教育の高い国とか言うのだったら、おー!素晴らしい!!と、私も叫んじゃうんだけど。。。
そういう事では世界一はどうも難しいらしく、他の事でギネスに載れるような事を探すらしい。
今年のギネス記録では、同時に最も多くの人がキスをする!というのがギネス記録に登録されるように!と喜びそれに参加すると言う人々。と言うのがあったが。
いかにもメキシコ人らしい。

世界一が好きなメキシコ。メキシコ人。
今度は世界一大きなクルスマスツリーと。
金持ち企業がもちろん資金提供、宣伝している訳だが、メキシコシティ政府も、実にお祭り好きです。
まあ、市民もすごい!すごい!世界一だ!と寒い冬の夜、家族そろって世界一のクリスマスツリーにイルミネーションが付けられるのを見に行く。

場所はもちろんメキシコシティのメインストリート レフォルマ大通りのロータリー
歩行者天国にして、車シャットアウト。
そこで交通ラッシュ。車でその近辺を通る時は、また!と文句も言いたくなるが、メキシコ人そんなのはなんのその。せんせ世界一が好きですから。

そのツリーの高さは110.35m。

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写真の説明:近くの建物証券取引所の高いビルと高さを競ってる。

メキシコが誇るティオティワカンの太陽のピラミッドの高さは65mである。
もっとも太陽のピラミッドは紀元100年頃に作られたものですが。

11月の末頃、観光のお客様が作りかけのツリーを見て、「間に合わないんじゃあないですか?」と心配してくれたけど。
私「大丈夫ですよ。メキシコ人は、初めタラタラだけど、ラストスパートで、オープンには何とか間に合わせちゃうという国民なんですから。」
そして、やっぱり12月5日のオープンには、ちゃんと完成してました世界一のクリスマスツリー

そして、オープン式はドンチャカ♪ドンチャカ♪ やっぱりお祭り好きですねえ。

毎日、沢山の人が、夜、イルミネーションがつけられる世界一大きなクリスマススリーを仰ぎ見に行きます。
色がが変化して、なかなか綺麗!

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この時期、メキシコへおいでの方は、お見逃しありませんように!世界一のクリスマスツリー!
1月9日までだそうです。

日本メキシコ400年祭り

10 12月
2009年12月10日

メキシコと言うとふつう日本の人からどう見られているのだろうか?
メキシコに住む者としては多いに気になるところであるが、さて、メキシコと日本の関係の歴史を紐解くと400年だそうだ!
そう今年2009年は日墨交流400周年。それで、今年は日本、メキシコで色んなイベントが行われた。
つまり1609年に最初の日本とメキシコの縁ができたと言うのだ。
前の「もう一つのシルクロード」という記事で、メキシコがスペインの植民地の時代フイリッピンのマニラとメキシコのアカプルコの間で、つまり太平洋航路でガリレオ船が通い貿易が行われていた話を書いたが、このガリレオ船一艘が1609年日本の近くで難破した。
その300人を越える遭難者の人たちを御宿の村の人たちが、心尽くして全力で救助してくれたというのが、日本とメキシコの友好関係の始まりという訳だ。

そんな訳で、400年前を偲び、メキシコの帆船が御宿を訪れるなどのイベントもあった。

今年メキシコで行われた日本関係のイベントは何でもかんでも冒頭に日本メキシコ交流400周年記念が付けられていたようだが。

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写真の説明:日本メキシコ400年祭の前日日航ホテルであった落語演芸会で、日本大使を相手に独楽回しの曲芸の様子

その最後の大々的イベント、11月21日22日、メキシコシティのメイン通り、レフォルマ大通りで日本メキシコ400年祭が行われた。
展示、バザール、日本製品の販売や日本食の販売、メキシコの産物の販売。
神輿、鼓笛、よさこいソーラン、踊り(メキシコ、日本)のパレード。
コンサート、雅楽、空手のデモンストレーションの舞台。ルチャ・リブレなどなど
実に盛りだくさんのお祭りであった。

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メキシコ在住者の日系会、県人会、日本食レストラン、日本食材店、日本企業会社、ジャイカ、日墨協会、日本商工会議所、観光会社、航空会社、日本語学校などなど。
そして日本からイベントに参加してくれたいろんな団体。
多くの人を集め、メキシコ人も日本人も多いに楽しんだお祭りであったようだ。

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私も22日の日曜日、埼玉県人会の会場で、陶芸品販売に参加して、トルカの陶芸学校の生徒や先生の陶芸品と自分の未熟な作品も売った。
学校のもう何年も陶芸をやっている先輩の作品や先生の作品の中に雑じって、小さくなっている自分の未熟な不出来なマグガップが、手に取られ買われた時は、
やった!と、嬉しかった。
陶芸品、最後は半額セールもしたけど、ほとんど完売!

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どこの販売店舗もほとんど完売だったようだ。
日本人からみたらちょっと高いんじゃないの!ちょっと素人料理と違う?の日本食も完売のようで。

貼り付けられた別に売り物でもないポスター、販売の人が着ていた祭りのはっぴまで売れた、売ったとか。
メキシコの人、日本の物はいい物、素敵な物、珍しい物が頭にインプットされているようだ。

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400年のメキシコとの友好関係、これからもいつまでも友好の日本とメキシコであって欲しい!

友達の繋がりの輪はインターネットで!(メキシコオフ会)

03 12月
2009年12月3日

今はインターネットなしでは、過ごせない世の中である。 お年寄りの部類に入れられた(とみに最近バスや地下鉄で席を譲ってもらえちゃう!)私でも、パソコンを開きインターネットを繋がない日はない。 今はインターネット時代である。 インターネットを通して、世界のどんな場所にいる人々とも、知り合いになる、友達になる可能性がある。 会った事もないがインターネットを通して、友達になる可能性がある。 普段の生活の中では、関わりがないが、何かの共通項目がある人、そんな人との繋がりがインターネットを通して簡単にできる。

インターネットを通してだけの繋がりだった人とも、会ってみたいというのは、やっぱりあるだろう。 そして、インターネット恋愛なんってのも生まれたりするのだが。

ところで、毎年2回ほど、私と同世代のある人の趣味?道楽?で、彼の音頭で日本食食い放題メキシコオフ会が開かれる。 先日のオフ会に、私も2回目のご招待に預かった。

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オフ会招待客は、彼の御メガネにかなったメキシコシティとメキシコシティ近郊に住んでいる人たち。 オフ会趣旨は、普段は高くって食べられない鮨や刺身などの日本食をお腹いっぱい食べ、多いにしゃべって楽しもう!

その趣旨のためにはいくら食べても定額は必須。 あるんだ!絶好のレストラン。メキシコシティにある日本食レストラン「MUSUKO」 週末、何でも、いくら食べても食い放題300ペソ(2400円位)メニュー。

日本だって、鮨や刺身は高いだろうが、メキシコの日本食レストランの一番高い鮨や刺身の大盛りを何皿も、握り鮨の中でも1個何十ペソという最も高い品目を こんな時こそとばかりに20個30個と頼む豪快さ。

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満足!満足!私なんぞ、一年分の鮨食ったぞ!刺身食ったぞ!の気分。

おしゃべりも楽しい。 メキシコ在住、何十年という人達。 メキシコの大地にしっかり根を張って、それぞれいろんな経験をしながら生きている人達。 メキシコという共通項目で大いに盛り上がり、楽しいオフ会。

インターネットの上での呼び名で呼び合うオフ会。 普段の本名や肩書きや仕事など、まったく関係なく数時間を食べてしゃべっての楽しいオフ会。 主催者の彼の道楽に感謝!

追記: メキシコシティで、日本食食べ放題お勧めレストラン「MUSUKO」 土曜日、日曜日 食べ放題300ペソメニュ、旅の途中、日本食が恋しくなったらいかが? 「MUSUKO」住所:ヌエボ レオン 160 カンペチェ通りとの角 コロニアル コンデッサ

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