月別アーカイブ: 10月, 2010

カンクンで結婚式 2度お得。

28 10月
2010年10月28日

カンクンは、世界のリゾートであるが、日本からのハネムーンのメッカとしても知られている。 多くの日本からの新婚さんが、カンクンでハネムーンを楽しむ。

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実は、私事であるが、娘がカンクンで結婚式を挙げた。

娘も彼もメキシコシティに住んでいる。彼の家族も私の方の親戚も皆日本である。 何処で式を挙げるか? 日本で結婚式をあげるのは、兎に角高い!

彼の両親もメキシコをまだ訪れた事がないし、一度はメキシコに来て欲しいという事もあってメキシコで挙式という事になった。 メキシコなら、そりゃあ何と言ってもカンクンだ! そこで、カンクンのホテルで挙式となった。 日本から、両親、兄弟、叔父さん叔母さん、従姉妹、お友達。 メキシコシティからもお友達など、総勢25名がわざわざカンクンまで来てくれて結婚を祝ってくれた。

結婚式の前日、後日2日は、日本から来てくれた親戚お友達、メキシコシティから来てくれたお友達も観光を楽しみ、有意義なカンクン滞在となった。 そんな訳でカンクンで結婚式 2度お得!

カンクンのホテルで式をあげるのは2500ドルほどと。写真を頼んだり、美容院、その他は、もちろん別料金であるが。 衣装はもちろん自分もちであるが、メキシコではウエディングドレスもそう高くない。 結構ピンキリではあるが、娘は、一度だけ着るだけで、もったいないから、高いものはいらないと、3700ペソのウエディングドレスを買った。 この円高で計算すると3万円弱くらいだ。 メキシコシティのセントロのウエディングドレス街に行ったら、それこそより取り見取り、その場ですぐに寸法直しもしてくれる。

メキシコシティで衣装を買って、カンクンで、挙式。 これってなかなかいい。お得でいいアイディアであると思う。今の円高で安くしかも観光も楽しめちゃう2度お得!

結婚、ハネムーンを考えてる人、いかが?カンクンで結婚式兼ハネムーン。 カンクンのビーチで写真もなかなか素敵な写真が撮れます。最高の思い出づくりになるかも?

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空が生まれるところ(世界遺跡 シアン・カーン)

26 10月
2010年10月26日

カンクンはあまりにも有名な世界的リゾートである。
メキシコへ来る人の多くは、カンクンを目指す。

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写真の説明:カンクンのビーチ

カンクンで、のんびり、ビーチで、カリブの美しい海を眺めながら、日を過ごすのは、ハネムーンでなくても、最高のバケーションになるだろう。
カンクンでの楽しみ方は、好みでいろんな選択ができて、数日の滞在ではもったいないと思うが、
少々お値段も高いところだし、そう長いバケーションを取るのは難しい言うのが実情だろう。

その数日の滞在日の一日を過ごすのに、シアン・カーンの選択はいかが?

シアン・カーン(SIAN KAAN)はメキシコでも最も早い1987年に自然の世界遺産として認定されたところ。
人数制限もあるだろうが、世界遺産であるにもかかわらず、観光客が本当に少ない。

シアン・カーンは、1970年代に始まったカンクンのリゾート開発に脅威をおぼえ、このユカタン半島の素晴らしい自然が破壊される事を心配して、自然保護を願って、世界遺産の登録を申請したと。
このシアン・カーンが国の重要な保護区とされた事は、正解であった。
リゾート開発はカンクン島だけに終わらず、ユカタン半島のカリブ海の海側をどんどん南下して、リベラ・マヤの名で知られる地区としてホテルやお土産店レストランなどが軒を連ね、世界中から観光客を集める大リゾートとなった。

100以上の豪華ホテルが並ぶカンクンも、すごいと感心させられるが、シアン・カーンの自然だけの地区は本当に素晴らしい、美しい。
この美しい自然が永遠に破壊されない事を願う!

ラグーン、カリブの海、珊瑚礁、密林地区 沼地、セノーテなどの多様な自然、そこに生きる多様なまた珍しい動植物。
まさに自然の宝庫である。

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写真の説明:ムジール湖

ツアーで行かれるのはこの広大な65万haの自然保護区の一部である。
ツアーによって、内容が違うものがある。
自然研究所の案内するツアーは一日に15人ほどしか受け付けないので、前もっての予約が必要だそうだ。

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写真の説明:シアン・カーン自然保護区の地図

美しい透明な水、青い空、白い砂、エメラルドグリーンのラグーン、アクアブルーに見える珊瑚礁の海、グリーンの色濃い密林。
そのコントラストの美しさ。この自然の美しさに感嘆しない人はないだろう。

私達が参加したコースも私達仲間以外あまり人がいなかった。なにかこの美しい自然が自分達のためだけのものの気分で最高だった。
広大なシアン・カーンのほんの一部を回るツアーであるが、その魅力は美しい自然、修復がなされていないマヤ遺跡、

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写真の説明:ムジール遺跡のカスティージョのピラミッド

南国の密林の散策

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我々のボートだけがエメラルドグリーンの広いラグーンを風を切って走り抜ける。
そしてラグーンのマングローブの林の中に昔のマヤ人が小船の航路として作ったであろう水の流れに身を任せて流れてゆく川下り。
↑これは楽しい!愉快!他にない唯一の経験で、最高の思い出。
なんせ、私のように泳げないしかも年配でもできる。救命チョッキを付けて水に浮かぶだけで、静かな流れが身を運んでくれる。
私は泳げないので、はじめは緊張して変に体に力が入っていたせいで、くるくる体が回転なんって事になったけど、すぐ慣れて、生まれて初めて泳いだ気分。
まあ、泳げたんじゃあなくって、桃太郎の桃並にドンブラ コッコ ドンブラ コッコなのであるが。
結構長い距離(約1キロ)の川下りであるが、最終地点にたどり着いたら、みんな、もっとやりたい!もう一回やりたい!なんて言いながら、楽しさ満点の川下りであった。

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写真の説明:マングローブの中の河の流れに流されて川下り。水が透明で本当にきれい。

シアン・カーン マヤ語で「空の生まれるところ」と言う意味だそうだが、美しい自然だけが息づいている場所である。
ここで大自然を眺めていると、本当に、何もない空間に、創造主が空を描き、水を描き、大地を描き、木々を描きしてしていったような気がしてくる。
そして、人間に汚されない地球が、まだここにあると思う。

追記
シアン・カーンにいくには、ツアーに申しこむのがいい。
日本語での申し込みは↓

メキシコ最高峰のピラミッドのトニナー遺跡

11 10月
2010年10月11日

メキシコの遺跡発掘は、近年目覚しいようだ。
新しいワクワクの発見が結構あるのだ。
考古学者は、既説の歴史を変えなくっては、な~んて事もあるかもしれないぞ、と素人考えでも思ったりする。

チャパス州のトニナー遺跡、ここもまだ日本からのツアーは少ないだろうと思うが興味深い遺跡である。
メキシコ最高峰のピラミッドをもつ遺跡である。

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写真の説明:メキシコ最大の高さを持つピラミッド アクロポリス

そして、マヤの遺跡で有名なパレンケの都と敵対する一大軍事国家であった事がわかっている。

マヤの繁栄期、かのマヤ象形文字が石碑に刻まれた時期、古典期のその最後の象形文字の日付、909年の日付が刻まれた石碑がみつかっている。
つまり、909年の日付が刻まれたトニナーの石碑を最後に、マヤのカレンダーの日付は石碑に刻まれなくなる。
マヤの古典期という繁栄期は、この日付を持って終わりとされる。

メキシコの遺跡の中で最も有名、かつ最大級のピラミッドは、なんと言ってもティオティワカンの太陽のピラミッドである。
太陽のピラミッドはその高さが65mである。(神殿の部分は再建されていない、一般的にティオティワカンのピラミッドの神殿部分は木造だったと推測されている。)
トニナー遺跡のアクロポリスはその高さ75mである。つまり、実は、メキシコ最大の高さを持つピラミッドである。

アクロポリスと名づけられているように、それは神殿としてのピラミッドだけでなく、そのあっちこっちに神殿の他に宮殿、テラスなどがある。
絶大な人工の建造物は、まさに多目的建造物である。

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その大きな建造物は、他のメソアメリカのピラミッド、建造物と同様に時代を追って上に上に、もっと大きく、もっと大きくと築かれていったものである。
そして、最後に絶大の高さと大きさをもつ建造物、ピラミッドとなったものである。
現在までに発掘されて出てきているものも、漆喰の壁画などあり大変興味深い。

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写真の説明:漆喰の壁画。マヤ神話の過去の4つの太陽が切られた人間の首で表されている。

だが、その表面だけでなく下のピラミッドの部分には、何が埋もれているか?まだまだこれからの発掘も楽しみ。
今年に、この都歴代王の中でも最強の王6代王 Linich Baaknal Chaaak王の墓も発見されたと。

トニナーは、一大軍事国家であった。
特に680年~715年の6代王は、711年パレンケのパカル(かの有名なお墓の主)の次男の王を戦争で捕らえた。
この出来事の後、最盛期のパカル王時代から、急激にパレンケの都は衰退していった事が覗える。
こんな史実からも、当時強力な国家として都が栄えていた事だろう。
考古学者も最近の発掘により、もともと考えられいた都の二倍の広さの都だったと認識し直したそうだ。

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写真の説明:ピラミッドの上から望む風景。多分この周りに都が広がっていたであろうが、今は畑と牧草地。

メキシコの遺跡、観光地として有名なところだけでなく、メキシコには沢山の興味深い遺跡がある事も認識しなおす事も、メキシコの観光に関わっている者としてお勧めしたいと思う。

メキシコの遺跡の多くは、特に観光客の多い遺跡は、だんだんピラミッドなどに登るのが禁止になりつつある。
それは、危険という理由だけでなく、本当のところは、多くの人が登る事によって、1000年、2000年という歴史的建造物が破壊されるためであるだろう。

トニナーのメキシコ一高いピラミッド アクロポリスはまだ登れるよ!
行くなら、今のうちにいかが?

メキシコシティの人類学博物館だけでなく、今は、メキシコの地方の遺跡の博物館も大変充実した博物館が多くなっている。
トニナー遺跡の博物館もいい、是非トニナー遺跡に行ったらお見逃しなく!

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写真の説明:トニナー遺跡博物館の展示物 王を表す石彫

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写真の説明:トニナー遺跡の博物館の展示物 時の記念碑 20年ごとに作られた記念碑
これは長期カレンダーの9.13.10.0.0.を表すと書かれていたが、さて今の何年にあたるのか?
長期カレンダーの13.0.0.0.0.が2012年12月21日になるのだそうだが。

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写真の説明:トニナー遺跡の博物館のトイレ ちょっと変わっていて面白かったので写真撮ってしまった。
トニナー遺跡の博物館は、この地で取れる自然の資材で作られているとの事。うふふ。。。のポリシーか?

2010年は独立200年、革命100年だけど。。。。

04 10月
2010年10月4日

今日は、9月15日。
独立記念日の前夜祭。
先ほど、我が家まで、区の広場で行われていた夜11時のグリート(叫び)の声が聞こえて来た。
そして、もう12時も過ぎようというのに、花火の音、音楽の音、さぞかし、広場はまだまだ人で賑わっているのだろう。
なんせ、メキシコ人お祭り事が大好きなんだから。
今日15日明日16日は、メキシコ全国総お祭り。
なんせ、独立200年祭だってんだ。
メキシコのような長い(300年)植民地時代を経験している国にとっては、独立はもっとも祝うべき事なんだと思う。

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写真の説明:メキシコ中、メキシコの旗の色で飾られる

ソカロ広場やレフォルマ大通りは、どえらい事だろう。
去年、たまたま、この日、ソカロ広場の近くのホテルに泊まったお客さん。
メキシコの独立記念日のお祭り、相当気に入ったようだったけど。日本ではこんな馬鹿騒ぎしないだろうし。。。
大騒ぎ、お祭りだ!お祭りだ!お祭り大好きなメキシコの国民。

国民総馬鹿騒ぎ、大騒ぎだ。祭りだ!祭りだ!祝わなきゃあ、損損!なんだよね。
その上、なんせ、今年は独立200年祭
何処かの田舎の神父さんが、言ったと、独立記念日を祝わないのは罪だと。
なんだそれ?!

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写真の説明:みんな、メキシコの旗を買って飾るのだ。

それにしても、私など迷惑も被っている。
なんせ、ソカロ、レフォルマ大通りの近辺の道が全て通行止めになっているのだ、大体ホテルはこの辺にあるのだ。
ホテルに車でアクセスできないのだ。それにその周辺がすごい渋滞。
空港だって、16日、軍隊のパレード(空軍もパレードする関係で)の時間、完全に飛行機の発着が閉鎖されるのだ。
そうすると、客さんの飛行機だって、定刻に発着できないかもしれない。半日以上遅れるかもなのだ。
お客さんも気の毒だし、私だって、大いに迷惑!

毎年、16日だけが祭日という事でお休みだったが、今年は政府命令で、学校など15、16、17日と休みだと。
5日連休になる。

なんせ、200年祭、政府は張り切ってるのか知らないけど、各家庭に国から国旗と歴史の本を配布。
我が家には国旗しか届かなかったし、娘の家には歴史本だけ、友人の家には両方届いたと。
我が家への歴史本も娘のところへの旗も、何処かで、消えたんでしょうけど。
それにしても、そんな事に税金使って、、、、、と白けている人だっているかも?(私)

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写真の説明:政府が配布した歴史本

今年は、独立200年祭であるが、同時にメキシコ革命100年祭でもある。
つまり、1910年9月15日、16日、当時の独裁大統領ポルフィリオ ディアスが盛大に100周年を祝った。
だが、その2ヶ月後にはディアス大統領の再選に反対するマデロが立ち上がった。
そしてメキシコ革命となる。そして、ディアスは翌年にはフランスへ亡命する。

独立200周年のお祭り、政府の宣伝のような気がしているのは、私だけ?

うちの電話は雨のせいで不通になっているので掛からなかったようだけど、娘の家には、カルデロン大統領からのじきじきの電話があったと!
いや、もちろん録音の電話だけど、各家庭にも電話で大統領のメッセージ、いや、政府の宣伝。
いやはや、娘はうんざりで、迷惑電話!ガチャン!だったけど。

独立記念日、祝うのはいいけど、お祭り気分もいいけど、イベントもいいけど、200年という歳月で国がどう変わったのか?
あるいはちっとも変わっていないのか?ちょっと考えてみたい気もする。

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写真の説明:ソカロ広場の独立記念のイルミネーション

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