ロングベイ地方公園で楽しい夏のひと時

20 1月
2011年1月20日
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南半球のニューイヤーシーズンは、真夏の太陽の下で、ビーチやサマーキャンプで過ごすのが一般市民の定番となっています。今回は特に、クリスマス休暇は土日を合わせて4連休、そして新年の祝日もその1週間後にまた土日を合わせて4連休と充実しておりました。ニュージーランドのクリスマスは、通常、1年ぶりに家族親戚が集まり、ゆっくりした時間を過ごしますので、新年の祝日は、特にアウトドアのアクティビティーを楽しむというのも納得がいきます。今回は、昨年11月にスーパーシティーとなったオークランド市の管理となったロングベイ地方公園をご紹介します。ダウンタウンから約22キロSH1号線を北に向かい、Oteha Valley Roadでおります。後は標識に従って行けば、迷うことはないと思います。バスターミナルから定期バスが出ていますので、それを利用するのも便利かと思います。

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オークランドは、多くの湾とビーチに囲まれた湾岸都市で、数多くの管理の生き届いた海岸に面した自然公園が点在しています。ロングベイ地方公園は、海水浴とピクニックを同時に楽しめる非常に恵まれた地形になっています。

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日本の海水浴場と言いますと、ビーチパラソルと人で埋め尽くされるようなイメージがありますが、ここでは、ゆったりとした芝生と大きな木々に囲まれた公園が砂浜すぐ近くまで来ていますので、家族やグループは、木陰や、持参のガゼボ、テント等で思い思いに場所を陣取り、海水浴、スポーツ、バーベキューなどを楽しみます。

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約1キロに渡って続く遠浅の砂浜は、年間100万人以上の訪問客で賑わいます。しかし、御覧の写真のように、あまりにも広い砂浜は、人気のスポットであるにもかかわらず、それを全く感じさせず、青い海と空が心と体をリラックスさせてくれます。

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海の家のお客さん勧誘などありませんし、ゴミなどは散在していません。このロングベイビーチにあるのは、コロニアル風レストランと写真のキオスクだけです。 もちろん、基本的なシャワー施設、脱衣場等は、公共施設としてだれでも利用できます。

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さらには、アンクル・エリックズプレイグラウンドもあり、夏だけでなく、特に家族連れは季節を超えて楽しむことができます。

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今回ご紹介したロングベイ地方公園は、2時間ぐらいの短時間訪問から丸1日滞在まで、用途に合わせて楽しめるニュージーランド的オールラウンド型パークと言えます。少し長くオークランドに滞在をお考えであれば、是非一度、足を運んでいただきたい公園です。

スカイシティー・展望レストランで夕食を

02 1月
2011年1月2日
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オークランドのランドマークタワーとして、またエンタテーメントの象徴としてすっかり定着した感のあるスカイシティー。328メートルの高さのタワー(展望フロアーは200メートルの高さです)から眺める360度パノラマの景色は圧巻です。さすがバンジー発祥の地ニュージーランド、このタワーからジャンプオフできるスカイジャンプや展望台の周りを囲う枠上を歩くスカイウォークなども体験できます。もちろん、高級ホテル、カジノやシネマ、ショッピングやレストランも充実しています。今回は、新鮮なシーフードを中心としたバイキングスタイルの展望レストラン、オブザバートリーレストランに行ってきましたのでそこを中心にレポートします。

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通常、展望台に昇るためには、入場料が必要になりますが、展望台レストランに予約を入れておりますと、無料で入場できます。クリスマスシーズンは、1月半ばぐらいまで続きますので、おそらく1月に訪問される方も、おおきなクリスマスツリーが、みなさんを迎えてくれると思います。そのクリスマスツリーを横目に、わくわくしながら、エスカレーターを下って、高速エレベーターのあるタワー入口に向かいます。

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お洒落なマーブル調の壁にシェフがチョコレートでデコレーションしたかのようにレストランの名前が記されており、お洒落な雰囲気を盛り上げてくれます。一歩レストラン内に足を踏み込むと、壮大なパノラマが広がります。サマータイムではありますが、夕食時なので、多少日が暮れた感じになって、オークランドハーバーとブリッジの景色は、情緒たっぷりです。 ちなみに写真に写っている外枠がありますが、そこをスカイウォーク参加者は歩くことになります。

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基本的にバイキングスタイルの食事ですが、最初にオントレイが出てきまして、やはり高級レストランの雰囲気を醸し出してくれます。今回は、牛肉とシーフードのコンビネーションでおいしかったです。

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料理がディスプレーされているところも、スカイタワーぽくデザインされており、お洒落な感じです。メニューは、シェフのおすすめスープから、刺身やすしを含む前菜系のメニューが12種類、サラダが12種類、メインメニューは9種類、その場でスライスしたローストビーフやハム、アジアンフードのメニューもあり、充実しています。今回は、庶民的な焼き魚があり、私にとっては、非常に魅力的でした。そして忘れてはならないのが、デザートですね。これも9種類あり、特にワッフルコーンのアイスクリームは、ニュージーランドならではのおいしさです。

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レストランに予約した45分前か、あるいは食後にスカイタワー展望メインデッキで360度のパノラマを楽しむことができます。素晴らしい眺めと食事に満足した後は、高速エレベーターの出口から自動的にお土産ショッピングエリアに誘導されるようになっています。店内も、スカイタワーでトータルコーディネートしていて見ているだけでも結構楽しくなります。

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レストランだけでなく、スカイジャンプやスカイウォークなど、スカイシティーアンドタワーは、チャレンジ精神の旺盛な方は、何度も足を運んでしまう魅力的な場所ではないでしょうか。

地元サンタからの贈り物、毎年恒例オークランド・サンタパレード

14 12月
2010年12月14日
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クリスマスシーズンを告げる、オークランドで一番賑やかなストリート、クイーンズ通りの風物詩は、やはり、街中の巨大なサンタ人形でしょう。決してハンサムなサンタではないのですが、一度会ったらわすられない顔と言うのでしょうか。このクイーンズ通りを中心に2.2キロの道を練り歩くサンタパレードをご紹介します。実は、このサンタパレードの歴史は、古く1934年にさかのぼります。ニュージーランド隋一のチェーンデパート、ファーマーズの創業者、ロバート・レイドローによって始りました。今年は11月28日恵まれた晴天の中で開催されました。

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初期の頃は、数種類の飾り付けられた馬車を、これまた綺麗に着飾った馬が引き、それらに伴ってカラフルに着飾ったキャラクターの人々が街中を行進するというたぐいのものであったそうです。今日、子供たちを持つオークランドの家族にとって、毎年恒例の楽しみなクリスマスイベントとして定着しています。今回のイベントは約30万人の人で賑わったと発表されました。オークランドの人口が約140万人ぐらいですから、どれぐらい関心の高いイベントに成長したかわかると思います。

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サンタと彼をサポートするトナカイは、昔は、ファーマーズデパートだった建物ですが、今日、ウィトコールというオークランド一大きな書店になっており、そこに毎年出現します。

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まさにそこが、パレードの中心場所とも言えるのですが、そこには、オープンシートがここぞとばかりに設置され、オークランドの中心街は、完全に交通シャットアウトされます。民間主催のパレードで、日本ならこのようになると、混乱をきたしそうですが、そこは、やはりニュージーランドというお国柄、楽しい時間は、みんなで共有します。

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伝統的な衣装をまとったバグパイプバンドがパレードに色を添えます。他にも、オークランドに住む様々なエスニックグループもそれぞれの民族衣装とダンスを披露し、サンタパレードを盛り上げます。

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また、足長の妖精たちや、バンビやキウィ、そしてポテトヘッドなどのおおきなキャラクタバルーンも観衆の目をさらっていました。

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あまりにも見るのに熱中し、日射病で倒れる人もちらほらいたようですが、緊急用のスタッフを準備し介護体制もしっかりしていた印象を受けました。パレードに参加したパフォーマーとスタッフは4000名以上、日本でいえば山車(だし)と呼ぶのでしょうか、300ぐらいのカートがエントリーしました。クリスマスの楽しい気分は、このパレードを皮切りに、クリスマスホリデーに向かって最高潮に達します。名物のミドルタウンのサンタとトナカイたちは、来年1月の中旬まで、人々を楽しませてくれることでしょう。

オークランド ボタニック・ガーデンで自然の気を思い切り取り入れよう

01 12月
2010年12月1日
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青い空、街と言えども至る所にある、緑に囲まれた公園。そして、今色とりどりの花が、人々の心を和ましてくれる実に良い季節を迎えたオークランド。今回は、オークランド南部、マヌレアに位置するオークランド隋一の植物園、ボタニック・ガーデンをご紹介します。 オークランド市街から、高速1号線で南に約25分ぐらい走り、マヌカウの次の出口、マヌレア・タカニーニで降り、ヒルロードを右に入ると間もなく左手に見えてきます。入園口のアーケードを抜けると非常にモダンな建物が目に入ります。ここがビジターセンターとなっており、そこで園内マップを手に入れます。どこか、郊外の美術館を彷彿させるつくりになっており、オークランド版箱根の森美術館と言ってもいいのではないかと思っています…

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さて、今回訪問した時には、入口にカントリーバンドを配置し、エキゾチックな自然をモーチーフとしたニュージーランドの画家の作品が展示してあったりで、フリーで楽しめるには、サービス過剰のような感もありました。アドベンチャートレイルの順路に従って歩き出すと、訪問者を最初に迎えてくれるのは、ニュージーランド北島の自然に適応する草花と、それを引き立てるべく創られたユニークなオブジェです。ニュージーランドを代表する植物のシルバーフェーンと生命のブループリントDNAを彷彿させ、さらにそのオブジェから、生命の源である水が流れ落ちる姿は、一見の価値があります。

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自然の草花の躍動する生命の力と人間の美意識と主管力が見事に調和した風景を楽しむことができます。それは、西洋式庭園や日本庭園の枠を超えるニュージーランドならではの美しい庭園と言えるかもしれません。

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また、オークランドの適度な湿気と日射量の気候は、多くの訪問者にとって、エキゾチックな楽しみを与えてくれるアフリカの植物の観賞を可能にしてくれます。映画「マダカスカル」に出てくるユニークな木が実際に存在することが初めてわかりました。その木の左に見えるとんがり山は、アフリカ特有のアリがつくるアリ塚の模型ではありましたが…

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ニュージーランドの公共空間では、必ずと言っていいほど家族連れに対する配慮が見られ、ここでも、子供たちが遊びながら学ぶことができるポッターズチルドレンズ・ガーデンがあります。自然との調和に長けた先住民マオリの人々の興味深い彫刻や、インターアクティブなブースからなっています。ここで、小さなスパイダーマンに出会うことができました。

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広大な園内を一回りして最後に、より一層心が癒されるような景色に出くわします。中世ヨーロッパの修道院で、芽生え発展していったというハーブ園をモデルに造られたハーブガーデンは、結婚式や披露宴でも利用されるサイトだそうです。

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深呼吸をしながら、思い思いに園内を散策し、そこを出るころには、自然から元気の気をもらい、再び活力ある自分を発見するのは、筆者だけではないはずです。素敵なオープンカフェもビジターセンターに、備わっていますので、オークランドである程度時間が取れる方には、是非足を延ばしていただきたいスポットです。

 

ニュージーランド版交通科学博物館へ

27 11月
2010年11月27日
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オークランド市街地から、車で高速16号線に入り、最初の出口ウェスタンスプリングを出るとすぐ右手に見えるのが、MOTAT(Museum of Transport and Technology)で、ニュージーランド版、交通科学博物館と言う訳が当てはまると思います。観光案内には、あまり紹介されていないと思いますが、主にオークランドの近代の交通手段の発展の歴史を学べ、家族連れで楽しめる所です。 おおきな歯車を模倣した看板にエントランス(入口)と書かれたゲートから、小さなキオスクに入り、入場料を払って、地図をもらいます。実は、この場所は、もともとオークランドの住宅及びビジネス等に水を供給するためのポンプ場で巨大なビームエンジンが稼働していた場所です。それが今、一つの象徴的な展示物となっています。

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さて、突き当りの巨大な古びたポンプ室を横目に見ながら、右手に行くと、目につくのは、ニュージーランドが誇る最初のエベレスト山登頂に成功した国民的英雄のエドモンド・ヒラリー卿の展示ブースと、それにある意味でミスマッチなUFO型のアトラクションです。ヒラリー卿が登山に使用したグッズや、南極探検で使用したトラクターなどの展示があり、勇敢な冒険家の歴史に思いを馳せることもできるし、UFOのアトラクションでは、ニュージーランド人作成の3Dのスペースワールドやアンダーウォーターワールドを楽しむことができます。一見すると、ミスマッチですが、共通するのは、ニュージーランド人の進取の気勢というところでしょうか。。

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また、一方的に観るだけの展示物だけではなく、子供たちの科学的な目を養う参加型の展示も、人気です。デジタルネオンの見え方実験、ダイナモ発電で扇風機を回したり、地震の体験もできるブースなどもあります。

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現在ニュージーランドを代表する会社やお店などの初期の頃の建物や乗り物が模型や復元という形で観れるのも楽しみの一つです。NZアイスクリーム代名詞と言えるチップトップも、草創期には、このような変則3輪バイクを使って売り歩いていたんですね。

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ニュージーランドと言えば、世界に先駆けて女性の参政権が認められた国であり、現在国連開発計画(UNDP)初の女性総裁であるNZ元首相ヘレン・クラークの活躍等で、活躍する女性で脚光を浴びています。 ここMOTATでは、女性としていろいろな記録飛行を達成したパイロット、ジーン・バテンの業績が展示されているのも特色です。

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日本でも、かつて主要な都市部の交通手段として使われていたトラム、今では、実際に走っている姿を観るのは難しいと思いますが、MOTAT入場者は無料で、1.5km程離れた別棟の展示場まで結ぶトラムを往復で利用することができます。実は、オークランドでも、商業トラムは市街の中心クイーンストリートから1950年頃には、バス、タクシー等に取って変わられるようになりましたので、ここのトラムは、庶民の足と言うよりは、動く交通博物館という感じです。

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これからの季節、地元の人々は、夏時間(デイライトセービングという)ということもあり、明るい夕方、公園に行ってバーベキューを楽しんだり、アウトドアライフを楽しむ人々をあちこちに見かけます。MOTATの後ろは、ウェスタンスプリングという池を中心とした大きな公園になっており、ここで1日中のんびり楽しむことができますので、是非チェックしてみてください。

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