カテゴリー: 観光

リマの黄色い花アマンカイと冬の花園ロマス

15 7月
2011年7月15日
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冬、海岸砂漠性気候のリマは太平洋から流れてくるガルーア(海霧)にすっぽりと覆われ、 空は薄いグレーの雲が街を包み込みます。 湿度は80%を超えじめっとした寒さに襲われますが、日中の気温は18度くらいあるため、 少し身体を動かすと汗をかくというなかなかやっかいな天気です。 続きを読む →

太陽の祭り インティ・ライミ

15 7月
2011年7月15日
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毎年6月24日に世界遺産の街クスコとサクサイワマン遺跡で開催される祭り、 「Inti Raymi(インティ・ライミ)」。 南米三大祭りの一つとして、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 続きを読む →

無料ガイドツアー付きで見応え十分!リマの宗教裁判所博物館

15 6月
2011年6月15日
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5月18日は「El Día Internacional de los Museos(国際博物館の日)」でした。 この記念日は、博物館の社会的役割を広く一般市民に啓蒙することを目的に、 国際博物館会議(ICOM)によって1977年に制定されました。 ここリマでも、5月18日から31日まで一部博物館の入場料が無料になったり、 たった1ソル(約30円)で鑑賞できたりと、博物館好きには堪らない様々な企画が行われました。 続きを読む →

大統領宮殿で一般公開!マチュピチュ遺跡の秘宝展示会

15 5月
2011年5月15日
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ペルーが世界に誇る世界遺産マチュピチュ遺跡。 しかしその発掘品の多くは、アメリカ人探検家ハイラム・ビンガムによって 米国イェール大学に持ち帰られたままでした。 一方ペルー政府は、長年に亘りそれらの品々の返還を求め続けてきました。 昨年やっとその要求が受け入れられ、故郷ペルーへ返還されることになったのです。 そして今年3月30日、第一便がアメリカから届きました。 博物館に展示可能な状態のもの360余と、1000のかけらたち。 これはペルーにとって、とても大きな出来事です。

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大統領宮殿前に貼られた垂れ幕。 「展示会:マチュピチュ遺跡の宝 大統領宮殿 入場無料」と記されてある

4月4日、リマのセントロにある大統領宮殿内にて、発掘品の一般公開が行われました。 この展示会は当初4月12日までの予定でしたが、来場者は一週間で9万5000人を突破。 国民の関心は思っていた以上に強く、その後17日まで延長されました。 ところが来場者はどんどん膨れ上がるばかり、最終的には24日まで公開が延長されたのでした。 はるか500年前の人々の生活を彷彿させる品々に、 来場したペルー人たちは、一体どんな思いを馳せていたのでしょうか。

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マチュピチュ遺跡の秘宝を一目見ようと長蛇の列が! 長い間手持無沙汰で待つ人を狙って、抜け目なく商売するアイスクリーム売りも

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美しい大統領宮殿内部。 会場は「黄金の間」と「トゥパック・アマルの間」が使用された

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1450~1532年、インカ時代のボウル

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動物の骨を利用した笛や楽器も展示された

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トウモロコシから作ったチチャという酒を貯蔵した壺Aríbalo(アリバロ)

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23番の墓から発掘された、身長約149cm、15~17歳の若者の骨。 この骨からは病気や栄養失調、また致命傷の痕跡も見つかっておらず 死因は不明、と記されていた

他にも多くの壺や皿、糸を紡ぐ道具、また数は多くありませんでしたが 黄金のピン止めなどなどが展示されていました。 それぞれの品にもう少し詳しい説明が欲しいところでしたが、 返還後すぐに一般公開に踏み切ったため、そこまで余裕がなかったのかもしれません。

しかし、大統領宮殿という極めて重要な施設の中でありながら、 それほど厳しい荷物検査もなく、写真の制限もありませんでした。 会場では家族揃って記念撮影をする人も多く、とても和やかな展示会でした。

この後これらの発掘品はクスコへ運ばれ、当地の博物館で常設展示される予定です。

コロニアル文化の香り漂うボヘミアの街 バランコ

15 3月
2011年3月15日
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リマ南部に位置する閑静な住宅街、Barranco(バランコ)。 太平洋を見下ろすこの小さな区は、19世紀後半にリマの富裕層や外国人たちが 夏の休暇を過ごすための保養地として、美しいヨーロッパ調の邸宅を築いたのが始まりです。 隣国チリとの戦争と1940年に起こった大地震で多くの美しい建物やモニュメントが崩壊し、 街は壊滅的な被害を受けましたが、バランコを愛する人々によって再興されました。 現在は多くの芸術家が集まる街として知られています。

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バランコの中央広場にあるサンティスマ・クルス教会

ネオクラシック様式のこの教会は、1944~63年にかけて建設されました

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美しい時計台で知られる区立図書館は、 月~金の8:00~19:45まで一般に開放されています

美しい並木道にコロニアル様式の建物が並び、おしゃれなカフェやレストラン、 ディスコやペーニャ(ペルーの伝統音楽を生演奏で聞かせてくれるバー)もたくさんあります。

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古い建物を活かしたおしゃれなレストランがいっぱい

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ミラドール(展望台)へ行く途中にも、素敵なカフェやパブが並んでいます

バランコで一番有名な観光スポットと言えば、 この「El Puente de los Suspiros(溜息橋)」でしょうか。 ペルー人の心を歌い上げた女性歌手チャブカ・グランダ(1920~83年)の代表作にも 同名の歌があります。 また彼女の「La flor de la canela(シナモンの花)」にもこの橋は登場します。 小さな渓谷を挟んで向かい合うAyacucho通りとErmita通りを結ぶ橋として、 1876年に建設されました。 今はもう川は流れておらず、当時の河床は整備され、海まで続く散歩道になっています。

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地元リマっ子もお気に入りのスポット 恋人たちが愛を語り合う橋としても有名

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橋を見下ろす高台に建つチャブカ・グランダの像

ペルーを、そしてバランコを心から愛した彼女の歌声は 今もなお多くのペルー人の郷愁を誘います

アーティストの街としても知られるバランコには、アンティークのお店や素敵なお土産屋さんもいっぱい。 次のペルー現地生情報では、1月末にオープンしたばかりの取っておきのお店をご紹介します!

★バランコへの行き方★ 観光の中心地ミラフローレス区から車で20分ほど。 まずは「Plaza Principal(中央広場)」を目指しましょう。 溜息橋は広場のすぐ近く、周囲にはカフェやレストランがたくさんあります。

リマ建都476周年記念日

15 2月
2011年2月15日
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かつて、「La Ciudad de los Reyes(諸王の都)」と呼ばれたペルーの首都リマは 1535年1月18日、スペイン人侵略者フランシスコ・ピサロによって建設されました。 ピサロは当初、ペルー中央アンデスに位置するハウハという町に首都を置きました。 しかし本国スペインとの交易や南米支配の拠点たる都市として発展させるためには 港に近い海岸部のほうが適切だと判断したのです。 リマック川のほとりに位置するリマは、肥沃で気候も穏やかであり、 港湾の建設に適した海岸(現在のカヤオ港)からも程よい距離にありました。 このような経緯で、最初の遷都が行われたのです。

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リマ旧市街、セントロのアルマス広場にある大統領宮殿

大統領宮殿の東側にあるカテドラル(大聖堂)は、ピサロ自らがその礎石を置きました。 ペルーカトリックの中心にして、人々の心の拠り所となっているカテドラルですが、 当初はとても小さく、田舎臭いものであったと言われています。 1541年5月に発せられた法王パウロ三世の大勅書により、 翌年からこの教会をリマの大聖堂とするための本格的な建設が始まりました。

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現在のカテドラル。荘厳でとても美しい教会です

工事にあたっては、フランシスコ・ピサロとインカ皇女との娘であるフランシスカ・ピサロ・ユパンキが 多額の資金を提供したと言われています。 仲間割れが原因でピサロが暗殺されたのが、1541年6月。 娘の尽力によって大聖堂として生まれ変わったその教会の片隅に、父ピサロは眠っています。

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カテドラルの入り口付近にあるピサロの棺

現在、1月18日は「Aniversario de Lima(リマ建都記念日)」として 毎年盛大に祝われています。 今年も1月15日から18日まで、アルマス広場を中心に様々なイベントが催されました。 メインイベントは、17日に行われた「セレナータ・デ・リマ」。 昨年ユネスコの無形文化遺産に選ばれた「ワコナーダ・デ・ミト」という踊りや 様々なペルー各地の舞踊が披露され、多くのリマっ子が夜遅くまで楽しんだようです。

また、カテドラルやリマ美術館の入場が無料になったり、 子供たちによるペルー各地の伝統舞踊が披露されたりもしました。 今年はペルーを代表する作家、ホセ・マリア・アルゲダスの生誕100周年にもあたるため、 サン・マルコス文化センターでは彼の功績を称える催しも行われました。

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アルマス広場から出発する観光列車は地元の人々にも人気

ピサロが礎石を置いた時に思い浮かべたであろう未来のリマは、 いったいどんな都市だったのでしょうか。 世界中の観光客が自分の棺を見に来る日が来ようとは想像だにしなかったでしょうが、 彼が願っていたであろうリマの発展は、後世の人々によってしっかりと実現されているようです。

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世界遺産リマ旧市街の中心地でもあるアルマス広場の夕暮れ

ペルー色豊かなカトリックの祝日、リマの「公現祭」

15 12月
2010年12月15日
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1月6日は「公現祭」です。 この日、東方の三賢者がイエス・キリストの誕生を祝福するため、ベツレヘムにやってきました。 救い主の誕生が広く人々に知れ渡った(公に現れた)日として カトリックの国ペルーでも、毎年こんなイベントが行われます。

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アルマス広場を行進する子供たち

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馬に乗った三賢者が登場!

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訪れた先は、厩ではなくリマ市庁舎

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馬から降り、イエスへの贈り物を捧げる三賢者たち 。写真向かって右側から、乳香を贈るバルタザール、黄金を贈るメルチョール、没薬を贈るガスパール

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市役所のバルコニーで、イエス役の赤ちゃんを抱き上げるメルチョール 観客からも大きな拍手が沸き起こります

三賢者が幼子イエスに贈り物をしたという故事から、 公現祭の日に子供たちにクリスマスプレゼントをあげる国もあるそうですが、 ペルーではクリスマス前にプレゼントを贈り、12月25日に開封するのが一般的。 同じキリスト教の国でも、少しずつ習慣が違って面白いですね。

また、昨年はこの伝統的な三賢者の行進だけでなく、ペルーならではのイベントも行われました。 ヘスス・マリア区にあるカンポ・デ・マルテ公園で、民族衣装を身に纏ったアンデス出身の王3人が 大地の女神パチャママに祈りを捧げたのです。 女神への贈り物は、乳香とお金、没薬、そしてコカの葉。 アンデスのフォルクローレが鳴り響く中で、キヌアやアルガロビーナなどペルー特産の材料を使った ロスカ・デ・レジェスというお菓子も販売されました。

さて、来年の公現祭はどんな催しが行われるのでしょうか。 まだクリスマスも迎えていないというのに、今から楽しみにしている私です。

★ロスカ・デ・レジェスについて★ 「Rosca de Reyes/王様の冠」は、カトリックの国々で公現祭の日に食べられる リング型の大きなパン菓子で、国によって呼び方や形は少々違います。 スペインやメキシコではロスカの中に小さな人形が仕込まれており、人形入りのパンを引き当てた人は、 みんなにご馳走をしなければならないのだとか。 ペルーではご馳走の習慣はほとんどありませんが、この時期になるとパン屋の店先にロスカが並びます。 「ニーニョ(人形)入り特製ロスカ」と書かれていない限り、どの部分を食べても奢らされる心配なし。 ペルーのロスカ、安心して召し上がれ。

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スーパーで売られていたロスカ・デ・カネラ(シナモン入りのロスカ)は5.5ソーレス(約165円)なり

リマ市街を一望!サン・クリストバルの丘

15 11月
2010年11月15日
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リマック川を挟んでセントロの対岸に位置する「サン・クリストバルの丘」。 海抜400mの山肌に貼りつくように建てられたカラフルな家並みと 頂上にそびえる大きな十字架が印象的です。

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セントロにある城壁公園から見たサン・クリストバルの丘。 誰が描いたのでしょう、頂上付近には紅白のペルー国旗が見えます

インカ帝国を滅ぼしたスペイン人侵略者フランシスコ・ピサロは、 1535年に首都リマを建設しました。 そして当時、まだこの地域に残っていたインカの残党を滅ぼすと、 その勝利を記念して、リマを見下ろすこの聖なる丘に木製の十字架と教会を建て 「サン・クリストバル」と命名したのです。1536年のことでした。 ちなみにサン・クリストバルとは、聖人クリストフォロスのこと。 川辺に住み旅人の渡しをしていたことから、彼は旅行者の守護聖人となっています。

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高さ20mの巨大な十字架。 夜はライトアップされ、とてもきれい

現在、教会の跡地には小さな博物館が建設され、 この丘の成り立ちやスペイン統治時代の街、人々の様子などが展示されています。

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1997年に建設された小さな博物館。 入場料は1.50ソーレス(約45円)、 写真やパネルでリマの今と昔を見ることができます

この丘を訪れるツアーバスが、サント・ドミンゴ教会・修道院のすぐ前から出ています。 アルマス広場あたりにも客引きがいるので、尋ねてみるといいでしょう。 往復1人5ソーレス(約150円)、1時間に1本程度出ていますが、 バスが満席になったら出発というのんびりとしたスケジュールなので、 時間に制限のある方はご注意くださいね。

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岩山を切り開き、重なり合うように建てられた家々を抜け 細くカーブの多い道をひたすら登っていきます

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この日は少しもやが掛かってしまいましたが、 快晴時には、遠くの新市街や太平洋まで一望できます

リマック川を挟んで手前がリマック区、向こう岸がセントロ歴史地区です。 川の手前にある丸い建物は、アメリカ大陸最古の闘牛場として知られる「アチョ」。 ペルーはちょうど今が闘牛シーズンで、 勇猛な闘牛士たちがこの歴史ある闘牛場で華麗な技を披露します。

これから夏を迎えるリマは、晴れの日が多くなります。 サン・クリストバルからの眺望は、ますます素晴らしいものになるでしょう。

★治安について★ サン・クリストバルの丘付近は、残念ながらあまり治安のよい地域とは言えません。 徒歩は避け、ツアーバスかタクシーをご利用ください。 (タクシーの場合は、最初から往復で交渉してください)

シェラトン・リマ・ホテル&コンベンションセンターで快適な旅を

15 11月
2010年11月15日
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宿泊先選びは、旅行を計画する上でとても重要なこと。 部屋の広さや料金だけでなく、立地条件や周囲の環境、そしてサービスなど 旅の目的に合わせて総合的に判断しなければなりません。

今回ご紹介する「シェラトン・リマ・ホテル&コンベンションセンター」は 5つ星ホテルならではの高級感あふれる空間と、行き届いたサービスが自慢。 世界文化遺産に登録されているリマの旧市街、歴史地区の入口にあります。

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世界に名だたる高級ホテル、シェラトン・リマへようこそ!

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重厚な雰囲気が漂う館内の吹き抜け

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落ち着いた造りのゲストルーム。 こんなふかふかなベッドなら、旅の疲れも癒されますね

次はホテル自慢のレストランをご紹介しましょう。 インターナショナル料理が楽しめる「ラス・パルメラス」は、24時間オープンのレストラン。 味噌汁やご飯も用意されているので、「朝は和食じゃないと・・・」という方も安心です。 「ラ・クプラ」は、高級ランチビュッフェが楽しめるレストランとして有名。 特に牛肉や海の幸、チョリソーなどのソーセージを串に刺して焼いた「ロディッツォ」や お客様の注文を受けてから茹で上げるパスタはおすすめです。

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レストラン「LA CUPULA」で、ペルーの美食を満喫!

さて、シェラトンをお勧めするもう一つの理由は、その立地。 先ほど旧市街にも近いと書きましたが、それだけではありません。 ホテルの南側には美しい公園があり、のんびりお散歩するにはぴったり。 また「イタリアン・アート美術館」や「軍事歴史博物館」、 「リマ美術館」が歩いてすぐの距離にあるので、博物館巡りにも大変便利です。

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今年4月にリニューアルオープンしたばかりのリマ美術館

また、ホテルの北側に隣接するシビックセンターには 「レアル・プラザ」というショッピングセンターがあり、 レストランやファーストフード店が建ち並ぶフードコート、 スーパー、家電販売店、映画館、薬局、銀行などが揃っています。 (ちなみにペルーの大型スーパーでは、ドル払いが可能。 両替レートも良心的なので、うまく利用したいですね。)

格式、サービス、食事、観光、そして買い物。 すべてのバランスが揃ったシェラトン・リマ・ホテル&コンベンションセンターで リマでの滞在を快適なものにして下さいね。

★Sheraton Lima Hotel & Convention Center★ 住所:Paseo de la República 170 Lima PERU 電話:+51-1-315-5000

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