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ニュージーランド版交通科学博物館へ

27 11月
2010年11月27日
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オークランド市街地から、車で高速16号線に入り、最初の出口ウェスタンスプリングを出るとすぐ右手に見えるのが、MOTAT(Museum of Transport and Technology)で、ニュージーランド版、交通科学博物館と言う訳が当てはまると思います。観光案内には、あまり紹介されていないと思いますが、主にオークランドの近代の交通手段の発展の歴史を学べ、家族連れで楽しめる所です。 おおきな歯車を模倣した看板にエントランス(入口)と書かれたゲートから、小さなキオスクに入り、入場料を払って、地図をもらいます。実は、この場所は、もともとオークランドの住宅及びビジネス等に水を供給するためのポンプ場で巨大なビームエンジンが稼働していた場所です。それが今、一つの象徴的な展示物となっています。

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さて、突き当りの巨大な古びたポンプ室を横目に見ながら、右手に行くと、目につくのは、ニュージーランドが誇る最初のエベレスト山登頂に成功した国民的英雄のエドモンド・ヒラリー卿の展示ブースと、それにある意味でミスマッチなUFO型のアトラクションです。ヒラリー卿が登山に使用したグッズや、南極探検で使用したトラクターなどの展示があり、勇敢な冒険家の歴史に思いを馳せることもできるし、UFOのアトラクションでは、ニュージーランド人作成の3Dのスペースワールドやアンダーウォーターワールドを楽しむことができます。一見すると、ミスマッチですが、共通するのは、ニュージーランド人の進取の気勢というところでしょうか。。

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また、一方的に観るだけの展示物だけではなく、子供たちの科学的な目を養う参加型の展示も、人気です。デジタルネオンの見え方実験、ダイナモ発電で扇風機を回したり、地震の体験もできるブースなどもあります。

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現在ニュージーランドを代表する会社やお店などの初期の頃の建物や乗り物が模型や復元という形で観れるのも楽しみの一つです。NZアイスクリーム代名詞と言えるチップトップも、草創期には、このような変則3輪バイクを使って売り歩いていたんですね。

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ニュージーランドと言えば、世界に先駆けて女性の参政権が認められた国であり、現在国連開発計画(UNDP)初の女性総裁であるNZ元首相ヘレン・クラークの活躍等で、活躍する女性で脚光を浴びています。 ここMOTATでは、女性としていろいろな記録飛行を達成したパイロット、ジーン・バテンの業績が展示されているのも特色です。

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日本でも、かつて主要な都市部の交通手段として使われていたトラム、今では、実際に走っている姿を観るのは難しいと思いますが、MOTAT入場者は無料で、1.5km程離れた別棟の展示場まで結ぶトラムを往復で利用することができます。実は、オークランドでも、商業トラムは市街の中心クイーンストリートから1950年頃には、バス、タクシー等に取って変わられるようになりましたので、ここのトラムは、庶民の足と言うよりは、動く交通博物館という感じです。

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これからの季節、地元の人々は、夏時間(デイライトセービングという)ということもあり、明るい夕方、公園に行ってバーベキューを楽しんだり、アウトドアライフを楽しむ人々をあちこちに見かけます。MOTATの後ろは、ウェスタンスプリングという池を中心とした大きな公園になっており、ここで1日中のんびり楽しむことができますので、是非チェックしてみてください。

ローカルニュージーランド丸ごと体験…アンベリーファームデー

05 11月
2010年11月5日
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青空市場と合わせて、普段は公民館として使われている屋内展示場は、そのマーケットの常設会場として、シンボリックなイメージを醸し出しています。、南太平洋の島国の人々が昔ながらの手法で思い思いに創った伝統民芸品が並んでいます。もちろん、全て売り物で、エキゾティックなお土産として重宝されるかもしれません。

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人だかりの中で何が起きているのか背後から覗いて見ると、アイランダーの青年が上手に一見すると水墨画のような風景画を描いていました。 実は、それは本当の油絵と言えるかもしれませんが、古いエンジンオイルを用いて、しかもトイレットペーパーの切れ端を使って上手に描いており、皆、感心して観ていました。

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市場には、先住民マオリの血を引く人々やサモア、トンガ、フィジー、クックアイランド、アジア系の人々そして、ヨーロピアン系キウィと実に様々な人々が露店を出しています。売っている物も、スーパーで買うよりも安く新鮮な野菜、果物と、生活に密着した生鮮品から、パシフィックの伝統衣装や、工芸品そして、装飾品、時計、ヒップホップアーティストのTシャツ、おもちゃや携帯電話のアクセサリーどれも、品質はともかくとして、微笑ましい雰囲気を醸し出している事受け合いです。

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露店に交じって、ギター一つで商売をしている人もいました。この人も、そこの場所代を払っているのでしょうか?

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もう一つのオタラマーケットの楽しみは、つまみ食い感覚のテイクアウトフードだと思います。ホットドックから、ポップコーン、フィジーから来たインディアンが作るロティー、サモサ、クックアイランドのドーナッツ、中国の肉まんなど、この時ばかりは、行儀が悪いというのは無礼講です。

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このブログがアップされる頃には、このオタラがあるマヌカウ市そして、オークランド市、ワイタケレ市、ノースショアー市等複数の市および地域が統合され、人口百二十万人相当の「スーパーシティー」が誕生する予定です。その市長には、このオタラマーケットのダイナミックスを価値視するマヌカウ市長が最有力と言われています。 いずれにしても、来年のラグビーワールドカップに開催地にふさわしい環境を整えつつるというところでしょう。

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