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地元サンタからの贈り物、毎年恒例オークランド・サンタパレード

14 12月
2010年12月14日
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クリスマスシーズンを告げる、オークランドで一番賑やかなストリート、クイーンズ通りの風物詩は、やはり、街中の巨大なサンタ人形でしょう。決してハンサムなサンタではないのですが、一度会ったらわすられない顔と言うのでしょうか。このクイーンズ通りを中心に2.2キロの道を練り歩くサンタパレードをご紹介します。実は、このサンタパレードの歴史は、古く1934年にさかのぼります。ニュージーランド隋一のチェーンデパート、ファーマーズの創業者、ロバート・レイドローによって始りました。今年は11月28日恵まれた晴天の中で開催されました。

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初期の頃は、数種類の飾り付けられた馬車を、これまた綺麗に着飾った馬が引き、それらに伴ってカラフルに着飾ったキャラクターの人々が街中を行進するというたぐいのものであったそうです。今日、子供たちを持つオークランドの家族にとって、毎年恒例の楽しみなクリスマスイベントとして定着しています。今回のイベントは約30万人の人で賑わったと発表されました。オークランドの人口が約140万人ぐらいですから、どれぐらい関心の高いイベントに成長したかわかると思います。

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サンタと彼をサポートするトナカイは、昔は、ファーマーズデパートだった建物ですが、今日、ウィトコールというオークランド一大きな書店になっており、そこに毎年出現します。

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まさにそこが、パレードの中心場所とも言えるのですが、そこには、オープンシートがここぞとばかりに設置され、オークランドの中心街は、完全に交通シャットアウトされます。民間主催のパレードで、日本ならこのようになると、混乱をきたしそうですが、そこは、やはりニュージーランドというお国柄、楽しい時間は、みんなで共有します。

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伝統的な衣装をまとったバグパイプバンドがパレードに色を添えます。他にも、オークランドに住む様々なエスニックグループもそれぞれの民族衣装とダンスを披露し、サンタパレードを盛り上げます。

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また、足長の妖精たちや、バンビやキウィ、そしてポテトヘッドなどのおおきなキャラクタバルーンも観衆の目をさらっていました。

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あまりにも見るのに熱中し、日射病で倒れる人もちらほらいたようですが、緊急用のスタッフを準備し介護体制もしっかりしていた印象を受けました。パレードに参加したパフォーマーとスタッフは4000名以上、日本でいえば山車(だし)と呼ぶのでしょうか、300ぐらいのカートがエントリーしました。クリスマスの楽しい気分は、このパレードを皮切りに、クリスマスホリデーに向かって最高潮に達します。名物のミドルタウンのサンタとトナカイたちは、来年1月の中旬まで、人々を楽しませてくれることでしょう。

オークランド ボタニック・ガーデンで自然の気を思い切り取り入れよう

01 12月
2010年12月1日
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青い空、街と言えども至る所にある、緑に囲まれた公園。そして、今色とりどりの花が、人々の心を和ましてくれる実に良い季節を迎えたオークランド。今回は、オークランド南部、マヌレアに位置するオークランド隋一の植物園、ボタニック・ガーデンをご紹介します。 オークランド市街から、高速1号線で南に約25分ぐらい走り、マヌカウの次の出口、マヌレア・タカニーニで降り、ヒルロードを右に入ると間もなく左手に見えてきます。入園口のアーケードを抜けると非常にモダンな建物が目に入ります。ここがビジターセンターとなっており、そこで園内マップを手に入れます。どこか、郊外の美術館を彷彿させるつくりになっており、オークランド版箱根の森美術館と言ってもいいのではないかと思っています…

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さて、今回訪問した時には、入口にカントリーバンドを配置し、エキゾチックな自然をモーチーフとしたニュージーランドの画家の作品が展示してあったりで、フリーで楽しめるには、サービス過剰のような感もありました。アドベンチャートレイルの順路に従って歩き出すと、訪問者を最初に迎えてくれるのは、ニュージーランド北島の自然に適応する草花と、それを引き立てるべく創られたユニークなオブジェです。ニュージーランドを代表する植物のシルバーフェーンと生命のブループリントDNAを彷彿させ、さらにそのオブジェから、生命の源である水が流れ落ちる姿は、一見の価値があります。

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自然の草花の躍動する生命の力と人間の美意識と主管力が見事に調和した風景を楽しむことができます。それは、西洋式庭園や日本庭園の枠を超えるニュージーランドならではの美しい庭園と言えるかもしれません。

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また、オークランドの適度な湿気と日射量の気候は、多くの訪問者にとって、エキゾチックな楽しみを与えてくれるアフリカの植物の観賞を可能にしてくれます。映画「マダカスカル」に出てくるユニークな木が実際に存在することが初めてわかりました。その木の左に見えるとんがり山は、アフリカ特有のアリがつくるアリ塚の模型ではありましたが…

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ニュージーランドの公共空間では、必ずと言っていいほど家族連れに対する配慮が見られ、ここでも、子供たちが遊びながら学ぶことができるポッターズチルドレンズ・ガーデンがあります。自然との調和に長けた先住民マオリの人々の興味深い彫刻や、インターアクティブなブースからなっています。ここで、小さなスパイダーマンに出会うことができました。

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広大な園内を一回りして最後に、より一層心が癒されるような景色に出くわします。中世ヨーロッパの修道院で、芽生え発展していったというハーブ園をモデルに造られたハーブガーデンは、結婚式や披露宴でも利用されるサイトだそうです。

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深呼吸をしながら、思い思いに園内を散策し、そこを出るころには、自然から元気の気をもらい、再び活力ある自分を発見するのは、筆者だけではないはずです。素敵なオープンカフェもビジターセンターに、備わっていますので、オークランドである程度時間が取れる方には、是非足を延ばしていただきたいスポットです。

 

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